柴田よしきのレビュー一覧
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ネタバレ花咲慎一郎シリーズ第2弾。
今回もまた、人探しから麻薬の売人が浮上してきたり
恋人の理紗さんが行方不明になってしまったり、
赤ちゃんが緊急入院することになったり、
さらには、元同期の命を懸けて、春日組の大幹部・山内から殺人事件の犯人探しを引き受けることになってしまったり…。
自分の命だけでなく、友人や園にまで被害が出てしまうかもしれないリスクを背負いながら、東京中を必死に駆け回るハナちゃん。
ほんの、2.3日の間の出来事だけど本当にいろんな事が起きていて、にこにこ園の子供たちが安心して眠っている間にも、不倫、麻薬の取引や銃撃戦、人が死ぬこともある。色んな人の人生や関係性が垣間見れたり、読み -
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ネタバレ評価は5.
内容(BOOKデーターベース)
「わたしの宝石を担して貰いたいの」刑事を辞め私立探偵として独立した麻生龍太郎に、奇妙な依頼が舞い込んだ。東京地検の元検事で弁護士を営む早坂絹子とは旧知の仲だったが、叔母から譲り受けた指輪が盗まれたという。唯一の手がかりである叔母のかつての婚約者を訪ねた麻生は、やがて予想外の事実に突き当たり…(「CARRY ON」より)。麻生龍太郎と山内練の宿命―「RIKO」シリーズへと連なる魂を揺さぶる連作ミステリ。
麻生の感で全てが上手くいくという後味スッキリ名短編集。シリーズを一気に読めば出てくる人と人のつながりが直ぐに理解で来て楽しいだろうが、
私は・・ -
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ネタバレ評価は5.
内容(BOOKデーターベース)
若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか?刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。刑事として、母親として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために…。興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。 -
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ネタバレ1000p越えの長編小説は本当に久しぶりに読んだけれど、全く長いとは感じなかった…!犯人の目星が徐々に現れ出したあたりからは徹夜を決め込んで一気に読み切りました。読み終わった後の満足感は半端じゃない。とにかく、凄いものを見た。知ってしまった。という感じ…。
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徐々に明かされる過去の事件の真実や、暴かれる陰謀、裏切り。全くもって予想出来ない展開に、愛憎渦巻く人間ドラマなどは刑事モノの小説としてこれ以上無いほど楽しめました! 一方、恋愛小説として一部の層から熱烈な支持を受けている作品でもあることにも大いに納得できます。かく言う私もそういったレビューを多数見かけて気になって読み始めた口だったけ -
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撲殺されたOL、刺殺された出版社社員、絞殺された中学生……接点のない被害者たちのそばに置かれていたクリスマスの青い電飾。無差別殺人? 愉快犯? そんな折、作家兼ブルーライト探偵社の所長の草壁ユナに旧友・秋子から助けを求めるメールが届く。……いくつもの事件が描く複雑な陰影すべての推理が重なり合う時、ユナの前に驚愕の真実が現れる!
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読み応えのある推理小説、面白かった!登場人物欄があったのでわかりやすかったけど、それが複雑に絡み合う…途中途中挿入される短い章も見逃せないほど引き込まれた。誰かと答え合わせし -
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待ってました! 久々の正太郎シリーズ! 今回も正太郎可愛いし、ミステリとしての読みごたえもばっちり。
ミステリとしての読みごたえは「猫は毒殺に関与しない」。正太郎の出番はタイトル通り少なめなのですが。ラストのブラックさが何とも。でも笑えちゃいますね。
「猫は三日ですべて忘れる」は、展開にどきどき。いったいどうなるのかと思ったらこのオチは! これもまたブラックだけれど笑えます。飄々とした正太郎の存在もいいなあ。
そして正太郎濃度(笑)が一番多い「正太郎、恋をする」。正太郎の恋のお相手は……ええ? な展開。これもまたラストまでぐいぐい引っ張られました。 -
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正太郎との再会が本当に嬉しい。
アンソロジーで表題作は読んでいたのだけど、まさか文庫で正太郎ものの5作目として読めるなんて♪
皮肉がきいていて、タイトルが秀逸な表題作はもちろん、正太郎の一人称パートがあるのが嬉しい「正太郎、恋をする」
施設から脱走する入所者が話題に出た時点で優子のことは分かったのだけど、脱走の謎は、気付けなかった!
それに、正太郎の恋の相手は、そうだったのね。
微笑ましい。
「三日ですべて忘れる」は、かなり意外な展開。
3人が3人とも身勝手だなー、誰が被害者?と思っていたら、まさかの、それですか!
ラストもびっくりだ(笑) -
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ずっと、読んでみたかった作家の作品。
長いけど、一気に読んだ。
点と点が繋がっていく計算されたストーリーは、スピーディーでわかりやすく、こうやって捜査が行われているのか、と妙にリアルだった。
ただ、今ひとつ理解に苦しむのが登場人物たちの心情。
あまりに自分の世界とかけ離れたものなので、想像でしか理解できそうにない。
そういうもんかなぁ、とか、そうなんだぁ、とか、どっか他人事のようにしか受け取れない。
無理もない。
わたしには、あの人たちのような恋愛感情は、倫理観や道徳観が先に立って、抱くことができない。
他の作品にも、主要人物が出てるものがあるらしいので、ちょいちょい読んでみるのもいいかも。 -
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小料理屋『おばんざい』の続編。
今回はスピンオフ的な、お店の常連さん達のお話。
自分の過去を閉ざしていた女将さんに、3.4ヶ月に一度 幸せな時間が訪れているのは本当に嬉しかったなぁ。多くの言葉を交わさずとも美味しい料理を通して心を通わせているんだね。
季節感を大切にした美味しそうな料理が今回も多数登場。どれも物凄く愛情を込めて創られているから、美味しい以上の温かさが心に染みわたるんだろうなぁ。
会社やライバル、果てには自分自身に対して苛立っている時には、優しい女将さんと美味しいお酒、温かい料理が並ぶがおばんざい屋で心の平穏を取り戻したいものです。
移転先は我が家の近くでお願いします。