柴田よしきのレビュー一覧

  • 注文の多い料理小説集

    Posted by ブクログ

    このお店(書籍)、絶対おいしいに決まってますっ!
    だってワタシ一度胃袋つかまれてるから♡

    ✨柚木麻子
    『あまからカルテット』
    『ランチのアッコちゃん』 
    『BUTTER』

    ✨伊吹有喜
    『BAR追分』

    ✨井上荒野
    『チーズと塩と豆と』

    ✨坂井希久子
    『たそがれ大食堂』

    ✨中村航
    『僕の好きな人が、よく眠れますように』

    ✨深緑野分
    『この本を盗む者は』

    ✨柴田よしき
    『風のベーコンサンド 高原カフェ日誌』

    本棚への登録の有無にかかわらず、どの作者さまもお料理の描写がお上手なことをワタシは知ってるのです…。
    (*´艸`*)♡

    ほんとうにおいしゅうございました
    どの作者さまもおなじ料

    0
    2025年12月07日
  • これが最後のおたよりです

    Posted by ブクログ

    もうひとつある 鷹宮家四訓 ★★★★★
    孤独の谷 ★★★★★
    扉を開けて ★★☆☆☆
    猫への遺言 ★★☆☆☆
    キノコ煙突と港の絵 ★★★★☆
    十年日記 ★★★☆☆
    そのハッカーの名は ★★★☆☆
    みきにはえりぬ ★★☆☆☆
    青い封筒 ★★★★☆
    黄昏飛行 時の魔法編 ★★★☆☆
    たからのちず ★★★★☆

    0
    2025年11月30日
  • 聖なる黒夜(下)

    Posted by ブクログ

    たまに恩田陸のネバーランドみたいな話が読みたいと思って検索すると高確率でひっかかってきたこの小説(全然違う)だけど、いつか絶対に読もうと思って置いておいたけどようやく読んだ。
    愛憎渦巻くでかい矢印を持った男たちしか出てこない…!描写がきつくてちょっと顔を顰めたところも多々あったけど、心情描写というか、歪で複雑な人間の感情を表す描写がとても良い。ミステリー的にも、キャラたちがどこへ向かっていくのかも気になりすぎて、あの厚さの上下なのに3日くらいで読んだ。本当に素晴らしい。どう考えてもどこに向かっても、みんな幸せになれないだろうけどね。
    サイドストーリーだけ読めば甘酸っぱいBLなのに、ここから本編

    0
    2025年11月09日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    行ってみたい!
    食べてみたい!
    そんな気持ちにしてくれる素敵な一冊でした!!
    ラストが爽やかな作品ばかりで癒されました

    0
    2025年09月13日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    お友達に紹介してもらって読んだ1冊♡
    お友達も「読みたい!」って思ってたものを先取りさせてもらいました。

    人気の作家さんが描く、食べ物が中心のお話。
    しかも、その土地土地にまつわるお話ばかりで、実際にそこに行って味わってみたくなるエピソードばっかりだった。
    夏休みの旅行中に、新幹線や飛行機で読んでいたから余計に実際に訪れたい気持ちが高まったかも。
    誰にも読んで欲しいそんな1冊です- ̗̀ ☺︎ ̖́-

    0
    2025年08月22日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅と食がテーマの短編集だが、グッときて目が潤む。
    人生は旅で、読んでいると自分の感覚が触発されるようです。

    0
    2025年04月12日
  • 注文の多い料理小説集

    Posted by ブクログ

    話題の作家さんたちによる短編小説集。
    テーマが食べ物であるが、時代は江戸や現代など様々。
    あーそんな風に思えるのか…というものや、このシチュエーションでそれきたら〜となるものまで、食べるという事を含めてちょっと考えさせられました。

    短編小説ではあるがなかなか濃い一冊です。

    0
    2025年03月16日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

    Posted by ブクログ

    美味しそうな食べ物、カフェ、喫茶店、居酒屋…
    そういった類いの小説を好きで読んでいて、手元に置きたくなった一冊です。
    とある挫折を経験し、地方の田舎にカフェを開き、ひたむきに頑張る主人公の生活は、毎日の家事を放り投げたくなる時、途中からパラパラとかでも何度読んだか分かりません。
    実写ならこの人かな〜まで考えたのは初めてです。
    私にとって、普段のダラけた自分に喝を入れてくれる大切な一冊になってます。

    0
    2025年03月09日
  • 注文の多い料理小説集

    Posted by ブクログ

    なんかすっごく満ち足りた。
    “夏も近づく“清涼炭酸水的に澄んでる。

    “どっしりふわふわ“パン食べたいなぁ〜って読み進めてたら「え?!」「んえぇぇ?!」ってフランスパンで殴られたぐらいの衝撃やった!

    0
    2025年02月08日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

    Posted by ブクログ

    展開が早くてとても読みやすかったですし、最後まで結末が分からず読み耽ってしまいました。ドラマ化されそう、お薦めです!

    0
    2025年01月29日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

    Posted by ブクログ

    そこには、こころを癒(いや)してくれる秘密がある――
    東京・丸の内の片隅に、ぽつんと暖簾(のれん)をかかげる小料理屋。
    少しさびしそうな美人女将の手料理をもとめて今宵もこころに疵(きず)を負った客が訪れる――。

    居心地のよい“おばんざい屋”の物語
    「いいですか、ここにいて」
    「え?」
    「わたし、ひとりでここに座っていて……いいですか?」
    女将は少しだけ驚いたように目を見開いたけれど、すぐやわらかな笑顔になった。
    「もちろんですわ。うちはね、女性でお1人でみえるお客様がとても多いんですよ」
    (中略)
    「いえ……なんとなく、今……ここにいてもいいよ、って言って貰えそうな場所が見つからなくて」(本

    0
    2024年12月31日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

    Posted by ブクログ

    東京での仕事をやめて高原にカフェを開いた菜穂。親切な村の人達の協力もあり雪の降る厳しい環境の冬を乗り越え、1周年を迎えることができた。豊饒を読んで豊かさとはなにか、東京の豊かさと高原の豊かさの違い、自分にとって居心地のいい豊かさとは‥すごく伝わるものがあった。
    地元の食材でつくる料理はどれも美味しそう。

    0
    2024年11月19日
  • 炎都 City Inferno

    ネタバレ 購入済み

    最高です!!!

    初版時に読んてるから、もう何十年(?)前になるのか…?

    柴田よしきさんは本当に多種多彩な作品を書かれる方で、シリアスからこうしたSFまで幅の広い事でも有名な方ですよね。

    どの作品でもテーマ性がしっかりしていて、本当に「読ませる」作品ばかりなのですが、このシリーズだけは、初めシリアスな感じで始まり『日本沈没』的なストーリーに成るのかと思いきや、天狗がノートPCを使いこなしたり、様々な生物や妖怪(?)か普通に人間と会話するなど、楽しい物語も混じってきて、著者自身も楽しそうに書いているのが想像出来て、本当に大好きな作品です。
     
    『奇想天外な物語』と言ってしまえばそれまでですし、「ふざけ過ぎ」だ

    #ドキドキハラハラ #感動する #笑える

    0
    2024年09月08日
  • アンソロジー 捨てる

    Posted by ブクログ

    「捨てる」というテーマでも、捨てるものは具体的なものから抽象的な概念、ほのぼのとした内容からホラーのような恐怖な話と様々だった。

    0
    2024年08月27日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。
    旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。

    大崎梢:もしも神様に会えたなら
    新津きよみ:失われた甘い時を求めて
    柴田よしき:夕日と奥さんのお話
    篠田真由美:夢よりも甘く
    松村比呂美:旅の理由
    三上延:美味しいということは
    近藤史恵:オーロラが見られなくても

    もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。
    夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話
    美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな

    短編なので通勤にもぴったり!

    0
    2024年07月15日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    どのお話もほっとする内容で心が温まった。特に好きだったのは三上延さんの「美味しいということは」。
    卓郎とお祖母様の絶妙な距離感、2人の会話が素敵。読んだ後、おばあちゃんに会いに行こう、そして今年こそは念願のお花見を一緒にしようと思った。

    0
    2024年03月10日
  • 聖なる黒夜(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでいる間ずーっと黒夜にいる気分で、ここから幸せに向かうことはないだろうな、何かを背負って生きていかなくちゃなんだろうな…と思いながらも読み進めたくなる話。

    韮崎から練への重すぎる愛の感情とか、
    及川の麻生への愛の感情とか、
    麻生から練に対する感情とか…
    どこを切り取っても激重で、地獄だけど
    そんな風に人を愛せるのがどこかで羨ましいと思ってしまう自分もいた。

    特に韮崎が山内の前だけでは、感情がどうしようもなくコントロールできなくなってしまうっていうのがめちゃくちゃ良いよね^ - ^


    ずーーっと黒夜にいる気分だったのに、最後の一文が『窓の外の長い夜は、街灯に照らされて、随分と、明るかっ

    0
    2024年02月05日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅の醍醐味は、おいしい食べ物だと改めて思わせてくれるようないいお話ばかりでした。
    一番食べてみたいと思ったのは、「もしも神様に会えたなら」の“伊勢うどん”。関西住みだけど、食べたことなかった。主人公の少年2人が“優しい気配り”で表現した味を食べてみたいと思いました。
    話が好きだったのは、「旅の理由」。主人公の青年がすごく良かった。
    「美味しいということは」では、主人公の祖母の、“美味しいということは、いつまでもその味を忘れないってことなんだ”という言葉にぐっときました。今まで味わった忘れられない味を大切にしていきたいし、これからも忘れられない味を増やしていけたらいいな。

    0
    2024年01月19日
  • ふたたびの虹

    Posted by ブクログ

    2004年出版だから約20年前の作品だけど、大人になった今読むと刺さる描写が多い。小料理屋を舞台にしたヒューマンミステリーだけど、大人の恋愛要素もあって。近所にこういうお店があれば今の私なら入れるのかな、と考えてしまう。タイトルも素敵。

    0
    2023年12月30日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

    Posted by ブクログ

    人気作家によるメッセージを主軸とした11つのショートストーリー集!
    あたたかいお話しもあれば少しゾッとするようなお話しもあり、一つ一つが長すぎず短すぎず読みやすい長さでした。
    私のお気に入りの作品は
    ☆孤独の谷
    ☆そのハッカーの名は
    ☆青い封筒

    0
    2023年11月13日