柴田よしきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終盤を読んでタイトルに納得。
印象に残りすぎたセリフとシーン
※軽いネタバレ注意
「来ちゃった」
→彼女のようなセリフで現れる練可愛い。
テンションがおかしくなり数十分読めなくなる。
「ただ、あんたにだけ興味がある」
→男も女にも興味がなく麻生さんにだけ執着している。
「心が壊れるのは、壊れてしまわないと死ぬしかなくなるからなんだ」
→わかりみが深い
みんなでカレーうどんを食べる。私も食べたい
「あの男はわたしに執着しています。まるで邪恋です」
→突然の告白
「嵐が過ぎ去ったあとに見つけたとしたら」 「見つけた?何をですか」
「花ですよ」
花=練?!
ただかわいい。愛おしい。と、 -
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Posted by ブクログ
たまに恩田陸のネバーランドみたいな話が読みたいと思って検索すると高確率でひっかかってきたこの小説(全然違う)だけど、いつか絶対に読もうと思って置いておいたけどようやく読んだ。
愛憎渦巻くでかい矢印を持った男たちしか出てこない…!描写がきつくてちょっと顔を顰めたところも多々あったけど、心情描写というか、歪で複雑な人間の感情を表す描写がとても良い。ミステリー的にも、キャラたちがどこへ向かっていくのかも気になりすぎて、あの厚さの上下なのに3日くらいで読んだ。本当に素晴らしい。どう考えてもどこに向かっても、みんな幸せになれないだろうけどね。
サイドストーリーだけ読めば甘酸っぱいBLなのに、ここから本編 -
Posted by ブクログ
そこには、こころを癒(いや)してくれる秘密がある――
東京・丸の内の片隅に、ぽつんと暖簾(のれん)をかかげる小料理屋。
少しさびしそうな美人女将の手料理をもとめて今宵もこころに疵(きず)を負った客が訪れる――。
居心地のよい“おばんざい屋”の物語
「いいですか、ここにいて」
「え?」
「わたし、ひとりでここに座っていて……いいですか?」
女将は少しだけ驚いたように目を見開いたけれど、すぐやわらかな笑顔になった。
「もちろんですわ。うちはね、女性でお1人でみえるお客様がとても多いんですよ」
(中略)
「いえ……なんとなく、今……ここにいてもいいよ、って言って貰えそうな場所が見つからなくて」(本