柴田よしきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。
幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。不条理な恐怖があなたを襲う。
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突然「指」が現れ色んな事件を巻きおこす。
読みや -
Posted by ブクログ
月生まれのララは銀河総合大学に通う13歳の女の子。高額な授業料の足しに友人からアルバイトを紹介された。
同じアルバイト仲間には天才少年といわれているウィニーの姿が。学生に取材をするというアルバイト。しかし、銀河連邦を揺るがす大事件が隠されていた。
SF系は苦手な私。柴田よしきといえば「猫探偵シリーズ」。てっきり推理小説とばかり思って手に取ったのだが、おもいっきり異次元な世界。銀河総合大学の生徒はそれぞれの星の生まれ、○○系の○○などと種族をあらわしカタカナの羅列。「わ〜、もう無理」っと思っていたが、途中からはこの世界にのめりこんでいった。
主人公は13歳といえども大人びている。でも、大学の中で