柴田よしきのレビュー一覧

  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    可愛い! カッコいい! とあいかわらず正太郎に夢中です。うんうん、今回も必要以上に「猫っぽさ」を脱却してなくって良いぞ。新キャラ「フルフル」と「ニンニン」もいい味だしてますよ~。猫好きなら見逃してはいけない一冊です。
    ミステリとしては幾分弱めかな? とも思うけれど。正太郎がいればどうでもいいです(笑)。お気に入りは「祈り鶴」。客観的視点での正太郎がまた良いんだ♪

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    2010年01月14日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    元マル暴の刑事で、今は無認可保育園を経営しながら探偵で稼いでいるハナちゃん。
    の第2弾。

    今回は、愛する恋人が行方不明になり、元同僚が監禁され、妻に逃げられた男の世話までが降りかかる。
    元妻も登場してますます登場人物に磨きがかかる。
    前作よりスピード感やユーモアがあって面白かったな。
    ハナちゃんのかっこよさももちろんだが、
    おかまヤクザの山内がだんだんと魅力的になっていく(笑)

    第3弾も出ているようなので次もいきます!

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    2009年11月12日
  • 紫のアリス

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    伏線や真相はかなり解り易いけど…
    「記憶」をキーとした、ある種主人公の自分探しのような話
    としてはおもしろいんじゃないかと思う。
    アリスの世界観好きとしても、奇妙な世界が味わえて楽しかったです。

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    2009年10月04日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    数ある作者の作品の中でこれが一番好き。
    子供嫌いな自分でさえが、このシリーズを読んでいると、子供というのは愛しい生き物なのだという気がしてくる。

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    2010年02月17日
  • 少女達がいた街

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    前半はあの年頃にありがちな少女の恋愛や友人関係など。後半は怒涛の展開。
    真相がまったく読めずに、どうなるのか夢中になって読んでしまった。

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    2009年10月04日
  • 月神の浅き夢

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    リコシリーズの登場人物たちが好きすぎて
    巻末に了と打ってあるのを見て、「ああこの人たちとももう会えないんだなぁ」ってすごく寂しかった。
    というかこれって、練のためにある話な気がしてなりません。練のこの後がすごく読みたい。

    出版順は聖なる黒夜の方が後だけど、時系列は聖なる黒夜が先なので
    個人的には聖なる黒夜を先に読む方がおすすめ…かも。

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    2009年10月04日
  • 月神の浅き夢

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    今回の事件はえぐかった。でもこのぐらいのえぐさがいいのだと思う。最後犯人による犯行動機や経路の説明が長く詳しくされていてちょっと不自然さを感じましたが、自分では整理でききれてない私のような読者には優しい展開だったのかもしれません(笑)余談ですが、蝶は一頭二頭と数えるらしいことに驚きました。

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    2009年10月04日
  • 猫と魚、あたしと恋

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    まず表紙の絵が好き。笑
    短編集で、オススメは「深海魚」
    香子という女性が、裏切った男に対して行う愛の儀式。ちょっと怖いかも。

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    2009年10月04日
  • 0(ゼロ)

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    頭部を木端微塵に吹き飛ばされた死体が、相次いで発見された。不思議なことに首から下は外傷がまったくない。新感覚ホラー

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    2009年10月04日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    ハナちゃんはけっこうダメなヤツだけど、自分でそれをふまえているから好きです。
    斉藤ってリコシリーズにもいましたっけ?いろんな事件が混ざって振り回されて面白かったです。

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    2009年12月31日
  • ゆび

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    内容(「BOOK」データベースより)
    エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
    彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
    そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。
    幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。不条理な恐怖があなたを襲う。

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    突然「指」が現れ色んな事件を巻きおこす。
    読みや

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    2009年10月04日
  • 月神の浅き夢

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    人は、神ではない。
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    この世はどうしようもない理不尽だらけで、理不尽は理不尽でしかない。誰のことも責められない、きっと本当は特定の誰かが悪いわけじゃない。誰だって、傷を負っている。
    麻生と練のこの先の関係を、知りたいです。希望をもってそう思いました。

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    2012年12月25日
  • 聖母の深き淵

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    「天使になる」

    緑子の強さに惚れました。練に対抗するなんてありえない……。柴田作品に出てくる女性って本当にかっこいい。強い
    そして麻生と練の切なさに激しく悶えました。先に聖黒読んでてよかった、この二人の関係重たすぎて本気でツボ。ほんとに愛してるんだなあ。

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    2012年12月23日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    作品中にちりばめられた「くすり」と「ほろり」が、読後になんとも言えないしあわせのため息をつかせてくれる

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    2009年10月07日
  • 紫のアリス

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    柴田よしきホントいい作品。なんかミステリーなのになんかミステリーぽくないっていうかすんごい引き込まれる!!ミステリーだったら柴田よしきがダントツでいい!!本当におもしろかった。怖いけど、面白い!

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    2009年10月13日
  • 星の海を君と泳ごう

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    月生まれのララは銀河総合大学に通う13歳の女の子。高額な授業料の足しに友人からアルバイトを紹介された。
    同じアルバイト仲間には天才少年といわれているウィニーの姿が。学生に取材をするというアルバイト。しかし、銀河連邦を揺るがす大事件が隠されていた。
    SF系は苦手な私。柴田よしきといえば「猫探偵シリーズ」。てっきり推理小説とばかり思って手に取ったのだが、おもいっきり異次元な世界。銀河総合大学の生徒はそれぞれの星の生まれ、○○系の○○などと種族をあらわしカタカナの羅列。「わ〜、もう無理」っと思っていたが、途中からはこの世界にのめりこんでいった。
    主人公は13歳といえども大人びている。でも、大学の中で

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    2009年10月04日
  • ラスト・レース 1986冬物語

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    社内恋愛に破れ憂鬱な毎日を送る秋穂は、宝石店に忘れられた指輪を持ち帰った夜、レイプされてしまう。翌日近くのマンションでOLが殺された。自分は人違いで襲われたのでは?悩む秋穂の前に現れたレイプ犯の二人は、誰かに嵌められたのだと語る。時代の流れに乗り損ねた男女のラヴ&クライム・ノヴェル。
    この人のエロは読んでても気持ちがいい気がする。そして、深く深くそして確実に繋がっていくから読んでて楽しいし引き込まれる。最後まで目を話せなくなるしね。

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    2009年10月04日
  • Close to You

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    「お願い、専業主夫になって」。草薙雄大、三十三歳。突然の失業のうえにオヤジ狩りにあった翌日、妻・鮎美が思い詰めた表情で囁いた。戸惑う雄大を襲う更なる災難。東京郊外のマンション暮らしの中で、些細な事から深く憎悪されていたことを知らない二人に正体不明の悪意が牙を剥く。ついに鮎美が誘拐されて…。
    マンション生活の大変さを思い知らされました。近所づきあいのほんのちょっとのすれ違いが、大きな事件を引き起こすだなんて。先へ先へと引き込まれる柴田作品にまた惚れました。

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    2009年10月04日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    ・このシリーズは大好きである。再登場を待っていた。正太郎が引っ越してしまったのは寂しいが、フルハタニンザブロウがいるので良しとしよう。早くトマシーナに逢えるといいね。・サスケの出番はないのがやはり寂しい。先生、早く上京してください。・相変わらず、猫視点が見事である。そしてラストのお話には思わず泣きそうになった。

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    2009年10月07日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    正太郎、とうとう東京進出〜
    今回は殺人とかブラックなカンジではなく、ほのぼの&ホロリとさせられる作品でした。

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    2009年10月04日