柴田よしきのレビュー一覧

  • 聖母の深き淵

    Posted by ブクログ

    麻生が語る「女」を知っていなかったら、おそろしく騙されたんだろう。第二弾。母親になっても仕事に必死で、なんだかたくましくなった緑子。麻生や静香や及川やもろもろ、のちの「聖なる」の人物たちを違う目で見るのってすごく面白い。スピンオフは逆だ。クライマックスは疾走感あふれて一気に読んだ。かっこいいー。そして本当の本当の真実。ここを読むと何百ページ乗り越えた甲斐があったと思う。ほどいてほどいてほどききったものが弾丸になって消えた。

    0
    2013年03月15日
  • 猫は聖夜に推理する~猫探偵 正太郎の冒険2~

    Posted by ブクログ

    猫探偵の正太郎と、同居人の桜川ひとみが、解決する推理小説の短編集第二作目です。
    クリスマス・イブに、推理作家の桜川ひとみは、リビングで正太郎に語る。イブの失恋の思い出。彼に渡せなかったプレゼント。そのプレゼントは、何だったのか推理してくださいと、正太郎に言った。その答えを正太郎が見つける。
    と、いう話「賢者の贈り物」など推理物、ラブストーリ、が、六つ収録されています。宇宙での事件を解決する番外編も、収録されています。

    0
    2010年01月24日
  • 猫は密室でジャンプする~猫探偵 正太郎の冒険1~

    Posted by ブクログ

    正太郎最高~。「三毛猫ホームズ」ほどに擬人化されていなくて、適度に「ただの猫」なのが好き。すっごく可愛い。だけど最高にクールでカッコいい~!!!
    今回のお気に入りは「愛するSへの鎮魂歌」。ストーカー男の勘違いっぷりに爆笑。そして「ただの猫」として登場する正太郎がもうめちゃめちゃにいい味だしてる。オチも抜群。

    0
    2010年01月14日
  • 紫のアリス

    Posted by ブクログ

    再読。すっごく好きな作品……のはずなのに、案外内容忘れていたのにびっくり(苦笑)。この作品、てっきりサイコホラーだと思ってたもんなあ。
    たしかに、雰囲気はサイコホラー的。ヒロインの精神状態が非常に危ういこともあって、世界が歪み、次第にひび割れてゆく印象を受ける。「アリス」をモチーフとした世界観がかなり美しく、そして不気味でインパクト強いので、その部分だけが記憶にしっかりと残っていたみたい。
    でも実はしっかりとミステリで、きちんとした解決あり。解決編でもあるラスト「お茶会」の場面はまさに圧巻。そしてその後に続く論理的な「妄想」……。とても哀切な後味の作品。やっぱり柴田さんの作品ではいまのところ、

    0
    2010年01月14日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

    Posted by ブクログ

    可愛い! カッコいい! とあいかわらず正太郎に夢中です。うんうん、今回も必要以上に「猫っぽさ」を脱却してなくって良いぞ。新キャラ「フルフル」と「ニンニン」もいい味だしてますよ~。猫好きなら見逃してはいけない一冊です。
    ミステリとしては幾分弱めかな? とも思うけれど。正太郎がいればどうでもいいです(笑)。お気に入りは「祈り鶴」。客観的視点での正太郎がまた良いんだ♪

    0
    2010年01月14日
  • フォー・ユア・プレジャー

    Posted by ブクログ

    元マル暴の刑事で、今は無認可保育園を経営しながら探偵で稼いでいるハナちゃん。
    の第2弾。

    今回は、愛する恋人が行方不明になり、元同僚が監禁され、妻に逃げられた男の世話までが降りかかる。
    元妻も登場してますます登場人物に磨きがかかる。
    前作よりスピード感やユーモアがあって面白かったな。
    ハナちゃんのかっこよさももちろんだが、
    おかまヤクザの山内がだんだんと魅力的になっていく(笑)

    第3弾も出ているようなので次もいきます!

    0
    2009年11月12日
  • 紫のアリス

    Posted by ブクログ

    伏線や真相はかなり解り易いけど…
    「記憶」をキーとした、ある種主人公の自分探しのような話
    としてはおもしろいんじゃないかと思う。
    アリスの世界観好きとしても、奇妙な世界が味わえて楽しかったです。

    0
    2009年10月04日
  • フォー・ユア・プレジャー

    Posted by ブクログ

    数ある作者の作品の中でこれが一番好き。
    子供嫌いな自分でさえが、このシリーズを読んでいると、子供というのは愛しい生き物なのだという気がしてくる。

    0
    2010年02月17日
  • 少女達がいた街

    Posted by ブクログ

    前半はあの年頃にありがちな少女の恋愛や友人関係など。後半は怒涛の展開。
    真相がまったく読めずに、どうなるのか夢中になって読んでしまった。

    0
    2009年10月04日
  • 月神の浅き夢

    Posted by ブクログ

    リコシリーズの登場人物たちが好きすぎて
    巻末に了と打ってあるのを見て、「ああこの人たちとももう会えないんだなぁ」ってすごく寂しかった。
    というかこれって、練のためにある話な気がしてなりません。練のこの後がすごく読みたい。

    出版順は聖なる黒夜の方が後だけど、時系列は聖なる黒夜が先なので
    個人的には聖なる黒夜を先に読む方がおすすめ…かも。

    0
    2009年10月04日
  • 猫と魚、あたしと恋

    Posted by ブクログ

    まず表紙の絵が好き。笑
    短編集で、オススメは「深海魚」
    香子という女性が、裏切った男に対して行う愛の儀式。ちょっと怖いかも。

    0
    2009年10月04日
  • 0(ゼロ)

    Posted by ブクログ

    頭部を木端微塵に吹き飛ばされた死体が、相次いで発見された。不思議なことに首から下は外傷がまったくない。新感覚ホラー

    0
    2009年10月04日
  • フォー・ユア・プレジャー

    Posted by ブクログ

    ハナちゃんはけっこうダメなヤツだけど、自分でそれをふまえているから好きです。
    斉藤ってリコシリーズにもいましたっけ?いろんな事件が混ざって振り回されて面白かったです。

    0
    2009年12月31日
  • ゆび

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
    彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
    そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。
    幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。不条理な恐怖があなたを襲う。

    ------------------------------------------------------------------------------------
    突然「指」が現れ色んな事件を巻きおこす。
    読みや

    0
    2009年10月04日
  • 月神の浅き夢

    Posted by ブクログ

    人は、神ではない。
     -
    この世はどうしようもない理不尽だらけで、理不尽は理不尽でしかない。誰のことも責められない、きっと本当は特定の誰かが悪いわけじゃない。誰だって、傷を負っている。
    麻生と練のこの先の関係を、知りたいです。希望をもってそう思いました。

    0
    2012年12月25日
  • 聖母の深き淵

    Posted by ブクログ

    「天使になる」

    緑子の強さに惚れました。練に対抗するなんてありえない……。柴田作品に出てくる女性って本当にかっこいい。強い
    そして麻生と練の切なさに激しく悶えました。先に聖黒読んでてよかった、この二人の関係重たすぎて本気でツボ。ほんとに愛してるんだなあ。

    0
    2012年12月23日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

    Posted by ブクログ

    作品中にちりばめられた「くすり」と「ほろり」が、読後になんとも言えないしあわせのため息をつかせてくれる

    0
    2009年10月07日
  • 紫のアリス

    Posted by ブクログ

    柴田よしきホントいい作品。なんかミステリーなのになんかミステリーぽくないっていうかすんごい引き込まれる!!ミステリーだったら柴田よしきがダントツでいい!!本当におもしろかった。怖いけど、面白い!

    0
    2009年10月13日
  • 星の海を君と泳ごう

    Posted by ブクログ

    月生まれのララは銀河総合大学に通う13歳の女の子。高額な授業料の足しに友人からアルバイトを紹介された。
    同じアルバイト仲間には天才少年といわれているウィニーの姿が。学生に取材をするというアルバイト。しかし、銀河連邦を揺るがす大事件が隠されていた。
    SF系は苦手な私。柴田よしきといえば「猫探偵シリーズ」。てっきり推理小説とばかり思って手に取ったのだが、おもいっきり異次元な世界。銀河総合大学の生徒はそれぞれの星の生まれ、○○系の○○などと種族をあらわしカタカナの羅列。「わ〜、もう無理」っと思っていたが、途中からはこの世界にのめりこんでいった。
    主人公は13歳といえども大人びている。でも、大学の中で

    0
    2009年10月04日
  • ラスト・レース 1986冬物語

    Posted by ブクログ

    社内恋愛に破れ憂鬱な毎日を送る秋穂は、宝石店に忘れられた指輪を持ち帰った夜、レイプされてしまう。翌日近くのマンションでOLが殺された。自分は人違いで襲われたのでは?悩む秋穂の前に現れたレイプ犯の二人は、誰かに嵌められたのだと語る。時代の流れに乗り損ねた男女のラヴ&クライム・ノヴェル。
    この人のエロは読んでても気持ちがいい気がする。そして、深く深くそして確実に繋がっていくから読んでて楽しいし引き込まれる。最後まで目を話せなくなるしね。

    0
    2009年10月04日