柴田よしきのレビュー一覧

  • 風精(ゼフィルス)の棲む場所 新装版

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    ネタバレ

    京都・北山の奥深くにある閉鎖的な村で起こる事件。
    事件の舞台になる風神村の雰囲気がいい。

    ミステリーとは別の驚きのラスト。

    最後まで楽しめたし、余韻の残る作品だった。

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    2013年09月19日
  • 聖なる黒夜(下)

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    ネタバレ

    先に私立探偵を読んでしまい麻生と練が気になり読みはじめた作品。

    途中で、犯人や動機もなんとなくわかるんだけど、まさかあの人まで絡んでるとは思わなかった。
    一方で麻生さんと練、2人の関係プラス及川さんのことも気になりました。上巻の書き下ろしがとても印象的で、想いが通じ合った?ときは練ちゃんの初恋・・・!とじーんときてしまいました。あの話しがあったからこそ練がなんかいじらしいというか可愛く見えてしまう。でもあの事件がなけりゃ深くかかわらなかったし練も苦しまなかったと思うと複雑。
    とにかく今後の2人が気になるので緑子シリーズにも手を出してしまおうかと思います。
    及川さんとイラストレーターの話しとか

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    2013年09月01日
  • シーセッド・ヒーセッド

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    ネタバレ

    花咲さんシリーズ。前のレビュー読むとけちょんけちょんですね私。借金がらみの主人公はあまり好きでないので、このシリーズは避けたい。が、つい読んでしまいます。借金完済ならよいのですが、なんだか永遠のような気がして読みたくなくなってしまう。。今回は貸主の山内が癌で無くなりそうな展開で、お?終わるか?と思いきや最後にまた続く。。。みたいな。やっぱり読まなきゃ良かった。(笑)

    アイドル歌手のストーカー被害、捨て子騒動、恐喝事件など盛りだくさんで進むストーリー。花咲さんの過去の事件も少しだけ見え隠れ。誤って同僚を殺してしまった刑事花咲の苦しみ。そして、仕事も辞め、妻も去り、それでも生きていかなくてはいけ

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    2013年08月21日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    一夜を共にした男の行方を追う女、失踪した恋人、恋人の腹違いの妹につきまとうストーカー、そして巻き込まれた殺人事件。これらの事件がどうリンクしていくのか、読んでいてとてもスリリングでした。最後は巧く纏まっていますが、ややご都合主事的な展開だと思いました。
    前作よりもやや迫力不足な感じはしましたが、次回作も読みたいと思わせる内容でした。

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    2013年10月01日
  • フォー・ディア・ライフ

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    心に大きな傷を持った弱い一面を持つ主人公。でも何故か憎めないキャラで良い味を出しています。更に脇役が魅力的でした。役割分担がキッチリしていながら、ちゃんと一人一人に深みを出しています。
    ストーリーも秀逸でした。バラバラに見えた複数の事件が一つに纏まるのがミステリの常道ですが、無理がなく自然でした。
    ただ、盛り沢山で、メインとなる話の焦点がやや定まっていない所が気になりました。

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    2013年10月01日
  • 月神の浅き夢

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    犯人は割れ易かったものの、内容が盛り沢山で読み応えがありました。
    前二作では明かされなかった事実(過去の冤罪や麻生、練絡みの話)が判明するので、ある意味RIKOシリーズの集大成と言える作品だと思います。
    人物描写も目を見張るものがありました。緑子の男女関係は相変わらずですが、一児の母らしい穏やかな性格になり少し好感が持てました。及川やバンちゃん等、周りを固めるその他の人物描写もとても良かったです。
    事件も猟奇的な殺人事件と異常な犯人像が融合して、とても不気味で怖かったですし、二転三転する展開で面白かったです。シリーズの最高傑作だと思います。

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    2013年10月01日
  • ゆび

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    ホラーとミステリーが融合されてて、また夫婦間の重いテーマも織り交ぜ大変良かった。非現実的だけどリアルに想像すると、恐ろしい…。最初と最後の少女の登場は寒気がするほど怖かった。誰しもが大なら小なり持ってる悪意が怖くなりました。暫くは人差し指見ないようにします。

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    2013年07月20日
  • 私立探偵・麻生龍太郎

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    ネタバレ

    エピローグでの二人。
    なんて不器用なんだ。
    泣けた。
    でも、こんな話が読みたかった――と思った。

    はじめの方のたわいないやりとりが余計に愛しくなった。

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    2013年05月22日
  • 回転木馬

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    「観覧車」の続編。
    前回に引き続き、せつないなぁ。
    満足のいく終わり方ではあるけど、つくづく、唯が健気でせつない。

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    2019年05月26日
  • 桃色東京塔

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    事件の合間合間に、静かに心通わせていく二人がいい。派手な展開は一切なく、ゆっくりと進む感じが心地よかった。

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    2013年03月15日
  • 聖なる黒夜(上)

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    ハードボイルドの刑事物であり、
    男同士の恋愛物でもありといった感じです。
    中途半端な内容ではないので
    それぞれの角度から見ても満足出来ると思います。
    個人的には及川がとても魅力的でした。
    山内の転落、犯人達の憎しみ、
    麻生の後悔。
    運命というありきたりな言葉が重くのしかかってきます。
    ミステリーとしての面白さもさることながら、
    登場人物それぞれの複雑な心情が入り乱れて、
    繊細な恋愛小説の様相も呈しているように感じます。
    皆が口を揃えて悪魔だと言う練が、
    麻生の前ではあどけない子どものような
    不安定な面が見え隠れするのが切ないですね。

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    2013年03月08日
  • 桃色東京塔

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    刑事の遠距離恋愛。
    事件が起こる度に近づいていく、二人の刑事。
    今までに無い設定の警察恋愛小説。

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    2013年03月05日
  • フォー・ディア・ライフ

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    新宿二丁目無認可保育園の園長は、園の運営費用を捻出するために探偵として引き受けた事件が、他の事件とも絡み合って、、、
    保育園の問題、探偵の事件、問題山積みで朝も昼もなく駆けまわる。

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    2013年02月21日
  • 私立探偵・麻生龍太郎

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    練と龍太郎はどうなるのだろうと、不安になりながら頁をめくった。
    最後まで読み、こうなる運命だよなぁと胸がいっぱいになる。

    龍太郎の探偵稼業が綴られ、そこに少しだけ練が顔を覗かせる。
    心のすれ違いがあるような、不安になる描写であった。
    練は、いつだって何だか寂しそうな雰囲気がある。
    途中、龍太郎と練の関係について田村が語るが、
    龍太郎は練について吐露してしまえたら何か変わったのかなと思う。
    しかし、ニ人は変われない。
    これからも、お互いへの想い、執着は変わらないのだろうか。
    練の冤罪の件など、解決するのだろうか。続きが気になる。

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    2013年02月10日
  • 残響

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    ツラい過去がきっかけで、死者の声が聞けるようになった主人公。
    でも、その声を聞くためにはツラい過去の感情を思い出さないと聞くことが出来ない。

    様々な事件を通して、少しずつ過去から抜け出して成長していく。
    切ないけど、読後感は良かった。

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    2013年01月31日
  • 観覧車

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    失踪した夫を待ちながら、探偵事務所を細々と続ける女性の話。

    短編集だけど、少しずつ話が繋がっていて、先が気になる。しかも、旦那さんがなぜ失踪したのかが分からずじまいで、続編を早く読みたい。

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    2013年01月31日
  • 聖なる黒夜(上)

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    再読。麻生と練の微妙な関係は何度読んでも、興味深い。
    しかし、何度も読んでると、ホモ小説に思えてくる。以前はその辺は気にならなかったのかなぁ。
    過去とシンクロしながら、進んで行く物語はさすが。

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    2013年01月27日
  • ふたたびの虹

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    ネタバレ

    ひっそりと開いている、美味しい料理をだす
    けれど、それほど高くない、
    そういう小料理屋の女将は
    美人と相場は決まっている。
    作中では、とびきりの美人ではない、とあるけれど、
    そこそこの美人であることは間違いない。
    で、料理が上手で出しゃばらないのに気配り上手。
    ずるいなぁ。。。
    絵になるなぁ・・・

    で、そういう女将には謎がある、
    これも決まりごと。
    やっぱりあったかぁ秘密。

    中身は、苦みもコクもある大人のお話。
    大人になるということは
    いろんなことがあるってことなんだなぁ。

    「桜夢」の
    愛人、つまり全くの他人を死亡保険金の受取人に
    するのはかなりむづかしいと思われるし、
    ほぼできないんじ

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    2015年05月07日
  • 象牙色の眠り

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     主人公の女性は、富裕な一家に新しく家政婦として勤めることになったが、そこで陰惨な殺人事件が起こり、否応無しに犯人探しに関心を寄せることになる。
     ミステリーだが、印象に残るのは、地に足がつかない主人一家を見つめる主人公の淡々とした語り口と、人間の愛憎劇と情念の深さによる静かな恐ろしさだ。

     ラストシーンが、とても好きだ。

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    2013年01月23日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

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    都会の片隅で、ひっそりと営まれるばんざい屋。素朴だけれど女将の心のこもったお料理が、今夜も訪れる人たちの心を癒してくれます…
    あ~こんなお店があったら、常連になりたいなあ~

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    2013年01月16日