柴田よしきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
当時食べていた食べ物を食べることによって
今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
なんかが鮮明によみがえってくる。
何かそういう食べ物と思い出のリンクって
自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
思いながら楽しく読めました。
個人的には神戸でよく遊んでいたので
福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
すごく身近で知っている店も多く面白かった。
あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
そうそう、なんだかんだ言っても親友って
そうなんだよねと読んでて思った
秋川滝美さん -
Posted by ブクログ
ネタバレ「聖黒」つながりでRIKOシリーズにも手を伸ばした。
錬と麻生目当てだったこともあり、月神→聖母→RIKOと出版順をさかのぼることになったが、特に問題なく読めた。
男たちに何度も傷つけられてはいるが、自業自得と言えなくもない部分もある気がしてならない。
そもそも惚れた男の告白を一年近く保留にして期待させて、その間にほかの男と不倫しまくりって…。
そりゃ恨まれるだろうし、娼婦呼ばわりもされるだろ。
職場で女を振りまいておいて、「これだから男は」みたいに思っているのもいただけない。
ラストの方である女性が緑子に対して私の思っていることを代弁してくれ、スカッとした。
というか作者も分かってて書いて -
Posted by ブクログ
ある日、突然現れる古道具屋。
ふらりと立ち寄ってみると、中には忍者ハットリくんのお面のような顔の店主。
そして、座り心地の良い椅子。その椅子に座ると買い物をしないと椅子から離れることが出来ないようだ。
そして押し付けられるように買った物がキーワードになって物語が進む。
いくつかの作品が収められていて関連している。
登場人物もまぁまぁ多い。
ページ数もなかなかで。
きっと本当は面白い作品だと思えるのですが、疲れが溜まっているときには読まないほうが良かったな、と思いました。物語についていけなかったことがあったので。
少しファンタジーのように感じる設定で、この作品も色んな人を励ましてくれているの -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすかった。
友達の死を警察は自殺として終わらせようとする。違和感を感じて自ら動きだし解決するが、ショックを受け、仕事が手につかなくなる。
やっと少しだけ背負っているものを下ろせる相手とであうが、またその彼女も被害者になる。自分の行動で思ってもみなかったことが起きる。負の連鎖が続く。
探偵に向いているかわからないと言うが、ちょっとした変化、敏感に察知。同僚からは失敗することの大事さについて語られる。
友達の事件の発端となったものが罠を仕掛けるまでは具体的にかかれていてそわそわしながら読んだけど、最後あっさりしすぎているような。
梶本が良かった。
p198-9~10
p206~208
p -
Posted by ブクログ
新宿署刑事課に席を置く女性警部補・村上緑子。彼女のもとに舞い込んだビデオテープには、少年が複数の男性から犯されているという凄惨なシーンが映されていた。そして、被害者の少年がひとり、またひとりと殺されていく・・・。
殺人事件のミステリーとしては、とても面白かったです。
が、緑子を取り巻く環境と女性蔑視が酷すぎる・・・。今から30年ほど前に書かれた作品ということもあり、そんな時代だったのかな?と思いを馳せつつも、主人公の性に対する倫理観については共感できないものがありました。
ですが、最後までページを繰る手が止まらなかったのは、やはりこの作品の魅力なのでしょう。RIKOシリーズ3部作、次作も読ん -
Posted by ブクログ
根古万知駅が終点駅でありながら駅長がおらず無人駅になるという…。
駅前商店街も寂れアーケードの両側の店もシャッターが開いているのも数えるほどに。
島崎国夫の「福々軒」もカウンター席のラーメンだけで1人でやっている。
その娘の愛美は、離婚後戻ってきて喫茶店でランチタイムだけ働いている。
ある日、拾い猫を飼ってくれないかという話から働いている数時間は駅売店で預かってもらうという流れになり、それを聞きつけた柴山電気鉄道の広報から猫を一日駅長にと…。
これが話題になり、駅も賑わうのだが駅を降りてから時間を潰せるところも観光名所もなく、なんとかできないかと愛美は考えるが…。
猫好きな人をたくさん呼べば -
Posted by ブクログ
あおぞら町で暮らす、妻の日常。
連続短編で、最初からかなりすごい風景(?)でした。
開いててよかったというべきか、奥さんの機転が
ものすごく効いてたというべきか。
しかし、一体何がどうしてこうなったのか。
1軍と違う、2軍の話ですが、そもそも
野球に詳しくないので、そうなのか…と。
地元の2軍を応援している人にとっては
途中気が付く展開かも知れません。
ちょっとびっくりな繋がりでした。
最後の話は、ちょっとどうするべきなのか
選択に迷う話でした。
本人達がそれで納得してるので大丈夫ですが
納得していなければ大変な事に。
潔く話し、決断する姿勢には敬意を払いますが
どうなのでしょう。 -
Posted by ブクログ
少し前の浩太さんのレビューに惹かれて買ってきた。
結婚生活に疲れ、東京の出版社を辞めて、信州の高原の村にカフェを開いた奈穂。そのカフェに様々な人が訪れて来て…という6つの短編からなるお話。
最初の話はほんわか普通にいい話って感じだったのだが、次の話からは離婚調停中の夫が訪ねてきたり、「わざわざこんな村に移住してきてエコライフしてますみたいな顔してる、そういう人たちがうざったいの」と言う農家の嫁から愚痴られたり、10年前に同じように村に来て評判も良いパン屋さんの思わぬ悩みに当てられたり、全体としてお話の印象はさらっとした感じになっている中で、時折ドキッとするところが出て来る。
そうした小さな