柴田よしきのレビュー一覧

  • フォー・ユア・プレジャー

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    花咲慎一郎は男気があって頼もしくて明るい。好きになってしまう女の人も多いだろうな。
    しかし今回突然に赤ちゃんを預けに来た父親には腹が立つ。奥さんに対しても、愛人に対しても、娘に対しても身勝手な愛情しか持ち合わせていない。おまけに自分の罪の重さもまるでわかっていない。情けない奴だ。

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    2019年07月13日
  • フォー・ディア・ライフ

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    柴田さんの作品にしては毒がなく明るいタッチ、すがすがしささえ感じられる。
    『聖なる黒夜』に登場したヤクザの愛人だった女医さんと山内にも再会出来た。

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    2019年05月27日
  • 聖なる黒夜(下)

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    山内は感覚的にどこか女なんだな。魅力はあるけど。
    人物相関があまりに都合良く繋がり過ぎてるのと、犯人グループに同情は出来るものの、やり方に納得出来ない。
    性描写もしつこくて柴田さんにしては無駄が多い作品だった。

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    2019年03月31日
  • 聖なる黒夜(上)

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    柴田さんの作品にしてはテンポが遅くて少々まどろっこしかった。他の作品でも過激なものはあるけれど、性描写にしろ暴力シーンにしろそれほど具体的には書かれてなかったように思う。本書はそれがかなり克明に描かれているので、ナイーブな人にはお勧め出来ない。
    麻生さんは好きなキャラだけど、ここに出てくる彼はちょっとMでセコい。反対に山内が実刑に至ったいきさつには同情を禁じえない。

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    2019年03月30日
  • ふたたびの虹

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    高原ダイアリーと並んで、柴田よしきさんらしくない爽やかな話。高原ダイアリーは高原のカフェだけど、こちらは東京丸の内の居酒屋。

    女将の出す料理も美味しそうだけど、緑色の桜の盆栽を眺めながら花見をしたり、桜飯に使う桜とかコンビニの脇に植えられてる寒緋桜、葛仕立てにしたヤマボウシの実‥‥など花や植物が物語に上手にアクセントをつけている。

    食器や花瓶として使われてる陶器やアンティークのアクセサリーなども同様に好きな人にはいい味付けになっていると思う。

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    2019年02月10日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    愛してる愛してる愛してるってぇ~そんな連呼しなくていいよ~ってウンザリ(^^;;愛してるじゃなくて、愛して欲しいの~の、緑子ちゃんなのね。事件が、もっと全面に出てれば良かったのになぁ。でも、出てくる男がカッコ良さげだから·····許す!シリーズなので、一応ちゃんと全部読みます。柴田サン、こういうの好きだよね(笑)もっとハードボイルドな女刑事が良かったなぁ。

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    2019年01月20日
  • 聖母の深き淵

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    麻生と練と安藤が好きで、ひたすらシリーズ読み続ける。とりあえず、リコちゃん·····その、お股を閉じなさい✋前作より、やっと刑事ものらしくなり良かった。ケド、ど~もリコに???となりながら読んでる。もう、麻生と練の為に読んでる感じ(^^;;

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    2019年01月20日
  • 月神の浅き夢

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    (・ε・`)チェッ・・・・・・麻生サン、食いやがった!一作目より、少しずつ内容が良くなってからシリーズ最後は残念。練は容赦ないケド、優しいんだよなぁ。麻生サンは少ししか出てこなかったケド、練を存分に楽しめたので満足♪あ、リコちゃん?事件?あんま、頭に入らなかった(笑)柴田サン作品は、登場人物がリンクしてるから結局、ぜーーんぶ!揃えたくなる。とりあえずリコちゃんは終了!

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    2019年01月20日
  • フォー・ディア・ライフ

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    ネタバレ

    RIKOシリーズや聖なる黒夜なんかに比べると物足りなさが…。でも聖なる黒夜に出てた韮崎の愛人の一人、奈美先生や練も出てたりしてその辺は面白かった。
    でも全体的にストーリーがイマイチだなぁと思う。登場人物の気持ちに全然共感できない。

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    2018年11月28日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    およそ柴田よしきに似つかわしくない爽やかな一冊。こもごも事件はあるけれど、出てくる人はみんないい人。そして何より奈穂の作る料金が美味しそうで、食べてみたくなり、作ってみたくもなる。

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    2018年11月27日
  • PINK

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    ネタバレ

    *「そろそろ時間切れです。心の準備をして下さい」。メイに差出人不明のメールが届いた日から、夫は別人のように変わってしまった。しかも夫はその後、殺人容疑で逮捕される。続発する事件と過去とが繋がったとき、思いもよらぬ真相が明らかに。震災後の神戸を舞台に、愛の再生を描いた傑作長篇ミステリー*

    夫が別人、なのではなく…と言うところに鍵が。悲しいけれど、あたたかな感情が湧き出て来るような読後感。喪失と再生の物語。

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    2018年11月13日
  • ワーキングガール・ウォーズ

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    一流企業社内でお局扱いの翔子。オーストラリアの旅行会社で働く愛美。旅先で翔子が殴り合いの大ゲンカをしたところ友情が芽生える....というくだりは「ガラスの仮面か」と思わず突っ込んだ。しかし二人とも自分の事を、嫌な性格、屈折している、など思っているようだが、立派に仕事をこなす姿は十分に素敵だと思う。途中社内の嫌がらせ犯人は誰?みたいな謎解きのようなものもあって、飽きないストーリー仕立てになっている。全然状況は違うけれど、自分の会社員時代を思い出す一冊となった。

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    2018年10月22日
  • 女性作家

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    ベストセラー作家のふじ子と彼女の元秘書で同業の珠美のうねるように錯綜する半生。娘や珠美の恋人を奪うふじ子はなのに無垢で、姑との問題を抱えていた二人の過去も奥行きを与え、恋人だった俳優の失踪という謎もある。二人の間の同性愛とは違う執着や珠美の秘めた敵意と憧れを知り尽くしだからすきだと思うふじ子が鮮烈。

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    2018年10月14日
  • 月神の浅き夢

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    3作目に入って慣れてきたせいか前回、前々回でいけすかなかった男達が好人物に見えてくる。
    LGBT、児童虐待‥‥どちらも世間一般に注目されるようになったのは今世紀にはいってから。その少し前からこういった問題を取り上げる作家の先見の明を感じる。
    本書では冤罪によって人生狂わされた人達が行き場のない怒りが切々と伝わってくる。

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    2018年09月22日
  • 聖母の深き淵

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    リコシリーズ、えげつないけど面白くて、ついつい夜更かししてしまった。
    同性愛やトランスジェンダーの人物が多数出てきて、両者の明確な違いもやっとわかった。しかし本書の初版が96年、今ではLGBTが一般に広がったが、その当時はまだまだ知られていなかっただろう。作家の先見の明を感じる。

    リコ個人に関しては共感出来ない部分も多々あるし、他のキャラも皆割と好感度が低いけど、なんだろう、ダークな登場人物ゆえに感じる面白さがある。そんな中で私立探偵の麻生はなかなかのナイスキャラ、麻生探偵シリーズが別にあるらしいので、そちらを読んでみたい。

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    2018年09月20日
  • チェンジ!

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    短編集。
    「コンバート」「背番号」 「やり残したこと」 「四分の三」 「友」の5編。プロ野球を舞台に、岐路に立たされた選手や監督の苦悩や決断などが描かれる、ヒューマン小説。
    試合そのものが中心ではなく、選手やその周囲の人々との関係を描く。読みやすく、読後感もよい一冊。

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    2018年09月20日
  • 聖母の深き淵

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    ネタバレ

    第一作目よりはあまり面白いと思わなかった。
    犯人がまた後だしじゃんけんのような人だったから、それもなんだかな~…という感じ。
    緑子は犯されてばっかりだし。また子供ができちゃうんじゃない???って心配になってしまう。
    でも、今回は安藤さんと結婚という考えが沸いてきたのかな~と。それはよかったと思う。

    他の話の、麻生と練に何の秘密があったのだろう?この本では明らかにされていないから、聖なる黒夜とか読めばわかるかな~。

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    惨殺されて廃工場に捨てられた主婦。男の肉体を持つ美女。消えた乳児。覚醒剤漬けの売春婦。元刑事の私立探偵と、悪徳弁護士と、悪魔のように頭のよい

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    2018年08月10日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    98まず巻頭の氏名一覧が鬱陶しい。最後まで読んでやっぱりか?という感じ。すっきり解決もしないしうまいでしょ?感が強いなあ。

    再読後も読後感はスッキリしないね。柱になりそうなものがいくつもあってしかもそれが成就しない感じ。なんで2回も読んだんかな。星2つで。

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    2018年07月24日
  • 桃色東京塔

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    早くして夫に死なれ、過疎の村で、
    自分を閉じ込めて生きる女の刑事。

    犯人に逃げられるという失態を犯し、
    過去に囚われ続ける男の刑事。

    二人がある事件で出会い、少しずつ、
    明日に目を向け始める。

    男、黒田岳彦は東京、桜田門に勤める刑事。

    女、小倉日菜子は、死にかけた村のある上野山署に勤める刑事。

    二人の目線で交互に語られる、連作八編の、
    激しくもなく、燃え上がるわけでもなく、
    しかし、真摯で静かな大人の愛の物語である。

    ある事件で逃亡中の犯人が立ち寄るかもしれないということで、昔付き合っていた女が住む村に、黒田はやってきた。

    そこで、黒田は、所轄から応援として迎えに来た
    小倉と出会

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    2018年07月12日
  • 聖なる黒夜(下)

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    聖なる日の夜、一体何が起こったのか。ひとつの事件を通して暴かれていく麻生龍太郎と山内練に秘められた壮絶な過去。さらに事件は新たな殺人事件を招き、人間の愛憎、傲慢、悲痛な魂の叫びを曝け出していく。二人はこの暗黒の絶望の淵で何を決断したのか。息をもつかせぬストーリー、幾重にも張られたミステリ、そして人間の罪と罰を描破した孤高の大長編!!

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    2018年06月12日