柴田よしきのレビュー一覧

  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    連続殺人事件と、一人の女性の誘拐事件とが同時進行するうちに、徐々に絡み合って真相が暴かれていく。

    終わらせ方は見事だし、おもしろいはずの設定なのだけれど…。何しろ登場人物が多く、解決に至る暗号やら殺人の動機、ほかの事件などなど盛りだくさん過ぎて、かえってミステリーとしてのインパクトや疾走感を削いでしまっている。新ヒロインとなるかもしれない主人公も、活かしきれていなかったのが残念。
    作者の長編のミステリーということで、かつてのRIKOシリーズのようなパンチの効いた魅力的なキャラクターやストーリーと比べてしまうから、余計に辛口になってしまうのかも。
    もしシリーズになるなら、今後に期待。

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    2017年02月23日
  • 鉄道旅ミステリ2 愛より優しい旅の空

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    柴田よしきさんの鉄道ミステリ1「夢より短い旅の果て」に続く鉄道ミステリ2「愛より優しい旅の空」、2015.11発行です。前作よりわかりやすくて読みやすかったですが、テーマが「恋した叔父を探す旅」「鉄道路線」「3.11」と3つのアイテムが交錯し、不器用なw私には、気持ちが分散してしまいました。私としては、「風のベーコンサンド」のようなテイストが好きです!

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    2017年01月05日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    ネタバレ

    並行して進む「連続」殺人事件と、「誘拐」事件。一方、ユナの探偵事務所に依頼された事件は「連続」殺人事件の一環なのか。
    ユナの造形は著者の他の作品の女性探偵と被るので、友人の事件についてはある程度想像がつく。利己的な関係者たちのなかで、自分なりの矜持をもって働く探偵たちの存在に励まされる。

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    2016年12月15日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    久しぶりに柴田よしきの本格的な長編を読んだ気がする。「ブルーライト連続殺人事件」を追う警察と、「ブルーライト探偵社」の所長・ユナが巻き込まれた親友の誘拐事件。2つが同時進行し、後半まで2つの事件の接点が分からないまま。登場人物が多すぎて、少し話のまとまりがないような気もする。ラストの無理やり感も否めない。でも、話自体は面白いし、登場人物も魅力的。特に水野京は、「聖なる黒夜」の環を彷彿させ、これからもぜひ登場させてもらいたいキャラクター。

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    2016年11月08日
  • フォー・ディア・ライフ

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    ちょっといくつかのご都合主義な展開が気になってしまった。
    いや、おもしろいんだけど!
    とにかくキャラクター魅力的だし!

    練の足の長さにハナちゃんかなりこだわってた。
    ふふふ♪

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    2016年10月23日
  • 女性作家

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    ネタバレ

     ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書をしていた珠美は、恋人の夕貴斗をふじ子に奪われたことがきっかけで、彼女の元を離れ、作家として独立する。しかし、ふじ子と珠美は共依存のような関係が断ち切れない。そんな二人の前に、珠美が別人と結婚した後に失踪した夕貴斗について調べるルポライターが現れた。
     ふじ子の過去を織り交ぜながら、作家の業、女の業についての湿った感情が、どこか乾いた筆致で描かれている。どちらかというとこちらが著者の持ち味かなという気がする。

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    2016年09月13日
  • 桃色東京塔

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    ネタバレ

    ーーー
    警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。

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    2016年07月18日
  • 女性作家

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    柴田よしきさんが、こういう女性同士のとことんなどろどろを描くのって意外な気がしたのだけど、もともとは10年も前に発表したものを改題したものだったのね。その作品は、記憶にないな~。
    ともかく、藤子と珠美の相互依存っぷりが怖い。 2人と関わった男性たちが気の毒なほど。特に、彼は、、、
    最後も、あんなことになってしまって、読後感の悪さにしばし呆然。

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    2016年07月18日
  • シーセッド・ヒーセッド

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    ネタバレ

    既読のはずなのに充分楽しめた。。記憶力。。。

    解説波多野健氏
    ビートルズのアルバムタイトルからきているよう。
    金魚の眠り
    黄色い地下鉄
    彼は君を愛している
    聴きながら読んでみたい。

    以前読んだときは主人公の人生観をふむふむ、と仰いでいたが、
    今は
    理想と現実の間でうまいことバランスをとって頑張っていただきたい、という感想が。
    (ドラマではぐっさんという大分貫禄ある感じだったが
    原作ではまだまだ青二才、という印象。)

    麻生氏と比べてしまうからだろうか。。

    保育所の問題が叫ばれる中、こんな先生がいるなら倍の料金払って、手助けしてでも入所させたい。。

    これは3作目で現在5作目まで出ているよ

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    2016年06月17日
  • 恋雨

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    ネタバレ

    馴染みのない芸能界を垣間見ることができ、興味深く思いながらも、このまま信じてよいものか少し疑問に思う。
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    不倫の恋に破れ、仕事も失った茉莉緒は、偶然の出会いから、伸び悩んでいる若手俳優・雨森海のマネージャーに抜擢される。だが、その直後、撮影現場枝殺人事件が発生し、海の関与が疑われる事態に。本流のごとき芸能界で必死にもがく茉莉緒は、海を守りきることができるのか(『ミスティー・レイン』改題)。

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    2016年06月18日
  • ワーキングガール・ウォーズ

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    日本の会社で、周りに距離を置かれたりしながらも係長として働く翔子、オーストラリアのツアー会社で働く愛美。
    翔子は様々な人と接しながら、人への妬みや悪意などオフィスに渦巻く嫌らしい感情達と戦っていく。

    自分が女性ゆえにわかる部分もあるがあまり好きなテーマではなく物凄く面白かった!とは言いにくいけれど、作品として、しっかりと読者を引きつける文章力のある作家さんだと思う。

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    2016年06月12日
  • 鉄道旅ミステリ2 愛より優しい旅の空

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    ようやく完結って感じ。好きな人は好きなんだろうが、いろいろな説明が少ししつこい。そこまで興味ないんだけど・・・って感じました。

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    2016年06月05日
  • 猫は密室でジャンプする~猫探偵 正太郎の冒険1~

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    ネタバレ

     猫探偵「正太郎」視点で描かれる本格ミステリ風の作品が3作,人間視点で描かれるサスペンス風の作品が3作収録されている短編集。個々の作品の所感は以下のとおり

    愛するSへのレクイエム
     人間視点のサスペンス。「桜川ひとみ」の作品を読み,桜川ひとみを偏愛しているストーカーの視点で描かれている。主人公が,桜川ひとみのマンションの所在地を突き止めるための段取りや,桜川ひとみの隣人を殺害する描写,猫ぎらいのため,桜川ひとみの飼い猫=正太郎を殺害しようとする様子など,主人公のゲスな性格が描かれている。サスペンスなので特にこれといったトリックはなく,自滅してしまうというオチもやや平凡

    正太郎とグルメな午後

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    2016年05月08日
  • フォー・ディア・ライフ

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    うーん(*_*)
    なんかちょっぴり物足りない気がします。
    私立保育園をやってる元警察官の私立探偵物語。新宿が舞台です。

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    2016年04月03日
  • ふたたびの虹

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    グルメ・ミステリー風の前半はなかなか面白いが、途中から女将と骨董屋の恋愛話になり、終盤の女将の人生模様みたいな展開になると、やはり女性の作家が書いたものだなとガッカリ。

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    2016年03月17日
  • R‐0 Amour

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    新感覚。
    SFホラーで謎が?というか連作でラストはどーなってくのだろう?
    途中から読んでしまった(笑)
    戻りながら先に行きます

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    2016年03月02日
  • 2031探偵物語 神の狩人

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    SF未来型の探偵物語。短編連作。
    続編期待します。
    未来社会がリアルにそうなりそうな社会が描かれて面白いのに加えて一作品ごとにちょっとミステリアスがあっていいですね。

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    2016年03月02日
  • 鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て

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    柴田さんが鉄道ものを書くとは思わなかった・・・ う~ん、去年飯田線を2回目だけど走破する前に読みたかったなあ・・・ しかし、話自体は結構ややこしくてイマイチかなあ。鉄道ものなのか、推理小説なのか、個人的には中途半端に感じた

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    2016年02月20日
  • 猫と魚、あたしと恋

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    柴田さんの良いところが表現されていた。善人でも悪人でもない主人公はある意味リアルだと思う。
    生きていく切なさ、悲しさ、苦しさ、、、大げさじゃないストーリーの中につまっていました。

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    2016年01月30日
  • 猫はこたつで丸くなる~猫探偵 正太郎の冒険3~

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    ネタバレ

    久しぶりに読んだこのシリーズ。
    猫同士の関係はすぐわかったけど、人間同士の関係を思い出すのに時間がかかってしまった。

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    2016年01月27日