柴田よしきのレビュー一覧
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アミの会の11人の作家さんによる短編集
「アミの会(仮)」のアンソロジー第9弾
この本で初めましての作家さんは
永嶋恵美さん、松尾由美さん、光原百合さん
さらさらと楽しみながら読めました。
ところで、なぜ「アミの会(仮)」?と思っていたら
「アミの会」の名前の由来を書かれた記述がありました。
以前、「雨の会」という若手作家集団があり
”雨の会編”のアンソロジーが出版されました。
その「雨の会」へのリスペクトも込めて、
とりあえず仮の名を「アミの会(仮)」ということにしたら
なぜかそれが一番しっくりきてしまったということなのです。
網のように広がる交友関係だとか、
フランス語でamiは -
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アンソロジーの中に「アミの会(仮)」というものがあるのを知ったのは、この【迷 まよう】だった。
アミの会(仮)のアンソロジー企画は『捨てる』『毒殺協奏曲』『隠す』
そして、第4弾が『迷』と『惑』
ところで「アミの会(仮)」って何?
と疑問に思ったら、「アミの会」には公式ページ "Facebook" があり、
活動も2015年からだと知って驚いた。
それによると、「アミの会(仮)」は女性作家の集まりで、会の目的はアンソロジーを出すこと。
たまに集まってお茶を飲んだり、ご飯を食べたり(お酒を飲んだり)すること。
2015年、GWの東京で、5人の作家が集まって食事会をして -
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柴田よしきさんで過去に読んだことがある作品は、RIKOシリーズと花咲慎太郎シリーズ。
どっちもけっこうドギツイ内容が含まれるミステリーだったと記憶しているので、今作はちょっと意外というか、同じ人が書いている?って疑問に感じてしまうくらい、私の柴田よしきさんへの印象が変わってしまう作品でした。
鉄道旅ミステリということですから、もちろんミステリー的な要素も含まれているのですが、それにしては鉄道と鉄道旅の部分の描写が長い長い…
もちろん興味をそそられる部分もありましたし、実際にこの目で見てみたいという新たな興味も引き出してもらえましたが、ちょっとミステリーの部分が薄いかなぁ。
鉄道旅ミステリと銘 -
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青い電飾が遺体のそばに撒かれるという以外に接点
のない不可解な連続殺人事件が都内で発生。
その頃、作家でブルーライト探偵社所長の草壁ユナに女友達の秋子から助けを求めるメールが届き、家族に確認してみると、ユナと旅行中だと言われるがユナに覚えはなかった。
また、 探偵社で依頼を受けた身辺調査が連続殺人と奇妙な繋がりを見せ始め、いくつもの伏線が複雑に絡み合う長編ミステリー。
かなり複雑です。
主人公はユナですが、刑事側、犯人側の視点も挿入されてくるのと、登場人物ご多過ぎて最初はちょっと混乱しました。
それでも柴田さんの文章には適度なリズムがあるので読みやすいので、わりとスムーズに読めました。
シリ -
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美味しい料理が縁を結ぶ、7つの物語。
お腹がぐうぐう鳴るくらい美味しそうな料理が出てくる作品ばかりで、その中でも伊吹有喜さんの『夏も近づく』が好みだった。
温かい食卓を通して心の距離が近づく様子を丁寧に描いていたところが素晴らしかったのはもちろん、出てくる料理の美味しそうなこと! たけのこご飯、果肉ごろごろのバレニエ、青竹のコップで食べる素麺ーー。身体の隅々まで染み渡るような滋味あふれる料理が恋しくてたまらなくなる。
テレビやスマートフォンを眺めながらささっと食事を済ますのも悪くはないけれど、目の前の料理の香りと素材本来の味に、もっとじっくり向き合って食事をしようと姿勢を正した。
伊吹有喜さ -
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ネタバレ【収録作品】「もうひとつある」 大崎 梢/「孤独の谷」 近藤 史恵/「扉を開けて」 篠田 真由美/「猫への遺言」 柴田 よしき/「キノコ煙突と港の絵」 永嶋 恵美/「十年日記」 新津 きよみ/「そのハッカーの名は」 福田 和代/「みきにはえりぬ」 松尾 由美/「青い封筒」 松村 比呂美/「黄昏飛行 時の魔法編」 光原 百合/「たからのちず」 矢崎 存美
さまざまな形で残された「ラスト・メッセージ」を巡る短編集。どれも味わい深い。
「もうひとつある」隠された幻の家訓。鷹宮家には4つの家訓が残されていたが、もう一つ隠れた家訓があるという。大学院で歴史を研究する高校時代の先輩に請われて、鷹宮家の傍