【感想・ネタバレ】自滅のレビュー

あらすじ

「この作品を読んでいる最中、何度も何度も泣いてしまった」(解説より) 作家 田辺青蛙

生まれた時から自己主張が苦手で、不満を口にすることができない由佳里。狭苦しく選択肢のない実家を出て、東京で大学を卒業し会社員となった由佳里は、そりの合わない上司の鈴本から理不尽なことで文句を言われ、罵倒される毎日を送っていた。「死ねばいいのに」現実逃避するのに昇ったビルの屋上で呪詛を吐いた翌日、由佳里は会社で鈴本が失踪したと聞く……(「自滅」より)。
女性たちの心の闇に迫る戦慄のホラー短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どこにでもいそうな女性たち。
孤独、寂しさ。憎しみ、呪詛、狂気…。

日常の中で、いつもとは違う風景に癒されたり、いつもなら断る誘いを受けてみたりして変化もあるのだけれど、どうしてもつきまとうものから逃げられない。
怖いというよりは、仄暗い感じ。

薫衣草
女性の狂気は読みごたえあったけど…。

を待つ
隠されていたもの
一気読み。

ランチタイム
自滅
結末が何となくわかる、答え合わせをしながら読む感じ。

0
2023年09月10日

Posted by ブクログ

短編集。「ランチタイム」って話、ありきたりでオチも見えちゃうんだけどいじめられてた頃とか思い出して悲しい気持ちになった
全体的に「こういう仄暗いこと考えたことあるな〜」という話です

0
2023年03月24日

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