柴田よしきのレビュー一覧

  • 聖なる黒夜(上)

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    東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。容疑をかけられたのは美しい男妾あがりの企業舎弟…それが十年ぶりに警視庁捜査一課・麻生龍太郎の前に現れた山内練の姿だった。あの気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。殺人事件を追う麻生は、幾つもの過去に追いつめられ、暗い闇へと堕ちていくー

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    2018年06月12日
  • 鉄道旅ミステリ2 愛より優しい旅の空

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    乗り鉄物語の端々に震災の影響を覗かせている。
    従兄弟が失踪した理由が徐々に明らかになるが、この物語にその要素が必要だったのかは疑問が残ります。

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    2018年05月31日
  • 輝跡

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    趣味は何かと聞かれたら、映画鑑賞、読書、野球観戦と即答します。だから、映画や本の野球ものは、一度でふたつ楽しめて、自然と評価が甘くなります。本作は、帯の「不覚にも涙してしまった」という和田豊・阪神タイガース前監督の言葉に惹かれ。

    中学生の頃から地元のスター選手だった宏太。四国の独立リーグを経て、ドラフトでプロ野球チームに指名されて大活躍。そんな彼とめぐりあった女性たち。高校の同級生、ファン(正しくはほかの選手の)、野球雑誌の編集者、結婚相手の女子アナなどなど。

    野球ものだと思って手を出したから、試合等のシーンがほぼないことに愕然。宏太の心のうちはわからず、女性の視点から描かれているのは面白

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    2018年04月18日
  • 鉄道旅ミステリ2 愛より優しい旅の空

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    「鉄道旅ミステリ 夢より短い旅の果て」の続編。

    思春期の頃、年の近い叔父に恋心を抱いた香澄。その恋は、多感な年ごろが見せた甘い夢のようなものとして終わるはずだった。

    しかし、その叔父が失踪してしまう。

    きちんとした終わり方ができなかった香澄の初恋。

    彼女は叔父を探すため、叔父が所属していた西神奈川大学の鉄道旅同好会に入ろうと、同大学を受験する。そして、合格し、同好会に潜り込むことに成功する。

    叔父の周辺にいた人々を知り、同好会の活動を続ける中で、鉄道旅の魅力に目覚めていく。

    と、ミステリ色よりは、鉄道、旅のネタ話が多い。

    時には、旅行記、トラベルガイド、いや、旅の指南書と錯覚する

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    2018年03月09日
  • 風味さんのカメラ日和

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    写真には全く興味がなく人物も風景もあまり撮らない
    スマホでちゃちゃっと撮るだけ
    やさしいストーリーと写真の奥深さとか少し分かるような
    ≪ なぜだろう 寂しい写真に なってます ≫

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    2018年03月05日
  • 風味さんのカメラ日和

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    あなたのワケあり写真は、心のワケを写している…。
    東京を離れ洋菓子屋を営む実家に戻った風味は、
    写真教室に通うことに。講師の知念大輔は残念な
    イケメンだが、レンズを通して人の心の闇を
    解き放つ。カメラ撮影用語解説付き。

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    2018年05月01日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    面白くて一気読みした。主人公に同調はできないけど、周りの男達の身勝手さに閉口させられる。自分が好きならば相手も当然自分のことを好きで、好きだから彼女をどう扱ってもいいと思っている男、そういう輩が実際に存在するからタチが悪い。
    事件自体もショッキングなものだけど、それ以前にRIKOの経歴が凄まじくて衝撃的!

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    2017年11月28日
  • 風味さんのカメラ日和

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    最近の柴田よしきは日常の謎物が多い。「RIKO」の頃からのファンからすると物足りない気持ちが大きいのだが、読んでみると、今作はカメラの専門的な話も盛り込まれていて、なかなか面白かった。
    ただ、やっぱり、この作者さんには重厚な作品を書いてもらいたい。待っているシリーズの続きもたくさんあるし…

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    2017年11月17日
  • 風味さんのカメラ日和

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    【収録作品】第一章 バッテリーの残量が不足しています/第二章 記念にならない記念写真/第三章 寂しい写真、寂しくない写真/第四章 1足す1は/風味のカメラ撮影用語解説
     著者得意のカメラをテーマにした連作。撮影豆知識は正直よくわからないが、写真の見方は少し変わりそう。続編がありそうな終わり方。

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    2017年09月23日
  • フォー・ディア・ライフ

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    新宿の夜を走り続けろ。無認可保育園の
    園長にして、ヤバイ仕事も引き受ける
    私立探偵。ふたつの顔を持つ主人公が、
    裏社会に生きる男と女の欲望に立ち向かった。
    眠れない男の新・探偵物語。

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    2017年11月05日
  • 鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て

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    連作8作のうち、特に心魅かれたのは、「新しい路(沖縄都市モノレールゆいレール)」と最後の「旅の果て、空のかなた(JR常磐線)」。
    ただ、最大の謎が1冊のうちに解明されていないのは、なんとも消化不良…。続編が出るのだとしても。

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    2017年09月03日
  • 風味さんのカメラ日和

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    「風味さん」がカメラ(写真)をどうにかするのかと思いきや、「風味さん」自身は、参加者の方でしたね。であれば、もっと積極的に、何らかの関与があるのかと思いきや、そうでも無くて、その他の方々のエピソードの方が厚く書かれています。そして、後半、これから物語の厚みが増すのかと思ったときに、終わってしまいました。210ページ程度と薄めの文庫本なので、最初からそれほど長い話ではないことが自明ですが、なんか盛り上がりもせず、いきなり終わってしまった感じがします。もっと、たくさんエピソードが書けると思うんですけどね?

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    2017年08月27日
  • 風味さんのカメラ日和

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    田舎のカウチャースクールが舞台ということで、深刻なはずの悩みも写真からゆるーく解決。
    講師の知念の過去が中途半端な扱いなのはシリーズ化するということなのかな。

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    2017年08月13日
  • 風味さんのカメラ日和

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    201708/ライトな日常ミステリー。人物や本筋の描写以上にカメラや撮影の説明が細かく書かれてたけど面白かった。

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    2017年08月12日
  • PINK

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    ある日、主人公は旦那の細かな異変に気付く。食事の習慣がまるで違っている。それもたった数日間、離れていた間に。
    その直前には奇妙な差出人から奇妙なメールが届いていた。「そろそろ時間切れです。心の準備をして下さい」

    …ミステリとして読むなら「それOKってことなら何でも成立しちゃうだろ!?」なツッコミどころが後半に行くにつれどんどん出てくるけれど。
    恋愛や夫婦関係を巡る人間の気持ちや、自然災害と人の死の問題、など、ヒューマンドラマ的な視点ではズシンと来る要素が強かった。

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    2017年07月25日
  • 猫と魚、あたしと恋

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    人を愛することが、執着に変わると歪んだ愛になり、悲しい結末が…。
    そんな要素がわたしにもあるのかもしれないと思って読むと尚強い。

    愛し方があるということを感じる一冊です。

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    2017年06月21日
  • 鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て

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    鉄道マニアにはいろいろ種類があるけれど、本書は鉄道に乗る道中で体験したさまざまな出来事をレポートする「鉄道旅」サークルの話。
    柴田氏はあの年齢の女性にしては珍しく相当な鉄道好きのようで、随所に薀蓄が散りばめられている。鉄道に関心がない自分でも楽しめる興味深い内容だったけれど、それよりも本筋である登場人物の心の動きの巧みな描写はさすがは柴田氏といったところです。
    たまには電車の旅をしてみたくなりました。

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    2017年06月17日
  • 恋雨

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    軽く読めるので1日で一気読み。
    展開が無理矢理すぎて、ミステリーのトリックや真相はええ?!そんなわけあるかあ!と思うが、芸能界の内幕はさもありなん、という感じでおもしろかったし、主人公を取り巻く登場人物はみんな魅力的に描かれている。

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    2017年06月14日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    これってシリーズものなのかな?ユナのほうでも、蒲原のほうでもシリーズにできそう。
    7年前の事件のことは今後出てくるのかしら?

    ブルーライト探偵社良い。読んでるうちに私の中で、高坂がだんだんイケメンになっていきました(^-^;
    京は恩田陸さんの「MAZE」の恵が浮かんできた。

    事件は入り組んでて、途中で読み返したりした。
    やっぱ女は怖いってことね。

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    2017年05月19日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    久しぶりの柴田よしき。
    面白かったけど、登場人物多くて苦戦。
    暗号もフツーに難しいでしょ⁉︎って思った。
    主人公含め皆まんまの中身ではない感じ。
    訳あり、嘘あり、隠し事あり。
    結末も散らかってるのを自分で整理しないといけなくて、説明されるとつまんないけど、読み手の読む力試された感(^_^;)

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    2017年05月11日