柴田よしきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ観覧車の続編。観覧車を読んだときは、ただただ夫を待つ主人公が痛々しく思えたが、回転木馬では夫を探す懸命な主人公を応援したくなった。また続々と登場してくる、女性たちの切ない生き方にじんわりとした共感もあった。
記憶喪失だったという夫、その間に子どもがいて、、、。相手の女の人は余命いくばくもない、、、という流れが多少お膳立てのような気がしなくもなかった。相手の女性とそのまわりの人間は、確かに悪い人たちではなかったかもしれないが、その分たちが悪い。15年たったら返すつもりだったというのも説得力もなく、たまたま女性が死んだから帰ってこれた、、という結果論になったのが残念。ただ最後は主人公はむくわれて