柴田よしきのレビュー一覧

  • ふたたびの虹

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    爽やかな読み心地。最初の「聖夜の憂鬱」の仕掛けにほっこりはしたものの、この後もこんな感じなのかなと不安になったが,どの章も驚きがありながらほっとする話でした。話がすすむにつれ「おばんざい屋」の女将の過去も明らかになって来てそこも読み応えあり。

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    2014年12月06日
  • ゆび

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    結末がなぁという印象。なぜならSF的なのが苦手だから尚更。
    人の悪意は膨らんでいくという話でもあるよね。
    どちらにせよ、読まなくても良い本だったなぁという印象。
    設定が面白かった分残念…

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    2014年11月09日
  • PINK

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    神戸の震災で婚約者を失ったメイ。
    その後、見合いで結婚したがある日、旦那が入れ替わる!?

    新興宗教や、殺人事件、メイの周りで起こる不可解な出来事に先が気になる展開でわりと一気読み。

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    2014年11月02日
  • ワーキングガール・ウォーズ

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    文庫本が家にあった気がしたんどけど、見つからないし、内容もあまり覚えてないしで再読。
    前に読んだときより登場人物と年齢が近づいたせいか、現実感がある。
    主人公のように勝ち組負け犬なわけもなく、負け組負け犬予備軍としては暗くもなるけれど、とりあえずは頑張ろうと思える話。

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    2014年11月01日
  • 月神の浅き夢

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    シリーズの中でいちばん緑子を近くに感じた。

    生活のためにやむなくというわけでもないのに、子どもを預けてまで働く意味。
    仕事は好きだしやりがいもあるが、それは働き続けることの理由になるのか。
    刑事であることの意味を自分に問いかけ続ける緑子。

    けれど、身近に感じたのはそこまで。
    やはり後半は私のきらいな緑子満載である。

    とにかく女が全面に出る。
    男女関係がどろどろしているのも、すぐに泣きわめくところも大嫌い。
    仕事はできるのに、プロじゃないなと思ってしまうのは、そこ。

    純粋でいることを無理やり断ち切られ、捻じ曲げられた思いが悪意となって犯罪へとつながる。
    このシリーズは全てこれだ。
    純粋で

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    2014年10月24日
  • ふたたびの虹

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    季節の食材を用いた京都の家庭の味おばんざいを提供する「ばんざい屋」。
    そこに集まるお客たちにまつわる謎を静かで謎に包まれた女将が解決(といっても本人がしゃしゃり出たりはしないのだが)していく話が序盤の主軸。
    もの静かな女将のおかげもあってか店の中もいい意味で穏やかに感じて居心地がよさそう。こんな店あったらぜひ常連さんになりたいものである。

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    2014年09月30日
  • 恋雨

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    うん?と思いつつ読みました。
    以前に読んだことがあったようです。

    芸能界にひょんなことから足を踏み入れた主人公と、マネージメントすることになった俳優志望の男との関係は?

    殺人事件の真相は?

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    2014年09月07日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    新宿二丁目にある無認可託児所の園長兼探偵の花咲慎一郎を主人公とするシリーズ第2作目。

    相変わらず伏線(と呼べるのか疑問)を取りこぼしなくキレイに拾い集めていく。
    それがわざとらしいのが欠点だけれど、そこを補ってあまりあるキャラクターの豊かさがあるから
    読んでいて楽しく感じる。

    さくさく読める。さくさく進みたくなる。
    読み始めたらとまらない。

    非情に徹しないから安心して読むことができる。
    ちょっと気持ちが疲れているけどミステリーが読みたい、というときにオススメ。
    甘すぎないしね。

    第3作目も楽しみだわ。

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    2014年08月13日
  • フォー・ディア・ライフ

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    さっくり読めるのだけど、とまらない。

    でてくるキャラクターが多種多様ながら雑多ではなく、
    それぞれの過去や抱える痛みから、ただのヒーローストーリーにしないところがいい。


    ぐるぐるとつながった糸を回収していく過程で、ちょっと強引な感も否めないけれど、
    全体としてはおもしろく読める。

    シリーズ化されているようなので、この先も期待。

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    2014年08月13日
  • Close to You

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    ある日、会社での出世レースに逆転負けして職を失った主人公が堕落した日々を送るうちオヤジ狩り?にあってしまう。

    主夫になってほしいという妻。
    マンションの住人たち。
    なついてくる謎の少女。

    妻の誘拐にまで事件が広がり…おもしろくてサクッと読み終わりました。
    日常と事件が隣同士すぎて、ちょっとだけ違和感がありましたがテンポもいいし、読後感もいい。

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    2014年07月29日
  • 残響

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    死者の過去の声を聴くことができる杏子。図らずも事件に関わることになり・・・。
    最後、過去と決別し前向きに生きていく姿は良かった。

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    2014年07月13日
  • 回転木馬

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    そういえば「観覧車」読んでいた。夫婦仲が良かったのに突然の夫の失踪。探し続ける唯。
    男と女の悲しい物語。

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    2014年06月09日
  • フォー・ディア・ライフ

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    柴田がなかなか力量のある作家であることはわかる。でも、この作品は少し長過ぎて全体の印象が散漫と感じる。へぼ探偵が社会のディープな部分で人情味も出しながらウロウロするという設定も類型がたくさんありすぎるので、安心感はあるが、新味に乏しい。

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    2018年10月14日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    ネタバレ

    女性刑事を主人公にした小説はいくつかあるが、その主人公たちは、警察という男社会の中で男に馬鹿にされないように男以上にストイックに生きる女性ばかりだった。
    本作の主人公、緑子のように女を武器にして男に復讐をする女性は珍しい。
    選考した佐野洋氏が言っていたように、緑子という女は「読者の顰蹙を招きかねない女性」であり、彼女に共感できるか否かにより、この小説の評価は大きく変わってしまう恐れがある。

    実際、私は村上緑子という女性に一ミリも共感できなかった。
    それは緑子という女性が実に「女」丸出しだからだ。
    女であることを自覚し、それを利用し、性愛で男に復讐をする…。
    「女性刑事は潔癖である」という先入

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    2014年04月27日
  • PINK

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    ネタバレ

    阪神大震災から5年後の神戸を舞台としたミステリー。

    3.11以前なら全然別の印象をもったのだろうけど、やっぱりあの地震は社会にとって色んな所で大きな転換点になっているんだなと痛感した。神戸で人間の無力さとそれでも再生するしぶとさを肌で感じてきたんだけど、3.11はもう全く別次元の災害なんだなと

    前半から謎が解き明からされるまでの展開はなかなか読ませる。読み始めに思っていたものと違ってきて、そのギャップがエエように作用してるなと思ったのだけど。

    物語の構図が分かり出した後半から、ちょっと行き過ぎたご都合主義や新興宗教に対する遠慮気味の描き方が鼻につき出し、結果的に中途半端な感じがぬぐえなか

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    2014年04月13日
  • ワーキングガール・ウォーズ

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    こういうハツラツとしたお話は元気が出るな。登場人物のその後を応援したいし、とっても気になる。
    でも特に感動したわけではないので、星3つ。

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    2019年05月26日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

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    前作の続き、というよりスピンオフ的な
    女将の物語じゃなくてばんざい屋とその参加者たちの話なのがよかった。

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    2014年02月05日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    ネタバレ

    主人公である村上緑子のキャラクターがすごく新鮮で、
    好みは分かれると思うんだけど、私はどっちかというと
    苦手な方でした。性的に奔放なキャラや、強い女性の
    キャラが共感しにくいのだなぁと。

    でも、RIKOシリーズを読まないことには、麻生と山内の
    話にもたどり着けないと思えば読まざるをえない!

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    2014年01月20日
  • 聖母の深き淵

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    ネタバレ

    RIKOシリーズ第2弾。
    4年前に起こった乳児誘拐事件と、麻薬中毒になった親友を探す性同一性障害の美女の話が絡みあう。麻生さんは警察をやめて私立探偵に。
    山内練がやっぱりたまらないキャラクターで、ほんとそれだけのために
    この本を買ってもいい。

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    2014年01月20日
  • 聖母の深き淵

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    RIKOシリーズ第二弾。
    前回と同じく共感できない部分、いきすぎ感もありましたが、母親となったりこには同じ女性として共感できる部分もでてきたかな。
    すごく面白い訳ではないのだけど、なんとなく読んでしまうシリーズ。

    【一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。その彼女の前に、男の体と女の心を持つ美人が現れる。彼女は失踪した親友の捜索を緑子に頼むのだった。そんな時、緑子は四年前に起きた未解決の乳児誘拐事件の話をきく。そして、所轄の廃工場からは主婦の惨殺死体が…。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。互いに関連が見えない事件たち、だが、そこには恐るべき一つの真実が隠

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    2014年01月05日