柴田よしきのレビュー一覧

  • 紫のアリス

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    久しぶりの柴田よしき。

    う~ん……。自分は、好きじゃあないな。

    構想は面白い。二重三重に畳み返す仕掛けも、なるほど、とは思う。


    けれど……後付けで背景が語られたり、非現実的でご都合主義なトリック(?)が用いられたり……“フェアじゃないな”という思いが、中盤辺りから頭にこびりついて離れなかった。それでも途中で投げ出さずに最後まで読ませるのは、筆者の力量なのだろうけれど。

    東野圭吾を読んでもよく感じるのだが…“まず構想ありき”“仕掛けがありき”な作品は、自分は好まないようだ…。

    “RIKO”は面白かったのだけどなぁ…。

    彼女の作品からは、またしばらくは手が遠のきそうだ。

    ★3つ、6

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    2015年07月06日
  • 聖母の深き淵

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    前作は官能小説チックだったので、また同じだったらヤダなぁっと思いつつ読みましたが、今回はいちおう警察小説でした。
    といっても相変わらず奔放な緑子さん。いろいろ言い訳してますが、、結局好きなんだよねぇ。(*p´д`q)゜。

    緑子よりも麻生と山内のほうが興味惹かれました。
    聖なる黒夜、読んでみよー。

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    2013年07月02日
  • シーセッド・ヒーセッド

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    無認可保育園の園長兼探偵のハナちゃんの短編集。
    「ゴールデンフィッシュ・スランバー」
    依頼者は有名人ミュージシャン。彼女はあるトラウマで夜ひとりで寝れない。 親を殺され、犯人を見たことを思い出してしまったことを言えないでいる。 戦おうと決意する。
    「イエロー・サブウェイ」
    練ちゃん、マンションに自分の子供だと書かれ、置き去りにされた。 練ちゃん覚えがない、というか覚えていない。 このへんからオバサン探偵えっちゃん登場。
    「ヒー・ラブズ・ユー」
    ノーベル賞候補にもなっているという男から依頼。ある女の一日を調べろと。 ストーカーなのかと思いきや。

    小粒な感じ。 とりあえず、このシリーズ全部読もう

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    2013年05月03日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    理紗の義理妹の妊娠とストーカー騒動。
    一度関係した相手(アゲハの入れ墨入り)を探してほしいとの依頼。
    警察にいた時の同期。今では練ちゃんの右腕。
    にこにこ園を訪れた、子育ては妻にまかせきりだったのだが、妻がいなくなったので困ってる風な男。
    そして、ヤクザ幹部の松坂と情婦ミミちゃんが殺される。
    同期斉藤はヘマをしたとのことで、練ちゃんに半殺しの目に会わされる。
    そんな彼を救うため、松坂殺しの犯人を捜し出すことになるハナちゃん。

    いいんだけどさ、みんな関係しちゃってるんだよね。
    義理妹の妊娠相手→にこにこ園を訪れた男
    依頼者は検事、アゲハ入れ墨入りは厚生省。
    ストーカーは殺人者。

    ストーカーと

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    2013年04月20日
  • フォー・ディア・ライフ

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    練ちゃんが出るというので、読んでみた。
    新宿2丁目で無認可の保育園を営むハナちゃん。元4課の刑事。
    保育園は赤字なので、それを補てんする形で副業の探偵。 ヤクザがからんだり、ヤバイ感じなのだけれど。
    今回は女子中学生の失踪と、ヤクザに目をつけられた大阪の男子高校生を大阪に返すのが仕事。

    さくさくっと読めるね。 練ちゃん、あんまり出てこなかった。韮崎の元愛人の女医が出てきて、ハナちゃんと関係している。

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    2013年04月08日
  • 0(ゼロ)

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    どうやったら、目的の個所だけを粉々にできるのか…。
    そんな謎な死体が発見され始めた。

    カウントダウンすると粉々に。
    目の前で起きたりしたら、とりあえず驚くか真っ白になるか…。
    選ばれる基準が、ブランド品持ってるか、というのは
    分かりやすいというか何というか…。

    思い詰めたら、というか、決めたらそのまま愛し続ける、という
    その状態も怖いですが。
    愛している、ではなくて、捕まえていたい、という気もします。
    確かに、離れられたら辛い、とは思いますが。

    結局、あのビデオに憧れて、なやり方なのか
    参考にしただけなのか…。
    とりあえず、想像だけはしてはいけない内容です。

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    2013年03月10日
  • 桜さがし

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    中学時代の仲間4人が様々な事件に出会い解決していく。
    その中に、それぞれの恋愛話も絡みながら…。
    さわやかに読めた1冊でした。
    4人と新聞部恩師のその後も、気になる。

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    2013年02月08日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

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    前作「ふたたびの虹」の続編。

    ばんざい屋にくるお客さんのお話を中心に・・・
    アラサーの働く女の人に共感を呼びそうな内容で。

    人間って大変で、ひねくれていて、あたたかい。
    美味しそうな料理と一緒に
    何度も味わえる、そういう小説。

    今回はハードワークな女性が登場。
    仕事と結婚のなんといっても出産。
    仕事も結婚もタイムリミットはゆるい
    或いは、人によってはないけれど、
    出産はリミットがある。
    30代を間近に迎えるときに感じて
    その後は多分3年ごとぐらいに
    いろいろ思うんだろう。
    いや、「思うんですよー」と
    職場の子は言っていた。

    女将の経験を含んだやさしい振る

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    2015年05月06日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    ビデオ屋で押収した一本のビデオ。
    それによって繋がる、昔の巣との合同調査。
    そして、久しぶりな人達。

    男社会の世界、とは思っていましたが、こんな感じだとしたら
    ものすごい男尊女卑かと。
    いや、普通の会社でもそうですけど。
    出てくる男が虫が良すぎて、叩き倒したくなります。

    結局男よりも女、なのか、むしろそれでいいのか! と
    突っ込みたくてたまりません。
    自分の欲望に忠実に生きるのはよいかとは思いますが。

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    2013年02月01日
  • 猫は密室でジャンプする~猫探偵 正太郎の冒険1~

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    詰まらない短編集。と言うほど詰まらないわけではないが詰まらない。つまり、詰まったところ凡庸なのだ。
    そもそも猫視点が合わない。
    好きになれない。
    と言うわけで感性の部分で拒絶しているのでどうしようもない。
    客観的に考えてみても、ストーリー、キャラクター、世界観、構成、全てにおいて平均的で面白さは見当たらない。文章的な上手さは否定しないが、やはり、どっかの投稿サイトで見たような猫視点、とか感じてしまうと萎えてしまう。
    僕は猫が好きだが、猫が探偵なんかするわけないじゃん。と言いたい。いや、猫が探偵をしてもいいんだけど、この猫のこと好きになれない。期待して読み始めただけに反動が大きすぎた。3も微妙な

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    2013年01月23日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    2013.1.6一気読み
    麻生龍太郎を読んだ後に読んだのだが、表現、描写が濃い。そこが面白かったが少しえぐい。
    2巻に期待。

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    2013年01月07日
  • PINK

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    前半が面白い、恩田陸と似た話だと思いました。
    序盤のどきどき感とか引き込んでいく力はすごいなと。
    後半へ徐々に落ち着いていくけど、ここに貴志祐介みたいな飛躍があればもっと好みだったw
    表紙からするともっとインパクトあるかと思ったんだけど。
    でも十分面白かった。

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    2013年01月01日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    性描写が。
    奔放で魅力的な女性が主人公、っていうのは分かるテーマだけど、ここまでやらなくても・・・と思ってしまう。
    これ女性に向けてるのか男性に向けてるのかどっちなんだろうと。
    テーマはいいなと思うんだけど、もうちょっとやりようがあっただろうと。
    いや、なんか、どう頑張ってもビッチ感拭えないのはやっぱり残念だ。
    読み手側の価値観の問題なのかも知れないけど。
    話としてはまあまあでした。
    キャラを強烈にするためにストーリーはそこそこでまとめちゃった感じがする。
    性的なことに絡めよう絡めようっていう意図を感じる。

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    2012年12月31日
  • 少女達がいた街

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    最初は70年代に渋谷界隈でロックに熱狂する青春、そして21年後の90年代に事件の謎を追いかける刑事の動き。最後にきて一気にミステリーの勢いを上げていくが、それにしても少女マンガのような前半が長すぎる。ディープパープルやミュージックマガジンに郷愁を感じる同年代の自分としても読むのに疲れた。最後に20年以上前の若者たちの関係が様々な形で結びついていくストーリーは悪くはないが仕掛けを作りすぎたという感じ。

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    2012年12月22日
  • PINK

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    「震災後の神戸を舞台に、愛の再生を描いた傑作長篇ミステリー」ミステリーとしては、少し物足りなかったけど、新興宗教絡みの展開は面白かった。題材とは裏腹にサラッと読めちゃいました。

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    2012年12月19日
  • 桃色東京塔

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    過疎化が急速に進行する関東のある土地と東京で、それぞれの警察官が追いかける事件。極端な二つの土地の対比と警察官のラブストーリの展開が追える連作です。

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    2012年12月08日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

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    ネタバレ

    再読。

    竜の涙・・という表現はステキだなーと改めて思ってみたり
    竜の涙は六甲や富士山なんですが。

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    2012年11月24日
  • 私立探偵・麻生龍太郎

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    最後に、うわあああ…てなった。練がそこから抜けるより麻生さんが堕ちていくほうが簡単に思えるけど、そうしたら麻生さんじゃなくなってしまうもんな……。でもなあ、練に麻生さんは必要なんじゃないのかなあ。

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    2012年11月12日
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜

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    丸の内の片隅に佇む小料理屋さん。こんな素敵な女将のお料理を口にしたら、普段溜め込んでるアレコレもふっとお酒と一緒に流れて行ってくれそう。

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    2012年11月08日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    女性刑事村上緑子を主人公とした警察小説。
    とある事件を軸に話しが進行していくのだが、緑子の恋愛も同じほどの重量をもって語られる。

    読み始めて、既読感があったが…う~ん?わからない。
    少し前に読んだ女性刑事物もレイプ絡みだったからか?
    警察小説をいくつか読んでいるので、似ている事件物があったのかもしれない。
    (私は過去読んだ本をすぐ忘れてしまう…)
    「RIKO」は1995年に発表されているということなので、その後の警察小説も少なからず影響を受けているのだろう。

    ストーリー云々は別にして、警察組織の女性の扱いがあまりにもひどくゾッとした。
    そんな簡単にレイプが起こっていいのか?気持ちが悪くなる

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    2012年11月08日