感情タグBEST3
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「夢より短い旅の果て」の続編。
本当に読み応えがありました‼️
柴田文学の魅力が凝縮された作品だと思います⁉️
鉄道旅行で出会った様々な出会いで人生観を語り、恋愛もし、鉄道旅行の魅力も知り、旅先の土地の知識も広がり、謎も解き、確実に大人として成長していく主人公を中心に語りに語るスケールの大きな作品だと思います‼️
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後半の方が、鉄分多めな感じ。
乗り物酔いのせいで、自転車と自分で運転する自動車以外はことごとく好きになれないでいたけど、それでも電車で旅に出たくなる。
前半の小説に出ていた、長野の各停、乗ってみたいなあ。
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2022/1/6
初恋のお兄ちゃんの最期まで書き切った。お見事。
電車の旅に出たくなったのは前の方が強烈だった。
やっぱり震災が私の心を縛り付ける。
今はコロナが。
旅に出られるって幸せなことなんだなぁと思う反面、この自粛の雰囲気につられてなんとなく不幸な気分になるのはなんだか悔しいなぁと昨日友達と言っていたとこ。
元々弾けるタイプでもないんだから弾けられない鬱屈だけお付き合いしなくてもいいような。
世界の不幸の割合を知らぬ間に増やしていたような。
ニッコリ笑って生きたいものです。
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気になる路線や、駅弁を検索しながら読んでいたら時間がかかってしまいました。小海線は私も小淵沢から野辺山まで乗ったことがあったので、少し懐かしかった。でも『元気甲斐』は食べなかったから、また乗らなきゃ!前作に比べると今作では死に絡んだ話が多かったかな。それでも暗くならず希望が持てる終わり方なのが良かった。ヨーロッパでは蝶は死者の魂だという言い伝えがあるという話が印象的で、だから私は蝶が苦手なのかな、と思った。そして、震災後の東北……私もすぐには無理でも、いつか三陸鉄道に乗って美しいリアス式海岸を見たい。
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香澄の旅が、ああいう結末になるとは。
叔父で初恋の人である高之を探す中、出会う様々な人。
みんな、いろんなものを抱えていて、やりきれないものがありながら、香澄との出会いが化学反応を起こしてお互いが変わっていく。
そうやって、少しずつでも前に進む姿にほっとする。
近藤センセイ、素敵だ~。
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第一弾より、ぐっと厚くなった文庫本
登場人物が近くに感じ、先が気になり
震災の話し、叔父の行く末に胸を痛めながら
あっという間に読み終わりました
確かに、旅に出たくなります
自分を大切にしなくちゃなと思う本
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読み終えて鉄道の旅がしたくなった。独身だった頃に何度か鉄道の旅は経験があるけれどその後は旅といえば車だから駅弁やら車窓やら懐かしい。雑学ネタも盛り込まれてたし初恋の人の消息を追うというミステリー要素もありで楽しめた。後半は東北の震災の爪痕の現実もあり多くの人の運命を変えた津波の怖さも伝わってきた。
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乗り鉄物語の端々に震災の影響を覗かせている。
従兄弟が失踪した理由が徐々に明らかになるが、この物語にその要素が必要だったのかは疑問が残ります。
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「鉄道旅ミステリ 夢より短い旅の果て」の続編。
思春期の頃、年の近い叔父に恋心を抱いた香澄。その恋は、多感な年ごろが見せた甘い夢のようなものとして終わるはずだった。
しかし、その叔父が失踪してしまう。
きちんとした終わり方ができなかった香澄の初恋。
彼女は叔父を探すため、叔父が所属していた西神奈川大学の鉄道旅同好会に入ろうと、同大学を受験する。そして、合格し、同好会に潜り込むことに成功する。
叔父の周辺にいた人々を知り、同好会の活動を続ける中で、鉄道旅の魅力に目覚めていく。
と、ミステリ色よりは、鉄道、旅のネタ話が多い。
時には、旅行記、トラベルガイド、いや、旅の指南書と錯覚する。
鉄道や旅の情報量が多すぎて、ふと、ミステリー本来の、ストーリーの核というものを見失いそうになる。
鉄男クンや鉄子さんたちには、共感できる作品だとは思うが。
でも、電車や旅は嫌いじゃないから、読んでいると、そのまま旅に出たくなるのは、ウソじゃない。
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柴田よしきさんの鉄道ミステリ1「夢より短い旅の果て」に続く鉄道ミステリ2「愛より優しい旅の空」、2015.11発行です。前作よりわかりやすくて読みやすかったですが、テーマが「恋した叔父を探す旅」「鉄道路線」「3.11」と3つのアイテムが交錯し、不器用なw私には、気持ちが分散してしまいました。私としては、「風のベーコンサンド」のようなテイストが好きです!