柴田よしきのレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
フォー・ディア・ライフの続編。
多大な借金を返済するために夜の家業に精を出すハナちゃんこと花咲慎一郎。今回、城島から回してもらったものは、貿易会社に勤めるOLが一夜を共にした男を探し出すという仕事だった。表の仕事だと城島は言い張るが、男にはアゲハ蝶の刺青が……裏の匂いを感じつつも、ニコニコ園には変えられない花咲は聞き込みを開始した。
そんな折、恋人の理沙が何ものかに拉致される。平常心を失う中、理沙の妹・美貴子の妊娠と彼女をストーカーするやっかいな男、貿易会社のOLは男を是が非でも見つけ出せと再依頼、ニコニコ園では、突然乳児を抱えた男が異例の入園……理沙の安否が一番気になる花咲をなかなか解放して -
Posted by ブクログ
キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。アンソロジーは読んだことのない作家さんに出会えるよい機会なので、ときどき読むようにしている。
よかった順に、「夏も近づく」、「味のわからない男」、「好好軒の犬」、「どっしりふわふわ」、「エルゴと不倫鮨」。
「夏も近づく」に出てくる料理はどれもシンプルで美味そう。塩むすびとか、筍ご飯とか。可哀想な生い立ちの葉月くんが、叔父さんの料理で癒されていく姿が清冽でよい。
「どっしりふわふわ」は年の差20位のパン職人カップルのお話。ラスト2頁で種明かしされるミスリードについては、これがあるのとないのとでは、どれだけ読後感が違ってくるのか、オチを知ってしまった -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルで買ってしまった。
北信の湯田中の古本屋併設のフレンチのお店「やまブイブイ」。読書好きの女将さんの、おそらく読んだ本だろう。
折しも、宮沢賢治の『注文の多い料理店』という短編集を読んだところだったので、目について、思わず手に取ってしまった。きれいな古本。200円はお買い得♪
さて、誰から、どの作品から読むか?
折しも、短編集を編むなら、作品の掲載順はどうあるべきかを読み友たちと語る機会があったので、果たして順番は大切か、それとも……、という思いを確かめる意味でも、この短編集は、今、読むべきだとも思ったのだった。
結果、最初に読んだのは柚木麻子から。「エルゴと不倫鮨」
-