阿部智里のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が

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    2026年01月14日
  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • 皇后の碧

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    阿部先生の新作後宮ミステリーファンタジー!
    事前情報一切いれずに著者と装丁の美しさで読んだら驚くほどファンタジーだった。
    (いや、八咫烏シリーズも十分ファンタジーなのだから、驚くことでもないか…)

    人に近い姿をもつ精霊たちの住まう世界には王様も皇帝も存在する。
    王様の庇護下のもと慎ましい生活をする主人公が突如として生活を奪われ、命からがら鳥の一族の王様に拾われ後宮で女官としての新たな生活が始まる。というところからのスタート。

    終始美しい世界観が続く。
    後に行くことになる虫の一族が多く住まう後宮には火の精に水の精、風の精が登場し、主人公が土の精というのもあり、これは…もう四家!(正しくは四大

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    2025年12月31日
  • 皇后の碧

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    本の装丁、文章ともに綺麗なお話でした。

    ただ少し、内容が冗長的でテンポがイマイチだなあ、と感じてあまりのめり込めず…。ただ続きはちょっと気になるから頑張って読もうか、という気持ちで最終章まで漕ぎ着けました。
    最終章は気持ちよく、いままで冗長的だった内容はここの伏線を回収するためか!と目が覚める思いでした。
    面白かったし、次があるなら読んでもみたいけどあまりのめり込むまでには至らなかった作品。
    ファンタジー冒険譚を期待していたこちらの落ち度のせいでもあります。

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    2025年12月27日
  • 皇后の碧

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    皇后のってそういうことだったのか!とか。
    毎度阿部さんのチームプレイとそれぞれの二面性の出し方が上手すぎて凄い。

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    2025年12月27日
  • 皇后の碧

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    八咫烏シリーズを読んでる途中だが、「あの本、読みました」でのお話を聞いて読んでみた。う~ん、もう一つ入り込めなかったなあ。この手の話に多い、後半に入るまでネガティブ人間の主人公がどうも好きになれない。無駄に強がる必要はないが、あまりに自虐的だと引いてしまうわ・・・

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    2025年12月25日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ネタバレ

    いやー怖いタイトルだね。博陸侯のための金烏って言い切ったからね。
    凪彦くんと蛍は同志としていい夫婦になれそう。
    市政の絵師達が有名な貴族や軍人を描く→禁止される→お上の事前チェック受ければOKの流れが今年の大河ドラマのようで、奥付けを確認してしまった。

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    2025年12月25日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    続いている物語のため、背景を思い出すのに苦労した。絡まり合う物語が少しずつ紐解けてきている。重なり合った人(烏)の思惑はどこへ向かうのか、気になるところ。

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    2025年12月22日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    『望月』の感想でも書いた博陸侯はあえて憎まれ役を買ってでているのでは?という疑問。トビが出てきたことで濃厚さを増してきたように感じます。
    トビに貴族側の知識を与え、「打倒、博陸侯」を掲げた新しい英雄にさせようとしているのでは??

    久しぶりの梓、雪雉の登場も嬉しい。
    みんな大好き風巻の忍さん。
    真赭、澄尾一家も勢揃いで登場。照尾くんのキャラが良い。
    治真さんは言わずもがな。相変わらず雪哉強火担でしたね。

    前作に引き続き「真なる民の、山内の幸せとはなにか?」に対する雪斎と澄生の対立が続くかと思われた中、最悪な出来事が。

    谷間側からはすべてを奪っていったと思われている博陸侯、その博陸侯が最も守

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    2025年12月19日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ここにきて再びの登殿。そして澄生本格始動。
    作中経過時間は『単』から25〜30年ほど経過しているかな?作品の時系列としては『追憶』の後。
    なんだかだんだん分からなくなってきました(笑)

    正しさとはなにか?
    真なる民の幸福とはなにか?
    雪斎、澄生双方の意見が真っ向から対立して、政治は平行線のまま。それでもまだまだ雪哉のほうが一枚上手感。凪彦に対する冷酷な態度にはゾクゾクしました。

    登殿の姫たちも個性派揃い。
    それぞれ四家らしさをその身を持って表現したかのようなキャラクターたち。鶴が音様のこと雪哉どう考えてるのかな…笑

    凪彦様の人となりも描かれていましたね。
    責任感も聡明さも持ち合わせており

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    2025年12月19日
  • 猫はわかっている

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    「猫」がタイトルに入っていたり猫に関係する物語は好きでよく読んでいます。
    それぞれ「猫」の存在感が効いていておもしろい。

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    2025年12月13日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて

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    2025年12月07日
  • 新しい法律ができた

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    今まで1人の作家さんが書いた1冊の本を読むことしかなかったので今回読んだ複数の作家さんの短編集というのは新鮮だった。作家さんによって始まりの1行は同じでも背景やお話の進め方、描き方が全く違く、自分の好みの解像度が上がり、且つ、好きかもしれない作家さんに出会える素敵な1冊だと思いました。

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    2025年12月04日
  • 新しい法律ができた

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    全編「新しい法律ができた」の一文で始まるアンソロジー。
    どのショートショートも気が利いていて、すきま時間での気分転換にもってこい。
    並び順も秀逸で、金子玲介さんで不穏に始まり、五十嵐律人さんでビシッと終わる。一番好きだったのは工藤れいんさんの『ショートケーキの夜』。真下みことさんの『こんにちは、チャッテー』もおもしろかった。

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    2025年11月28日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    路近はキャラが立ってて好きなので、再登場が嬉しい。路近の言う、変節してしまった理想主義者とは、やっぱり澄生のことかな。残念。

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    2025年11月27日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    今作は「弥栄」から「楽園」までの間になにがあったかを記すお話。
    「弥栄」のラストに誕生した姫宮がすでに8歳になり、雪哉は変わらず金烏の護衛として務めている。ここに至るまで朝廷や雪哉の周りでは大なり小なり衝突や諍いはあったのかもしれないけど、山内自体はなんとか平和な世を保ってこれたんだなぁと想像。

    そしてまさかまさかの澄尾と真赭がくっつき子供ができてるなんて(泣)久しく享受できなかったキャラクターの幸せに涙…

    雪哉の遊学の決定、花祭りに姫宮と出向いた先で突如として呼び出されるも本性の伺いしれない東家当主との会談、小梅との邂逅、そして遊学直前の金烏からの謎の「相談事」…。
    序盤の空気と打って変

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    2025年11月26日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ここにきて再びの后選び。懐かしく感じる。あせびは相変わらずマイペースで底知れない。
    雪哉は最終的に金烏に打倒されることまで見据えて悪役を買って出ているのか何なのか、よくわからん。辛そうな本音が時折漏れるのが見ていてしんどい。

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    2025年11月23日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    ネタバレ

    第2部のスタート。

    急に20年後の話になっててビックリ。
    謎の『幽霊』によって山内に連れてこられる『人間』はじめ。
    おおお…なんか偉そうな人が来たぞ……ん、博陸侯?どええ〜ッ、雪哉でした…。人間味を失い、底しれぬ表情で話す雪哉…はじめは最初から狡猾さを秘めた雪哉と相対するキャラ然としてましたね。

    新キャラ頼斗登場。
    まるで八咫烏シリーズ冒頭の若宮と雪哉のバディものを読んでいるときような、はじめに振り回される頼斗たちの道行き。

    猿の残党はまだこの時代に潜伏し(と言われる)、その存在に怯える山内の民たち。
    行く先行く先で『山内は楽園か?』と問いかける、はじめ。

    この先どうなるの全く分からな

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    2025年11月16日
  • 新しい法律ができた

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    昔の話、現在の話、近未来の話、遠い未来の話と同じ「新しい法律」をテーマとしている短編でもこうもバリエーションがあるんだと驚いた。1話1話とても短かったためすぐに読み切ってしまった。

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    2025年11月07日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    ネタバレ

    薄々そうじゃないかと予想はしていたけど、『玉依姫』の対になる話でした。
    ひたすらに辛い…。『玉依姫』のエピソードの裏で八咫烏たちがどのように思案し、対策を練り、そしてあの悲しい出来事が……。

    冒頭、すっかり頼もしく成長した雪哉や、思いがけないラブの予感にまだ気持ちは落ち着いていました。(むしろやや浮足立ってた)
    ところがどっこい。
    突如として『空棺の烏』でも予告されていた大地震が山内に発生。みるみるうちに山内に甚大な被害が。
    きっかけは山神がゴクを喰べたこと。

    ここからは『玉依姫』と同様の時間軸で物語は進行していく。目を背けたい事実が刻々と迫りつつ。
    そして起こってしまう悲劇。
    茂丸嘘でし

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    2025年11月04日