阿部智里のレビュー一覧

  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    いよいよクライマックス間近。
    雪哉は一体どこに向かうのか。そして山内はどうなるのか。
    楽園から続く一連の動きの大どんでん返しに期待してしまうけど、さてどこをどこまでひっくり返すのか。
    山神や現代との関係はどこまで繋がってくるのか。

    それにしても、北家朝宅事件は気の毒すぎるけれど、雪正の言葉にはもう。ああ、雪哉よ…。

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    2026年06月23日
  • 猫はわかっている

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     有栖川有栖が含まれていたので読んだ。学生アリスのねこの話は、今の時代にはのんびりとしている。『幻坂』の「口縄坂」がいいと思う。 
     阿部智里の「50万の猫と7センチ」がよかった。メス猫の保護者として心を傾けるお父さんも、猫をからかってしまうお母さんもいい。八咫烏シリーズの作者なんだ。読んでみよう。

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    2026年08月13日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    凪彦が金烏陛下になってからの話。登殿の儀、懐かしい。

    とはいえ、どの姫を妻に選ぶのか、側室も、羽母も、もうすでに決まっている。すべては事前に四家の中で筋書きが決まっていて、凪彦は飾りなのだ。それは政治でも同じ。

    そういうわけで、今作のメインは政治、政変といったところ。山内を大切に想う者たち、それぞれの信念がぶつかり、それを目にして凪彦の想いもはっきりしていく様が描かれる。

    滅びゆく山内を救うためにはどうするべきなのか。阿部先生の中ではどのような結論になっているのだろう。自分たちの社会のことも重ねながら読み、腹の中に重石が詰まった気分になった。

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    2026年06月16日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    短編集。真緒の薄関連の話が多い気がする。浜木綿の過去の話も入っている。面白くなくは無い。が、長編の面白さに勝てないと思う。

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    2026年06月15日
  • 皇后の碧

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    面白かったが、個人的に5章入ってから冗長に感じて3ヶ月くらい読まずに放置してしまった。
    6章とラストはかなり良かったです。種明かしの内容は、想像してなかった内容だった。あとフレイヤ、最初から最後まで推せた。好きすぎる。

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    2026年06月12日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    重たかった。辛かった。
    これまでずっと雪哉や若宮を通して八咫烏の世界を見てきた者としては、なんとも……辛い。「弥栄の烏」というタイトルも皮肉すぎる。

    シリーズの始めこそ、宮中の話なのかとか、若宮サイドの成り上がりものなのかと思っていたけれど、これはしっかり国の話だった。

    国の歴史、違う種族との軋轢、戦争、統治。

    重いが、骨太のストーリーに今回もしっかり引き込まれた。これからどう話が進むのか、次巻も楽しみ。

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    2026年06月08日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    八咫烏シリーズ、エピソード0。
    最初はこれまでのシリーズと視点や舞台が違うことで違和感があった。奈月彦が山神に仕えているというのも飲み込めなかったし、エピソード0とは言っても、これが今までの話の前の話なのか、後の話なのかもよくわからなかった。

    でも、ページが進むごとに違和感は少なくなっていって、案の定終盤では夢中になっていた。奈月彦が少しずつ記憶を取り戻しているが、今後どうなるのか楽しみ。

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    2026年06月07日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズ、もうすぐ終わりだっけ?
    終わりに向けてまとめてきたな、という印象。
    懐かしい方々がちょこちょこ出てきて、いままでの総集編。

    市柳とか忘れてた。笑
    まさかまたでてくるとは。
    忍さん好き。
    長束さまの扱いが雑じゃないか?
    いいのそれで。
    それとも何か思惑があるのか。
    澄生はなんだか小物感。
    奈月彦とくっついてからの浜木綿の印象がやっぱり違うんだよなー。
    西家が癒し。

    治真は相変わらず苦手。
    雪哉を盲信して…でもなんとなく、雪哉と治真の関係は奈月彦と雪哉の関係の再現に見えなくもないな。
    治真の勝手な期待を裏切った雪哉が、治真に裏切られて終わる、みたいな。
    雪哉は最後に飄々と死んでいきそうだな。
    梓さんと雪雉一家の件も含め、雪哉に救いがなさすぎる。
    (これは作者がまじ鬼畜)
    初期を見ているだけに色々としんどいな。

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    2026年06月06日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズ第一部からずっと追いかけ続けているが、
    博陸候をここまで悪役としてあつかわれることがとても悲しい。勁草院で切磋琢磨していた雪哉のイメージから離れないせいか(笑)
    権力を握りすぎてしまったせいなのだろうか。
    トビと忍、梓のくだりはとても興味深かった。長束を巻き込んでどうなることかとワクワクしていたらびっくりするような結末が待っていて、動機も悲しすぎるものだった。
    ここまでひっぱったお話だけど最終章だけが肝だったような気がする。紫苑の宮には肩入れできそうもないと思いつつも、続きが気になる。

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    2026年06月03日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    何度か冒頭でハマれなくて読むのを中断してたんだけど,最後まで読んでみた.
    あまり読まない世界観だったけど古典好きならドはまりしそう

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    2026年06月01日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    烏のシリーズかと思って借りたのだけれど違った。
    烏の作者らしい、「えっ!」っと思うようなどんでん返しもあるんだけれど、
    なんか、もう一つ…
    それだけを楽しんでるような気がする。
    物語のぐいぐいとした強さが感じられないんだよねー

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    2026年05月09日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    権力争いと女の園での駆け引きが独特な世界観と融合することで、今までにないストーリーに仕上がってた。違和感が徐々に明らかになり最後はゾクゾク。
    アニメからはいったが小説も面白かった!

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    2026年05月07日
  • 皇后の碧

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    ナオミの敵と味方がはっきりとせず、立場によって行動や言動が正反対の意味でとらえることのできるなか、続きが気になりあっという間に読み終わりました。
    世界観はおもしろい、これは続きはあるのかな。あまり深掘りせずあっさりと終わった印象。
    最後まで読んで、読み終わった後のこの感じ、結末を迎えたけど何か物足りない感じなんだろう。烏に単は似合わないを読み終わった時の感じに似ているかもと思いました。

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    2026年05月04日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

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    2026年05月04日
  • 皇后の碧

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    少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。皇帝の後宮には皇后と愛妾(つま)がおり、彼の胸には皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧(みどり)」が常に輝いていた。訝りながら己が選ばれた理由を探るうち、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づくが……。八咫烏シリーズとは違った雰囲気で面白かったです。

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    2026年05月03日
  • 皇后の碧

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    八咫烏シリーズ以外の阿部智里参加作品を初めて読みました。

    面白くてどんどん一気読みしてしまったけど、オチでは「ん?!」となってしまいました。
    シリウス、ジョウ、イリスの関係性をもっと詳しく書いてほしかったかな。

    キャラクターではフレイヤが好き!

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    2026年04月18日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    史上最年少の松本清張賞ってことなので期待して読みました。まぁ面白かったです。もうそこには意識がいかないところとか、え?そういう繋がりなのか、とか。ちょっと期待しているところを、さらっと飛ばしちゃって。なるほど、松本清張賞ってことなのね。一応次も読んでみたいと思う。

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    2026年04月12日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    しまった、第一部外伝を読もうと思って、第二部外伝を読んでしまった。あとがきを読んでようやく気付く私・・・ なるほど、それでよう分からん人(八咫烏)も出てきたのね・・・

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    2026年04月07日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    再読。初読の時の衝撃と結末をなんとなく覚えている状態で読んだためか、意外と…?となってしまった。でも八咫烏シリーズが面白いのはむしろこの後だから!!

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    2026年03月26日