阿部智里のレビュー一覧

  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    途中までミステリ要素がどこで発露されるのかわからなかったけど、しっかりミステリーだった!

    フェアプレーのフーダニットで感じる論理のカタルシスではなく、人間の異常性でねじ伏せてくる作品。

    だから見抜こうとすれば見抜けたかもしれない部分はあるけど、かなり穿った見方をしなくちゃいけない。
    ただ、見抜けなかったからこそ、最後の種明かしをめっっっちゃ楽しめた!

    「エンタメ性」や「社会性」、「テーマ性」「構成力」を評価されるという松本清張賞受賞に納得。
    後宮という閉鎖的な環境は独特な社会の縮図となっているし、ファンタジー味のある世界観でその社会を描くというテーマには独自性を感じる。
    中盤まで正統派のバチバチ後宮の女同士の争いだったのに、だんだん背景やそれぞれの思惑が見えてくる構成も、違う種類の物語に変化していくようで面白かった。

    役どころに関係なくキャラクターそれぞれに魅力があり、アニメやマンガ化されてるのも納得。

    シリーズの次巻も是非読みたい!

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    2026年04月04日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ファンタジーだと思ってたらミステリーでびっくり。登場人物の名前が難しい。
    これ次巻はどうなるんだろうか。アニメ化もされてるみたいだしネタバレを避けるとかそういう次元じゃないんだけど、一旦何も調べずに次巻を読んでみよう。
    こわ〜〜思ってた話と違いすぎて本当に怖い。

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    2026年04月02日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズの主人公は雪哉と奈月彦でそこを中心に物語を広げていくんだろうと思っていたのにものすごく大人になっているどころかめちゃくちゃ悪役になっていて果てしなく深い溜息出た。
    どのタイミングの話なのかわからないまま読み進めてもしかしてこいつ雪哉か……?となった瞬間の切なさ。青年になったときでさえ少年編終了早すぎ〜!と思ったのに一瞬でおじさんになってしまった。奈月彦の子供と会ってメンブレから立ち直り始めたあのシーンのあとこんな事になるなんて想像できるか?
    時間操作に容赦なさすぎるからもしかしたら「雪哉という人物が博陸侯雪斎になった」じゃなくて「まず博陸侯雪斎という人物を立ち上げてその少年時代を練ったら雪哉になった」の順なのかもしれない。しらん。
    学友に説明が下手くそすぎると言われてた雪哉も奈月彦に蝉食わされていた雪哉も茂丸の死に慟哭してた雪哉もすべて過去なんだと思うと時の流れ残酷すぎて助けてほしい。
    千早と険悪になってるしお前たち……4巻読んだか……?ていうか誰か死んだって言った……?
    こういうもう取り返しつかない変化にやられるタイプだから雪哉個人の変化にも雪哉と千早の関係性の変化にも匂わせてくるそのさらに周辺の変化にも打ちひしがれてしまった。今後の展開によってはもう二度と4巻読めないかもしれない。つらすぎ。

    千早は雪哉のことめちゃくちゃ言ってたし実際やってること最悪だから雪斎は普通に悪役なんだろうけど、私いままで散々雪哉のいいように転がされてきてるからこれも単なる悪落ちではないだろうなと思ってるよ。根拠は特にないけど。でも茂丸の死と奈月彦の子供との対面は雪哉にとってかなりのターニングポイントですごく重要な出来事だったろうなとは思うし、そうだとしたら芯の部分はそう簡単に変わらないんじゃないかなと(ほとんど祈るような気持ちで)信じてる。ポイントが茂丸の死だけだったらぷっつりいって悪落ちしててもそういう事もあるよねと思うけど、奈月彦の子供と対面して少なからず救われてる感じだったもんな。信じてるぞ雪哉。

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    2026年04月01日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ネタバレ

    突然鳥になって、そういう話?!ってなり
    ミステリーと知らずに読み始めて急に若宮が謎解きし始めて、そういう話?!ってなった。

    浜木綿かっこいい

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    2026年03月30日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ネタバレ

    姉に勧められた本。
    面白かった〜!!
    四家の姫たちの印象が前半と後半でここまでガラリと変わるのか…!!
    最初は物語の世界観を理解するのに手間取ったり用語がよくわからなかったけど、それでも姫たちのバトルが始まったらもう面白くて、気づいたら続きが気になりどんどん読み進めてた。
    何で女同士の泥沼の戦いって醜いのに面白いんだろうか…笑

    そして真犯人よ…
    やばいなこいつサイコパスやんと思いつつも、現実にもこういう周りを不幸にしておきながら自分は何もしてない悪くないって信じきってるもしくは気づかないフリしてる奴っているよなぁと思うと腹立たしいとか衝撃というよりドン引きする…
    東家は腹黒!(伏線回収笑)

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    2026年03月24日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    本編最終巻を前に復習も含んだ感じ
    相変わらず貴族の騙しあいばかりで反吐が出そうなストーリーで救いがない
    紫苑の宮は蜂起してなんとかなるのか?

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    2026年03月18日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    スピンアウト8作、悲恋、職人の意地、兄妹の思いなどなどいずれもよい作品で、登場人物の別の一面や、四家の特徴ある社会が描かれており、このシリーズ世界のイメージが一層深まりました。
    最新作の展開がより楽しみになる一冊でした。

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    2026年03月14日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ここにきてサイドストーリーかと思いきや、最後のところで何故この話をここでしたのかということが解るうまい造り
    しかも翠寛の若いときの話が面白く思いっきり引き込まれた

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    2026年03月14日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    ネタバレ

    澄尾…。
    おそらくちゃんと順番通り読めてるはずなので「弥栄の烏」で凌雲宮が襲撃されて諸々あった後の気持ちで読んでたら大鬱かましてたはずの雪哉が蝉食わされてて泣いた。いい閑話休題だった。
    蝉食わされるやつ以外きつい話ばっかりだったけど、どれもわずかながら希望を湛えて終わる感じで救いがあったので全部良かった。
    八咫烏シリーズって登場人物の一人一人にしっかりした考えや信念があってストーリーの都合で動いている感じが一切しないのが本当にすごい。澄尾…。生きている。本人たちの意思で生きているところを切り取って本にしてるみたい。読むといつも打ちひしがれる。澄尾…。
    澄尾、これ以上心を持っていくのをやめてくれないか。
    正直山神にやられるまで山烏出身ながら実力で若宮の近習になり小柄だけど腕っぷしは一流の頼れる武闘派ニキ(苦労人)かあ〜って感じだったのに。山神にやられてそのままフェードアウト退場するのかと思ったら全然甘酸っぱい話あってやばすぎ。そして男らしすぎ。ラスト3ページくらいの描写キレキレでずっと頬肉噛んでた。
    何一つ思い通りになってないのに向日葵みたいに笑える男の人生、ハッピーエンドじゃないと許せないんだけど?
    澄尾!!!!!!聞いているのか!!!?

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    2026年02月28日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    シリーズ5作目だが、元々は作者が高校時代に書いたもので、このシリーズのルーツ。時系列的にはこの位置でおかしくない。次巻で第1部完結だが、志帆も出てくるのかな?

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    2026年02月28日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    読み始めたときは、雪哉がこんなことになるとは、思いもしなかった。そして、だんだん悲惨な方向に進んでいく。結局、山内は、こんなふうに雪哉が追い込まれれば追い込まれるほど、終焉へ近づいていく気がしてならない。
    そして、やっぱり紫苑の宮が好きになれない‥。気持ちはわからないこともないんだけど。トビの心情の変化も、これから関わってくるのでしょう。

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    2026年02月23日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    シリーズ最終巻。烏の一族と山神、そして神猿との関係が明らかになり、謎がほぼ解ける。壮大な世界の中での出来事で、よくできたストーリーだと思うが、故に初期の頃の諍いなどが小さく見えてあれはなんだったんだろうという気にもなる。世界観のインフレか。これで第一部が終了だという。続きがそれなりに気になる。

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    2026年02月15日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    本編に彩りを添える6つのエピソード それぞれのお話が登場人物の幅を広げ 山内の世界をよりイメージしやすくなっています。

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    2026年02月15日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    色々な策がこんがらがって、どうにも良くない方に進んでいる。トビが梓や忍と交流する場面が微笑ましかったが故に、余計にそう思う。紫苑の宮はどこに向かっているのだろう。そして、雪哉も。
    「正しければ、どんな言い方も許されると思っているのなら、それは周囲への甘えです」
    山吹が、鶴が音に説いた台詞。何にでも当てはまると思う。今の山内の状況にも。
    続きが早く読みたい。

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    2026年02月13日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    えーん(T_T)
    あんなに仲良かったのに紫苑の宮と雪哉
    昔に戻りたい…
    梓さんは凄いね
    だからこそショックだー
    ますます不穏になってまいりましたな
    初期の頃からは全く想像できない展開
    作者は最初からこの展開を思い描いてたのかな?
    気になる

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    2026年01月27日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    八咫烏シリーズのスピンオフ!
    本編では、
    ほぼ一瞬の登場だったあの人や、
    ずっと脇役に徹していたこの人も!

    個人的には「ふゆきにおもう」が一番好きでした。
    苦悩や葛藤も、母親の前には敵わないなと。

    「ゆきやのせみ」も微笑ましかったです。

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    2026年01月18日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    やっときました!
    第一部最終巻。

    前作の玉依姫と対をなす一冊。
    一番最初の「烏に単は〜」と「烏は主を〜」を思い出し、
    原点回帰ではないけど、どんな展開になるのか緊張しながら読み始めました。苦笑

    大猿たちが烏を襲った理由、
    八咫烏、金烏の過去、
    玉依姫の裏ではこんなやり取りが…と。

    結構厳しいシーンや、
    胸が痛くなる場面もありましたが、
    最後まで読めてよかったです!

    第二部も読みたいのですが…
    仕事が始まり余裕がない日々が続いているため、
    また次回の連休(たぶんゴールデンウィーク)まで寝かせようと思います。

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    2026年01月18日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    こちらは異世界と日本の神話とホラーっぽい始まりで。
    なんか怖いかも…と思っていましたが。

    最初はこれは過去の話かな、と思いましたが、
    どうやらそうでもなく。

    メインは山神と猿と烏。
    そして山神を育てる玉依姫。

    途中からは、
    どんどん展開が広がっていって、
    最後まで読み進める手が止まりませんでした。

    次で第一部は終わるのですが…
    これがどう繋がるのか…

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    2026年01月18日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    年始の連休はここまでが限界でした…
    アニメも本作まで描かれていたのですね!

    猿の襲撃、
    ひとりだけ生き残った小梅、
    謎が謎を呼び、
    伏線がどんどん張り巡らせされていきます。

    続きが気になる!!
    そして次はアニメでは見ていない、
    初めましての物語!

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    2026年01月12日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    こちらも年始の連休中に読みました。
    アニメを見ていたので、おさらいもかねて。

    それにしても、雪哉が良い!
    そしてサスペンス要素もあり。

    烏に単は似合わないと対をなす一冊。
    仕事納め直後は疲労と色々で全く本に集中できなかったのですが。
    本作を読むなかで、少しずつ取り戻してきてました。

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    2026年01月12日