阿部智里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
八咫烏シリーズの著者が描く新たなファンタジー。
今度はどんな世界観かな?、とワクワクして読み出せば、あっという間にその物語の中に放り込まれた。
最初から全て構築されているのか、執筆しているうちにどんどん細部が決まるのか。
おぼろげに自分の頭の中で空想する登場人物たち、彼らの住まい、景色。
この空想の時間が楽しい。
そしてただほんわかしている訳ではなくて、物語はどんどんきな臭くなっていき、主人公(でいいのかな?)のナオミと一緒に色々考え込んでしまう。
物事を自分が思う側と違う視点でみるのはとても難しい。
けれど、必要な事なんだよね。
ナオミと一緒に私も少しは成長できたかしら。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ澄尾…。
おそらくちゃんと順番通り読めてるはずなので「弥栄の烏」で凌雲宮が襲撃されて諸々あった後の気持ちで読んでたら大鬱かましてたはずの雪哉が蝉食わされてて泣いた。いい閑話休題だった。
蝉食わされるやつ以外きつい話ばっかりだったけど、どれもわずかながら希望を湛えて終わる感じで救いがあったので全部良かった。
八咫烏シリーズって登場人物の一人一人にしっかりした考えや信念があってストーリーの都合で動いている感じが一切しないのが本当にすごい。澄尾…。生きている。本人たちの意思で生きているところを切り取って本にしてるみたい。読むといつも打ちひしがれる。澄尾…。
澄尾、これ以上心を持っていくのをやめてくれ -
Posted by ブクログ
今から読む人がいるなら、
これだけは言っておこうと思う。
≫ これは、松本清張賞をとってるんだぞ!!!≪
色合いを抑えたきれいな絵の表紙
八咫烏シリーズというからには、和風のファンタジーなんだろう
人気だし、読んでみるか!
軽い気持ちで読み始めたけれど、物語は3分の2を過ぎたあたりで、全く異なる顔を見せはじめた。
思い返せば、片鱗はあった。
読みながら、ずっと思っていた。
どうしてわたしはこの人に、
少しも感情移入したり魅力を感じたりできないのだろう
その違和感をもっと突き詰めても良かったのかもしれない。
そう、これは、松本清張賞をとっているんだ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ文庫版解説山口奈美子氏(書店員)が熱い(笑)
テーマソング はじめてのおつかいに笑った!なるほど。
本作、大分登場人物増えていたけれど、皆キャラが濃くて、割と読み返さずとも覚えていられるの凄い。
長束の存在が霞む。。
『路近の行動原理がやっと理解できるぞと読み進めたのですが、最終的に、「やっぱりこいつ怖い」と思ったことをここに記しておきます。暴力ダメ絶対。』
浮雲やあけびとは違うIQ高いサイコタイプ??。。
清堅と長束と路近と翠寛。濃い。。飲み会とかしたらどんな会話が。。
奈月彦は、一歩引いて、上座で眺めているイメージ。
雪哉など年下といれば一緒に輪に加わりそうだが。
最後、間に合わなかっ