阿部智里のレビュー一覧

  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    そろそろ最終決戦じゃない? 1期の雪哉にまだ囚われているので、あの頃の雪哉が垣間見えて泣いてしまった。

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    2025年10月10日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    概要に【「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。】って書かれていて、てっきり大奥的なドロドロを想像してました…。
    阿部智里さんの烏シリーズは大好きなので、これも生き物の精、種族が出てくる、割と閉じた世界、後宮、と好きな要素が詰まってました。
    同じような舞台だけど、ルートが違う感じ。主人公がその場その場で気づいて発言する様はなんとなく烏シリーズの主人公にも通じる感じがしました。これはけっこう構成する世界について細かく設定している感じがして、スピンオフもあったら読みたいと思いました。
    種族の王様が、なぜ蜻蛉?とも思いましたが、そういえば肉食でしたね…。

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    2025年10月01日
  • 皇后の碧

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    敬遠してたファンタジーでしたが、同じくファンタジー苦手というラジオMCさんが面白いと紹介されてたので読んでみました。面白かったです。特に、後半からの話の展開が。でも実は最初から最終結末につながるヒントがチラチラこぼれてたのが良かったです。

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    2025年10月01日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    面白かった!読み進めながら女王蜂が出てくると予想していたけれどまさか蜻蛉帝がイリスだなんてびっくりした。
    美しい世界観でワクワクしながら読み進めることができた。阿部智里さんの作品だから一筋縄ではいかないだろうと思いつつ最後に明かされた孔雀王の真実にやっぱり驚かされた。それぞれがそれぞれに守りたいものがあるんだろうけれど、種族が違えばわかりあうことは難しいのかな

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    2025年09月29日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    もうファンタジーはいいかなと思っていたけど、この方の書くファンタジーには特別な魅力があって引き込まれますね。色んな要素が散りばめられていて楽しみましたし思わぬ展開に驚いたし、その展開がとても好ましかった。特にイリスの正体や寵姫と思われてた2人との関係が同じ女性としてアツかった。いいですね。久しぶりに一気読みしました。

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    2025年09月28日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    前作の続き。ストーリーは進まない。前置き部分が長くて、後半1ページが衝撃だった。読みやすくて3時間で読めた。

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    2025年09月26日
  • 皇后の碧

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    精霊世界を舞台にしたお話。精霊たちもそれぞれの思惑や欲望に沿って人間のように争うし、仲間内で序列がある。ファンタジーだけれども、人間社会を投影したようなお話。風の精霊は虫モチーフ結構多いので(基本鳥か虫)、根本的に読みたくない人いるかも。
    主人公ナオミは、土の精霊達が住む黒岩山で暮らしていた。土の精霊は宝石や金の細工得意。宝石、金なども城に溜めている。ある日、城は宝を好む火の精霊、火竜に襲われた。その騒ぎで母は亡くなり、城にいた父もおそらく死亡。古い城跡に多くの土の精霊とともに避難していたときに風の精霊である孔雀王ノアに拾われる。拾われた先は鳥籠の宮といい、風の精霊たちが王に支える場所で、土の

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    2025年09月25日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    早く第二章を読み進めたい所を我慢して、作者のオススメ通りに読む。
    そーなってあーなったのね、となることはもちろんあるけど、これは誰のこと?というお話もあり。
    これはまた読み返してしまう罠なのか、ということを感じて、このシリーズの物語にはまっていることを再認識。

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    2025年09月20日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    第二章開幕。
    みんなの年齢が重ねられていて、役職も上がっている。
    まだまだ序章なんだろうなと感じるし、早く次が読みたくなる。

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    2025年09月20日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    恋愛というテーマでくくられた番外編シリーズ。
    あの人の過去やその後。
    そーだったのかと物語がさらに繋がるし、理解も深くなる。

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    2025年09月20日
  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • 皇后の碧

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    阿部智里さんの初読み。
    皆さんの評価が高かったので読みました。

    精霊の種族におけるファンタジーストーリー。個人的になかなか読まないジャンルの本なので、新鮮な感じがしました。始めのほうは、少し世界間が浸透してきませんでしたが、最後のほうは圧巻の内容でラストも◎。面白かったです。

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    2025年09月14日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    先輩からお借りしたシリーズ。まだまだ続くようです。
    ファンタジー嫌いの私がここまで読めているということは、間違いなく面白いということですd( ̄  ̄)


    この本は金烏、奈月彦の娘紫苑の宮が八つになろうとしている時代から、雪哉が博陸候雪斎となるまでの話。まぁ色々な事件が起きました。


    先輩がこの本を渡してくれた時、
    「この本はちょっとびっくりするよ」と仰っていました。

    確かに前作(この本のさらに未来)を読んだ時に思ったんですよ。
    あれ?重要な人2人が出てこないなって。

    あー、それはここなのですね。
    この本を読むとその時の違和感が解消される仕組みなのですね。


    このシリーズの時間軸はバラバ

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    2025年09月13日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ネタバレ

    雪哉推しなので、澄生にはついモヤモヤしてしまう。博陸侯のやり方が間違っていると言われても、きっと何かあるはずと味方をしてあげたくなる。
    最後の雪哉が切なかった。

    あせびの息子なのに凪彦には腹黒さがないのが意外だった。

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    2025年09月11日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    ネタバレ

    阿部智里の筆による『烏百花 蛍の章』は、八咫烏シリーズの本編を支える豊潤な土壌を照らし出す外伝である。本書に収められた物語は、単なる“余話”にとどまらず、既に馴染み深い人物たちの心の奥に潜む情念や葛藤を細やかに描き出し、読者に新たな気づきを与えてくれる。

    特に印象的なのは、各短編に漂う静謐な哀感である。それは決して救いのない悲劇ではなく、登場人物たちが背負う弱さや矛盾を真正面から照らす光であり、物語世界に深みと厚みをもたらしている。澄尾の忍耐と孤独、真赭の薄と仲間たちの関係の変化、そして松韻の凛とした選択は、読者の心に長く残響する。これらのエピソードは、本編で描かれる壮大な物語の裏側に息づく

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    2025年09月10日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    雪哉が大切に思うひとが次々死んでゆくのをみるのがつらい…兄弟仲が良いのがまだ救い…
    この先どうなってしまうのか続きが気になる。

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    2025年09月07日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    なんだかもうただただ悲しく苦しいなぁ。
    大好きだった人たちがつぎつぎいなくなっていく。
    裏の見返しがトビくんぽいから、表紙は雪哉なのかな??そして裏表紙は梓ママぽいなと思うと尚更悲しみが増す。
    梓さん、ほんとずっと垂氷の光だったからつらい。

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    2025年09月05日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    先輩からお借りした本の続きです。

    短編を読み終わってからの長編で、一気に時代が進みました。

    最初は八咫烏の世界だけ。
    あー八咫烏の世界のファンタジーなのかぁって思ったところに大猿登場。
    からの八咫烏と山神と猿の関係。
    からの、八咫烏と猿と山神と人間。

    短編色々挟んでからの人間と八咫烏。
    今ココです。八咫烏の世界に人間世界から山を相続した安原はじめがやってくる。

    雪哉はその頃もうおっさんになっていて、かなりの役職(^◇^;)
    めっちゃ偉い人に。

    雪哉は悪い人なのか良い人なのか??
    今までこの本を読み続けてきた人は多少なりとも混乱しそうな回でした(^^;;




    さて、私は人付き合いが

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    2025年09月02日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。

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    2025年08月29日
  • 新しい法律ができた

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    オムニバスで24人?が お題にそって
    一行目は ”新しい法律が出来た”です。
    それぞれに 面白かったのですが、最後の最後に シリアスな一遍が入ります。まあそうだろうと、法律は国民を守るための物でないとなりません。
     私的には "モう、デストピア”が、好きです。

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    2025年08月26日