阿部智里のレビュー一覧
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ネタバレ八咫烏シリーズの主人公は雪哉と奈月彦でそこを中心に物語を広げていくんだろうと思っていたのにものすごく大人になっているどころかめちゃくちゃ悪役になっていて果てしなく深い溜息出た。
どのタイミングの話なのかわからないまま読み進めてもしかしてこいつ雪哉か……?となった瞬間の切なさ。青年になったときでさえ少年編終了早すぎ〜!と思ったのに一瞬でおじさんになってしまった。奈月彦の子供と会ってメンブレから立ち直り始めたあのシーンのあとこんな事になるなんて想像できるか?
時間操作に容赦なさすぎるからもしかしたら「雪哉という人物が博陸侯雪斎になった」じゃなくて「まず博陸侯雪斎という人物を立ち上げてその少年時代を -
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ネタバレ姉に勧められた本。
面白かった〜!!
四家の姫たちの印象が前半と後半でここまでガラリと変わるのか…!!
最初は物語の世界観を理解するのに手間取ったり用語がよくわからなかったけど、それでも姫たちのバトルが始まったらもう面白くて、気づいたら続きが気になりどんどん読み進めてた。
何で女同士の泥沼の戦いって醜いのに面白いんだろうか…笑
そして真犯人よ…
やばいなこいつサイコパスやんと思いつつも、現実にもこういう周りを不幸にしておきながら自分は何もしてない悪くないって信じきってるもしくは気づかないフリしてる奴っているよなぁと思うと腹立たしいとか衝撃というよりドン引きする…
東家は腹黒!(伏線回収笑) -
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八咫烏シリーズの著者が描く新たなファンタジー。
今度はどんな世界観かな?、とワクワクして読み出せば、あっという間にその物語の中に放り込まれた。
最初から全て構築されているのか、執筆しているうちにどんどん細部が決まるのか。
おぼろげに自分の頭の中で空想する登場人物たち、彼らの住まい、景色。
この空想の時間が楽しい。
そしてただほんわかしている訳ではなくて、物語はどんどんきな臭くなっていき、主人公(でいいのかな?)のナオミと一緒に色々考え込んでしまう。
物事を自分が思う側と違う視点でみるのはとても難しい。
けれど、必要な事なんだよね。
ナオミと一緒に私も少しは成長できたかしら。 -
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ネタバレ澄尾…。
おそらくちゃんと順番通り読めてるはずなので「弥栄の烏」で凌雲宮が襲撃されて諸々あった後の気持ちで読んでたら大鬱かましてたはずの雪哉が蝉食わされてて泣いた。いい閑話休題だった。
蝉食わされるやつ以外きつい話ばっかりだったけど、どれもわずかながら希望を湛えて終わる感じで救いがあったので全部良かった。
八咫烏シリーズって登場人物の一人一人にしっかりした考えや信念があってストーリーの都合で動いている感じが一切しないのが本当にすごい。澄尾…。生きている。本人たちの意思で生きているところを切り取って本にしてるみたい。読むといつも打ちひしがれる。澄尾…。
澄尾、これ以上心を持っていくのをやめてくれ -
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ネタバレ八咫烏シリーズでおなじみの阿部千智さんの新しいファンタジーミステリー。
八咫烏シリーズを何冊か読んでいるので、今回は洋風な感じが新鮮でした。宝石の描写が綺麗です。ちょっといじめられているけど、そこを耐えればそこそこ楽しく暮らしている主人公が、自分の力で居場所を獲得していく姿は、勇気づけられました。
ミステリーの謎解きの部分は、私は楽しめました!なるほど!と思いました笑
正直、主人公以外のキャラが強いので、最後に主人公にももっと謎があるのかと思ってしまった…(これはもしかしたら八咫烏シリーズの影響かもしれない笑)イリスのキャラが男勝りっぽいのは意外でした。でも女王蜂って聞いたら、納得!
結構キレ -
Posted by ブクログ
今から読む人がいるなら、
これだけは言っておこうと思う。
≫ これは、松本清張賞をとってるんだぞ!!!≪
色合いを抑えたきれいな絵の表紙
八咫烏シリーズというからには、和風のファンタジーなんだろう
人気だし、読んでみるか!
軽い気持ちで読み始めたけれど、物語は3分の2を過ぎたあたりで、全く異なる顔を見せはじめた。
思い返せば、片鱗はあった。
読みながら、ずっと思っていた。
どうしてわたしはこの人に、
少しも感情移入したり魅力を感じたりできないのだろう
その違和感をもっと突き詰めても良かったのかもしれない。
そう、これは、松本清張賞をとっているんだ。