阿部智里のレビュー一覧
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購入済み
華麗な絵柄が内容にふさわしい平
大長編「八咫烏シリーズ」のコミカライズ。
華麗な絵柄が内容にふさわしい架空平安ファンタジー。
コミックの持つ「絵」の力を存分に発揮できている。原作を読んで頭の中で描いていたイメージが違うことなく より一層明確に目の前に広がるのに感激した。 -
購入済み
原作ファン
原作のファンなのでコミックになるのを楽しみにしてました!絵も綺麗ですし、話も絵になることによって原作の世界観も分かりやすくなって楽しいです。続きを楽しみにしてます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ八咫烏シリーズ。宮中の政治争いや暗殺未遂、猿の脅威からいったん離れ、今作は学園もの。
『烏は主人を選ばない』では頸草院に行くことを嫌がっていた雪哉が、若宮と山内を守るため自ら志願して入峰することになる。
家族を守るために大人の顔色をうかがい、あえてボンクラを演じてきた雪哉。幼い頃から大人びた振る舞いを求められ、荒事にも揉まれてきた彼が今作では同世代の仲間たちに囲まれ年相応の関係を築いていく。その姿がとても微笑ましかった。
育ってきた環境も思想も異なる者同士、時には対立しながらも互いに影響を与え合い強かに成長していく。ようやく雪哉も年相応の付き合いや表情を見せられるようになったのだなと、嬉しく思った。
……と思っていたら、やはりそんなに甘くはなかった。
仲間との関係を築くことさえ最初から利用することを前提に、打算ありきで人心掌握を図っていたことが明らかになりとんでもない男になったなと思った。
『烏は主人を選ばない』では長束や若宮が雪哉を近侍に選んだのは、北家の人間を取り込むうえで都合がよく、雪哉の複雑な生まれもその理由のひとつだったと判明したとき雪哉はひどく怒り、傷ついていたはずだ。
それなのに今度は自分が同じことをしている。
若宮の味方になってくれる人材を見つけたい。猿の脅威が迫るなか、悠長なことを言っていられないのも分かる。目的を果たすためにはなりふり構っていられないのだろう。
それでもかつて自分が傷ついたやり方を今度は自分が他人に対して行っていることがなんともやるせない。
すべては若宮と山内のために。自分の感情を押し殺し、冷徹になり、なんとか化物になろうとしている雪哉。その姿があまりにもつらかった。
茂丸や千早、明留との付き合いに打算や思惑があったのは間違いない。それでも彼らと過ごすなかで本心から楽しいと思えた瞬間や穏やかに過ごせた日々が少しでもあったのならいいなと思う。
この先の物語はまだ読んでいないので今後どうなっていくのかは分からない。どうかこの4人は誰ひとり欠けることなく無事でいてほしい。
出る杭は打たれるというし目立ちすぎた雪哉が陰謀に巻き込まれたり、身に覚えのない罪を着せられたりしないか、今から心配でならない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレここから雪哉の入れる保険はありますか?今回北家の方々がたくさん出てきて心をめきょめきょにされている。どうして三男と母が死ななきゃならなかったんだ…。で、雪哉も雪哉で本当に本当に…。これまでの成長を見てしまっているので、産ませるべきではなかったに首肯してるの、本当に切ない。雪哉は若宮の思い描く山内をちょっと別の方法で実現させようとしてるだけなんだ…。というか、雪哉が壊れたこととか成長したことを追ってきたせいで、未だに澄生側を純粋に応援できない。ギリ長束は応援できるけども、という感じではある。今回の件で垂氷と雪哉の仲が悪くなったら嫌だな…。なんとなく最終巻では山内が滅びるんじゃないかと思ってる