阿部智里のレビュー一覧

  • 空棺の烏【新カバー版】
    八咫烏シリーズ、毎回テイストが違うのに、なぜ毎回こんなに面白いのだろう
    ハズレがない
    学園ものもいいですね
    雪哉と若宮の名コンビの頻度はかなり少ないですが、今回新たに登場する雪哉と同世代のキャラがみんないい!
    私は明留が一番好き
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    以前から気になっていたがアニメ化が決定し、「単」「主」2冊並んでいたので即手に取った。後宮モノでシンデレラストーリー…かと思いきや!
    春 あせび、夏 浜木綿、秋 真赭の薄、冬 白珠と四姫が出てくるが、あせびのライバルでいじわるだと思われていた他の3人の魅力が素敵すぎる。そして最後に、こんな結末⁉️ち...続きを読む
  • 望月の烏
    物語終盤の真相が明らかになる時、また阿部さんやりよった!と思った。いつも、最後の衝撃の事実に驚かされる。

    2期は派手な巻はないけど、着実に厚くストーリーを盛り上げていってる。雪哉ファンとしては悲しいけど、面白くてのめり込んでしまう。
  • 烏の緑羽
    読めば読むほど謎が深まっていて面白い。
    序盤は「翠」と「路近」が中心だったため、「今回は番外編なのかなー」と思っていたらラストに猛スピードで物語が展開して驚いた。
    翠寛は一部では思慮の浅い悪人として描かれていたのに、今作では知恵者として登場していた。
    次作からはキーパーソンになる予感がする。
    山内は...続きを読む
  • 烏百花 蛍の章
    八咫烏シリーズのファンにとってはたまらない一冊。登場人物それぞれにまつわる短編が6章収録されているんですが、どれも良かった。

    「ふゆきにおもう」と「わらうひと」の章が特に好きです。
  • 追憶の烏
    面白かったーーーー!!!!!!
    1巻以降、殆ど表に出なかった藤波と大紫の御前がここにきて重要な役割を果たし、結果として2人も利用されていたという事実に驚愕でした。

    また、雪哉の変化にも読みながらゾクゾクしてしまった。今まで読んできた話が一気に繋がり、忠誠を誓っていたのが奈月彦ではなく「真の金烏」だ...続きを読む
  • 追憶の烏
    猿との大戦から前作までの間に何が起こったかを描く今作、相変わらず面白かった。
    紫苑の宮や金烏といった役職で人を示す時にはミスリードをさせるように誘っており、今作で前作の最後の一行であった「紫苑の宮」の正体がわかるなどした。

    また、ここで奈津彦が殺されていたから、前作の若き金烏は凪彦なのか、と合点が...続きを読む
  • 黄金の烏【新カバー版】
    前作に続きやっぱり雪哉と若宮のコンビがいいね
    謎がだんだん解けたような、さらに謎が深まったような、、、
    続きが楽しみ
  • 烏は主を選ばない(5)
    小説でも大好きなところのお話し。
    こうして絵で読んでもおもしろいな~~~!!!!!!
    雪哉が大好きなので、雪哉が沢山出て活躍中するのがいちばんうれしい。
    6巻、早く出ますように。
  • 烏の緑羽

    必要なまわり道

    タイトルの法則から外れていたので外伝かと思いきや、そうではなかったですね。

    新刊の望月を読む前にあやふやになっていた記憶を補完するために再読。

    阿部先生は翠寛と路近と清賢がお好きなのだろうなと感じられる作品。
    正直なところ、この3人のエピソードが本編に必要なののかどうか現段階では不明。望月、もし...続きを読む
  • 烏は主を選ばない(5)
    八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
    雪哉、ピンチの連続ですぅぅぅ~!
    桜花宮では茶の花さんにどつかれ、
    南本家の庭では坊ちゃん貴族に難癖つけられ、
    あの路近とご対面しちゃう・・・そして、そして、
    殿下と澄尾さんが大変なことに~~~!
    あ~誰に助けを求めたらいいの?・・・真の金烏だもの!?
    ...続きを読む
  • 空棺の烏【新カバー版】
    今作も面白かったーーー!!!
    読めば読むほど味が出て、登場人物が好きになります。

    新キャラの明留、茂丸、千早など、どのキャラも大変魅力的。勁草院を舞台に描かれる学園ものが読んでいて本当に楽しかった。

    前作で若宮に忠誠を誓った雪哉が、どんな手段を使ってでも若宮の味方を増やすという信念のもとに、裏で...続きを読む
  • 烏の緑羽
    第2部始まってからずっと地獄で、急に長束様と路近の過去回だキャッキャと思って読んでたらちゃんと最後に地獄に引っ張り戻らされた辛い。
    もう2部始まってから毎回最終的な感想「辛い」しか言ってない気がするんだけど、雪哉は最大多数の最大幸福を前提として動いていてその為の犠牲に自分自身が入るのを厭わない男だか...続きを読む
  • 黄金の烏【新カバー版】
    面白かった!!!!!!!!!!
    「真の金烏」の正体にまず驚き、2巻で袂を分かった若宮と雪哉が、ラストで雪哉から忠誠を誓うという構図に変わったのが美しすぎて感嘆の声をあげました。

    不気味な「猿」の存在、外界の有り様、人間…………
    様々な事象が絡み合って、1巻を読んだ時には考えられないような壮大なスト...続きを読む
  • 烏は主を選ばない(5)
    追憶の烏を読んだ後なので色々辛い(´;ω;`)

    それはともかく怒涛のムネアツ展開。次巻が待ち遠しすぎる。
  • 烏は主を選ばない(5)

    めまぐるしい展開

    誰が味方で、敵かわからない展開。
    そもそも、若宮が何も言ってくれないから完璧に味方とも言い切れないあたり、サイアクすぎる。
  • 烏に単は似合わない(1)

    四巻までが一つのストーリー

    評価星1つのコメントで
    「特に面白いとは思えない/主人公はなんか天然ぶってる薄寒いキャラ/ストーリーも特に山場がなく退屈」
    というのがあったが、起承転結の起の部分だけ読んだ感想だと思う。
    確かに一・二巻を読んだ後、続きを買うか一瞬悩む気持ちもわかる。
    ただ、最後まで読むと退屈なストーリーではなくきち...続きを読む
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    文句なしの評価5。
    物凄く面白かった。

    途中まで宮中におけるシンデレラストーリーかと読んでいたが、後半の怒涛の展開と次々に明らかにされる真実から目が離せなかった。

    まさか黒幕が主人公(だと思っていた)あせびだったとは。。。。
    そして最後まで読み終わり、若宮から浜木綿に向ける気持ちのあたたかさたる...続きを読む
  • 烏の緑羽
    より深く理解できたし、次へ繋がりそうな物語だった、番外編かとおもったらそうでもなかった、とても面白かったです。
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    あなたのために、なんて言うやつは信用ならない。
    本当に信じて良いのは己の心のみ。
    そんな世界だからこそ「お前は信用できる」という言葉が輝くんですねえ。

    演技でボンクラになれるくらいに器用で賢くてヒネてるように見える雪哉が、山内に渦巻く陰謀で揉まれるうちに道理だけでは割り切れない年相応の純真さを持っ...続きを読む