阿部智里のレビュー一覧

  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    翠寛の矜恃に基づく生き方を軸に、彼と路近と長束の成長を描いた物語。理想と現実のギャップを理解したうえで、道理を選ぶ翠寛と、合理を選ぶ雪哉。調和性と冷徹さの対比を感じた。

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    2025年08月09日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    あせび、小梅など雪哉の少年時代を思い起こす八咫烏たちの登場に、年月の経過や雪哉の変化を痛感した。ラストの変貌は『主』で語っていた「反省はする、後悔はしない」の座右の銘の通りだなと思った。

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    2025年08月08日
  • 皇后の碧

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     田舎で育った少女が宮殿に出て、やがて皇后の候補に・・・という単純なシンデレラストーリーを、阿部智里先生が書くはずもなく、誰が味方か、味方か敵かの、ワクワクする展開です。ぜひ、シリーズ化を 

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    2025年12月07日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    八咫烏シリーズ第四弾。
    今回は学園ものの面白さがありますね。章ごとに視点を変え、群集劇の面白さも味わえます。
    前巻での雪哉の覚悟。それは自分のことだけでなく、もっと広く大きな視野を持っていたとも知れる。
    物語も大きく動き、続きが楽しみ。

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    2025年08月07日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    気になってた!っていう人たちの話でとても面白かった。

    特に、松韻の「まつばちりて」と雪哉の二人の母たち「ふゆきにおもう」が好き。

    「まつばちりて」は、松韻の成長による気付きが切ない。なにも知らないままだったら、生きていけたとかもしれないのに⋯。
    純の想いも辛い。愛が憎しみに変わるとはこのことだ、を体現したような話。
    そして女性と男性との平等とは何か、というのも考えさせられる。

    「ふゆきにおもう」は、なぜ梓が冬木のことを悪く言わないのかがすっきりする。
    冬木は雪哉みたいな人で、本質的なものを見ることができるとても賢い女性だった。
    梓はそんな冬木が大好きで、冬木も梓を可愛がっていて。この2人

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    2025年08月06日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    "苦境から決意をもって立ち上がる"という点が全ての物語に共通していると感じた。山内にはいろんな八咫烏がいて、それぞれにそれぞれの苦難がある。キャラクター達の若さゆえの純粋さも印象に残った。

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    2025年08月06日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    やり方は不芳だが、崩壊の回避という未曾有の課題に尽力する雪斎は凄いと思う。だが、人智を超えた『理』に支配された世界で彼の論理は通用するのか?むしろ捨てた人情の方が大事なのではないだろうか。

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    2025年08月06日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    暗転。

    この先を読んでから読み返すと見え方がまた変わってくるのがこの作品の面白いところ。

    人としての感情は浜木綿のほうが真っ当なんだけど、雪哉を打ちのめすには十二分な出来事が続いて、闇堕ちするのも、彼が個人より八咫烏の世界を選ぶのも、理解できるから、やっぱり嫌いになれない。

    この作品は雪哉の物語なんだ、と改めて思わされる。

    2025.8.3
    156

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    2025年08月03日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    それが気になってた!なエピソードばかりでした。
    特に、落女は『烏は主を選ばない』でちらっと出たときから気になっていたものの、その後登場が無かったので、今回深掘りされて嬉しかったです。

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    2025年08月03日
  • 猫はわかっている

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    この本棚に「猫」で検索かけたら17冊も読んでいた。これが18冊目である。
    アンソロジーもあるので、ニャンコ好きな作家さんは多いんだなあと感心するニャンコ好きな自分である。
    1番バッターの村山由佳さんの作を読みながら、ずっと前から読みたいと思いながらも650ページの大作にためらっていた「風よあらしよ」に、やっぱり挑戦しにゃきゃあと思った。

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    2025年08月03日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    この本で八咫烏シリーズ終了するのかと思ったら、まだまだ続くのね。しんどい内容が続く…。
    私は雪哉推しなので、博陸侯が悪いようにだけならないで欲しいわ。そして、博陸侯が嵐の二宮くんに思えてきてしまい、途中から私の頭の中が二宮くんでいっぱいに!

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    2025年07月31日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    "役"に徹底して"自我"を押し殺した雪哉と、"役"を取り戻せず葛藤するなかで"自我"を認識し始めた奈月彦が対称的。最後の場面は雪哉の本質が化け物ではないことを自他ともに認識した瞬間だと思いたい。

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    2025年07月31日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    "名前"と"認識"が印象的に描かれていた。山神と玉依姫が椿と志保であったように、奈月彦も自覚と他者からの認識があれば奈月彦としての自我を感じることができるのではないだろうかと考えてしまう。

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    2025年07月29日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    全ての章が回想から始まる本作。若宮の空の記憶は今後どうなるのか。そして、真の実力を開花させ始めた雪哉。立派な風貌の青年へと成長し、わざと縮こまっていた小さな少年ではなくなったのが印象的。

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    2025年07月28日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    様々な親子像がとても印象に残った。金烏と八咫烏もまた"親子"だが「親の心子知らず」な現状がもどかしく感じる。本作で顕になった外敵の存在や山内の身分格差は今後どのように描かれるのだろうか。

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    2025年07月26日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    主人公・雪哉は、頑固だが信念が強く一途な少年。彼が若宮を選ばなかったのは彼なりの主への想いが主の志向とは一致しないと判断したからだと思う。だからこそ残念であるし、賢明でもあると感じる。

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    2025年07月24日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    「弥栄の烏」と「楽園の烏」の間に何があったのか。
    楽園の烏で「???」となった謎の半分くらいは解き明かされます。
    久しぶりに登場する藤波やあせび。
    色々と驚きすぎてるうちに読み終わってしまいました。
    表紙の幼い雪哉が切ないです…

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    2025年07月23日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    容姿や家柄といった外面的な要素が序盤は強調されるが、終盤になるにつれて内面に視点が移っていく感覚がした。良くも悪くも人間性(八咫烏だが)はどんなに着飾っても隠せないものであると感じた。

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    2025年07月23日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    第1巻と同じく登殿の儀が舞台。四家の姫君たちがまた勢揃いする。そして、そこにかかわる落女となった紫苑の宮。彼女の後ろ盾は西家だけなのか。そして、すっかりダークヒーローが板についた雪哉。
    今回の白眉は、澄生と雪斎の言い争いか。銀河英雄伝説の命題を彷彿とした。私心なき英傑である独裁者と愚鈍な指導者に率いられる民主主義と果たしてどちらが幸福で正しいのか。

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    2025年07月22日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    気を付けて読んでたんです。
    今までの3作を読んで、
    きっと黒幕がいて、どんでん返しがあるんだろうなと。

    でもやっぱり気付かず、最後にあっとなりました。
    雪哉、家でも何でも使ってやるって、そういうことか…。
    腹をくくった君は、頭が良くて性格が捻くれまくっているんだね。。

    より好きになりました。雪哉推しです。

    そして、趣味の悪い服の似合う明瑠も可愛くて好き。姉弟ともども可愛い。

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    2025年07月12日