阿部智里のレビュー一覧
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八咫烏シリーズのコミカライズ。
知られたくなかった。
知っていても言われたくなかった。
宮中では血と縁故がすべてなんて、くそくらえだ!
だって、僕は垂氷の雪哉なのだから。
第四十四話 雪に烏 第四十五話 美しい言い訳
第四十六話 烏は主を選ばない 第四十七話 希くは
第四十八話 垂氷の雪哉 小話
外伝 ふゆきにおもう
こんな所、来るんじゃなかった。
朝廷内での人間模様と陰謀を企てた敦房の狂信的な真意。
妄信する自己の未来を静かに語る敦房との対話の怖さ。
聡過ぎるからこそ、解ってしまう内情と心情。
本編では、雪哉の叫びと行動で締めくくられます。
「ふゆきにおもう」は短編集『烏百 -
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ネタバレ最後の最後の最後にあー!
となるやつ。
八咫烏シリーズは2冊目くらいまでしか読んでないと思うんだけど、この作者さんすごい人間の奥の奥の汚いと純粋無垢の境目を描くのがとてもお上手で考えさせられる。
蜻蛉帝はいい人なんだろうな、と思ってたから、え!!だからかぁ!!!となった。
でもシリウスも完全な悪という感じでもないのが最後の最後に分かり、てか、え、最後なに?BL?
ってなったのはわたしが腐女子だからでしょうか。
でも、後から冷静に読み返したら、シリウスは単純にそこに純粋な美と愛を観ることができたのかなと感じた。実はええ奴やん。
腐女子はすぐBLに脳内変換してしまうのだな、と己の脳の病みを知っ -
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ファンタジー好きなので、前から気になっていたシリーズ。
でも、すでに長く続いているので、今から読んで追いつくのに時間もかかりそう、と躊躇していた。
が、同じ著者の『皇后の碧』が、とても気に入ったので、この八咫烏シリーズも読んでみたくなり、まずは1巻目を購入した。
八咫烏の世界観が壮大すぎて、はじめはイメージしにくいところもあった。
でも、何か秘めた部分や、姫たちの思惑や本心が少しずつ明らかになるに連れ、先の展開が楽しみになってきた。
二転三転としていく状況に目が離せなくなり、真相がわかったときには、ハッとする驚きと共に、新鮮な喜びも感じられた。
真の人間性を問う物語でもあった。
この作品 -
Posted by ブクログ
ネタバレ衝撃の展開ながらもサクサク読める。
だが情報量が凄い。それぞれの思惑が絡み合って、統治するのって本当しんどいだろうな、という感想。
単行本の表紙も印象的だが、文庫本の表紙も印象的。
280ページの「あーあ。 だから、駄目だと言ったのに。」
何が駄目なのか。自分の読解力の低さが恨めしい。
己の性格上、忠誠を誓った行動が駄目だったのか、
己の性格上、他者の想い渦巻く中央に身を置く進路自体が駄目だったのか、
垂氷で生涯を終える事が、己にとっては一番の選択だったのか。。
長束の「お前は落ち込んだりしないのか?」という投げかけもしんどい。
浜木綿の「お前はだたの一度だって、奈月彦を選ばなかった」