阿部智里のレビュー一覧

  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    第一章のおわりから、第二章の始まり『楽園の烏』までのおよそ20年間を描いてる巻。
    このシリーズにおけるおそらく最大の事件が起こる。
    衝撃。
    普通は過去の出来事が繋がってくるのが分かり、読み進めていくと気持ちはスッキリしていくけれど、今作は繋がってきても全くスッキリしない切なさが後を引く。
    衝撃しかない。

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    2025年09月29日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    私はファンタジーが苦手ですし、貸してくれたから読んだけど、正直そんなに前のめりでは無かったんです。

    なかった筈なんです。。。

    が!!
    何これ!?
    めっちゃ面白いじゃんっ!!

    今回もこのシリーズのスピンオフのような話。
    いや、誰が主役なのかわからない話なので、スピンオフも何もないかもしれないですが、めっちゃ面白いです。


    今回は金烏の弟の長束の護衛の路近のお話。
    路近、翠寛(翠)、清賢の勁草院時代。

    今までで1番面白かったです。
    政治的な内容もすっごい上手いですし、人と人との(烏と烏ですが)人間関係の描写が凄いんです。上手いんです。

    めっちゃ良かったのですが、私の表現力の無さでは、こ

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    2025年09月26日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    呆然としてしまった なんだこれは、、、
    雪斎のやり方が良いとは思えない でも紫苑の宮がトップに立ったところで貴族や四家偏重の世界を変えることはできるのか...希望を持ちたいけれど最後の演説に少し怖さを感じた

    雪哉の家族が殺されてしまった、雪斎の行いによって身内を殺されて雪斎に恨みを持っていた人たちの手で、、梓はいつか報いを受けるならそれで良い的なことを言ってたけれど、最期には本当にそう思ったのだろうか 憎しみの連鎖が続いていく 産ませるべきではなかったなんて絶対に言ってほしくなかった その言葉を肯定した雪哉も悲しい 雪哉を助けられる人はもういないのだろうか

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    2025年09月26日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    面白い、これは面白い。
    最後の最後で、一本の線に繋がる。
    長束、路近、清賢、翠寛の一連の過去があるからこそ、のラスト。
    血盟箱を開けた後、皇后サイドはどうなっていたのか……。
    成る程、と唸らずにはいられない。すごい。

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    2025年09月25日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    八咫烏シリーズ『黄金の烏』。面白くて一気読み。相変わらず阿部智里さんの書く世界観は独特で面白い。
    今回は八咫烏を喰らう、天敵の猿が現れ…。

    今回は、「山内」という世界の謎、外の世界との関わり、そして、真の金烏とは何か?
    と言う謎が少し明かされます。山内は言わば大きな結界であり、そこからの出入りは(特に入ることが)容易ではありません。

    今までの敵は、宮中内の同じ烏同士でしたが、今回は新たな敵「猿」が登場します。
    また八咫烏の世界と何らかの関わりがある「人間」の存在も。

    今まで、独立した異世界だと思っていた「山内」が、実はいろいろな世界とつながり、影響を受けていることがわかってきます。
    雪哉

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    2025年09月18日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    夕闇の中、手鞠のようにまるまると咲き誇る紫陽花が、………「どうして」という文章の意味が理解出来ないまま読み進み事の次第が明らかになった後、またそこから再読。阿部先生「どうして」と言いたい。この巻は一番泣いた。暫くは続きが読めない。本当に衝撃です。

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    2025年09月12日
  • 妖し

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    電車の乗り換え時に構内の本屋で購入

    「妖し」という固有名詞を題材にするとこんなにも作者のカラーが出るのかと…!

    大好きな恩田陸さんの作品のじっとり感がたまらなかったです。
    バナナの話は、一生忘れないと思います。
    情景描写が秀逸で、主人公視点の光景が目に浮かびすぎて怖い。そして情景は目に浮かぶのに主人公の感情が絶妙に言語化されないままそこにある感じが凄かったです。

    たまたま手に取った本でしたが大好きな一冊になりました。

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    2025年08月24日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    今回の主人公は、路近の周りの人たち。
    路近の過去の話がメインですが…想像以上の過去。
    なにかと悪いイメージの翠寛の過去も興味深いです。
    それにしても、少しずつしか語られない紫苑の君の空白の過去が気になる!!
    今回も少ししか進まなかった〜

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    2025年08月23日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    もう死にそう...私の心が。これ以上むごい話があるだろうか…
    因果応報。民は愚か、というけれどそう言う雪哉も愚かだったってこと。
    作者は読者を何回地獄に突き落とせば気が済むのだろう…追憶よりひどいことはもうないと思ってた…
    次作は全面戦争突入か?
    もうバッドエンドしか見えてこない。

    しかし凪彦は、毒親と親を憎んでいる羽母に育てられて、なんであんなにまともに育つの?
    あと雪哉より治真の忠誠心の方が怖い。

    2025.9.1再読
    楽園を再読した後もう一回亡霊を読んだ。やっぱりひどい話だった。
    時系列だと追憶→望月→楽園→亡霊なので、記憶がおぼろげな人は時系列で読み返してみてもいいかもね。

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    2025年08月21日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    『烏は主を選ばない』。前作『烏に単は似合わない』と対になる作品です。
    若宮を命を狙う事件が少年・雪哉の視点で描かれます。
    ファンタジーの形を借りたミステリでもあるので、謎解きの面白さもあります。

    人の姿をとる八咫烏の世界、山内。
    出自のため、ひねくれたところのある少年、雪哉が仕えることになった若宮・奈月彦は、その美しい容姿とは裏腹に、とてつもなくマイペースで破天荒。

    そんなふたりが。若宮の暗殺事件の謎を追います。

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    2025年08月19日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    人の姿をした八咫烏たちの世界。八咫烏が支配する土地「山内」の統治者である金烏。

    その世継ぎの若宮への入内をめざす貴族の姫が宮中で遭遇する事件を軸に、不思議な八咫烏の世界が描かれます。

    異世界恋愛ファンタジーかと思ったら、叙述トリックミステリだった。

    物語の構成も雅に春夏秋冬、再びの春となっていて、これだけみたら、どうしたって純愛を期待してしまうのだけど、読んでいくうち、「…?」「…!」といった展開に。

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    2025年08月19日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    やっぱり文章好きだなーと読んでたんですが…一体どうなっちゃうんだよ…うわうわ、
    …つ、次も待ってます…。

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    2025年08月16日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    博陸侯を理解する人が意外にも多いこと、同時に、博陸侯を非難する人も意外にも多いことが判明したと思う。シリーズを通して、雪哉視点の描写が政変後から極端に少ないのと東家が不穏なのが気になる。

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    2025年08月14日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ネタバレ

    雪斎が主張する民主主義の弊害は、現代人にとって耳が痛いものだと思う。発展途上の山内から見て現代日本社会は見本ではなく戒言となるのかと、山内を通して自分達を客観視させられた感覚になった。

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    2025年08月12日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    失ったものが大きすぎて辛いお話でした。
    「忠誠を誓う」ことの難しさ、これまで見てきたものが違う角度から見直され、自分が正しいと信じてきたものが覆されていく…
    続きが気になります。
    はやく平穏な日々が来て欲しいです。

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    2025年08月11日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    翠寛の矜恃に基づく生き方を軸に、彼と路近と長束の成長を描いた物語。理想と現実のギャップを理解したうえで、道理を選ぶ翠寛と、合理を選ぶ雪哉。調和性と冷徹さの対比を感じた。

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    2025年08月09日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    あせび、小梅など雪哉の少年時代を思い起こす八咫烏たちの登場に、年月の経過や雪哉の変化を痛感した。ラストの変貌は『主』で語っていた「反省はする、後悔はしない」の座右の銘の通りだなと思った。

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    2025年08月08日
  • 皇后の碧

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     田舎で育った少女が宮殿に出て、やがて皇后の候補に・・・という単純なシンデレラストーリーを、阿部智里先生が書くはずもなく、誰が味方か、味方か敵かの、ワクワクする展開です。ぜひ、シリーズ化を 

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    2025年12月07日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    八咫烏シリーズ第四弾。
    今回は学園ものの面白さがありますね。章ごとに視点を変え、群集劇の面白さも味わえます。
    前巻での雪哉の覚悟。それは自分のことだけでなく、もっと広く大きな視野を持っていたとも知れる。
    物語も大きく動き、続きが楽しみ。

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    2025年08月07日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    ネタバレ

    気になってた!っていう人たちの話でとても面白かった。

    特に、松韻の「まつばちりて」と雪哉の二人の母たち「ふゆきにおもう」が好き。

    「まつばちりて」は、松韻の成長による気付きが切ない。なにも知らないままだったら、生きていけたとかもしれないのに⋯。
    純の想いも辛い。愛が憎しみに変わるとはこのことだ、を体現したような話。
    そして女性と男性との平等とは何か、というのも考えさせられる。

    「ふゆきにおもう」は、なぜ梓が冬木のことを悪く言わないのかがすっきりする。
    冬木は雪哉みたいな人で、本質的なものを見ることができるとても賢い女性だった。
    梓はそんな冬木が大好きで、冬木も梓を可愛がっていて。この2人

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    2025年08月06日