阿部智里のレビュー一覧

  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    終盤の怒涛の展開に胸が苦しい。
    雪哉が一番守りたかったものが奪われて、彼は今後どうなってしまうのか。
    郷長の父の「産ませるべきではなかった」の言葉を否定する梓はもういない。
    その事実に雪哉は耐えられるのだろうか。

    最後、澄生がぶち上げた理想は、雪哉が目指したものときっと同じ。

    雪哉推しが解けない読者だけど、もう彼が解放されるには倒されるしかないのではと思えてしまう。
    雪哉にすべて押し付ける貴族達が憎らしい。

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    2025年11月03日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    続きが気になって一気に読んだ。
    澄生のやり方は理想であり正しいのかもしれないけれど、なぜかあまり共感できない。
    雪哉の立ち場が辛すぎる。
    自ら嫌われ者になっているようにも見えるし、どうか雪哉に救いがありますように。

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    2025年10月30日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    NHKでもアニメが放送されていたので興味を持って購読。宗家とそれを支える東西南北(春秋夏冬)の4家。それぞれのお姫様が宗家の若宮に嫁入りすべく、宮城に集められる。蓮っ葉な夏の姫、見栄っ張りな秋の姫、冷徹な冬の姫、天真爛漫な春の姫とわかりやすい設定で、超絶イケメンだが訳ありの若宮を奪い合う、よくある異世界ファンタジーかと思いきや、思わぬ広がりを見せる奥行きの深い物語。これは楽しめる。続編購読決定。

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    2025年10月28日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    これから長く暗い猿との戦争が始まるのかと思ってたので、ひとまず良かった
    浜木綿の言う通り、ただの烏として生きる道があるのならまだいいのかもしれない

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    2025年10月27日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    ネタバレ

    ああ、これは前巻の『玉依姫』の
    八咫烏側から見たストーリーなのですね…。
    1巻目と2巻目もそうだったけど
    色んなサイドから考えることができて面白い。
    よくできているなぁ。

    金烏、大猿、ますほの薄、雪哉それぞれの事情、感情、価値観が交錯する。

    『自分には感情が無い』
    と、言っていた金烏も人間らしく
    クヨクヨしている。笑
    そこがいい!

    それを母親のように見守り支える
    奥方の浜木綿。
    本当に憧れの女性です。

    大好きな雪哉は厳しい戦いの参謀になり
    非情な決断を躊躇わずにする。
    ちょっと小賢しいけどかわいかった私の好きな
    雪哉なんてもうどこにもいない…泣
    今回親友を亡くし荒んでしまったのか?

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    2025年10月26日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    ここからはアニメでまだやってないところ。
    チラリと雪哉が学院に入ることだけはわかっていたけれど…
    正直、学園ものになっちゃうのかー…
    と、がっかりしてました。
    だけど、そんなこと思っていたのは愚かでした。笑
    雪哉が院生を仲間にしていくことを嬉しく思う反面、雪哉くん、そんなに怖い人だっけ?とドキドキしてしまいました。

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    2025年10月23日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    これもアニメでやっていたところ。
    内容はわかっているはずなのに
    どんどん引き込まれてしまいます。
    『金烏』の哀しさがひしひしと伝わってきて
    切ない。
    今後も楽しみ!

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    2025年10月23日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    真の金烏亡き後の金烏凪彦。山内を我がものとする博陸候雪斎の飾り物として過ごし、后選び登壇の儀を迎える中、貴族の身分を捨てた落女澄生と知り合い、考え方に惹かれてゆく。落女の目的は、いったい何か。
    1冊目の登壇の儀との対比、宮中の人間模様のほか、後半の雪斎と澄生の息もつかせない議論など、このあとの展開も楽しみです。

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    2025年10月12日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    衝撃すぎて一気読みした。
    紫苑の宮との桜の場面が綺麗すぎて、その後の出来事との落差か激しかった。
    忠誠ってなんなんだ。あんなに雪哉は奈月彦と心通じてたんじゃないのか。
    最後の目が死んでいく雪哉が悲しい。
    それでも、姫宮を大事に思っていてほしい。そのために冷酷になっていったんだっていう雪哉でいてほしい。

    どんなに腹黒くなっても、雪哉が一番の推しです。

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    2025年10月11日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    長束さま側からの追憶の烏までの話。
    初登場時はなかなか頼り甲斐があったように見えた長束さま。
    この巻でついにポンコツ認定されてしまった⋯。
    でもそれがいい。奇跡的なバランスで生きてる彼が、路近には珍しくて仕える気になったのだろう。
    最後の翠寛に手荒く育てられてる彼にほっこりした。最後までほっこりさせてくれて嬉しい。

    奈月彦は感情豊かになって、普通の八咫烏に近づいていたのかと思いきや、冷静冷酷な面(金烏としてる部分?)もあって、雪哉を利用してた。それでもいい。
    心苦しくも雪哉の忠誠心を使って汚いことさせてたでいいから、雪哉のことも皇后と同じくらい信頼しててほしい。。
    追憶の遺言は、ああ書けば雪

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    2025年10月11日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    色んな人物の思惑が交錯していてどうなるのか先が読めなくハラハラします。
    雪哉の孤立がつらい…なんとかしてやって欲しい…

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    2025年09月30日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    第一章のおわりから、第二章の始まり『楽園の烏』までのおよそ20年間を描いてる巻。
    このシリーズにおけるおそらく最大の事件が起こる。
    衝撃。
    普通は過去の出来事が繋がってくるのが分かり、読み進めていくと気持ちはスッキリしていくけれど、今作は繋がってきても全くスッキリしない切なさが後を引く。
    衝撃しかない。

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    2025年09月29日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    私はファンタジーが苦手ですし、貸してくれたから読んだけど、正直そんなに前のめりでは無かったんです。

    なかった筈なんです。。。

    が!!
    何これ!?
    めっちゃ面白いじゃんっ!!

    今回もこのシリーズのスピンオフのような話。
    いや、誰が主役なのかわからない話なので、スピンオフも何もないかもしれないですが、めっちゃ面白いです。


    今回は金烏の弟の長束の護衛の路近のお話。
    路近、翠寛(翠)、清賢の勁草院時代。

    今までで1番面白かったです。
    政治的な内容もすっごい上手いですし、人と人との(烏と烏ですが)人間関係の描写が凄いんです。上手いんです。

    めっちゃ良かったのですが、私の表現力の無さでは、こ

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    2025年09月26日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    呆然としてしまった なんだこれは、、、
    雪斎のやり方が良いとは思えない でも紫苑の宮がトップに立ったところで貴族や四家偏重の世界を変えることはできるのか...希望を持ちたいけれど最後の演説に少し怖さを感じた

    雪哉の家族が殺されてしまった、雪斎の行いによって身内を殺されて雪斎に恨みを持っていた人たちの手で、、梓はいつか報いを受けるならそれで良い的なことを言ってたけれど、最期には本当にそう思ったのだろうか 憎しみの連鎖が続いていく 産ませるべきではなかったなんて絶対に言ってほしくなかった その言葉を肯定した雪哉も悲しい 雪哉を助けられる人はもういないのだろうか

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    2025年09月26日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    面白い、これは面白い。
    最後の最後で、一本の線に繋がる。
    長束、路近、清賢、翠寛の一連の過去があるからこそ、のラスト。
    血盟箱を開けた後、皇后サイドはどうなっていたのか……。
    成る程、と唸らずにはいられない。すごい。

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    2025年09月25日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    八咫烏シリーズ『黄金の烏』。面白くて一気読み。相変わらず阿部智里さんの書く世界観は独特で面白い。
    今回は八咫烏を喰らう、天敵の猿が現れ…。

    今回は、「山内」という世界の謎、外の世界との関わり、そして、真の金烏とは何か?
    と言う謎が少し明かされます。山内は言わば大きな結界であり、そこからの出入りは(特に入ることが)容易ではありません。

    今までの敵は、宮中内の同じ烏同士でしたが、今回は新たな敵「猿」が登場します。
    また八咫烏の世界と何らかの関わりがある「人間」の存在も。

    今まで、独立した異世界だと思っていた「山内」が、実はいろいろな世界とつながり、影響を受けていることがわかってきます。
    雪哉

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    2025年09月18日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    夕闇の中、手鞠のようにまるまると咲き誇る紫陽花が、………「どうして」という文章の意味が理解出来ないまま読み進み事の次第が明らかになった後、またそこから再読。阿部先生「どうして」と言いたい。この巻は一番泣いた。暫くは続きが読めない。本当に衝撃です。

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    2025年09月12日
  • 妖し

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    電車の乗り換え時に構内の本屋で購入

    「妖し」という固有名詞を題材にするとこんなにも作者のカラーが出るのかと…!

    大好きな恩田陸さんの作品のじっとり感がたまらなかったです。
    バナナの話は、一生忘れないと思います。
    情景描写が秀逸で、主人公視点の光景が目に浮かびすぎて怖い。そして情景は目に浮かぶのに主人公の感情が絶妙に言語化されないままそこにある感じが凄かったです。

    たまたま手に取った本でしたが大好きな一冊になりました。

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    2025年08月24日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    今回の主人公は、路近の周りの人たち。
    路近の過去の話がメインですが…想像以上の過去。
    なにかと悪いイメージの翠寛の過去も興味深いです。
    それにしても、少しずつしか語られない紫苑の君の空白の過去が気になる!!
    今回も少ししか進まなかった〜

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    2025年08月23日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    もう死にそう...私の心が。これ以上むごい話があるだろうか…
    因果応報。民は愚か、というけれどそう言う雪哉も愚かだったってこと。
    作者は読者を何回地獄に突き落とせば気が済むのだろう…追憶よりひどいことはもうないと思ってた…
    次作は全面戦争突入か?
    もうバッドエンドしか見えてこない。

    しかし凪彦は、毒親と親を憎んでいる羽母に育てられて、なんであんなにまともに育つの?
    あと雪哉より治真の忠誠心の方が怖い。

    2025.9.1再読
    楽園を再読した後もう一回亡霊を読んだ。やっぱりひどい話だった。
    時系列だと追憶→望月→楽園→亡霊なので、記憶がおぼろげな人は時系列で読み返してみてもいいかもね。

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    2025年08月21日