阿部智里のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ金烏と同じように、玉依姫も代々の記憶を持って、体を乗り移っているようで。
でも志帆の意志や感情は消えてなくて、
そうすると若宮もやっぱり感情はあるんじゃないかな。護衛が山神に殺されてしまったとき、感情がないようには思えなかった。
死んでしまった護衛が誰かも気になる。。
雪哉、無事でいてくれ。。
志帆の他人の幸せが自分の幸せ、っていう考え方は、素晴らしいのかもしれないけど、身内は辛いなとも思う。
自分の幸せを考えて欲しいって、親や祖母の立場から望むのは当然で、でも志帆本人の幸せとはまたずれるから悩ましい。。。
志帆は椿とともに滅ぶことを選んでしまったけど、それが本当に幸せなんだろうか。。難しい -
Posted by ブクログ
表紙のイラストが素敵で購入しました。
風・火・水・土の精霊たちの世界の物語です。皇帝、王、皇后、愛妾、宦官、女官などが登場する宮廷もので、ファンタジーにミステリー要素が加わったような内容でした。神秘的で幻想的な雰囲気と不思議な謎に魅了され、一気に読んでしまいました。
終盤のスピード感ある展開は見事だったと思います。ずっと疎外感を感じていたと思われる主人公が最後に信じ合える仲間と、安心して過ごせる環境を手に入れることができ、本当に良かったです。
本の装丁のイメージどおり世界観がとても美しく、精霊が登場するような日本のファンタジーは初めて読みましたが、このジャンルも良いなと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったー!!
前作と対になった作品で、桜花宮に来ない若宮なにしてたんだよ、に応えてもらった。
大変だな若宮、と思って、姫様達への誠意もわかった。
だけどやっぱり殴りたいよね若宮を。特に雪哉にはその資格がある。無理かもしれないがぶん殴ってやれ。
若宮の考えの裏を敵に読まれたかと思ったらまたそこも若宮の掌で…的なインフレが多くて、最後までドキドキした。
この話は忠誠とは何か、大切に思うものはなにか、がテーマとして語られていて、其々が其々の心に従っていて、とても気持ち良い。すれ違おうが、殺されかけようが、皆が皆筋が通っている。理解できるかは別として。
そんなところがとても良かった。
最後の -
Posted by ブクログ
ネタバレ既出の個人や出来事の背景だったり、後日談など、
楽しめた。まだ詳しくは描かれてない人物や出来事
については、この先がとても楽しみになった。
『かれのおとない』…雪哉の勁草院時代からの親友・
茂丸の妹・みよしの話
茂丸の家族のこと、そこへ度々訪れてきた雪哉のこと、
そしてあの山神の怒りが爆発した後のこと…雪哉がど
ういう気持ちで過ごしてたかを少しだけ想像できた。
悲しかった。
そして山内を守るという雪哉の覚悟と、楽園の烏で会っ
た雪哉が少し理解できた気がした。
『ふゆのことら』…雪哉が勁草院に入ってきた時に嫌
な顔をした先輩・市柳の話
雪哉とのいざこざ