阿部智里のレビュー一覧

  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    長束陣営の若かりし頃からの物語。いろいろなしがらみや因縁、集まるべくして集まった感のあるキャラの濃いメンバーのプロフィール楽しめました。激動が待ち受けるであろう山内のこれからの展開を予感させる終わりかたも気になります。続きが待ち遠しいですね。

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    2025年03月22日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    謎の大猿との対決。
    金鳥とはなんなのか、八咫烏とはなんなのか、朧気ながら見えてくる第三巻め。

    雪哉がまだ出てきてくれてよかった!

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    2025年03月20日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    前回の短編集とは異なった読了感をもった今巻もとても心に残る素敵な1冊でした。
    特に茂丸の妹とのエピソードや、双子の楽士、最後の書き下ろしが胸にくるものがありました…。
    最後の書き下ろしの苦慮の中にある清々しさに、心が洗われるような気持ちになりました。

    #深い #切ない

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    2025年03月16日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    最初この作品を読んだ時と、その先を読んで戻ってきたのでは感じ方が異なる作品。何度読んでも美味しい。このタイミングでの再読は正解でした。

    一章から何十年経っているのだろう?
    貴族と貧民と外界からきた人間の三つの立場。
    あの雪哉がヒール役になっている。
    一度目は戸惑いが大きかった。
    二度目は雪哉より他の人がヒールに見えた。(千早除く)

    私の中に変わらずにある雪哉への絶対的信頼。雪哉はエレンなんだ、と私は勝手に思い込んでいる。

    この作品を最初に読んだときは一章と雰囲気が違いすぎてこの先楽しめるか不安だったが、この二章のための一章だったと思えなくもない再読でした。

    2025.3.15
    59

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    2025年03月15日
  • 八咫烏シリーズ最新刊!『亡霊の烏』予習BOOK

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    こんな本が出るなんて

    あと2冊で完結とのこと。前巻から少し時間があきましたが、こんな本が出るとは。雪哉(雪斎)のその後はどうなったのか。気になったままでした。今月出る「亡霊の烏」、楽しみにしています。

    #感動する #深い

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    2025年03月12日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    アニメを観てはまり、アニメ化以降のストーリーを知りたくて読み始めましたが、ただただ圧巻の一言でした。
    とてつもない壮大なストーリーに人々の心の機微。
    すさまじい文章力に脱帽してしまいました。
    若宮や雪哉たちの想いも切なく重く…とても考えさせるもので、この作品を読むことができて本当によかったと思えました。

    #深い #切ない

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    2025年03月10日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    翠寛さんの事は正直舐めてました。舐めてたと言っても雪哉にに負けた人という認識だけでしたけど。
    生まれはどうしようも無い。気付いたらそこにいるから。けど、何処かに行こうとするには縁、又は金が必要で。どちらも運と言えば運だけども、翠寛さんが今そこにいるの並々ならぬ努力と己を曲げない心の強さだとも思う。
    翠寛さんは雪哉と違う状況で会っても、最初から同じ立場で近くにいても相容れなさそう。同族嫌悪に似た、けど違う何か。

    清賢院士は凄い人。居てくれて良かったと思う人。

    奈月彦の遺言が公開された後の皇后側の話を読んでもやっぱり何故って思う。と言うかより一層その遺言は駄目だろうと思ってしまう。

    分かって

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    2025年02月04日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    アニメきっかけで10年ぶりにこのシリーズの2巻(この本)を読む。出版社、2巻までは最初に絶対読めって背表紙の見返しとかに書いといてよ。ぜったい2巻の方が面白いじゃん。こちらは嫁入り競争が行われていた裏で、宮廷でどんな企みがあって、それを若宮と主従(ぼんくらと思われていた雪哉含め)が解決していく男性側目線の話です。アニメの第一シーズンは「単」「主」が同時進行していました。
    この内容もむずかしくて小学校には向いてないけど、個人的に読ませるのは大丈夫です。

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    2025年02月02日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    ミドリ…翠お前…!ってなった。前より翠寛が好きになったし、長束さまへの感情移入も深まった。それにしても路近、濃い…とても濃い。続きが楽しみ。文庫は今日ここまでしか出てないんだよなあ。でも、作者さんから完結の目処も表明されたし、安心して読めるのはうれしい。私も山内を見届けよう。長束さまサイドの心情で。

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    2025年01月27日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    前巻楽園の烏までの20年間を補完するお話 激動の20年間 目まぐるしく変わる世情、雪哉の心中いかばかりか。何を書いてもネタバレになりそうな本巻、時間を忘れて読んでました( ´ ▽ ` )ノ

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    2025年01月26日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    千早の明留への友情にぐっときた。関係が雪哉に作られたのがきっかけだったとしても、千早は明留を友だと思っていたことに救われた気がした。
    私の情緒は長束様と一緒に乱高下しまくりだよ…もうあの頃の雪哉はいないんだなあ。
    奈月彦が雪哉に言おうとしていたことが何なのか気になる。

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    2025年01月24日
  • 烏は主を選ばない(5)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    もうラストに向かってる!

    ここは大事な回で、とても丁寧に描かれていて良かったです!次回でもう終わってしまうのかと思うと寂しくなります。

    #ドキドキハラハラ #アツい

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    2025年01月13日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    これまであまり意識していなかったけど、どうやら自分はファンタジー作品が好きらしい。
    巻数を重ねるごとに広く深くなっていく世界。
    その世界の行く末を傍から眺めている感じが好きらしい。
    第一作を読んだときはまさかこの作品がこういう跳ね方をするとは想像できなかった。

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    2025年01月08日
  • 烏は主を選ばない(4)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白い!

    原作では書かれていないオリジナルシーンが、とてもいきいきと描かれていて、面白かったです。漫画でしか読めないので、おすすめです!

    #癒やされる #ハッピー #ほのぼの

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    2025年01月02日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    大好きな八咫烏シリーズの短編集、第二弾。
    今回はいろいろな八咫烏の話が入っていてどれも面白かった!
    また時系列をおさらいして今からシリーズ第二部に挑みます。

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    2025年01月01日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    八咫烏シリーズ第二部二作目。
    (単行本で登録できないので、文庫版で登録)

    第二部一作目では猿の対戦後、「弥栄の烏」から20年後が描かれていて、何があった、雪哉?!というまま投げ出された感があったが、その何があったか、についてついに語られる巻。

    えぇっ!?
    そんな…あっけなく?!
    いやでも、うーん…

    青天の霹靂、雪哉の心には大打撃だったろう。

    序盤は、山神の不在により山内がいずれ崩壊するという危機、政治など問題山積みだがなんとか山内の未来のための活路を見出そうとしていて明るい希望も見えていただけに、その衝撃は計り知れなく、登場人物でない読み手(私)も辛すぎて途中読み進めるのが難しく一旦本

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    2024年12月31日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    路近を恐いと思う長束が変わる
    翠寛により、何よりも奈月彦の手配によって
    奈月彦には何かの予感が有ったのかと思えてしまう

    終章に続く未来を今読みたくてたまらない

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    2024年12月31日
  • 烏は主を選ばない(2)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    美しい!

    原作は読んでいたのですが、どういう状況なのかいまひとつ分からなかった部分などが、漫画となってなるほど!と納得できました。バトルシーンもかっこよかったです!

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

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    2024年12月29日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    今回アニメにどハマりし、続きが知りたくて小説を購入。
    やっぱり八咫烏シリーズ面白い!

    新キャラも多く登場し、新しい風が入ってきたのを感じました。
    雪哉が信頼出来る仲間たちと共に成長していく姿にも感動。皆のこれからの活躍に期待が膨らむ!

    終わり方も続きが気になるラストで、
    次作も読むのが楽しみです。

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    2024年12月27日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    ネタバレ

    山内中心から急に外れて、
    今までベールに包まれていた山神様が序盤で出てくるのには、驚いた。
    また、これまで烏からの猿の視点を見てたため、
    そもそも
    人からの人ならざるもの(猿、烏、さらに今回は天狗)の視点が、
    新鮮であった。

    人がいないと人ならざるものという線引きもできない。
    信仰がないと神は存在できない。
    自分は、人ならざるものなのだという、
    強い意志と他人からの認識がなければ、
    人と同じになる。

    これは、人ならざるものであっても、
    志帆が自分の意思で玉依姫になったように、
    共通することなのだ。

    最後のラストは、かなり哲学的な要素もあったように感じ完璧に認識するのは難しいそうだった。

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    2024年12月21日