阿部智里のレビュー一覧

  • 烏の緑羽
    面白かった。

    清賢、翠寛ともに好きになった!

    奈月彦に、猿との決戦で雪哉のしたことは本意か?と言う質問に対しての答えが、またよかった。

    ラストに、「追憶の烏」のネタバレが凝縮されていて、読む順番を間違えてしまったので、井の中の蛙状態になってしまい、急いで「追憶の烏」も読みました。


    まとめて...続きを読む
  • 烏百花 白百合の章
    「かれのおとない」猿との戦いの最中亡くなった茂丸の残された家族、特に妹、視点の話。雪哉たちも彼の友達として彼の家族との交流があったことが描かれている。そして、彼が亡くなった後、雪哉が変わってしまった描写も。最後に彼の妹が言った一言が、雪哉の心の中の鎖となって、厳しすぎる為政者へとなってしまったのでは...続きを読む
  • 烏の緑羽
    阿部さんってすごいなぁと思った一冊。路近の話しかと思いきや翠寛の話しかと見せかけて長束のお話しか〜と思ってたら…まじ天才だ。翠寛の事ちょっと好きになっちゃったな。けど私は澄尾が好きなのだ
  • 弥栄の烏【新カバー版】
    八咫烏の一族が支配する異世界・山内を舞台に繰り広げられる、お后選び・権力争い・外敵の進入。大地震に襲われた山内で、100年前に閉ざされていた禁門がついに開かれた。
    崩壊の予感が満ちる中、一族を統べる日嗣の御子・若宮は、失った記憶を取り戻すことができるのか。そして、人喰い猿との最終決戦に臨む参謀・雪哉...続きを読む
  • 空棺の烏【新カバー版】
    人間にかわり八咫烏が支配する世界・山内のエリート武官養成学校で切磋琢磨する少年たちの青春の日々を彩る、冒険、謀略そして友情。
    「文藝春秋BOOKS」より

    『烏に単は似合わない』で登場したときは、ひ弱な子どもかと思っていたら、、
    実はヤベーやつでした!雪哉の今後の活躍が大いに期待されます.
    もう読み...続きを読む
  • 黄金の烏【新カバー版】
    八咫烏が支配する世界〈山内〉を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。
    故郷の危機に敢然と立ち向かう世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みず――。
    「文藝春秋BOOKS」より

    読み始めて終わるまで止まらなかった!
    話は暗くて、血なまぐさいのであるが、だからこそ引き立つ信頼というつながり、みたいなものを感じた...続きを読む
  • 烏の緑羽
    早く続きが読みたい、切実に。
    今まで深く知らなかったキャラクター達の背景も知れてとっても大満足だった。

    山内も現実の私たちの世界も立場や環境が変われば見える景色も違うという当たり前のことに普段は気づかず生活しているものだなと、
  • 烏の緑羽
    信じられない面白さ。読み返すとき、好きなところだけ読もうとしても気がついたら最後まで読んでる。
    大好きです。
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    后選びになかなか現れなかった若宮が何をしていたが分かる本作。前作では見えなかった主要キャラの魅力が伝わり、面白くなってきました。でも、まだ序章という感じ。これからもっと盛り上がりそう。
  • 空棺の烏【新カバー版】
    ここにきて学園ものとは!いろんな角度から物語が紡がれるのに驚きです。様々な事情を抱える少年たちの登場で山内の様子がまた少し見えてきました。成長した少年たちの今後の活躍が楽しみ!
  • 黄金の烏【新カバー版】
    このシリーズ、宮廷物語と思っていたら裏社会や外の世界まで出てきてイッキに世界観が広がってきました。読み進めるほどに面白いです。
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    優秀な兄宮を退け日嗣の御子の座に就いた若宮に仕えることになった雪哉。だが周囲は敵だらけ、若宮の命を狙う輩も次々に現れ……。
    「文藝春秋BOOKS」より

    一つ前の作品の意味が解き明かされる1冊.
    一気に読み進め、このシリーズは読もうと決意.
    小野不由美さんの作品が好きな人はこのシリーズもすきだろうな...続きを読む
  • 黄金の烏【新カバー版】
    前作に引き続き雪哉の視点で描かれています。この巻もすごく面白かった。一作目の雰囲気でお妃様キラキラ、お衣装ヒラヒラな宮廷ものライトノベルと断じて読まずにいたら心底後悔したと思います。続編をすぐに読みます!
  • 烏は主を選ばない(4)
    雪哉が好きなのだが、マンガの雪哉が凄く想像していたイメージ通りで描かれているのがとてもわたしはすきだ。若宮と澄男さんと雪哉の3人で城下町~最後のくだりは泣けた。
  • 烏は主を選ばない(4)

    原作より描写が濃い

    「烏は主を選ばない」最終巻と思いきや、原作小説にない描写が多数あって読みごたえがありました。小説の読者にも読んでほしい一冊です。
  • 烏百花 蛍の章
    八咫烏シリーズの外伝として本編では描かれなかったエピソードが満載なんですけど澄尾と真赭の薄のエピソードがめちゃくちゃ良い!!文末の「諦めましたよ どう諦めた 諦め切れぬと 諦めた」が集約されたお話しだった。澄尾好き〜〜。あと冬木と梓の話しも号泣しちゃったな…こういう別エピソードの話し大好き
  • 烏は主を選ばない(4)

    今回も面白かった

    振り回されてるのが大変だなぁと思って毎回読んでしまいます。
    イヤイヤだったのに、少しずつ絆され…てるのかなぁ?と思わせる加減がいいです。
  • 烏は主を選ばない(4)

    その台詞はずるいよ

    本編が面白いのは原作が面白いから当然だと思って読んでるとめちゃめちゃ不意打ちくらいます。もう四巻なので分かってる方も多いかもしれません。
    嘘です分かってませんでした。原作者と作画さんがこんなに仲良しでツーカーでコミカライズなさってたなんて今回初めて知りました……。

    ラスト3話、オリジナル話が...続きを読む
  • 猫はわかっている
    「母親」である部分は私の中の一部であって全部じゃない。
    「母親」を全うするだけでは埋まらない空洞があって、「妻」を加えてみても、まだ埋まらない。
  • 烏に単は似合わない(1)

    4巻まで読んでほしい

    1巻を立ち読みし、表紙の女性を好きになれず挫折しました。
    しかし、の同時期の別視点を描いた「烏は主を選ばない」が大好きになり、補完したくて戻ってきました。
    たとえ后候補の女性たちが苦手でも、お話の筋が面白く、最終話まで一気に読めてしまいます。