阿部智里のレビュー一覧

  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    これもアニメでやっていたところ。
    内容はわかっているはずなのに
    どんどん引き込まれてしまいます。
    『金烏』の哀しさがひしひしと伝わってきて
    切ない。
    今後も楽しみ!

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    2025年10月23日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    面白かった!
    まさか蜻蛉帝がイリスだったとは。
    最後ナオミの言った皇后さまの意味がわからなかったけど、ジョウがシリウスの皇后様だったって事かな?
    雄同士ってこと?
    まあイリスとナオミも雌同士だしね

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    2025年10月13日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    真の金烏亡き後の金烏凪彦。山内を我がものとする博陸候雪斎の飾り物として過ごし、后選び登壇の儀を迎える中、貴族の身分を捨てた落女澄生と知り合い、考え方に惹かれてゆく。落女の目的は、いったい何か。
    1冊目の登壇の儀との対比、宮中の人間模様のほか、後半の雪斎と澄生の息もつかせない議論など、このあとの展開も楽しみです。

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    2025年10月12日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズを読んでいる途中だけど、こちらも気になって先に読んでしまいました。

    読み始めは美しいファンタジーですが、物語が進むにつれて謎だらけのミステリに!
    後半の展開が凄まじく、あっという間に読み終えてしまいました。
    それぞれの登場人物が抱える「秘密」。
    ラストが一番衝撃的でした。

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    2025年10月11日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    衝撃すぎて一気読みした。
    紫苑の宮との桜の場面が綺麗すぎて、その後の出来事との落差か激しかった。
    忠誠ってなんなんだ。あんなに雪哉は奈月彦と心通じてたんじゃないのか。
    最後の目が死んでいく雪哉が悲しい。
    それでも、姫宮を大事に思っていてほしい。そのために冷酷になっていったんだっていう雪哉でいてほしい。

    どんなに腹黒くなっても、雪哉が一番の推しです。

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    2025年10月11日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    長束さま側からの追憶の烏までの話。
    初登場時はなかなか頼り甲斐があったように見えた長束さま。
    この巻でついにポンコツ認定されてしまった⋯。
    でもそれがいい。奇跡的なバランスで生きてる彼が、路近には珍しくて仕える気になったのだろう。
    最後の翠寛に手荒く育てられてる彼にほっこりした。最後までほっこりさせてくれて嬉しい。

    奈月彦は感情豊かになって、普通の八咫烏に近づいていたのかと思いきや、冷静冷酷な面(金烏としてる部分?)もあって、雪哉を利用してた。それでもいい。
    心苦しくも雪哉の忠誠心を使って汚いことさせてたでいいから、雪哉のことも皇后と同じくらい信頼しててほしい。。
    追憶の遺言は、ああ書けば雪

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    2025年10月11日
  • 皇后の碧

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    表紙のイケメンが孔雀王だと思ってた、、良かった…
    一冬考えるだけで、そんな賢い考えになるなんて、すごい、違和感も逃さずにいて、成長してるナオミも素敵
    アニメ化希望だぁ

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    2025年10月07日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    色んな人物の思惑が交錯していてどうなるのか先が読めなくハラハラします。
    雪哉の孤立がつらい…なんとかしてやって欲しい…

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    2025年09月30日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    第一章のおわりから、第二章の始まり『楽園の烏』までのおよそ20年間を描いてる巻。
    このシリーズにおけるおそらく最大の事件が起こる。
    衝撃。
    普通は過去の出来事が繋がってくるのが分かり、読み進めていくと気持ちはスッキリしていくけれど、今作は繋がってきても全くスッキリしない切なさが後を引く。
    衝撃しかない。

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    2025年09月29日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    平和の裏に隠された真実とは。謎が謎を呼ぶ、新次元の精霊ファンタジア! 少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。皇帝の後宮には皇后と愛妾がおり、彼の胸には皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていた。訝りつつ己が選ばれた理由を探るうち、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づくが……。

    大きな秘密の真相にびっくりするお話。

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    2025年09月28日
  • 皇后の碧

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    ツンデレの暴君に見初められる、ありふれたシンデレラストーリーかと思いきや、多層になった真実が明らかになっていく終盤にかけて、尻上がりに面白くなった。

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    2025年09月27日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    私はファンタジーが苦手ですし、貸してくれたから読んだけど、正直そんなに前のめりでは無かったんです。

    なかった筈なんです。。。

    が!!
    何これ!?
    めっちゃ面白いじゃんっ!!

    今回もこのシリーズのスピンオフのような話。
    いや、誰が主役なのかわからない話なので、スピンオフも何もないかもしれないですが、めっちゃ面白いです。


    今回は金烏の弟の長束の護衛の路近のお話。
    路近、翠寛(翠)、清賢の勁草院時代。

    今までで1番面白かったです。
    政治的な内容もすっごい上手いですし、人と人との(烏と烏ですが)人間関係の描写が凄いんです。上手いんです。

    めっちゃ良かったのですが、私の表現力の無さでは、こ

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    2025年09月26日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    呆然としてしまった なんだこれは、、、
    雪斎のやり方が良いとは思えない でも紫苑の宮がトップに立ったところで貴族や四家偏重の世界を変えることはできるのか...希望を持ちたいけれど最後の演説に少し怖さを感じた

    雪哉の家族が殺されてしまった、雪斎の行いによって身内を殺されて雪斎に恨みを持っていた人たちの手で、、梓はいつか報いを受けるならそれで良い的なことを言ってたけれど、最期には本当にそう思ったのだろうか 憎しみの連鎖が続いていく 産ませるべきではなかったなんて絶対に言ってほしくなかった その言葉を肯定した雪哉も悲しい 雪哉を助けられる人はもういないのだろうか

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    2025年09月26日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    面白い、これは面白い。
    最後の最後で、一本の線に繋がる。
    長束、路近、清賢、翠寛の一連の過去があるからこそ、のラスト。
    血盟箱を開けた後、皇后サイドはどうなっていたのか……。
    成る程、と唸らずにはいられない。すごい。

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    2025年09月25日
  • 皇后の碧

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    4つのエレメント、宝石、精霊、ドラゴン、蟲…
    ファンタジー好きにはたまらない世界観が堪能できるうえ、種族や性別、身分への見識もかしこまらずに主人公と一緒に考えられる そんな読みやすさも◎。
    八咫烏シリーズの作者らしいラストの展開も期待通りで大満足な一冊でした。本棚に面陳したくなる細やかで美しいイラストは新潮社のHPでも見る事が出来きて嬉しい限り。
    映像化されそうな予感も…

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    2025年09月23日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    八咫烏シリーズ『黄金の烏』。面白くて一気読み。相変わらず阿部智里さんの書く世界観は独特で面白い。
    今回は八咫烏を喰らう、天敵の猿が現れ…。

    今回は、「山内」という世界の謎、外の世界との関わり、そして、真の金烏とは何か?
    と言う謎が少し明かされます。山内は言わば大きな結界であり、そこからの出入りは(特に入ることが)容易ではありません。

    今までの敵は、宮中内の同じ烏同士でしたが、今回は新たな敵「猿」が登場します。
    また八咫烏の世界と何らかの関わりがある「人間」の存在も。

    今まで、独立した異世界だと思っていた「山内」が、実はいろいろな世界とつながり、影響を受けていることがわかってきます。
    雪哉

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    2025年09月18日
  • 皇后の碧

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    想像よりずっと面白く大好きな世界観。火竜に家族を焼かれ孔雀王に拾われ鳥籠の宮で女官として生きるナオミが蜻蛉帝に召されたところから物語が始まる。巣の宮の謎などミステリ要素もあり、ナオミが機転を利かせて動いたりまじないを覚えたり植物を愛でたり、精霊たちの物語に浸り没頭する時間がとても楽しく至福。冷徹で残酷で残虐なはずの蜻蛉帝がナオミに対して見せる優しさもジョウとの鍛錬の時間も好きで円満に感じるこの終わり方で良かったし謎解きも面白かった。表面ではわからないことが多い中でナオミのひたむきさと強さがすてきだった。

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    2025年09月14日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    夕闇の中、手鞠のようにまるまると咲き誇る紫陽花が、………「どうして」という文章の意味が理解出来ないまま読み進み事の次第が明らかになった後、またそこから再読。阿部先生「どうして」と言いたい。この巻は一番泣いた。暫くは続きが読めない。本当に衝撃です。

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    2025年09月12日
  • 妖し

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    電車の乗り換え時に構内の本屋で購入

    「妖し」という固有名詞を題材にするとこんなにも作者のカラーが出るのかと…!

    大好きな恩田陸さんの作品のじっとり感がたまらなかったです。
    バナナの話は、一生忘れないと思います。
    情景描写が秀逸で、主人公視点の光景が目に浮かびすぎて怖い。そして情景は目に浮かぶのに主人公の感情が絶妙に言語化されないままそこにある感じが凄かったです。

    たまたま手に取った本でしたが大好きな一冊になりました。

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    2025年08月24日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    今回の主人公は、路近の周りの人たち。
    路近の過去の話がメインですが…想像以上の過去。
    なにかと悪いイメージの翠寛の過去も興味深いです。
    それにしても、少しずつしか語られない紫苑の君の空白の過去が気になる!!
    今回も少ししか進まなかった〜

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    2025年08月23日