阿部智里のレビュー一覧

  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    今になって夢中で読んでいる、ファンタジーシリーズ。
    やっと4作目だから、まだまだ先は長い。
    楽しみはまだ続くってこと。

    改めて、著者の凄さを感じたこの本。
    今までのストーリーが、どんどん広がっていく。
    雪哉をはじめ、登場人物たちの魅力も増してきた。

    猿との戦いはどうなるのか、金烏の記憶は戻るのか、いろいろ期待が膨らむ。

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    2026年07月06日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    待望の文庫化、早速読んだ。
    もうずーーーっと胸が苦しいんだけど救われる日は来るのかな…。
    読み終わってから装丁を見ると余計刺さるものがあり、しばらく気持ちが沈む。
    ただただ辛い。読むのがしんどい。

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    2026年07月03日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    若君の余裕ある振る舞いがカッコいい。
    相手より何枚も上手で、すべてを見通しているかのような強者感がある。
    何が起きても、結局は若君の掌の上なのではないかと思わせる安心感が心地よかった。
    ただ強いだけではなく、人間らしい一面も描かれているからこそ、その存在に惹かれる。

    雪哉もただ振り回されるだけでは終わらない。
    若君の狙いを理解し、機転を利かせて何度も危機を切り抜ける姿が頼もしく、その成長が物語をさらに面白くしていた。

    登場人物たちは皆、それぞれに思惑や意外な一面を抱えている。
    善人とも悪人とも簡単には言い切れず、人を決めつけることの危うさや、相手を侮ることの恐ろしさを何度も突きつけられた。

    また、前作『烏に単は似合わない』の印象も少し変わった。
    あの作品の仕掛けはフェアプレー・ミステリとは言い難いと思っていたけれど、宮中の策略や人間関係の複雑さを示す役割も果たしていたのかもしれない。
    続編を読んだからこそ、「あれで良かったのだ」と納得できた。

    さまざまな思惑が交錯する終盤は圧巻だった。
    忠誠とは何かを考えた末に雪哉が下す選択には深く考えさせられる。

    前作はあまりにも綺麗に完結していたので、「同じ面白さはもう作れないのでは」と思っていた。
    しかし本作は前作とはまったく異なる方向性で、それに劣るどころか、それ以上に夢中になって読めた。シリーズとしての期待を大きく超えてくれた一冊だった。

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    2026年06月28日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    「忠誠心」とは?
    相手の幸せを願う気持ちのこと。という解説がすごく納得できた。

    1巻で若宮なんで桜花宮にこんなに来ないんだ!?の謎も解けたし、若宮冷たい人じゃなかった…。

    はよ次読みたい買わねば!

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    2026年06月27日
  • 皇后の碧

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    ダヴィンチ年末ランキングから。そういえば、ダヴィンチ休刊か~…。無念過ぎる。さておき、本作は絶品。今の気分が特にそうなだけかもしらんけど、やっぱり和製ファンタジーが最高だな、と。ノンシリーズもの(続編、あるのかな?)で、そんなに分量としても多くはないのに、この内容の充実ぶり。八咫烏シリーズ、序盤で止まってしまってるけど、続きも読みたくなってきた。

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    2026年06月23日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズ4

    雪哉、末恐ろしい…!

    前作から続く「猿」と勁草院での訓練を軸に、ものすごいスピードでストーリーが展開していく。中弛みがなく最後まで一気に読んでしまうが、勁草院での雪哉と中間&可愛い後輩たちとの3年間についてもっと詠みたかったなぁとも思う。

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    2026年06月22日
  • 皇后の碧

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    勝手に新シリーズだと勘違いしていたが、読み切りだった。精霊後宮ファンタジー。とても綺麗な世界感でした!
    八咫烏シリーズとともに大好き!

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    2026年06月21日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    待望の八咫烏シリーズ最新作。再び登殿の儀が舞台です。そこに金烏代・凪彦と傾城の落女・澄生が絡んで盛り上がる展開に!
    雪斎との攻防もハラハラしながら楽しみました。やっぱり面白い!
    続編が楽しみだー

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    2026年06月17日
  • 皇后の碧

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    最後のセリフと情景。もう取り戻せない過去の輝きが眩すぎて悲しかった〜…。八咫烏シリーズはなんでこうなるんだ!っていつも悲しいから、この世界が長く続きますように。

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    2026年06月15日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    八咫烏シリーズ3

    面白すぎる。八咫烏シリーズ2の前作『烏は主人を選ばない』から、加速度的に面白くなっていく。今作は、前作からの謎であった「金烏とはなんか」に繋がる話だが、前作同様にファンタジーとミステリー要素がうまく絡み合い、他にはない読み応えのある作品となっている。

    今作は最初からページを捲る手が止まらなかった。

    色々と語りたいけど…とりあえず雪哉が可愛くて格好良くて。4作目もすぐに読む!

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    2026年06月21日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    全巻最終、予告のように登場した新たなる主人公、『傾城の落女』澄生(すみき)の生活。
    並行して金烏の正室を選ぶ登殿シーンから始まる。八咫烏シリーズ第1巻を思い起こさせるような雅な色調と姫君の実家の静かな攻防。
    巻が進むにつれ、とびきり美しい澄生が勢いを増してしたたかになる。

    一方、金烏代凪彦は博陸候(雪哉)に疑問を持つまで成長させられてゆく。

    「この世には、知らなかった罪、知ろうとしなかった罪がありますが、私は知った上でそれを見なかったことにした罪こそが重いと考えます」
    「確かに、民に政を任せるのは、完全無欠の方策とは言えません。でも専制を許された君主によって暴虐の限りをつくされた者がそれ以上にいるということを、閣下は都合よくお忘れなのではありませんか?」
    風刺をこめた政治色の強い台詞がちょくちょく見えた。

    澄生に関しては、巻末に「やはり‼︎」と嬉しいことが2つも!続巻の楽しみが増えた。

    一方、政治の実権を握り本音が見えない太々しい博陸候にため息をつき、可愛かった少年時代の雪哉が恋しくなった。また2巻も読み直さねば。

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    2026年06月07日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    ミステリ好きとしては、3作目にして傑作だと思いました。
    巻を増すごとに面白くなっていく。すごい。

    今作ではしっかりと重めのミステリ、そして人間関係が描かれます。ずっと小梅が怪しく思えて、最後までハラハラしました。
    よく練られた構成。終盤の畳み掛けはさすがです。

    そして雪哉くん、ほんとに可愛いですね。
    今後の活躍も期待してます!

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    2026年06月04日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    前作に続き、ほんとに予想外の展開に驚かされる
    雪哉がとにかく可愛い。若宮と相性が萌える。
    路近の安心感がすごい、勝手に弁慶を想像してます

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    2026年05月29日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ファンタジーはあまり読まないが、こちらのシリーズは夢中になって読めるのでいつも続きが楽しみで仕方ない。前作がかなり気になる展開でおわっていたのでそのモヤモヤがやっとはれた感じ。望月の烏というタイトルも今後の展開に向けて意味深なワードになっているので次作でどう繋がっていくのかがいまから楽しみ。おわりのはじまりなのかはじまりのおわりなのか…はたまた全然違う展開なのか?いい意味でまた裏切られた!という気持ちが味わえそうな予感。

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    2026年05月24日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    また「楽園の烏」を読み直さねば…。
    読み直したらきっと、初見で見逃していた事とか書かれてるんだろうな。
    で、「あー!! こういうことか!!」
    て、やられると思う。だって覚えてないわよー

    最終巻発売が発表されたけれど、どう終わらせるのかが今から楽しみで仕方がない。

    今回の話は、再びの登殿だったけど、冬殿のボンクラぶりは演技なのかホンモノなのか…このシリーズだと素直に受け取れなくなる。
    どこから読むかで受ける印象が変わるので、自分の好きに並べ替えた順番で読み直すのも良いかもしれない。

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    2026年05月22日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    やっぱり入り込めますね、このシリーズ。

    また貴族側のお話となり、新たな金烏代の皇后選びが始まります。若宮時代の面々がいないのは、シリーズ前半を何度か読み直した者としては、とても寂しい時節の物語です。
    が、新たな面々も、いじらしく、子憎たらしく、愛嬌があって、なかなかいい感じです。シリーズ通してダークな雰囲気がありますが、今回は小休止のように、軽快で読みやすいと思いました。

    とはいえ、とにかく雪哉が気に入らんですね。なんだこいつ。若い頃のひねくれながらも人への優しさが見えた頃が見る影もありません。
    茂丸さんがとても惜しまれます。彼が生きていてくれたらと、この巻になっても思ってしまいます。

    今回は、はじめ君がやってくるまでの話の経過が分かり、次に期待を持てる終わり方で非常に満足。
    次から、長束兄さんやはじめ君が、雪哉を懲らしめてくれることを楽しみにしています。
    「長さん、安さん、懲らしめてやりなさい!」

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    2026年05月19日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    メンタルに余裕のある時でないと読み返せない
    容赦がない
    どういう最後になるのか最終巻が気になる
    続きが楽しみ

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    2026年05月19日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    雪正のあのひと言、それ自体も許せないけど、それ以上
    に雪哉にああ言わせた事は許せない。
    (私たちの雪哉になんてことを!引っ叩きたい)
    雪哉が子供の頃から雪正は何も変わってない。
    忍でさえ言ってたのに…あの梓が育てた子だからまっと
    うなはずだって。梓も、自分の知ってる雪哉を信じると。
    雪正が嫌いなのは母親のはず。雪哉はただ生まれてきた
    だけ。 …これで郷長なんてね。
    理想郷を唱える紫苑の宮は、まるでカルトのリーダー。
    そこで路近の言葉を思い出す。「人が最も残酷になるのは
    自分こそが被害者なのだと思い込んだ時」
    反感を持つ者たちを目的の為に利用しているだけ。
    全く共感できない。
    雪哉をよく知るはずの長束の目にさえ、山内の民を蔑ろ
    にしているように見えるのなら、博陸侯のやってること
    は間違いだらけなのかもしれない。でも、非難するだけ
    でなく、誰か正面から博陸侯に助言したり、提案をした
    り、協力した人はいたのだろうか?真っ当な意見なら、
    博陸侯は聞いたと思うのだけど。
    皆、全てを博陸侯のせいにしてるけど、博陸侯がいない
    山内を想像してみたらいい。北家、西家、南家、東家、
    権力と富が欲しいだけの貴族をどう統制するのか、紫苑
    の宮はどんな方法で山内を変えようとしているのか、
    聞いてみたい。
    民主主義。響きはいいよね。でも、欲深くずる賢い人間
    を相手にしている事を忘れちゃいけない。路近も言って
    たように、きれい事だけでは済まない。
    凪彦は、博陸侯のような覚悟は持てないと自覚したけど
    紫苑の宮はどうだろう?奈月彦だって雪哉に頼った部分
    がある。”きれい”じゃないところ。紫苑の宮は?
    もうここまで来たら、個人的には、山内がどうなろうが
    関心ない。(外界に来い、雪哉!)
    ただ、雪哉に幸せになってもらいたいだけ。
    毎回、阿部先生には驚かされてるので、最終巻(上下)
    にどんなお話を聞かせてくれるのか、とても楽しみに
    してる。覚悟してます。

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    2026年05月16日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

    Posted by ブクログ

    待ちに待った文庫化。ネタバレもかなり目にしていたけれど、自分で読むのとはかなり印象が違う。あせびはますます食えないし、凪彦は思ったより人の心があったし、それ以上に私は澄生がどうしても好きになれなかった。

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    2026年05月13日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    どう言い表せばいいのか分からない。
    それだけ色々な人が居なくなりすぎた。

    読み進めるほど、今までの登場人物がなにを画策しているのか、不安になる。
    読みたくないのに、先行きが怪しすぎて読まざるを得ない。

    もう一度楽園の烏を読み直そうかな

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    2026年05月10日