阿部智里のレビュー一覧
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購入済み
必要なまわり道
タイトルの法則から外れていたので外伝かと思いきや、そうではなかったですね。
新刊の望月を読む前にあやふやになっていた記憶を補完するために再読。
阿部先生は翠寛と路近と清賢がお好きなのだろうなと感じられる作品。
正直なところ、この3人のエピソードが本編に必要なののかどうか現段階では不明。望月、もしくはその先まで読まなければこの巻の位置づけはわからないかもしれない。でもあとになって「ここに繋がるのか!」と思わせるのが阿部先生の手法だと思うので、その驚きを楽しみに待ちたいと思います。
余談になりますが、誠実に理想を追い求めるだけでは子供のまま、清濁あわせ飲んだ上で理想を実現させようとするのが大 -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
雪哉、ピンチの連続ですぅぅぅ~!
桜花宮では茶の花さんにどつかれ、
南本家の庭では坊ちゃん貴族に難癖つけられ、
あの路近とご対面しちゃう・・・そして、そして、
殿下と澄尾さんが大変なことに~~~!
あ~誰に助けを求めたらいいの?・・・真の金烏だもの!?
第三十五話 無慈悲な男 第三十六話 胎の内
第三十七話 賢君 第三十八話 宿痾の蜥蜴
第三十九話 臣下 第四十話 急変
第四十一話 露見 第四十二話 内通者
第四十三話 回答
おまけ漫画有り。
始まりは、「単」の七夕の宴のアナザーストーリー。
日嗣の御子という立場の複雑さ。
宗家 -
ネタバレ 購入済み
四巻までが一つのストーリー
評価星1つのコメントで
「特に面白いとは思えない/主人公はなんか天然ぶってる薄寒いキャラ/ストーリーも特に山場がなく退屈」
というのがあったが、起承転結の起の部分だけ読んだ感想だと思う。
確かに一・二巻を読んだ後、続きを買うか一瞬悩む気持ちもわかる。
ただ、最後まで読むと退屈なストーリーではなくきちんと物語としてまとまっていて面白い。
少女漫画というよりは、ミステリー小節を読んでいる気分だった。
若宮の両親を誰がどう殺したかがイマイチわかりにくかったが、アナザーストーリー等で描かれているのかなという点だけ気になった。
漫画を読んだ内容をそのまま訳すと「スミの母親(南家)はとても人を殺さなそうで -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
雪哉は桜花宮へ行ってきました。
それも崖の上から若宮に突き落とされて!
藤宮連から酷い目にあわされ、死にかけました(怒)
桜花宮は華麗で姫君たちも美しいけど、怖い場所です。
帰れば敦房が来るし、不穏さがぷんぷん臭います。
でも若宮や澄尾さんとの街巡りは楽しかったなぁ。
第二十七話 桜花宮 第二十八話 猿芝居
第二十九話 金柑 第三十0話 都合のいい道具
第三十一話 忠臣たちの夢 第三十二話 盆暗
第三十三話 足る日 第三十四話 檻
おまけ漫画有り。
「単」のアナザーストーリーから始まる第4巻。
コミック版「単」の2巻と比べて読むと面白さ -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
あぁ、雪哉は若さまの質草になってしまいました。
それも最下層の地、谷間で。しかも一月半も働きました。
更に、血みどろの会合まで目撃することになってしまいました。
でもやる事はちゃんと・・・反省しても後悔するな!ですから。
第十七話 若さまの馬鹿 第十八話 質草生活の始まり
第十九話 希求 第二十0話 偏見
第二十一話 それでも生きてゆく 第二十二話 路近
第二十三話 罪と罰 第二十四話 相反
第二十五話 近習 第二十六話 忠誠
おまけ漫画有り。
賭けで質草となった雪哉の一月半の谷間ライフ。
ほぼ漫画家の松崎夏未さんのオリジナルで -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
あぁ、雪哉は本当にとんでもない所へ来てしまいました。
御前会議では権力争いの一端を垣間見せられ、更に、
真の金烏だからと長束様を蔑ろにする若宮の姿も。
如何にも悪役、朝廷内の反発必須な姿をですよ~。
でも、その若宮の不審な行動や花街通いには、
命に関わる理由があったんです~。そして僕は・・・。
第七話 金烏のはなし 第八話 逆襲の若宮
第九話 正統な金烏 第十話 本物の金烏
第十一話 はじめての花街 第十二話 春疾風
第十三話 一厘の李の花 第十四話 勁雪を溶かす陽
第十五話 黒幕の手掛かり 第十六話 谷間
おまけ漫画有り。
ドロドロした権力 -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
北領の垂氷郷、郷長のぼんくら次男・雪哉は、
あるきっかけで金烏宗家の若宮殿下の側仕えとなる。
不承不承で一年間仕えることになったが、その若宮とは・・・。
第一話 ぼんくら次男 第二話 能ある烏は
第三話 若宮の側仕え 第四話 はじめてのおつかい
第五話 兄と弟 第六話 御前会議
おまけ漫画有り。
「八咫烏」が住まう山内。
北領の垂氷郷、郷長のぼんくら次男・雪哉は、
「日嗣の御子」若宮に一年間側仕えとして仕えることに。
初めての中央と朝廷。
その若宮のうつけの姿に翻弄される雪哉だったが、
その背景にはただならぬ事情が潜んでいた。
そして雪哉自身の複 -
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八咫烏シリーズのコミカライズ。
八咫烏の一族が支配する山内で始まった后選び。
大貴族四家の姫たちの思惑が交錯する、人間模様が描かれる。
混乱の冬を経て再びの春に。
ついに若宮が姿を現し、真相を解き明かす。そして后は?
冬の章
第二十七話 凍える夜 第二十八話 交錯する思惑
第二十九話 烏太夫
再びの春
第三十話 夢見草 第三十一話 彼の者の意図
第三十二話 桜花宮とは 第三十三話 秋の矜持
第三十四話 瀬戸際の本心 第三十五話 馬酔木の君
第三十六話 彼女 第三十七話 希くは
第三十八話 はじまりの春
しんしんと凍える冬の如く冷えた、白珠の真実の叫び。
それを受けた浜木綿は裏事情を明かして、 -
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前作の猿との大戦から20年後の物語。
雪哉がおっさんに…。奈月彦は、明留はどうした…?トップに立つ人は清濁併せ呑む度量が必要。空白の20年は次作かな?
八咫烏シリーズはそのうち読みたいなと思っていた。でもまだ一作目も読んでないのにサイン本が積んであったのでこれは一期一会だと思い購入。
2025.8.30再読
初読は、この巻に出てこない人物がどうなってしまったのか、ということしか気にならなかった。
亡霊の烏まで読んで再読すると、印象が全然違う。また一段解像度が上がって、物語の深さが際立つ。
望月と亡霊の間の話なので、望月を読んだら再読をおすすめする。
はぁ...亡霊もう一回読も。 -
購入済み
今回も面白かった
振り回されてるのが大変だなぁと思って毎回読んでしまいます。
イヤイヤだったのに、少しずつ絆され…てるのかなぁ?と思わせる加減がいいです。 -
匿名
ネタバレ 購入済みその台詞はずるいよ
本編が面白いのは原作が面白いから当然だと思って読んでるとめちゃめちゃ不意打ちくらいます。もう四巻なので分かってる方も多いかもしれません。
嘘です分かってませんでした。原作者と作画さんがこんなに仲良しでツーカーでコミカライズなさってたなんて今回初めて知りました……。
ラスト3話、オリジナル話が挿入されます。最後の最後、
「 のに?」
まだ幼い、元服前の、金鳥の何たるかをよく分かってないからこそ出てくる雪哉のこの一言が、あれっ、これ自分が外伝とか最新読み落としてるだけで実は原作にあったのかな……?と思わせます。良くできたコミカライズの極地。
読もうかどうか迷ってこの