阿部智里のレビュー一覧

  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    前巻と裏表になった一冊。
    金烏である次代と彼の側仕えとなった少年の物語。

    面白いですし、時間もかからずに読めるので読書慣れしていない人にはいいかもしれないのだろうなぁとしみじみ。
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    アニメ化で興味を持って、読み始めました。
    平安風の世界観、金烏の妻選び。

    興味深い内容でしたね。そして女性たちの思惑や暗躍。いやー、怖い、怖い(^◇^;)

    とりあえず、『烏は主人を選ばない』は読みます。
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    ようやく話が繋がった。
    2作目から読んでしまったので、ところどころ話が?マークがつくことがあった。
    スタートは、ここだったのか!
  • 烏の緑羽
    あいかわらず、ファンタジーに包みながら生きる中での真を突く中身のある物語だと思う。

    真の忠臣とはなにか
    なぜ人を殴ってはいけないのか
    賢く完全無欠の跡取りといわれ育てられたが人を思う心がないと判断され、あらゆる手段で親から刺客を送られる暴君路近。
    その根っこにあるのは育ちのなかでの大人の矛盾。力を...続きを読む
  • 追憶の烏
    おもしろかった〜!!続きが出ていることに気づかなくて、外伝2冊目はまだ読んでないけど、どうしても前巻で感じた空白を埋めたくて、こっちから先に読んでしまった。読み始めると、なんかもうあっという間。想像以上の空白期間の答え合わせ。

    つらいなあ。でも本当に続きが気になる。どうなるの?前巻を読んで、第一部...続きを読む
  • 望月の烏
    小野不由美さんの「十二国記」シリーズが好きで手元に全シリーズを揃え、楽しんでいました。

    その後松本清張賞を受賞した、本シリーズの第1作を読んで、このシリーズを読んでいこうと思わせてくれるほど魅力のある作品なので、今は追っかけています。

    シリーズとして第1作から9作まで、それぞれでクローズアップさ...続きを読む
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    誰が味方か敵かわからないのが臨場感あってドキドキだった
    1巻で若宮さまはなぜ姿を現さなかったのかわかってよかった
  • 追憶の烏
    衝撃…
    このシリーズこれまで積み上げてきたものを
    一気にひっくり返して
    ぐるぐるかき回し
    新たにまた最初の一つを置いた感じ

    作者も実に大胆なことをしたと思う

    これまでの人気に甘んじることなく
    新たに、また始める勇気に感服

    これからこのシリーズがどうなっていくのか
    また次回が楽しみになった
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    『烏に単は似合わない』に続くシリーズ2作目。
    ただ時系的には1作目と同時期で、いったい若宮はその時何をしていたのかという物語だ。
    全然登場してくれない若宮にお后候補さんたちと同様になんでやねん!と思っていたが、なるほど納得。
    物語の構造はますます混迷していくが、宮廷物だからこんなものだろう。
    そうで...続きを読む
  • 望月の烏
    始めのうちは、思い出せなかったストーリーも読み進めるうちに甦ってきた。
    満ちた月は、あとは欠けゆくのみ、、!
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    カバー、表紙に惹かれ購入しました!
    煌びやかで美しい八咫烏の物語。
    箱入り娘のお姫様と若君の恋愛物語!
    かと思いきや、、いい意味で騙されました!!
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    甘い恋物語かと思っていたら想定外の結末でした。

    若宮と姫様の関係性が素敵で羨ましいです。

    人の醜悪さと純粋さの両方に魅せられ、次作も購入してしまいました。

    次作を読むのが楽しみです。

  • 望月の烏
    ようやく役者が揃った、という印象。

    第一章とあまりに様子の違う山内を描いた『楽園の烏』。そこに至るまでの悲劇を追った『追憶の烏』。長束や路近サイドを綴った『烏の緑羽』。
    そして本巻では金烏代となった凪彦に、新たに落女の澄生が登場します。もちろん博陸侯である雪斎も出てきますが、私的にちょこっと出た真...続きを読む
  • 烏の緑羽
    面白かった!!!
    長束、路近、翠寛の物語と絡ませつつ、紫苑の宮がどういう経緯で澄生になったのかが分かりやすく描かれていた。

    長束の成長が良かったです。
    いよいよ朝廷に戻った澄生が、どんな風に雪哉と渡り合うかがますます楽しみ。
  • 妖し
    全編シンプルに怖い。どろどろしているわけじゃなくて、上品な怖さだけど、それ故に怖い…!作家さんたちがみんな巧みなんだな…
  • 追憶の烏
    物語りは前後しながら、10巻目。
    一巻を読んだ時には、ここまで壮大になるとは思いもしなかった。それぞれの登場人物の心の深部まで描き成長させていく。
    アニメも始まるらしい。
    原作とは違うだろうけど、見てみようかな。
  • 玉依姫【新カバー版】
    今までの八咫烏シリーズとは違い、八咫烏がメインではない話で。
    この章が、今後のストーリーにどう影響してくるのか、楽しみ。
    個人的には雪哉が今回出番なしで、ちょっと寂しい
  • 烏百花 白百合の章
    よかった!!
    本編で語られなかった各登場人物のストーリーを読むことによって、より物語に深みが増します。

    紫の御前はどうして徹のことを好きになったのか、浮雲はどうして殺されたのか。こういった謎が明らかにされていくのは読んでいて楽しかったです。

    個人的には「きんかんをにる」の章が好きでした。
    雪哉と...続きを読む
  • 発現
    一気読み。
    八咫烏とはまったく違う世界だけど、
    読ませる力強さは変わらない。
    伝えたいものがある作家さんはすごいと思う。
    変に片を付けないラストも良かった。
  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    主人公が姉を気にかけず放ってるのと(悪いと思ってなさそう)、他の家の女房と仲良くなってその子がちょこちょこ来ていても何にも言わないの、コレって敵同士みたいなもんだしそれがわかってなくても仕事がおろそかになるから怒られるだろうとかわかるはずなのになぜ…?と思って、そこからなんかおかしい…ってなってた
    ...続きを読む