阿部智里のレビュー一覧

  • 合本 八咫烏シリーズ 第一部【新カバー版】

    購入済み

    アニメを見て購入

    アニメを見てコミカライズを購入
    気になったので原作も購入しました。
    合本としてまとめられているので、これから読むものにとっては助かります。
    読みやすい文章で、読み進めるうちにどうなっていくのか気になります。

    #深い

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    2025年12月14日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

    Posted by ブクログ

    八咫烏の世界のお話。

    これ、自分、大好きで。だから、書きすぎるとネタバレする可能性高いから書きすぎないんですけど。これだけ言わせてください。

    これ、本当に、ラノベでよくある後宮話みたいなのじゃあ、無いです。いや、ちょっっと途中までそうかもしれないけど!そんな、まあまあ型にハマりつつあるような流れじゃあない。

    自分は漫画や、アニメもあるけど、小説が1番勧めたい。漫画やアニメもとてもいいけど、小説はその比にならないくらい引き込まれる。表現があまりにも、凄い。平坦すぎる感想ですけど、本当に凄い。なんというか、本当に的確すぎるんですよね。表現がそうだから、登場人物の感情さえも、衝撃さえも心に突き

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    2025年12月14日
  • 皇后の碧

    Posted by ブクログ

    前作 八咫烏シリーズはかなり好きで、ずっと文庫化を待ち、読んでいた
    そろそろ完結のはず

    テレ東「あの本読みました?」阿部智里さん回を観た後、ついつい文庫まで待てず買ってしまった
    「皇后の碧」

    ファンタジーが苦手という方もいるでしょう
    良質なファンタジーは巻を重ね読み進めてゆく程に
    奥が深いと思う
    阿部作品は、広大で緻密な世界観が魅力的


    主人公の成長物語だった今作
    主人公は悩む!
    平穏を守るためには、戦い、そして奪う事が、絶対必要なのか?

    火の一族はドラゴンを使いこなす
    主人公ナオミの両親は、その襲撃により命を落とす


    「平穏を愛し、平穏を望んだ、そなたの家族は
    その祈りだけで平穏を

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    2025年12月06日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    全部読み終わるとなんかちょっと切ないなぁ。
    その辺もっと深掘りしてほしかった。
    代替わり後も含め。
    この作者さんのお話上、多分あるだろうどんでん返しとタネアカシ。と思ってつい読んでしまっていたので、それにいたるまで今回ものすごくおもしろかった分、タネアカシまわりのことをもっと知りたかった。
    続き出るかなぁー!
    全員魅力的でした。

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    2025年12月01日
  • 皇后の碧

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    八咫烏シリーズから応援している阿部千里先生 新シリーズになる!?

    新たなファンタジー世界
     凄く面白かった。え〜え〜!!!一人で声を出しながら読み終えました。いろいろ謎が多くて、続編を早く読みたいです。

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    2025年12月01日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    漸く奈月彦の死の後の話。
    予想よりも、成長した凪彦がまともというか、
    地に足がついた周りが見える人物像で描かれていた
    澄生の、真っ直ぐなゆえの危うさにヒヤヒヤしつつ
    未だ本心の所在無げな雪哉にモヤモヤしつつ…

    次巻は雪哉に焦点が置かれた作品になるような予感がしているのは私だけだろうか?

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    2025年11月28日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    小説の舞台となっている地域の北方の僻地で、大猿に人(=八咫烏)が喰われるという悍ましい事件が発生。唯一の生き残りである少女が何かを隠している様子だが、これにも二重三重のトリックが。若宮と従者、子供の頃からの親友の衛者、妻となった姫、姫の女御など数少ない味方と多くの敵、そして地下の者たちなど新しい勢力も登場。ここまで引っ張っても全貌を見せない大きな世界を描く能力は、もしかすると十二国記以来かも。

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    2025年11月26日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    烏シリーズ第2弾。第1巻の姫騒動の間、若宮が何をしていたのかが明らかになるとともに、この壮大な物語の背景が徐々に明かされる。前巻とセットになっているという、なんとも大きくかつ緻密な仕掛けに驚く。同時に、辻褄がちゃんとあっていて、いくつかの伏線も回収されている。良い意味でやられたと思いつつ、これで舞台が整ったので、いよいよ物語本編が始まると言う意味でより楽しみが増えた!

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    2025年11月26日
  • 皇后の碧

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    土、風、火、水の精霊がいる世界の後宮ミステリファンタジー。あらゆるものが好きすぎる。世界観も、出てくる精霊も、展開も、良すぎてがっつりこの世界にのめり込んだ。どんどん印象が転がって最後でもやっぱり転がりもっと深く知りたくなる。続編、番外編を期待するくらい好き

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    2025年11月25日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    前作の『追憶の烏』で少し中弛みのような心持ちがしたけれどまた持ち直して面白かった…
    これまで登場してきたキャラクターの過去や人物描写が色濃く、路近にでさえ同情の気持ちが湧くような、なんとも形容しがたい心理…
    長束は雪哉に非情な場面を任せようとするけど、、
    最初の雪哉とは真逆な扱いに未だ戸惑う。
    どうしてそうなった?!ただただ雪哉の行く末が悲しい。

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    2025年11月17日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    風、水、火、土の精霊が暮らす世界。
    八咫烏シリーズは和風だけど、こちらは西洋ファンタジー。
    宝石や花々が出てきてとても綺麗な世界。
    その美しき世界で問われる平和の価値観。

    外に出ないとわからないこともある。
    だけどもナオミが幸せだと思っていた両親といた世界も、その後の鳥の種族に拾われた世界も尊厳を踏みにじられていたとは。
    それに気付いたナオミが切ない。
    皮肉全開でノアにやり返したのは爽快だった。

    フレイヤとティアが終盤一気に好きになった。
    ぜひともシリーズ化してほしい。

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    2025年11月16日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    これまでの展開から一転、異世界につれてこられた少女が、異形の神の世話をさせららるところから話が始まり、山内世界と、どうつながるのかと思ったら…。

    シリーズ五作目で異世界・山内の謎が明らかになったのには驚かされました。これだけの設定、もっと引っ張ることもできただろうに。この潔さがすごい。

    少女視点から見た山内と神の世界は、これまでになく新鮮で面白かった。

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    2025年11月11日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    八咫烏シリーズの中でも人気の高い巻。山内のホグワーツとも言うべき勁草院での学生生活が中心です。

    勁草院は進級試験に合格しなければ、身分にかかわりなく退学という実力社会です。

    そんな中でもご飯を食べたり、語り合ったり、時には喧嘩したり。ハリー・ポッターの魔法学校、ホグワーツを思い出しました。

    最初は貴族の明留と平民(雪哉は郷長の息子だけれど平民寄り)の生徒たちとの軋轢があったりするのですが、それを乗り越えて行くところが胸熱で。青春ていいな♪

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    2025年11月11日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    烏の緑羽での、翠寛と金烏奈月彦の会話
    「あなたは、分かっていてやらせているのですね」
    「そうだ。分かっていてやらせている」
    が、
    追憶の烏の、「全て、皇后の思うように」
    にも係ってきてるのかな?雪哉がどう動くか奈月彦には分かっていたのか。
    でも、今の山内を見て奈月彦はどう思うんだろう、、、
    最後の雪哉の一言「なるべく殺したくはない」が本音なんだろうな。

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    2025年11月04日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終盤の怒涛の展開に胸が苦しい。
    雪哉が一番守りたかったものが奪われて、彼は今後どうなってしまうのか。
    郷長の父の「産ませるべきではなかった」の言葉を否定する梓はもういない。
    その事実に雪哉は耐えられるのだろうか。

    最後、澄生がぶち上げた理想は、雪哉が目指したものときっと同じ。

    雪哉推しが解けない読者だけど、もう彼が解放されるには倒されるしかないのではと思えてしまう。
    雪哉にすべて押し付ける貴族達が憎らしい。

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    2025年11月03日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    続きが気になって一気に読んだ。
    澄生のやり方は理想であり正しいのかもしれないけれど、なぜかあまり共感できない。
    雪哉の立ち場が辛すぎる。
    自ら嫌われ者になっているようにも見えるし、どうか雪哉に救いがありますように。

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    2025年10月30日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

    Posted by ブクログ

    NHKでもアニメが放送されていたので興味を持って購読。宗家とそれを支える東西南北(春秋夏冬)の4家。それぞれのお姫様が宗家の若宮に嫁入りすべく、宮城に集められる。蓮っ葉な夏の姫、見栄っ張りな秋の姫、冷徹な冬の姫、天真爛漫な春の姫とわかりやすい設定で、超絶イケメンだが訳ありの若宮を奪い合う、よくある異世界ファンタジーかと思いきや、思わぬ広がりを見せる奥行きの深い物語。これは楽しめる。続編購読決定。

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    2025年10月28日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    これから長く暗い猿との戦争が始まるのかと思ってたので、ひとまず良かった
    浜木綿の言う通り、ただの烏として生きる道があるのならまだいいのかもしれない

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    2025年10月27日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ああ、これは前巻の『玉依姫』の
    八咫烏側から見たストーリーなのですね…。
    1巻目と2巻目もそうだったけど
    色んなサイドから考えることができて面白い。
    よくできているなぁ。

    金烏、大猿、ますほの薄、雪哉それぞれの事情、感情、価値観が交錯する。

    『自分には感情が無い』
    と、言っていた金烏も人間らしく
    クヨクヨしている。笑
    そこがいい!

    それを母親のように見守り支える
    奥方の浜木綿。
    本当に憧れの女性です。

    大好きな雪哉は厳しい戦いの参謀になり
    非情な決断を躊躇わずにする。
    ちょっと小賢しいけどかわいかった私の好きな
    雪哉なんてもうどこにもいない…泣
    今回親友を亡くし荒んでしまったのか?

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    2025年10月26日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

    Posted by ブクログ

    ここからはアニメでまだやってないところ。
    チラリと雪哉が学院に入ることだけはわかっていたけれど…
    正直、学園ものになっちゃうのかー…
    と、がっかりしてました。
    だけど、そんなこと思っていたのは愚かでした。笑
    雪哉が院生を仲間にしていくことを嬉しく思う反面、雪哉くん、そんなに怖い人だっけ?とドキドキしてしまいました。

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    2025年10月23日