阿部智里のレビュー一覧
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ネタバレなんと、前作『弥栄の烏』から20年が経過……。
山内の世界とこちらの世界(作中で言う外界)の時間の速さが同じだとすると、玉依姫が1995年ということなので、そこからも20年経過して、2015年。
単行本の発刊が2020年ということなので、え、これもしや最後に現代に追いつく設定・・・?
話は突如、現代日本。
突然、山内のある山“荒山”を相続することになった安原はじめは、「幽霊」を名乗る謎の女に連れられて山内に足を踏み入れることになる。
そこで出会ったのは、かつて北山雪哉だった雪斎。
今は、黄烏にまで出世して「若き金烏」から全幅の信頼を寄せられている、というが、果て、若き金烏とは……誰???
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八咫烏シリーズのコミカライズ。
知られたくなかった。
知っていても言われたくなかった。
宮中では血と縁故がすべてなんて、くそくらえだ!
だって、僕は垂氷の雪哉なのだから。
第四十四話 雪に烏 第四十五話 美しい言い訳
第四十六話 烏は主を選ばない 第四十七話 希くは
第四十八話 垂氷の雪哉 小話
外伝 ふゆきにおもう
こんな所、来るんじゃなかった。
朝廷内での人間模様と陰謀を企てた敦房の狂信的な真意。
妄信する自己の未来を静かに語る敦房との対話の怖さ。
聡過ぎるからこそ、解ってしまう内情と心情。
本編では、雪哉の叫びと行動で締めくくられます。
「ふゆきにおもう」は短編集『烏百 -
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ネタバレ面白かった。これも町の図書室で借りた本。
普通、予約いっぱいで順番待ちの本だろうにあっさり借りられたのは良いのか、悪いのか(笑)
この方の作品て、同じ事象でも立場が変われば見方も御し方も変わってくることをサラリと教えてくれる気がする。そういうところは八咫烏シリーズに通づるものがあった。
しかし、それをわかっているナオミは、やはり賢いんだろうなぁ。
蟻か蜂か忘れちゃったけれど、確かに女王は一度の交尾で10年小出しにして、卵を産み続けることが出来るって聞いたことがある。オスは何もしないので働き蟻や蜂はオスを巣から追い出そうとするし、巣から遠くへ狩りに行くのは年老いたメスとか聞いて、へー!って思 -
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ネタバレ最後の最後の最後にあー!
となるやつ。
八咫烏シリーズは2冊目くらいまでしか読んでないと思うんだけど、この作者さんすごい人間の奥の奥の汚いと純粋無垢の境目を描くのがとてもお上手で考えさせられる。
蜻蛉帝はいい人なんだろうな、と思ってたから、え!!だからかぁ!!!となった。
でもシリウスも完全な悪という感じでもないのが最後の最後に分かり、てか、え、最後なに?BL?
ってなったのはわたしが腐女子だからでしょうか。
でも、後から冷静に読み返したら、シリウスは単純にそこに純粋な美と愛を観ることができたのかなと感じた。実はええ奴やん。
腐女子はすぐBLに脳内変換してしまうのだな、と己の脳の病みを知っ -
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ネタバレ八咫烏シリーズと同じ作者だったので。
風の精霊の王、孔雀王に拾われたナオミは、翼のない土の精霊。
鳥籠の宮で暮らしていたが、
孔雀王の新しい妻を選びに来た皇帝、蜻蛉帝に「名を問われる」。
蜻蛉帝が自分を寵妃として選んだ理由を知るため、
また、孔雀王の元妻、現在の蜻蛉帝の皇后イリスに仕えるために、
蜻蛉帝に付き従うナオミ。
蜻蛉帝の居城、巣の宮には皇后イリスの他に、
第一寵妃火の精霊と第二寵妃水の精霊がすでにいた。
彼女たちに仲間として認められて、寵妃となることができるのか。
洋風ファンタジーのせいか、
極上の緑柱石とか水晶でできたナイフのような翅とか野生の花から生まれる小妖精とか、
きらき