烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

750円 (税込)

3pt

累計180万部ファンタジー 珠玉の8編
累計190万部のファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝第二弾!

とんでもない意気地なし、と噂の少年・雪哉に剣の指導を頼まれた
腕に覚えのある市柳は、おびえる雪哉に自信満々で打ち込むが、
まもなく違和感を覚え始める――(「ふゆのことら」)

貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたい
ものとは何か。
山内に生きる人々の幸せを誓った彼、そして、権力闘争のはざまに育つ姫君の
心の奥にある思いとは。

読者の胸を刺し貫く魅力でベストセラーとなった異世界ファンタジーシリーズ、
震撼の第二部へと橋をかける必読の8編。

※この電子書籍は2021年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    前回の短編集とは異なった読了感をもった今巻もとても心に残る素敵な1冊でした。
    特に茂丸の妹とのエピソードや、双子の楽士、最後の書き下ろしが胸にくるものがありました…。
    最後の書き下ろしの苦慮の中にある清々しさに、心が洗われるような気持ちになりました。

    #切ない #深い

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    大好きな八咫烏シリーズの短編集、第二弾。
    今回はいろいろな八咫烏の話が入っていてどれも面白かった!
    また時系列をおさらいして今からシリーズ第二部に挑みます。

    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    あとがきにあった、この一言がすべてなのだと思いました。

    『白百合の章』は言ってみれば、輝かしく美しい「古い善き山内」の記憶です。

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    今回は全体的に暖かい話多めでよかった!
    「かれのおとない」
    雪哉が茂丸の妹を訪ねる話
    「ふゆのことら」
    市柳の子供時代の話
    「ちはやのだんまり」
    千早の妹、結に好きな人ができた話
    「あきのあやぎぬ」
    西家本家の側室達の話
    「おにびさく」
    鬼火灯篭の作り手の挑戦の話
    「なつのゆうばえ」
    大紫の御前の過

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    外伝第2弾。
    2部の雪哉の変わりように少なからずショックを受けてからの短編集だったので、最初の「かれのおとない」がもう泣けて泣けて…ホントしんどかった。茂丸の存在が物語にどれだけ大きな影響を与えていたのかを感じた。
    大紫の御前は奈月彦側から見れば悪役だけど、それだけじゃない面が描かれてて興味深かった

    0
    2024年08月25日

    購入済み

    面白かった

    私の楽しみはその作品がアニメにおいてどう演出されるか、だ。20年以上欧州で暮らして帰国してみると日本のアニメが著しく進化しているのに驚いた。技術ばかりでなく、視聴する対象年齢も大人向けだったりと多様化している。
    「烏は主人を選ばない」をNHKのアニメで視聴し、今更ながらこの作品を知った。それぞれの風

    #切ない #深い #ドロドロ

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    外伝二作目。
    第二部に入って衝撃的な展開が続く八咫烏シリーズ。ホッコリする物語から、表の事情を知っているからこそ裏事情が描かれている物語に、世界観の奥深さを感じる。
    若宮、雪哉、その他の魅力的な登場人物の一面が読めるとなれば読むしかない。
    おそらく来年には刊行される新作に備えて、外伝だけではなく、せ

    0
    2023年12月03日

    Posted by ブクログ

    穏やかな状況とその中に潜む影を追っていた第一幕から一変。
    厚い緞帳が下ろされたように暗い場面の多い第二幕に引き摺られて落ちていた気分がぱっと明るくなるような短編集だった。
    古き良き日の山内の記憶、といったそれは本当にその通りで、電子機器に溢れた現代から昭和、はたまた大正のようなノスタルジックを求める

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    阿部先生のあとがきがすべてでした。
    全体的には各四領を主軸にしたオムニバスという感じで、八咫烏シリーズの世界観の奥深さを味わえました。

    【ふゆのことら】は先に松崎先生のコミカライズを読んでいたのでここにきて原作が読めてすんごい楽しかったです。いやぁ…雪哉こわ……(笑)

    各エピソード、急に聞いたこ

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    早く第二章を読み進めたい所を我慢して、作者のオススメ通りに読む。
    そーなってあーなったのね、となることはもちろんあるけど、これは誰のこと?というお話もあり。
    これはまた読み返してしまう罠なのか、ということを感じて、このシリーズの物語にはまっていることを再認識。

    0
    2025年09月20日

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