阿部智里のレビュー一覧

  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    どんどん広がっていく世界が面白くなっていく。
    空棺の烏の謎だった部分が全部明かされてスッキリした。これ以上何を描くのかが気になる。
    奈月彦が脇役になった瞬間、頼りなくなるのなんなんだろう。ってか、側近の八咫烏は誰だったのかすごく気になる。

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    2026年05月06日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズ外伝、2冊目。

    「かれのおとない」

    雪哉と茂丸実家との交流。
    久々に茂丸の家を訪れた雪哉と、妹みよしとのお話。

    「ふゆのことら」

    勁草院に入る前の雪哉と市柳。
    そういえば、黄金の烏だかに、勁草院に入る前に、地元でやりこめたからどうの……みたいな話があったような。

    「ちはやのだんまり」

    千早の妹、結の縁談。
    千早に認めさせるために奮闘する、明留、いいヤツ。

    「あきのあやぎぬ」

    明留の兄、西家の首領・顕彦と18人の(!)側室たち。
    なんというか、人たらしだけどいいやつ、なのか?
    というか、真赭の薄といい、明留といい、この兄妹はみんなお人好しである。
    最後に出てきた桐葉ってどっかで見たような……。

    「おにびさく」

    大紫の御前と、藤波の宮に捧げる鬼火灯籠を作る西領の職人の話。
    西の話が続くな。
    てか、藤波の宮って病んでるというよりは、謹慎なのでは……。

    「なつのゆうばえ」

    南家の姫君として生まれた少女について。
    この人誰だろうと思っていたら、後の大紫の御前だった。
    自分を見て逃げ出すような男と結婚したんだから、彼女もある意味不幸。

    何というか、ものすごい業の深い人だ。

    「はるのとこやみ」

    東家の楽士の兄弟が、後のあせびの君の母、浮雲に魅せられる話。
    東家の御曹司は、浮雲が不義の子を身ごもっていると分かっていて、温情で側室にしたのかな。
    そして、『烏に単は似合わない』で、あせびの君がまあまあサイコパス気味だったんだけど、その母もなかなかの怪物であった……。

    「きんかんをにる」

    紫苑の宮と奈月彦が金柑を煮る……という微笑ましい話かと思いきや、なんと姫君に毒を盛られていた!という話。
    時代金烏は、ついにこの少女なんだろうか。
    まあ、人間の世界でも男女平等が進んでいるので、山内でもガラスの天井を破ってもよい、のか?

    全体的に、前の時代の話とか、1巻・2巻くらいの時系列っぽいのが多くて、第1作目を読み返したくなるな。

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    2026年05月04日
  • 皇后の碧

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    後宮物って今の時代に小説で取り上げるのは難しいなーと思いながら読んでいたけど、なるほどそうきたか!面白かった。

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    2026年05月01日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    金烏が大人になったな
    と実感できた一冊。

    でもまだまだ雪哉には敵いませんな。

    そしてラストであの人が本気出します。

    八咫烏シリーズ好きな人は読まないと寂しくなる一冊ですよ!

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    2026年04月28日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    カバーから期待はしてなかったというか、そういうのってこれまで割といいのがあって、これも大層よかったとさ。

    最初の雰囲気から後半は変わる。
    無自覚な悪というか、それがわかるが、何よりも雰囲気などが素敵なのです。
    びっくりはなかった。4.0

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    2026年04月25日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    クライマックスの怒涛の応酬がめちゃくちゃ面白かった。
    権力争いの最中にいる者たちの醜さが嫌というほど伝わってきて目が離せなかった。
    悪気が全くなく人を陥れるってなに、身分の差しか見てないのが恐ろしすぎる。
    こう見ると南家の見方がガラッと変わってしまう。恐ろしすぎる。

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    2026年04月22日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    ネタバレ

    恋にまつわる短編集。この本を読まずに本編進んでしまっていたから、そことそこくっついたの!?!?って思ってたところがすっきりして良かった。
    黄金と空棺の間の若宮 雪哉 澄尾珍道中も読めて狂喜乱舞。なんならもっっと色んなエピソード知りたい!本編が進めば進むほど、口の悪い雪哉の生き生きした姿を摂取したくなるので…

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    2026年04月20日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    前作みたいに衝撃的な展開はなかったけど、元々深みのある物語がより重厚感あふれるものになって読み応えがあった。
    序盤の少女のことを想うとなんとも言えない気持ちになる。責めきれないもどかしさ。
    にしてもラストの雪哉がかっこよすぎる。続きが気になる。

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    2026年04月18日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    深い深い物語。そこまで文量は多くないのにここまで深みのある物語を描けるのは本当にすごいし、内容自体もドキドキして面白い。
    多少難しいと思うところもあったけど、ギリギリ理解してしっかり楽しめた。これは続きが楽しみ。

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    2026年04月18日
  • 皇后の碧

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    新しい物語と聞いて居ても立ってもいられずに読み始めたが、本当に面白い。八咫烏のシリーズが馴染んでくるまで時間を要したが、蜻蛉や鉢、鳥や土蜘蛛などなど万物が精霊として登場してくる本作も作り上げられた世界観に感嘆しつつも心の中に落とし込むのは結構大変だった。違和感との戦い(笑)
    ストーリー展開は申し分なく、これで完結だとしたらさみしすぎる。ラストのどんでん返しもまったく読めなかった。

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    2026年04月13日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    一気に読むとしんどいので、時間をあけて読むんだけど、そうすると色んなことを忘れていて、何度も絶望させられる。
    路近のやばさの根っこに迫るところはとても面白く、翠の遠慮のない言い草はとても好きだった。

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    2026年04月08日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    雪斎は最終章まで救われないのだろうか…
    紫苑の宮の、感情先行っぽい人柄も理解はするけど受け入れるのが個人的に難しい。
    政治面がどんどん複雑になり、どのキャラクターも一概に良し悪しを決められない。
    長束と雪哉の関係が最後どうなるのかが1番気になるポイント。
    トビと梓や忍との関係も途中まで良かった分、
    終盤の混沌とした雰囲気からは結末が想像できない。


    「あなたが正しい時、必ずしも相手が間違っているというわけではないと、どうしてお分かりにならないのですか。北家には北家の正しさがあるように、東家には東家の正しさがございます。それを心得た上で自身の筋を通そうとするならばともかく、自分ばかり正しくてそちらは全て間違っているなどと頭ごなしに決めつけられては、無駄な反感を買うばかりです。話し合うことすら不可能な相手だと思われて終わりですわ」

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    2026年04月07日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • 皇后の碧

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    ファンタジーの王宮ミステリ。
    ミステリというほどではないが、謎はあり最後にオチもある。全体的に少女漫画っぽくファンタジーにしてもオチには疑問が残った。
    世界観は詳細に描かれており素晴らしい。

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    2026年04月06日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    途中までミステリ要素がどこで発露されるのかわからなかったけど、しっかりミステリーだった!

    フェアプレーのフーダニットで感じる論理のカタルシスではなく、人間の異常性でねじ伏せてくる作品。

    だから見抜こうとすれば見抜けたかもしれない部分はあるけど、かなり穿った見方をしなくちゃいけない。
    ただ、見抜けなかったからこそ、最後の種明かしをめっっっちゃ楽しめた!

    「エンタメ性」や「社会性」、「テーマ性」「構成力」を評価されるという松本清張賞受賞に納得。
    後宮という閉鎖的な環境は独特な社会の縮図となっているし、ファンタジー味のある世界観でその社会を描くというテーマには独自性を感じる。
    中盤まで正統派のバチバチ後宮の女同士の争いだったのに、だんだん背景やそれぞれの思惑が見えてくる構成も、違う種類の物語に変化していくようで面白かった。

    役どころに関係なくキャラクターそれぞれに魅力があり、アニメやマンガ化されてるのも納得。

    シリーズの次巻も是非読みたい!

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    2026年04月04日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ファンタジーだと思ってたらミステリーでびっくり。登場人物の名前が難しい。
    これ次巻はどうなるんだろうか。アニメ化もされてるみたいだしネタバレを避けるとかそういう次元じゃないんだけど、一旦何も調べずに次巻を読んでみよう。
    こわ〜〜思ってた話と違いすぎて本当に怖い。

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    2026年04月02日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズの主人公は雪哉と奈月彦でそこを中心に物語を広げていくんだろうと思っていたのにものすごく大人になっているどころかめちゃくちゃ悪役になっていて果てしなく深い溜息出た。
    どのタイミングの話なのかわからないまま読み進めてもしかしてこいつ雪哉か……?となった瞬間の切なさ。青年になったときでさえ少年編終了早すぎ〜!と思ったのに一瞬でおじさんになってしまった。奈月彦の子供と会ってメンブレから立ち直り始めたあのシーンのあとこんな事になるなんて想像できるか?
    時間操作に容赦なさすぎるからもしかしたら「雪哉という人物が博陸侯雪斎になった」じゃなくて「まず博陸侯雪斎という人物を立ち上げてその少年時代を練ったら雪哉になった」の順なのかもしれない。しらん。
    学友に説明が下手くそすぎると言われてた雪哉も奈月彦に蝉食わされていた雪哉も茂丸の死に慟哭してた雪哉もすべて過去なんだと思うと時の流れ残酷すぎて助けてほしい。
    千早と険悪になってるしお前たち……4巻読んだか……?ていうか誰か死んだって言った……?
    こういうもう取り返しつかない変化にやられるタイプだから雪哉個人の変化にも雪哉と千早の関係性の変化にも匂わせてくるそのさらに周辺の変化にも打ちひしがれてしまった。今後の展開によってはもう二度と4巻読めないかもしれない。つらすぎ。

    千早は雪哉のことめちゃくちゃ言ってたし実際やってること最悪だから雪斎は普通に悪役なんだろうけど、私いままで散々雪哉のいいように転がされてきてるからこれも単なる悪落ちではないだろうなと思ってるよ。根拠は特にないけど。でも茂丸の死と奈月彦の子供との対面は雪哉にとってかなりのターニングポイントですごく重要な出来事だったろうなとは思うし、そうだとしたら芯の部分はそう簡単に変わらないんじゃないかなと(ほとんど祈るような気持ちで)信じてる。ポイントが茂丸の死だけだったらぷっつりいって悪落ちしててもそういう事もあるよねと思うけど、奈月彦の子供と対面して少なからず救われてる感じだったもんな。信じてるぞ雪哉。

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    2026年04月01日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ネタバレ

    突然鳥になって、そういう話?!ってなり
    ミステリーと知らずに読み始めて急に若宮が謎解きし始めて、そういう話?!ってなった。

    浜木綿かっこいい

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    2026年03月30日
  • 烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1

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    ネタバレ

    姉に勧められた本。
    面白かった〜!!
    四家の姫たちの印象が前半と後半でここまでガラリと変わるのか…!!
    最初は物語の世界観を理解するのに手間取ったり用語がよくわからなかったけど、それでも姫たちのバトルが始まったらもう面白くて、気づいたら続きが気になりどんどん読み進めてた。
    何で女同士の泥沼の戦いって醜いのに面白いんだろうか…笑

    そして真犯人よ…
    やばいなこいつサイコパスやんと思いつつも、現実にもこういう周りを不幸にしておきながら自分は何もしてない悪くないって信じきってるもしくは気づかないフリしてる奴っているよなぁと思うと腹立たしいとか衝撃というよりドン引きする…
    東家は腹黒!(伏線回収笑)

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    2026年03月24日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    本編最終巻を前に復習も含んだ感じ
    相変わらず貴族の騙しあいばかりで反吐が出そうなストーリーで救いがない
    紫苑の宮は蜂起してなんとかなるのか?

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    2026年03月18日