阿部智里のレビュー一覧

  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

    購入済み

    八咫烏と猿、ニンゲンの関係

    物語は八咫烏を発狂させ、凶暴化させてしまう麻薬のようなものが出回っているという話から始まる。
    その話を追っていく上で、村一つ何者かによって食い散らかされた沢山の八咫烏の亡骸を見つけた。
    その近くには巨大な猿の姿があった。

    物語はここから始まっていく。
    巨大な猿はどこから来たのか?
    真の金烏とは何なのか?
    そしてこの物語はどこに向かって話を進めていくのか。
    根幹に関わる内容が散りばめられた、かなり重要な巻であった。

    ミステリーありつつの政治戦略、ファンタジーとしてもとても面白いです!

    #ドロドロ #カッコいい

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    2024年10月14日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    第二部が始まったけれど、弥栄の烏から20年後の山内の話で、第一部から変わりすぎていて少々戸惑う。
    雪哉が山内を取り仕切る実権を握っているお偉いさんになり、猿との闘いの時にも見せた冷酷な采配をふるったり、山神の力の衰えから山内の仕組みも変わっていたり、金烏もどうやら若宮殿下から代わったようだし、様々な謎が多い中、山の権利を持つ安原はじめの動向と、要所要所で存在感を示す“幽霊”の正体もとても気になる。

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    2024年10月10日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    八咫烏シリーズの7冊目だが、メインストーリーの裏側な巻。
    登場人物たちのそれぞれの関係や、メインストーリーでは描かれなかった気持ちの部分が描かれている。
    ストーリーの中では目立つことはない?彼らにも人生があること、を大事に描かれている巻だと思う。

    人を好きになるって、思い通りにはいかないもの。
    短編で綴られているそれぞれの章を読むと、やるせない思いもしたし、せつなく、悲しい気持ちにも。

    浜木綿とますほの潔さはカッコイイですね。
    澄男の恋はほろ苦いけれど、彼のまじめさと一途さを感じました。

    前巻から一転して、穏やかに読める巻でした。

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    2024年10月09日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    前作を外伝では?と思っていたが、メインストーリーで、本作は前作を八咫烏視点で描かれているストーリーとなっており、第1部の完結作品。

    読んでいて辛い内容が多く、複雑な心境になる。
    前作で火傷を負った烏が誰だったのか、亡くなった烏が誰だったのか、が分かり、ショックだった。
    雪哉の参謀としての頭脳は評価するし、冷酷さに目がいってしまうけれど、雪哉本人の心の内で燃え盛っている怒りを思うと……。

    涙する雪哉がいて良かった。

    第2部を読むか悩んでいたけれど、追いかけていきたいと思ってます。

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    2024年10月07日
  • 追憶の烏 八咫烏シリーズ8

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    ネタバレ

    あー、あー、どうしてこんなことに。
    ようやく芽生えた希望が、あっけなく崩れて。
    ショックというか腹が立って、感想書きづらい。

    さてさて、これからまたどうなっていくのか。幽霊の正体はあの人なのか。大天狗はもっと活躍しないのか。朔王はどうやって外界で成功したのか。雪哉は普通の八咫烏なのか。
    色んな予想や謎が散りばめられていて、いつも続きがとっても気になるこのシリーズ。
    早く続きを読みたい。

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    2024年10月06日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    ネタバレ

    第一部、完結。にしては、パンチが足りなかったか……?特にラスト、雪哉の匂わせ?が強すぎて、受け取りづらいところがあったように感じる。

    個人的には、重篤の澄尾がますほを見て「手を……」というシーンが刺さった。刺さりまくった。推し。
    無意識に、無自覚に、すっとまっすぐな想いを瞳にのせていたので射抜かれました。ずるいですね、アレ。でもすきだな。

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    2024年10月06日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

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    八咫烏シリーズの外伝1巻。
    短編が6作収録されている。
    本編のキリキリとした緊迫感ある情景とは違った、本編からこぼれ落ちた恋愛に関する短編たちー。

    ますほの薄と澄尾の話が最初と最後にあって、ふたりの関係が印象に残ると思いきや、『まつばちりて』と『ふゆきにおもう』は別格だった。

    どちらの主人公も、本編では誰?あ、そういえばそんな人いたなくらいの印象だったけれど、とても凛とした素敵な女性の生きざまに心がふるえた。

    その重い話の後の『ゆきやのせみ』も最高だった。
    雪哉の冴え渡るツッコミと、若宮のせいでやっぱりまあまあ酷い目に遭う雪哉の様子が可笑しくて、思いきり笑えた。

    順番も練られた構成にな

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    2024年10月05日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    ネタバレ

    八咫烏シリーズ短編集パート2、再読完了!
    ついに「追憶の烏」に進める。一体どうなることやら。楽園の烏で衝撃を受けてから、何があったのか気になるところ、その前に、と与えられた白百合の章。本編のキャラの再描写に、あらら、こんな人だったのか、と思い直すことシバシバ。
    とくに、やっぱり雪哉さん。茂丸さんのこと以降、やっぱりというか闇が生じてる様子はみれるけど、真っ直ぐな姿もまた垣間見れる。いや、これから何があったのよ、あんた。このまま紫苑様と仲良くしてくれよ〜。信じてるぞ。ダークな状況はやめろ!
    自分はポジティブが好きなんだ!
    それにしても、結ちゃんと明留氏のポジティブさはいいですね。だから自分は「ち

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    2024年10月01日
  • 弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

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    ネタバレ

    前巻「玉依姫」の対になる内容で、八咫烏側からの視点で物語が進む。前巻では金烏がいつもの金烏らしくないという印象だったが、いろいろ迷い悩んでいたのね。そして気になっていた山神の雷で死んでしまった烏はまさかの・・・。そして重傷者は明留かと思っていたが・・・そして物語は烏とお猿との最終戦争。お猿たちは狡猾でスパイなんかも送り込んでいたけど意外と単純なところもあり、参謀となった雪哉の作戦で殲滅されてしまった。全く容赦がなく、全体的にシリアスな展開が続きました。だけど、今回も大変楽しませてもらいました。

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    2024年10月01日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

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    ネタバレ

    第2部突入。
    時代も変わって、雪哉もおっさんに。
    いやはや気分が悪いことこの上ない。自分の周り以外、いや、自分も含めて全てクズって言ってる。
    ここは地獄だと諦めて、したくもないことを仕方ないと続けるしかない。いや、それが必要だからするしかない。それで思惑通りにあんなことを。茂丸のこともあっさり切り捨てる雪哉は狂ったとしか思えん。あ〜あ、ここまでくると可哀想だよね。誰か止めてよ。若宮様どした〜。山神様はどした〜。大天狗さんはもう少し活躍しないのか〜。
    一方、少しでも楽園に近づくために、できることを精一杯。これがポジティブで、はじめさんに救われた一冊。
    今後がとても気になるけど、もう一つ気になるの

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    2024年09月28日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    八咫烏シリーズ2冊目。

    アマプラのアニメから入った私は、前巻がアニメとは違う視点だったので、お得な気分になった、と書いたが、アニメの主軸は本作なのだなと。なるほどね!

    アニメは見たけれど、なんとなく流れていた相関図が、本作を読んだことで納得。
    さりげなく散りばめられた伏線に気づかされながら、楽しく拝読しました。

    作者さまのエネルギーを感じ、かなりの年月が経っているのに人気が衰えないことも理解出来ますね。
    流行りや時代に関係なく楽しめる作品だと思います。

    続きが楽しみ!

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    2024年09月26日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

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    ネタバレ

    前作の玉依姫は主に人間界視点で物語が進行しましたが、今作は八咫烏視点で物語が進行でした。

    若宮の葛藤、大切な仲間を失い、心折れそうになりながらも故郷や国を護ると固く誓う幸哉。それを見守る周りの者たちの複雑な心境。

    猿との決着は想像よりあっさりでしたが、若宮の猿に対しての強気な態度がだんだん見られなくなり、八咫烏の長としての責任の重さが随所に感じられました。

    殺伐とした内容が多かったですが、終盤に一筋の救いがあって良かったです。

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    2024年09月22日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    ネタバレ

    CL 2024.9.17-2024.9.19
    アニメに合わせて文庫にて再読。
    ここで雪哉は若宮に忠誠を誓うのか。
    それが今ではあの雪斎か。
    とにかくこのシリーズは再読するたびに頭から読み返したくなるから厄介だわー

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    2024年09月20日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    優秀な兄宮を退け日嗣の御子の座に就いた若宮に仕えることになった雪哉。だが周囲は敵だらけ、若宮の命を狙う輩も次々に現れ……

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    2024年09月19日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    山内に危険な薬の被害が続出。
    その行方を追って旅に出た若宮と雪哉の前に出現したのは人を喰らい尽くす大猿だった……!

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    2024年09月19日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    ネタバレ

    前作では「日嗣の御子」こと皇太子になかなか会えない姫君達が主役となっていたが、今作はその皇太子がなぜ姫君達に会いに行かなかったかが語られる、いわば表裏の関係にある物語。かの有名な(?)雪哉も登場、というか雪哉を中心に語られる。周りは敵だらけで、常に身の危険が付き纏う中、数少ない、けれどとても心強い味方と共に治世の足固をしていく。皇太子を排除したい者達は、単純に侮っている者、能力を認めているからこそ脅威と捉えている者。だけど結局は己自身のための思惑へ行き着く。やっぱり面白い。続編が気になってしょうがない。

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    2024年09月18日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    ネタバレ

    「単」と「主」で人物紹介が終わり、いよいよ物語が動き出す感じ。すっかりきっちりどっぷり沼にハマってしまいました笑。さて今回は何やら意味深なプロローグから始まり、正気を失った烏が垂氷に現れる。仙人蓋という薬が原因らしい。調査の過程で人喰い猿、地下街の朔王とNo.2の鵄が登場。八咫烏の世界の外側に人間の世界があり、その境界に綻びが出始めているらしい。そしてその境界に住んでいる猿はどちらの世界にも綻びを通って行けるらしい。今回は通り道と目される穴を塞いでとりあえずではあるが難を逃れる。

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    2024年09月18日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    ネタバレ

    雪哉が勁草院に入峰するところから物語が始まる。ここで新たな仲間となる茂丸、千早、明留らと様々な出来事(揉め事?)を乗り越え絆を深めていく。雪哉は底が見えないほどの何かを抱えている印象だったが、その思いは更に深まる。過去の若宮暗殺未遂を起こしたのが山内衆だったことで、その原因は勁草院にあると睨んだ雪哉は、その改革を行うために勁草院に入峰したことが明かされる。そしてまた言葉を話す猿が現れる。真の金烏とは何か。そして本編後、山内を未曾有の大地震が襲うらしい。これはもう続編も読むしかない!

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    2024年09月18日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

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    ネタバレ

    第二部、3作目。
    前回の衝撃の展開のその後かと思いきや、ちょっとサイドストーリーな感じだった。
    その後じゃないのかと…残念に思っていたけど、読み始めたら引き込まれた!
    長束、路近、清賢、翠寛の話。
    長束を中心とした話かと思いきや、 中心は路近だった。
    路近、前から怖いと思ってけど…酷すぎる!
    いや、路近の章を読むと、ただ知りたいだけだったのか…と同情しちゃったけど、いや、やっぱり酷いやつだよ(;・∀・)
    長束、しっかりしたお兄さんと思ってたらこんなんだったのか…(-_-;)
    そしてあのシーン…わかってることだけど辛い。
    終章では、これは!帰ってきた!って歓喜!続きが気になる!

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    2024年09月13日
  • 玉依姫 八咫烏シリーズ5

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    ネタバレ

    神域を抜けた先の現代日本が舞台。高校生の志帆が叔父に騙されて山神の供物にされる。奈月彦、ますほ(の薄)は出てくるけどあとは「八咫烏」とだけ。怪我した八咫烏はあの子?そしたら死んだ子はまさか…著者あとがきより、そもそも著者が高校生の頃に「玉依姫」の元となる物語が完成していて、八咫烏シリーズはある意味そのスピンオフらしい。八咫烏以外にも大猿、天狗が出てきたけど、大猿は駆逐されたのかな?個人の感想だけど、奈月彦が今までの金烏の感じがしなかったなぁ。続きを読めば何か分かるのかな?という事で、次巻も楽しみ

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    2024年09月12日