阿部智里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ10人の作家さんが描く怪異の短編アンソロジー。多種多様な怖い話。一体、どこからこんなアイデアが出てくるのかと驚きながら楽しみました。
恩田陸『曇天の店』
北陸の料理屋。開けてはいけない勝手口。フェーン現象がつれてくるカワケが人を狂わせる。ラストの夫婦の会話が不穏で、余韻たっぷりで終わる。
米澤穂信『わたしキャベンディッシュ』
バナナの種って貴重なんだなあ。シゲルはどんな味なのかしら。
村山由佳『ANNIVERSARY』
小2のときの儀式が35歳で効果を発揮?
夫と息子と幸せに暮らしていたのに、少し違う世界で小2からやりなおし。新しい世界で新しい家族と幸せになっても、新旧、どちらも裏切って -
Posted by ブクログ
ネタバレ2024年。咫烏シリーズ第12作。
あせびと奈月彦の父の子の凪彦が金烏代(まだ少年)。そろそろ嫁を、とのことで登殿の儀。北の娘は生まれてくる子の乳母。南の娘が正妻、東の娘が側室(逆かも)と決まっているのだが。落女(女を捨てた)の澄生(美女)が朝廷で騒動を起こす。薄力粉と討論する彼女に、凪彦は興味を持つ。捕らえられたり、側室候補とされたりの澄生は自殺する(死んでない)。薄力粉(雪哉)は彼女が紫苑の宮(浜木綿の娘)だと見破っている。貴族の腐敗が進む滅びゆく山内を薄力粉はどうしようとしているのか。ここで山を相続したはじめの話が出てくる。 忘れちゃうから書いておくのだが、薄力粉だけは忘れないなw
望月