阿部智里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2024年。咫烏シリーズ第12作。
あせびと奈月彦の父の子の凪彦が金烏代(まだ少年)。そろそろ嫁を、とのことで登殿の儀。北の娘は生まれてくる子の乳母。南の娘が正妻、東の娘が側室(逆かも)と決まっているのだが。落女(女を捨てた)の澄生(美女)が朝廷で騒動を起こす。薄力粉と討論する彼女に、凪彦は興味を持つ。捕らえられたり、側室候補とされたりの澄生は自殺する(死んでない)。薄力粉(雪哉)は彼女が紫苑の宮(浜木綿の娘)だと見破っている。貴族の腐敗が進む滅びゆく山内を薄力粉はどうしようとしているのか。ここで山を相続したはじめの話が出てくる。 忘れちゃうから書いておくのだが、薄力粉だけは忘れないなw
望月 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※全4巻の感想をまとめてこちらに。
作品を知ったきっかけは小説だったけど、いつの間にやらコミカライズされていたので読んでみた。
主要キャラである四姫&若君に対する、私なりの印象を感想に代えて…↓↓↓
★あせび(馬酔木)
か弱いヒロイン面したサイコパス!!((;゚Д゚;ノ)ノ
どうみても確信犯なのに、「悪いことだなんて知りませんでしたぁ」「周りが私を思って(勝手に)やったことなんですぅ」と、自分すら騙せるヤベー奴。
結局この子どうなったのかな?
制裁あった方がスッキリするけど、こういう人には関わらないのが一番ってことで…。
★浜木綿(=墨子)
真のヒロイン!?
普通はここまで献身できないも -
Posted by ブクログ
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猫にもいろいろ居るように。
アリス目当てで珍しく猫短編集など読んでみたけれど(『猫は見ていた』に収録のエア・キャットを他で読んで気に入ったのもある)、猫好きにもいろいろ居ますなぁ。
にしても短編というのはどうにも、良いところも悪いところもはっきり出ちゃうよね。いまいちかなぁと思っていた作家さんのはやはりいまいちだし、反対に思わぬ出会いもあったりで、まぁほんとに肌が合うかどうかなんだけど…
そうねぇ。結局のところキャラクタ、或いは物語そのものにさえ、生命性を感じてしまうタイプなのよね。極端に云うなら作家の仕事は、生まれてきた物語を伸びやかに世に放ってあげるブリーダー的なも