阿部智里のレビュー一覧

  • 妖し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10人の作家さんが描く怪異の短編アンソロジー。多種多様な怖い話。一体、どこからこんなアイデアが出てくるのかと驚きながら楽しみました。

    恩田陸『曇天の店』
    北陸の料理屋。開けてはいけない勝手口。フェーン現象がつれてくるカワケが人を狂わせる。ラストの夫婦の会話が不穏で、余韻たっぷりで終わる。

    米澤穂信『わたしキャベンディッシュ』
    バナナの種って貴重なんだなあ。シゲルはどんな味なのかしら。

    村山由佳『ANNIVERSARY』
    小2のときの儀式が35歳で効果を発揮?
    夫と息子と幸せに暮らしていたのに、少し違う世界で小2からやりなおし。新しい世界で新しい家族と幸せになっても、新旧、どちらも裏切って

    0
    2024年08月16日
  • 発現

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2つの時間軸の話が交互に語られ、最終的に交わる構成が面白かったです。
    ホラーが苦手な人にはちょっと怖いかも。ホラー要素だけじゃなくて、精神的なプレッシャーも強いです。
    読み終わってからもたまに思い出してゾワっとするようなお話しでした。

    0
    2024年07月20日
  • 烏に単は似合わない(4)

    Posted by ブクログ

    えっ!? 何、まさかの急展開で
    いつからそんなことになってたの!?
    という4冊目の最終巻。

    一気読みさせてもらって大正解。
    思わず1巻目から読み返しました。
    あそこにも、ここにも伏線が。
    特に、あせびが長琴を見つけたシーン。
    あの音が聞こえてくるような美しい場面が
    ま〜さ〜か〜((((;゚Д゚)))))))

    女の戦い、怖かった。
    夏殿の凛々しさが際立った話でしたが
    私の推しは、真赭。
    「姫」気質のキャラ好きなんです。

    1
    2024年06月28日
  • 烏に単は似合わない(3)

    Posted by ブクログ

    真赭、受難やなぁ。
    今度は寝所に侵入した何者かが
    警備兵に斬首される。

    花嫁選びどこじゃなくなってきたというか
    そもそも若宮が全然顔を見せないし
    通いの文さえ、どの姫にも届かない。
    何の意図があって、誰が画策しているのか?

    最初から異様に入内にこだわっていた
    北の白珠の様子が少しずつおかしくなっていく。
    その理由がわかったとき悲劇が…。

    0
    2024年06月28日
  • 烏に単は似合わない(2)

    Posted by ブクログ

    四人の姫たちだけではなく
    それぞれお付きの女房たちもバチバチ。

    真赭、1巻は女王様モードだったけど
    子供の頃からの若宮大好きっ子さんなのが
    わかってからは可愛く思えてきた(*´∀`*)
    でも、あせびも同じように
    幼い頃、一度だけ若宮と会っている。
    いいねぇ、この王道的展開!

    しかし、真赭の着物を盗もうとした
    濡れ衣を着せられて
    あせびと懇意にしていた夏殿の女房が
    何者かに殺されてしまう。
    きな臭くなってきたぞ。

    0
    2024年06月28日
  • 烏に単は似合わない(1)

    Posted by ブクログ

    烏が人に変化する「山内」の世界。
    まるで日本の平安朝のようなそこで
    次期当主となる若宮の妃選びが行われる。

    集められたのは4つの家の4人の花嫁候補。
    四季の名を持つ寝殿を与えられた彼女たちを
    まずは東家の春殿・あせび視点で描き
    南家の夏殿・浜木綿、西家の秋殿・真赭の薄
    北家の冬殿・白珠のお目見えがあり
    若宮の妹・藤波や義母も姿を見せて
    さあ、これからどうなる!?の巻。

    原作読んでないけど
    コミカライズをお借りしちゃった。
    イメージしやすくて良かったかも。

    0
    2024年06月28日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

    Posted by ブクログ

    長束、今までは濃いキャラに囲まれてるせいか、ちょっと過保護だけど、常識人な大人だと思ってたけど、赤ちゃんだったか、、、(笑)

    今回は路近と翠寛の生い立ち話がメインで、なんだか外伝みたいだったな

    0
    2024年06月21日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

    Posted by ブクログ

    最後の金柑の話は良かったな
    後々の展開を知っている状態で読んだので、あんなにいい時もあったのに、、、って思ってしまった

    0
    2024年06月14日
  • 烏の緑羽 八咫烏シリーズ9

    Posted by ブクログ

    表紙に騙された!長束は中心ではなく、主には長束に仕えることになった翠寛の過去を中心とした路近の話。
    まあ、確かにこいつは謎だったよな、と思うが、他の感想で見たように番外編でも差し障りはないと思える作品。
    最後で『楽園〜』の長束につながる記述があるので、そこは読んでおいて損はないかなあと思う。

    0
    2024年06月03日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

    Posted by ブクログ

    蛍が猿襲撃まで、白百合が追憶の烏まで、といったかんじ。
    正直読まなくても差し障りはない。このシリーズが好きなら、作中のキャラクターをより知ることができるようになる、という番外編だと思う。
    こちらは暗い話が目立つ。もしくは、本編とあまり関係がない話。ゆくゆくはつながってくるのだろうか?

    0
    2024年06月03日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

    Posted by ブクログ

    蛍が猿襲撃まで、白百合が追憶の烏まで、といったかんじ。
    正直読まなくても差し障りはない。このシリーズが好きなら、作中のキャラクターをより知ることができるようになる、という番外編だと思う。
    こちらの方が第1部の内容ということもあり、気持ち楽しく読めた。

    0
    2024年06月03日
  • 烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ外伝1

    Posted by ブクログ

    最後の澄尾の話が好き
    改めて言われると、確かにますほの薄のシリーズ初期から話が進むにつれての株の上り方がすごい。

    0
    2024年05月15日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2024年。咫烏シリーズ第12作。
    あせびと奈月彦の父の子の凪彦が金烏代(まだ少年)。そろそろ嫁を、とのことで登殿の儀。北の娘は生まれてくる子の乳母。南の娘が正妻、東の娘が側室(逆かも)と決まっているのだが。落女(女を捨てた)の澄生(美女)が朝廷で騒動を起こす。薄力粉と討論する彼女に、凪彦は興味を持つ。捕らえられたり、側室候補とされたりの澄生は自殺する(死んでない)。薄力粉(雪哉)は彼女が紫苑の宮(浜木綿の娘)だと見破っている。貴族の腐敗が進む滅びゆく山内を薄力粉はどうしようとしているのか。ここで山を相続したはじめの話が出てくる。 忘れちゃうから書いておくのだが、薄力粉だけは忘れないなw
    望月

    0
    2025年08月23日
  • 楽園の烏 八咫烏シリーズ7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここでまた人間界の人物が登場。

    彼が山内へきて、皆に問いかける『ここは楽園か?』という質問がなかなかにえぐいなぁと思いつつ読んでました。

    楽園って実は地獄なんじゃないかと私は思うところがあり(『失楽園』のアダムとイブとか同じタイトルの諸星さんの『失楽園』などでそう思うってしまったんだよねぇ)、独裁者のいる世界ではやはりそこが楽園と信じている人々もいるわけでね。

    そんなことも思ってしまった作品でしたね。

    0
    2024年05月06日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

    Posted by ブクログ

    短編でも安定感がありますね
    雪哉のブラックなところが彼自身にしか分からない覚悟が表現されていて個人的にはいいと思いましたが、多分、賛否両論が出そうですね
    お薦めの短編集です!

    0
    2023年10月08日
  • 烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝2

    Posted by ブクログ

    やっぱり外伝はいい(笑)今回は四領に特徴的なエピソードが揃っていました。書き下ろしの最終話は重要な気がしました。

    0
    2023年08月12日
  • 烏は主を選ばない(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    小説は未読です

    八咫烏ものってあまり詳しくはないので、これはこれで興味深い作品ではありましたね。
    主人公の雪哉君、宮仕えは向いていなさそうですが、どうなるんでしょうね?
    ずる賢く立ち回るのか、真っ向勝負するのか⁇
    この続き、まんがアプリでボチボチ続き、読んでも良いですね。コミックDAYS等で閲覧可能みたいです。

    1
    2023年04月11日
  • 猫はわかっている

    Posted by ブクログ

    「世界を取り戻す」雑誌編集者の九美が取材で行った動物病院で出会ったのは。
    「50万の猫と7センチ」野良猫ニャアとのドタバタ生活。
    この2つが一番好き。

    「猫とビデオテープ」十年ぶりに見た旧友の名に思い出がよみがえって。
    権田が「私」に渡したかった中身に笑ったー。美しいよし子こさん見てみたい。

    「幸せなシモベ」妊娠した姉から「王子様」ミャオを預かることに。
    人見知りで不愛想なのといじけて愛想がないのは別、という言葉にハっとなった。確かにそうだ。自分を偽らずに自分でいる。猫からの教え。

    0
    2023年03月30日
  • 烏に単は似合わない(4)

    Posted by ブクログ

    神道の元でもある古代日本神話を元にした可愛らしい恋愛物語かと思いきや後半怒涛の展開に驚き。
    ある意味新しい発見のある作品だった

    0
    2023年02月20日
  • 猫はわかっている

    Posted by ブクログ

    いろんな作家さんが描く猫のアンソロジー。
    猫はわかっている。
    ・・・多分(笑)
    基本的に人間は猫に振り回されるし、それを存外悪くないと思ってるよね(笑)

    0
    2022年11月18日