阿部智里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先輩からお借りした本の第三弾!
本来ならシリーズ5冊目です。
急に世界が変わりました。
びっくりするくらい別世界。
急に日本、急に人間、神々の世界、人身御供の世界でございます。
八咫烏はチラチラっと出てくる程度です。
呪術廻戦0と同じく、こちらもこの八咫烏のシリーズの0巻。
ここにきて0巻です。
作者様が高校生の頃に書かれた作品らしい。
高校生でこのクオリティ!?
天才ですねっ!
ひょっとしたらですが、おびのりさんがこの巻を読まれたら、好きな可能性有り??って思いました。雰囲気としてはそのような感じです(^^)
今回はちょっとファンタジーが過ぎて、私には合わなかったですが、1日で読み終えました。
ってことは面白かったってことか!?
本日は浜北でお買い物をした帰り、車の外気温は39℃を示しておりました(-。-;
車は日の当たらない立体駐車場に停めたのに、暑い。。。
家に着くと36℃。海の近くなので若干涼しいです。
今日の夕飯は、
オクラを茹でて細かく切っただけ
(お好みで冷や奴オン)
里芋とスルメイカの煮物
もやしと豚と豆苗の炒め物
サラダオンローストビーフ
(ローストビーフは買っただけ)
ししゃもフライ
(揚げただけ)
調理30分。いつも時短料理ですd( ̄  ̄)
夏はメニューに悩みますね(-。-;
夏になると、いつも自分って料理レパートリーなさすぎね??って毎年思います(-。-;
きゅうりを大量に貰いました。
さて何に使いましょう? -
Posted by ブクログ
「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。
「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
例えば、
・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
(わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
・くどうれいんさん「ショートケーキの夜」では、「フードロスと人口減少を同時に解決する」ために「ショートケーキはふたりで食べなければならない法律」ができました。
それぞれ興味深いです。
では、「新しい法律ができた。」から「どうなのか」というと、
・「だから、もう〇〇ができない。」というもの、
・「そのせいで、社会が〇〇になった。」というもの、
・「新しく〇〇をしなくちゃいけない。」というものに、分かれているような気がします。
そして、登場人物たちは、「新しい法律」がどこかで、知らないうちに「できて」、しぶしぶそれに従わざるを得ないという感覚で生活が変えられていっている作品が多いように見えます。表現の効果上、まあそうなりますよね。
(さてここからは私見です。)
世の中にはいろいろと従わなくてはいけないルールが存在しますが、「法律」とは国会で制定されるルールです。おおまかに言うと、国会は国会議員が審議する場です。国会議員は公職選挙によって選ばれます。選挙で投票できるのは18歳以上の国民です。
つまり、我々が選んだ国会議員が「法律」を国会で作るのだから、本来「新しい法律ができた」といった時事的、他人事的な表現ではなく、(意識としては)「新しい法律を(我々が国会議員をして)作らせた。」「新しい法律を作った。」と当事者意識で言うのが理想と言えるのかもしれません。
小説集の話に政治の話を持ち込むのは文字通りご法度なのかもしれませんが、「できた」という表現に自分の生活とは縁が薄いという意識が隠れていないか気になるところです。面倒くさいヤツですみません。
この小説集に書かれているような理不尽な「新しい法律」が制定されて社会がディストピアと化さないように、しっかり政治を監視しなくちゃな、と思ったしだいです。放言をお許しください。
それはさておき、いろいろな視点で語られるお話はそれぞれ読み物として面白いですので、オススメいたします♡
著者一覧(掲載順)
金子玲介
日野瑛太郎
朱野帰子
阿部智里
真下みこと
須藤古都離
嶋戸悠祐
多崎 礼
風森章羽
名倉編
真梨幸子
東川篤哉
霜月流
矢樹純
高田崇史
潮谷 験
献鹿狸太朗
高田大介
大沼紀子
矢部嵩
柾木政宗
くどうれいん
白井智之
赤川次郎
五十嵐律人 -
Posted by ブクログ
日本に約3000基ある灯台の役割や多様な価値について知ってもらおうという趣旨で進められている「海と灯台プロジェクト」。主体は一般社団法人・海洋文化創造フォーラムで共催が日本財団と海上保安庁である。そのプロジェクトの一環として企画されたのが、灯台が果たしてきた地域固有の役割や機能、存在価値を物語化して知らしめようという取り組み。本書はそれに基づき19基の灯台を6人の著名な作家が分担して現地取材し、紀行文集として取りまとめたもの。
灯台の建築技術や歴史、地域との関わりについて様々な観点から語られ、読み進めるうちに少しずつ灯台への関心が高まってくる。
しかし、門外漢の私には歴史作家や描写力のある作家の語りには少々、退屈で疲労感を覚えたというのが正直なところ。むしろ、ファンタジー作家で自信もミスチョイスでないかと思ったという阿部智里氏の大衆性をベースにした書きぶりに親近感を覚え、ほっとした。
それはともかく、灯台に関して基礎的で大事なことだと思った点を幾つか挙げておく。
①江戸幕府に対し、西洋各国は航路を照らす灯台の必要性を主張、条約を協定させ、8つの灯台を建設させた。その第1号として、明治2年に初点灯したのが観音埼灯台
②灯台は、西洋人の航路に配慮して、太平洋、東シナ海、瀬戸内海、日本海の順で建てられた
③徳川末期にイギリスから来日し約7年半で26基の灯台を建てたリチャード・ヘンリー・ブラントンは日本の「灯台の父」と呼ばれた
④灯台の灯りはフレネルレンズという大きなレンズからプリズム状の光を投げかけ約30~50キロメートル先まで届く
⑤海路を守る灯台は軍事的な価値もあったため、太平洋戦争では、攻撃目標にされた
⑥GPSなど航海技術が発達した今日、灯台は航路標識としての役割を終えつつあり、文化財や観光資源としての面がクローズアップされている
これら以外にも、トピックネタとして面白いと思った点を挙げておく。
①島根県の出雲日御碕灯台は、駐車場完備、お土産屋、食堂もあり、灯台内部は一般公開され、観光スポットになっている
②高知県室戸岬灯台のレンズの直径は2.6メートルで光達距離約49キロの第一等フレネルレンズ
③三重県安乗埼灯台は全国でも珍しい四角形の灯台。映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなった
④点灯してから1分以内に生じるエメラルドグリーンに光る瞬間を見たいという灯台ファンが多い
⑤富山県の生地鼻灯台は灯塔を白黒2色に塗られているので、パンダ灯台の愛称で呼ばれている