【感想・ネタバレ】烏の緑羽 八咫烏シリーズ9のレビュー

あらすじ

累計180万部の八咫烏シリーズ、待望の最新刊!
生まれながらに「山内」を守ることを宿命づけられた皇子。彼らの知られざる葛藤と成長を描く、大人気ファンタジーシリーズ最新刊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作の『追憶の烏』で少し中弛みのような心持ちがしたけれどまた持ち直して面白かった…
これまで登場してきたキャラクターの過去や人物描写が色濃く、路近にでさえ同情の気持ちが湧くような、なんとも形容しがたい心理…
長束は雪哉に非情な場面を任せようとするけど、、
最初の雪哉とは真逆な扱いに未だ戸惑う。
どうしてそうなった?!ただただ雪哉の行く末が悲しい。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

私はファンタジーが苦手ですし、貸してくれたから読んだけど、正直そんなに前のめりでは無かったんです。

なかった筈なんです。。。

が!!
何これ!?
めっちゃ面白いじゃんっ!!

今回もこのシリーズのスピンオフのような話。
いや、誰が主役なのかわからない話なので、スピンオフも何もないかもしれないですが、めっちゃ面白いです。


今回は金烏の弟の長束の護衛の路近のお話。
路近、翠寛(翠)、清賢の勁草院時代。

今までで1番面白かったです。
政治的な内容もすっごい上手いですし、人と人との(烏と烏ですが)人間関係の描写が凄いんです。上手いんです。

めっちゃ良かったのですが、私の表現力の無さでは、この本の良さを誰にも伝えられません。゚(゚´ω`゚)゚。

この本は単行本で本屋さんのカバーがついた状態で貸して下さったのですが、新品買っちゃう気持ちわかります!
面白いですもん♪

白状しちゃいます。
ファンタジー嫌いとか言ってましたけど、このシリーズ、しっかり面白いです。゚(゚´ω`゚)゚。
ファンタジー嫌いだなんて言ってすみませんm(_ _)m
こんな素晴らしい小説を教えてくださった先輩に感謝です(*´∇`*)






今日は23日の振り替えで会社がお休みでした。
最近会社ではDXを推進しており、ITパスポートという資格取得を呼びかけていたんです。

私は初級システムアドミニストレーターという資格をもっており、ITパスポートには全く興味を持てず、静観しておりました。

が、毎月、毎月イントラを見ていると、社員がどんどんITパスポートの資格に合格していくんです。

気になって先週、過去問題を数年解いてみたところ、全部60%以上合っていたんです。
600点/1000点 で合格なんです。

これならワンチャンいけるんじゃね?
と思い、26日の受験日、浜松の空きがあったので申し込みをしてしまったんです。
申し込みしたのが22日。

申し込みをしてしまってから、過去問題を少々勉強しただけ。。。
舐めてました。めっちゃ舐めてました(-。-;


そして本番!!

試験問題を見た途端、解らない(-。-;
次!
解らない(-。-;
次!
解らない(-。-;
何が書いてあるのか理解出来ない。
聞いたことがない単語だ。。。

これを20回以上やりました(~_~;)
合計100問、ほぼ解りませんでした( ^∀^)
あはっ(*´∀`*)


舐めてました(-。-;
どこか浮かれポンチでした(-。-;
アホすぎました。
資格試験前は勉強しないとダメです。
本当ダメです。゚(゚´ω`゚)゚。


久しぶりにこんなに解らない地獄を味わいました。
来月の中旬合格発表があります(笑)

皆さん、資格試験はちゃんと勉強してから挑みましょうね♪

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い、これは面白い。
最後の最後で、一本の線に繋がる。
長束、路近、清賢、翠寛の一連の過去があるからこそ、のラスト。
血盟箱を開けた後、皇后サイドはどうなっていたのか……。
成る程、と唸らずにはいられない。すごい。

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2025年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぎゃーーーーー、なんてこった!
そんな展開ですかーーーーーーーっと
叫ぶ


連休だし久々に八咫烏シリーズ読むかあっと手にとる
なるほど長束さまのお話かーおもしろそーーっと
読み始める
アニメ序盤、敵か味方かどっちかなーーーっと
思いつつうっわー味方でしたーーっっとめっちゃおいしい
立ち位置だったお兄さま
読みつつ、あれ、なんかちょっとイメージ違うとか思ってたら
あかちゃんよばわりされてるし‥
なんかやばいひと、という印象に違わずやばいおひと路近さん
ほんっとにほんっとにやばかった。
長束さまふぁいと!!としか言えん

とゆーかこれ、新章始まりってことだよな
あれなんか読んでない巻ある?
いやあーこのシリーズ完結したと思ってたよーー
ここからまだ展開があるとは
阿部先生すごいです。
あー久々に一気読みしたー面白かった

藤宮ちゃんなんかやばいことになっちゃったんだなーーうーん
奈月彦が殺されるとこは読みたくないなーーー
はあ
しかし読まねばな

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2025年05月02日

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ネタバレ

「長束=しっかりしていて完璧」というイメージを破ってくる本でした。私の中では、3巻で少し完璧というイメージが崩れそうな場面がありましたが、「9巻目ではっきりしたなぁ」って感じです。
今まで、謎が多かった路近の過去も明かされ「パズルのピースが1つはまったなぁ」と思いました。

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜ今長束の話?と思ったけど、そもそも長束の話ではなくミドリの話だった。長束もいろいろ成長してたのは知らなかったし、路近のことが恐くなり、またある意味純なのかと思ったり。前は完全に雪哉サイドとして読んでたから翠寛についてはよく思ってなかったんだけど、今回でとても好きになりました(現金)。最後に、ここでこう繋がるのね!と思った。いよいよ次は話が動くのかな?すごいたのしみ!

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2024年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

道理とは理想でしかない、しかし理不尽を受け入れるのは許せない…色々と考えさせられる話だった。簡単にはわからないからこそ楽しい一冊。

身分で辛い境遇に置かれてる女子が多いからついつい女子側の肩を持っちゃうなと思っていたらそれの男子版を見せられたり、長束さまっていつもいいように使われてんなと感じていたらついに赤ちゃん扱いされてたり、今までの巻で私が抱いていた感想ってぜんぶ阿部さんの掌の上だったのかも!とウキウキできたのでよかった。筆者のいいように踊らされるのは読書体験として至上です。(筆者の理想的読者になれたなどと考えるのは傲慢ですが?)
今巻で焦点が当てられた長束さま、路近氏、清賢先生、翠寛さん…もともと好きだった人もいるけど今回でみんなもっと大好きになれた。雪哉からみれば一世代前、つまり大人たちが大人になるまでの話を聞けたことで、彼らに対する信頼というか安心感を得ることができた。雪哉よりあとの次世代への期待と大人世代への信頼が合わさってかなり最強に近い気分になった。(勝手に雪哉を仮想ラスボスにしている)
主のラストで雪哉と路近が忠誠のあり方について軽く問答していたことの答え合わせが雪哉のいないところで為されたなという印象も受けた。路近の子ども時代を見てると、境遇は違えどなんとなく雪哉ににてる部分もあるなあとも思った。路近たちはいい先生に出会えたけど、雪哉は基本大人への警戒心高めなままだったような…。
鞠里ちゃんがしたたかな子でよかった。このシリーズに出てくる女みんな、ここぞな場面での気が強くて良い。
ところで奈月彦さんはほんま…真の金烏人格との分離が窺えるシーンで愕然としちゃった。記憶が欠けているせいで同一化がうまくできなくなったのはわかるが、金烏として座に座るならせめて自覚は強く持ちつづけるくらいは…やっぱり主か黄金のころが全盛期だったかしら。いやあの頃も色々理由付けながらなんだかんだ結局シレっと自分の想い人を選ぶような奈月彦人格の割合が強そうなお人だったけども、金烏としての振る舞いはつとめてたから…それこそ、実はなくとも形にはなってる忠誠とか、やらない善よりやる偽善というか。ともかく勝ち逃げされたみたいでくやしい〜!

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2024年07月22日

購入済み

表紙に騙された

だれのことか、と書けばネタバレになると思ったのですが、ほかの方のレビューにしっかりと名前がありましたね。試し読みと表紙では長束だと思っていたので、そっちかい!と一人ツッコミをしてしまった。もう、寝ても覚めても八咫烏のことで頭がいっぱいです。

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの八咫烏シリーズ。
前作までの内容か抜けてるから微妙かと思ったら問題なく楽しめた。

今回は長束さまと路近の物語。
と思いきやメインはまさかの翠寛。
いつぞやに雪哉と対立して完全なる敵だと思っていた翠寛ですよ。
びっくり。
路近と昔馴染みだったということで、翠寛視点で路近がどんな人物かを掘り下げていきます。
また「赤ちゃん」と評された長束さまの教育係としても大活躍。
これがまたいいキャラしてて。
印象がガラッと変わって好感度爆上がり。

初登場時はあんなに完璧で素晴らしい人物に見えた長束さま。
ポンコツっぷりが確かに「赤ちゃん」笑。
路近も芯は通ってるけど、お気に入りのおもちゃで遊ぶ子どもみたい。
ある意味いいコンビかも。


冒頭で「真の忠臣とはなにか?」に対する奈月彦の答え。
果たして奈月彦にとって雪哉は真の忠臣だったのか…もう知ることはできないのかな。

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2024年05月14日

mii

購入済み

必要なまわり道

タイトルの法則から外れていたので外伝かと思いきや、そうではなかったですね。

新刊の望月を読む前にあやふやになっていた記憶を補完するために再読。

阿部先生は翠寛と路近と清賢がお好きなのだろうなと感じられる作品。
正直なところ、この3人のエピソードが本編に必要なののかどうか現段階では不明。望月、もしくはその先まで読まなければこの巻の位置づけはわからないかもしれない。でもあとになって「ここに繋がるのか!」と思わせるのが阿部先生の手法だと思うので、その驚きを楽しみに待ちたいと思います。

余談になりますが、誠実に理想を追い求めるだけでは子供のまま、清濁あわせ飲んだ上で理想を実現させようとするのが大人、という表現に身をつまされました。
社会においては綺麗事だけじゃ回らないですよねー。
もっと色々見て感じて考えなければなと思わされました。

#ドキドキハラハラ #深い

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

 なぜ、いまさら長束や路近の話?外伝か?
 と思いながら読んだが、そうではなかった。極めて重要な瞬間に、なぜ、どのように決意したのかを、深く掘り下げた、正統な続編。

 弥栄の烏とテーマが似ている面があって、大人が、子どもを正しく導かなければならないのに、それがうまくいかなかったからと言って、子どもを責めることは間違っている。これは、このような社会を作ってきた大人全体の責任であって、子どもを軽々しく責めてはいけない。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

雪哉が憎きあいつがと称される世界線よ!
どうしてこうなった?
残酷なことでも誰かがやらなければならないことを躊躇いなく行う雪哉ってことだと思って腑に落ちようとしたところに、いやそれにしては嫌われすぎてるー!というラスト。
雪哉が垂氷の雪哉であった頃が懐かしい(⁠T⁠T⁠)
ちょっと路近なぁー方向転換が上手く行き過ぎたかなー
あそこまで他人の気持ちを解せない生き物はもう人間では無いです。
そこを自認しないで方向転換できるとは思えない。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

長束から見た世界が語られる巻。
主には、大切に育てられた賢い長束の視野が広くなっていく様子が描かれる。ポイントとなるのは、長束の忠臣として従い続けている路近がどういう子で、育ち方をして、今の彼の姿になったかなど、詳しく語られていて、面白かった。
雪哉の勁草院時代にも登場した清賢や翠寛の生きてきた様も書かれていて、今後の長束サイドがどういう立ち位置で何を大切にしていたかというのがわかる巻だった。
このシリーズは本当に面白く骨太のつくりになっているけれど、やっぱりウキウキと心沸き立つような華やかさに欠けていて、それが好みと違うので★低めになってしまうが、回を追っても面白さがあせないのがすごいと思う。
シリーズ全体に暴力、性など大人の薄汚い面も記述あるので、中学校以上がいいと思います。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

直接第二部の話は進まないのは残念だが、長束に萌えたので星4つ。長束の協力者2人が今後キーパーソンになるのか。ろこんの考え方は説明されて、一貫性はあるが、理解できず不気味だと感じた。ラストの描写から紫苑の宮が今後どう関わるのか楽しみ。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

緑の羽と書いて
みどりば。

なつかサイドから見た路近のお話

最初は路近のことがわからないと嘆いていたなつかから始まり
恐ろしくも出来すぎた「みちちか」の半生を書いた物語。
路近って賢すぎてイカれてるらしい。
そう感じた一冊。次巻に期待。

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

八咫烏シリーズ。
外伝的な巻だと思う。

長束に使える路近への猜疑からストーリーが始まり、路近の過去へ。
路近の過去にかかわる人たちの章を経て、前巻への続きへと結ばれていく。
嫌いだと思っていた翠寛の印象が大きく変わったし、清賢の片腕に色々な意味で路近が救われていたなんて。

拝読しながら、自分も問答をしているかのような気になってくる。
結局のところ、自分の好みで物事を見る目が変わる。ということなのか?な?

真の金烏である奈月彦に仕える雪弥でいて欲しいのか?
奈月彦は親の欲目で紫苑の宮を次代にと望んだのか?
なぜ奈月彦は皇后に?
紫苑の宮と雪弥に敵対してほしくない!

路近の過去、長束の変化についてはとても面白く読み進めたけれど、最後で「なんでよー!」と言いたくなり。
いよいよ本格的に対立していくのでしょうね。

でもどこかで、裏の裏があるよね?
そうだよね?と願っていたりもする。

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2024年12月08日

Posted by ブクログ

予想外の展開になっていて、読むのをやめようかと思っていたけど、やっぱり手に取ってしまい、そして最後まで読み進めてしまった。

とにかくクセが強い。(苦笑)

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第二部、3作目。
前回の衝撃の展開のその後かと思いきや、ちょっとサイドストーリーな感じだった。
その後じゃないのかと…残念に思っていたけど、読み始めたら引き込まれた!
長束、路近、清賢、翠寛の話。
長束を中心とした話かと思いきや、 中心は路近だった。
路近、前から怖いと思ってけど…酷すぎる!
いや、路近の章を読むと、ただ知りたいだけだったのか…と同情しちゃったけど、いや、やっぱり酷いやつだよ(;・∀・)
長束、しっかりしたお兄さんと思ってたらこんなんだったのか…(-_-;)
そしてあのシーン…わかってることだけど辛い。
終章では、これは!帰ってきた!って歓喜!続きが気になる!

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2024年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長束……。今回で親近感を持ちました。
しっかりもののお兄ちゃんのイメージがゴロゴロと崩れ去って面白かったです。
路近はやっぱりとんでもなかったし(優秀なだけに迷惑な人だわ)、それをぶん殴れる翠寛は凄いし(雪哉とやりあえるんだから、さすが)、清賢さんはもうあなた仙人ですか、と言いたいし。
長束陣営がどっしりと構えていてくれるとほんと安心できます。
今後もこの布陣で、翠寛さん頑張ってください。
と、思う1冊でした。

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2024年08月13日

Posted by ブクログ

おおおー重い。哲学的。
長束側の話が読めて良かった。
しかし深い。初めの方の姫たちの争いがふわふわしすぎた世界だったのか。すごく懐かしく感じるような未来にたどり着いたようなお話だった。
また始まるのかな?始めて欲しい!!うおー!

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2024年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に人の印象がコロコロ変わっていくシリーズだな。
それが面白くもあり、感情移入しずらいところでもあり。

ちょっと理屈っぽすぎてついて行きづらかったけど、まあ面白いよね。
ぐいぐい読ませてくるよね。


なんか、雪哉一人が,冷たく暗く厳しい道を歩んでいる感がして辛い。
雪哉が全く出てこない物語で,雪哉を思わされる。

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2024年06月24日

Posted by ブクログ

作者の真骨頂。前作と対をなす一冊。
どうにもならない喪失感をどう決着させるのか、次巻を読むしかない。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

今までスポットライトがあまりあたっていなかった長束、路近、翠寛、清賢について描かれていた。
ぐっと物語の理解が深まった感じ。
前作から若宮の死を引きずっていて、ふとした時に悲しくなる。もう登場シーンはないんだなぁ。
それにしても路近のクセが強すぎ!
こんな人を護衛においておくって、長束は怖くないの?

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

なんだい、またサイドストーリーかい、と思いながら、
それでも楽しく読んでいたら、最後にぐぐぐいっと本筋に戻らされた。
長束、路近、翠寛、清賢が好きになる。
次なる主力と思いたいが、やっぱり中心に立つのは…。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

長束がとんだバブリシャスで可愛かった!
弟にまで赤ちゃん扱いされる30過ぎの箱入り美丈夫でした。
路近と翠寛と清賢のエピソードは読み応えがありました。路近も不気味だったけど、力を持った好奇心旺盛なでっけぇ赤ちゃんだと思ったら可愛く見えてきました。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

う~ん、話が進まない……(^^;
長束成長編? 主役は翠寛かな? 路近の存在感が半端なさすぎるけど(笑)
雪哉目線では無能扱いされてた翠寛は、このお話しではかなり好き♪ もちろん清賢がイチオシ。
まあ、これほどの政変、大罪だから、いろいろな人の側の視点で読めるのも楽しい。
けど、山内の滅亡問題もあるんで、そろそろ帝位争いは決着希望!

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!奈月彦が殺されたあとは、つまらなくなるのでは、とガッカリしていたのだが、ところがどっこい面白い。本作は真の金烏奈月彦が殺される前の話で、長束の側近、路近と翠寛の話が中心。路近がとても面白いのでこれからももっと出てきて欲しい。続き、ものすごく続く感じなので、次作が楽しみ。

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2024年05月07日

Posted by ブクログ

サブキャラたちの過去のお話。このシリーズは行ったり来たりで、この後どうなるのかが先に分かってるのでそういう意味でのドキドキはない。

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

八咫烏シリーズ第二部三作目。
第二部二作目「追憶の烏」の決定的な出来事に大きな衝撃を受けた山内の烏たち。
そこに至るまでの長束(なつか)、路近(ろこん)、清賢(清賢)、翠寛(すいかん)の物語。
第二部そのもののストーリーは「追憶の烏」から進まないものの、全く異なる生い立ちの彼らの視点で描かれていて、興味深かった。同じものを見ていても立場により全く観点が違い、それぞれに自分なりの行動規範、倫理観があり細かな心理描写が見事だと思った。

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2024年12月31日

Posted by ブクログ

八咫烏シリーズ第二部三作目。
途中半分くらいまで、なかなか読み進められなかった。
面白いと思えず、どうにも彼らに興味も持てなくてー。
だらだらと読んでいたのだけど、面白くなってきたのは鞠里が身請けされたあたりからなので、残り1/3くらいになってから。
そこからは、ほぼ一気に読めた。
ラストに近づくにつれて面白さが増したので、次作が楽しみ。

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2024年11月05日

Posted by ブクログ

長束、今までは濃いキャラに囲まれてるせいか、ちょっと過保護だけど、常識人な大人だと思ってたけど、赤ちゃんだったか、、、(笑)

今回は路近と翠寛の生い立ち話がメインで、なんだか外伝みたいだったな

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2024年06月21日

Posted by ブクログ

表紙に騙された!長束は中心ではなく、主には長束に仕えることになった翠寛の過去を中心とした路近の話。
まあ、確かにこいつは謎だったよな、と思うが、他の感想で見たように番外編でも差し障りはないと思える作品。
最後で『楽園〜』の長束につながる記述があるので、そこは読んでおいて損はないかなあと思う。

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2024年06月03日

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