阿部智里のレビュー一覧

  • 発現

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    戦争で犯した罪は、どこまで人を苦しめるのか。
    潜在的な罪の意識は、子や孫にまで遺伝していく・・・
    その事実を知ることで、その罪を抱えながら生きていくことを決めた兄妹に、希望を感じつつ、多難な人生を思う。

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    2020年03月28日
  • 発現

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    冒頭からの不穏な空気。阿部さんの描くこの空気感、すごいと思う。単語一つ一つ、風景はむしろ美しいのに…。とにかく不安になるの。

    読後感は…不穏ではないが、うーん、表現難しい気分。

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    2020年03月23日
  • 発現

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    ネタバレ

    スラスラと進む読みやすい文章とは対照的なテーマの重さ。
    過去の極限の生死の境で起きたトラウマが何十年もの時を超えて子や孫に理不尽に襲いかかる。いや、でも本当に理不尽なのはトラウマのきっかけを最初に受けた側で…。誰にも止めようがない負の連鎖を生んでしまう戦争の悲惨さが改めて胸に刻まれた。
    母の願いと祖父のトラウマと共に生きていく覚悟を持つという終わり方は悪くないが、あやねとさつきは今後子どもを産むことに深く悩むはず。となると、いずれ山田家の血は絶え、、、遺伝なのか呪いなのか、その曖昧さがゾワリとした寒気を残す。

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    2020年02月27日
  • 妖し

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    【怪異】をテーマに描く奇譚小説。
    アンソロジーシリーズ。
    この面子だし、と思って読み始めたのが
    間違いだった…

    想像のはるか上の上をゆく怖さだった…
    夜、部屋で一人で読んでいられないページが
    何度もあった。

    大好きな米澤穂信の
    「わたしキャベンディッシュ」も、
    あーー、これが伏線でこうなる感じかぁ
    のんきに思っていたあたし。
    伏線は伏線でも回収先が違っていて
    安定の穂信のぞわぞわ感。

    乾ルカの「かぐわしいひと」なんか
    ここから先は、もう読めない……と
    次の日に
    持ち越したくらいなのに
    その怖さに上塗りされるように
    壊れていく人間の怖さがくる。
    えーーー??そっちーーー??!みたいな…

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    2021年05月30日
  • 妖し

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    気持ち悪い話が多かった。は?何?と思っても読み返さないほうがよかった…。皆さんお上手なので気持ち悪さが絶妙。

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    2020年01月26日
  • 妖し

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    評価は三ツ星半と言ったところか。
    タイトルどおり「妖し」を共通テーマとした異なる作者による短編集であり、それぞれに異なる趣きの作品からなっており、飽きることなく読み終えることが出来た。

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    2020年01月04日
  • 妖し

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    表題「妖し」のような統一感はあまり感じない。
    「真珠星スピカ」「李果を食む」「フクライ駅から」が良かったかな。特に「フクライ」の終盤に雪崩れ込むような展開のスピード感がなかなかよい。朱川湊人氏の作品は読んだことがないので、今度読んでみたい。

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    2019年12月27日
  • 発現

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    「八咫烏シリーズ」で好きになったので手に取ってみたら、どんどん怖くなり…表現的には非常に怖いホラー。でも、現代のわたしにはホラーでも、戦時下には実際にあった場面の数々で。戦争体験を直接見聞きする機会が激変する日本では、貴重なフィクションなのかもしれない。でもやっぱり怖かった…

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    2019年12月04日
  • 烏に単は似合わない(2)

    購入済み

    原作未読ですみません。

    主人公が箱入り過ぎて、か弱過ぎて、少しイライラしちゃいました(笑) 若宮様もなかなか出てこないし、若宮様は何を考えているのかな? 設定が面白いので、次巻に期待します。

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    2019年10月09日
  • 発現

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    怖い。けれど続きが気になって一気に読んだ。そこで終わるのか…という思いもあるが、面白いテーマだった。
    2019/9/2

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    2019年09月02日
  • 発現

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    しばらく本から遠ざかってしまった中、手に取った一冊。先が気になって、一気読み。戦争という大きなテーマを、非現実的な世界と結びつけて描いた本作は、傑作と駄作の両要素を持ち合わせていて何とも評価が難しい。ただ作者が言わんとしていることは伝わってきたし、共感もできた。映画になったら面白そう。少なくとも夜中に読むことはオススメしません。

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    2019年07月10日
  • 発現

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    現在(平成)と過去(昭和)の時代が交互に書かれており、とある一族が先祖代々受け継いでいる不可解な行動や幻想、そして死の真相に迫る。昭和の時代に一体何があったのか。不思議な現象の根源がわかった時、悲しくも苦しい事柄が浮き彫りになる。ご先祖様が生き残る為に人を殺めた様子、後悔や懺悔の念が子孫まで続く様は恐怖としか言いようがない。

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    2019年07月04日
  • 発現

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで飲み込まれるような感じで、1日で読み終わってしまった!
    ホラー要素がある本は初めてだったので、ちょっと衝撃的でした。
    終わりがイマイチかな。

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    2019年06月23日
  • 烏に単は似合わない(1)

    購入済み

    読み始めたときはあさきゆめみしや大奥的な権力争いなのかと思いきや やっぱり松本清張 作品と言えばミステリーですよね、面白いです。

    #ドキドキハラハラ

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    2022年11月17日
  • 合本 八咫烏シリーズ 第一部【新カバー版】

    購入済み

    ん〜(´-`).。oO

    読み終えて・・・。話自体はまぁ面白かったのですが、登場人物にお気に入りが1人も出来ず、なんだか全く感情移入が出来なかったです。
    何でしょう?話筋は面白いのに、話が氷上を滑って行く、読み応えが無い?すっきりしないので、何んだか不完全燃焼。こじつけ的に作られ感が強い印象を受けました。
    レビューが良かったので購入しましたが、紙の本と違って人に譲れないし、この価格出すなら、他の作家さんの本を買えば良かったかな〜と、残念に思ってしまいました。

    再度読み返そうと思いましたが、やはり感情移入出来ず、情景も浮かばない。読者置いてけぼりな感じ。残念です。

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    2021年08月17日
  • 烏に単は似合わない(1)

    購入済み

    日本文化と髪型と仕草と着物

    あさきゆめみし
    など本格的なものを読んできたせいか、洋風の髪型、脇を開いた仕草を平安女官がするのは見るに忍びないものが…

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    2021年02月23日
  • 烏に単は似合わない(1)

    購入済み

    つまらない

    特に面白いとは思えませんでした。
    主人公はなんか天然ぶってる薄寒いキャラしてるし、ストーリーも特に山場がないので退屈でした。

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    2020年08月03日