阿部智里のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
シリーズ読み返したくなりました
澄生という名前でもしかして、と思ったけどやっぱりそうでしたね。
相関図見た時点でもしや、と思っていたので今回はあまりどんでん返し感というか過去作みたいな衝撃は受けなかったのですが、そのかわり懐かしい人たちがたくさん出てきて嬉しかったです!
そして「そうそう!そんなことがあったんだよ……」としみじみとしたり。またそれぞれのエピソードを『烏に単衣は似合わない』から順に読み返したくなる1冊ですした。 特に『楽園の烏』。このラストからのあれかぁ〜と。
エピローグにて「雪哉」と表されていたのがおそらく全編通して1箇所だけありましたが、「雪哉」としての言葉はおそらくあそこだけだったのかなと思うと彼の苦 -
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズのコミカライズ。
八咫烏の一族が支配する山内で始まった后選び。
大貴族四家の姫たちの思惑が交錯する、人間模様が描かれる。
秋から冬、歪な人間関係の中、不穏な出来事が次々と発生。
真相が謎の中、姫たちの緊張が高まってゆく。
秋の章
第十八話 縺れ 第十九話 浮雲の君 第二十話 陰風
第二十一話 弾劾 第二十二話 悲劇 第二十三話 烏滸の沙汰
冬の章
第二十四話 炳として 第二十五話 寧日 第二十六話 朔望
大胆で奔放な浜木綿。矜持が高く感性豊かな真赭の薄。
亡き母の叶わなかった夢を知るあせび。そして白珠・・・。
彼女たちの対立や理解もあり、人物描写が濃厚になる一方、
届かない若宮 -
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズのコミカライズ。
八咫烏の一族が支配する山内で始まる后選び。
大貴族四家の姫たちの思惑が交錯する、人間模様が描かれる。
夏から秋、歪な人間関係の中、不穏な出来事が起こる。
夏の章
第七話 南家 第八話 端午の節句 第九話 覚悟の音
第十話 性情 第十一話 まがいもの 第十二話 嘘と真
秋の章
第十三話 七夕 第十四話 みじかき葦
第十五話 不始末 第十六話 手打ち 第十七話 刃
大胆で奔放な浜木綿。矜持が高く感性豊かな真赭の薄。
静謐ながら北家悲願の入内が全ての白珠。
そして無垢で無知なれど琴の技量は一流のあせび。
だが、桜花宮という狭い空間の中で囁かれる噂。
季節の移ろいの中 -
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズのコミカライズ。
八咫烏の一族が支配する山内で始まる后選び。
大貴族四家の姫たちの思惑が交錯する、人間模様が描かれる。
また、世継ぎの若宮の動向も・・・誰が彼の后に選ばれるのか?
第零話 はじまりの春 第一話 登殿
春の章
第二話 政治闘争 第三話 異常 第四話 闇の中で
第五話 記憶の扉 第六話 桜と月と琴の音
夏の章
第七話 南家
八咫烏シリーズをコミカライズしたら、どのように描かれるのか。
原作を読んでいるので、期待しながら読んでみました。
世継ぎの若宮の后選びの場は、華やかな桜花宮。
選ばれるべく火花を散らす、姫君たち。
それは各々の出身の大貴族四家の政治抗争でもあ