【感想・ネタバレ】烏に単は似合わない(3)のレビュー

あらすじ

シリーズ累計150万部超、史上最年少松本清張賞受賞作の超人気和風ファンタジーコミカライズ。人間の代わりに「八咫烏(やたがらす)」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。大貴族から遣わされた四人の姫達は、それぞれに若宮の気を引こうとするが、当の本人が一向に現れない。姫達の不安と焦りが頂点に達する頃、女房が行方不明に。さらに姫の一人のもとに侵入者がーー。かつてない事件の連続に、揺れる後宮。果たして若宮に選ばれるのは誰なのか。

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購入済み

ゾクゾクしてくる

美しい絵巻のように、どんどん人間関係が絡まっていって、知らなかった一面が出てくるので、目が離せません

0
2020年09月18日

Posted by ブクログ

八咫烏シリーズのコミカライズ。
八咫烏の一族が支配する山内で始まった后選び。
大貴族四家の姫たちの思惑が交錯する、人間模様が描かれる。
秋から冬、歪な人間関係の中、不穏な出来事が次々と発生。
真相が謎の中、姫たちの緊張が高まってゆく。
秋の章
第十八話 縺れ 第十九話 浮雲の君 第二十話 陰風
第二十一話 弾劾 第二十二話 悲劇 第二十三話 烏滸の沙汰
冬の章
第二十四話 炳として 第二十五話 寧日 第二十六話 朔望

大胆で奔放な浜木綿。矜持が高く感性豊かな真赭の薄。
亡き母の叶わなかった夢を知るあせび。そして白珠・・・。
彼女たちの対立や理解もあり、人物描写が濃厚になる一方、
届かない若宮からの手紙の事、桜花宮の女房の死、
侵入者とその斬首など不穏な出来事が続く。
早桃の死に激しく動揺する藤波。冷静極まる浜木綿。
若宮に語る若葉の君の真の話とは?
謎が謎を呼ぶ中での白珠の異変。物語は彼女の過去へ。
生まれながらに背負わされた大いなる重圧。
だが、達観した心の中で捨てきれない想い。
かの朝焼けの庭の景色はカラーで見たい美しさです。
そして、裳着前の白珠の実に愛らしいこと。
だが・・・あたくしの心はあたくしのものではない。
彼女の運命は如何に。

1
2023年10月27日

Posted by ブクログ

真赭、受難やなぁ。
今度は寝所に侵入した何者かが
警備兵に斬首される。

花嫁選びどこじゃなくなってきたというか
そもそも若宮が全然顔を見せないし
通いの文さえ、どの姫にも届かない。
何の意図があって、誰が画策しているのか?

最初から異様に入内にこだわっていた
北の白珠の様子が少しずつおかしくなっていく。
その理由がわかったとき悲劇が…。

0
2024年06月28日

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