阿部智里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりにこのシリーズに戻ってきて、ラストの怒涛の驚きの展開が最高に癖になる感覚を思い出しました!
題名に反して、急に不穏な状況になっててずっとドキドキハラハラしながら読んでいました!そして、雪哉と千早がバチバチに対立してて正直少し悲しかった…。読むにつれて不穏さが解消されることはなく、最終章で怒涛のネタばらしにずっと驚きが隠せなかった。最後の最後まで騙され続け、いちばん最後の一文でいちばんゾッとした。
今回の雪哉の冷酷さは、今までと比べてもカンスト超えててもはや狂気を感じざるを得なくなっていた気がする…。それでもやっぱりなにか考えがあるんじゃないかと期待してる自分がまだ残ってる…!
や -
Posted by ブクログ
お話の主要な場面に「猫」が登場するアンソロジー。
内容はミステリーだったり、エッセイだったり。。
どれも秀逸で、面白く読むことができました。
最初の作家さんの、親の影響で猫を飼っていて、仕事の中で余命いくばくの猫に遭遇して・・のお話も良かったし、ミステリー好きとしては、ロックの仲間割れを招いた猫の話、離婚話で持ち上がったある疑惑から、猫が切欠で現実味が帯びる話はゾクッとするものがありました。
その中でも、一番好きなのは、野良ちゃんを見守るご家族のエピソードが詰まった、感動&笑いのお話。とても良かったし、私がポチっとしたこの電子書籍代も、猫ちゃんの治療の還元に役立てば大変うれしいです笑 -
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Posted by ブクログ
若君の余裕ある振る舞いがカッコいい。
相手より何枚も上手で、すべてを見通しているかのような強者感がある。
何が起きても、結局は若君の掌の上なのではないかと思わせる安心感が心地よかった。
ただ強いだけではなく、人間らしい一面も描かれているからこそ、その存在に惹かれる。
雪哉もただ振り回されるだけでは終わらない。
若君の狙いを理解し、機転を利かせて何度も危機を切り抜ける姿が頼もしく、その成長が物語をさらに面白くしていた。
登場人物たちは皆、それぞれに思惑や意外な一面を抱えている。
善人とも悪人とも簡単には言い切れず、人を決めつけることの危うさや、相手を侮ることの恐ろしさを何度も突きつけられた。