金原ひとみのレビュー一覧

  • YABUNONAKAーヤブノナカー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい熱量だった
    伝えたい事が溢れかえってる気がした

    友梨奈のように、恐れを抱かず声を上げてくれる人が近くにいれば…と思ってる女性はどれぐらいいるんだろう。皆んな、それぞれ何かしら思ってても上手くやってるんだろうか。余計な事を言ってイヤな空気にしないでって思ってるんだろうか。
    私は、いつもそこで立ち止まる。
    声を上げる事はできるけれど、それを望まれていないのではないかと。
    女性だけど、女性の本当の気持ちがわからない。
    良かれと思ってした事が、逆に追い詰めることになってしまう事があるのもわかるし。

    付き合っていた時には、許せていた(許容していた)事が別れて数年後、思い返したりした時に 何で受

    0
    2026年06月05日
  • デクリネゾン

    Posted by ブクログ

    気持ちを表す言葉の熱量が強すぎる。
    それがこの作家の特徴だったな、と久々に読んで思う
    それが好みと一致するかどうかはまた別物

    内容はいつも映画になりそうな話だが、やはり本で活字で読んだ時の良さは映画には敵わないと思った
    それが金原ひとみなのかも

    大学生の蒼葉と再再婚する天野志絵は小説家、2人が一緒に暮らし始めるタイミングで理子が元夫宅へ引っ越す事で受けるショックや母の気持ちを改めて感じるところなど、不倫と母の愛はまた別物らしい

    ひかりと和香の友だち3人での飲み会やリモート飲み、酒の場が必ず出てきて、途中からコロナ禍になり時短営業、酒類販売規制など忘れかけていたあの時期を赤裸々な言葉で表現

    0
    2026年06月05日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    相変わらず登場人物の会話ややり取りが面白かった。だけど自分を変えるためには周りの環境、もっといえば影響を与えてくれる人が大事なのかもなぁとどうしようもない気持ちを覚えてしまったりした

    0
    2026年06月03日
  • デクリネゾン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〜1周目〜
    2026.06.03
    旅行先の本屋さんで何か本買いたいなと思って旅の道で読み始めた本。
    アンソーシャルディスタンスがすごくお気に入りだったので読んでみた。
    コロナ禍の家族、恋人、仕事などなど人の生活の変わりようとそれに伴う心の変化を書いている物語。
    もしかしたら結婚、子ども等の感覚がないからまだ共感できる部分が少なかったのかもしれない。
    また期間をおいて読んだら感想は変わりそう。

    0
    2026年06月03日
  • 蛇にピアス

    Posted by ブクログ

    知らない世界のことすぎて共感はできなかったが、すごく引き込まれる文章だった
    まだ理解はできないかも(^_^;)
    映画化してるらしいしまた機会があったら読みます

    0
    2026年06月03日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

    Posted by ブクログ

    1000枚、テーマも重いし、読み切るのに体力いる。

    たくさんの登場人物がそれぞれの立場から、一人称で語る、性、権力、暴力、愛。

    全員が自分の視点で必死に語るから、ヤブノナカなんだろうな。

    MeToo運動、マッチングアプリ、SNS――世界が急激に変化する中で溺れもがく人間たち。簡単に繋がれるのに、理解し合うことが難しい時代。
    分かり合えないまま、それでも人は誰かを求める。
    人を無意識に見下すこと、優劣をつけることは、誰もがやっている。セフレだから、軽い女だから――そう見下していた相手に復讐される展開の怖さ。

    エリートサラリーマン、社会的に「偉い」立場の人間の地盤が、あっという間に壊れてい

    0
    2026年06月02日
  • 最後の晩餐

    Posted by ブクログ

    七人の人気作家が“最後の晩餐”をテーマに描いた短編集。

    「コインランドリーの夜/江國香織」
    「ラストサパーフォーエバー/金原ひとみ」
    「最後の鰻/角田光代」
    「小曾根幸子の送別会/寺地はるな」
    「最後に、何を食べたの?/原田ひ香」
    「もうひとりのねえちゃん/藤野千夜」
    「本当の話/井上荒野」

    お気に入りは江國さんの物語。
    離婚を経て一人暮らしを始めた女性がコインランドリーで過ごす短い時間。
    その場面が脳内映像で流れ柔らかな余韻を残す。

    角田さんが描く病室での最後の晩餐は、切なさと可笑しさが共存し泣き笑いしてしまう温かさがある。

    0
    2026年05月31日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    愛犬の徹夜が続いた看病中に読んだ二冊。
    これとマザーアウトロウ(金原ひとみ)
    この二作に出てくる(脇役の立場にいる)女性たちは強くて、読んでいるとすっきりする。
    嫌なことを忘れられる。
    元気をもらえる。
    そんな本が必要な時期だったから、意識して手に取った。
    あまり深く読み込む必要がない本は、後から大きな余韻が残るわけではない。
    けれど、心のしんどさを逸らしてくれるいい薬になるんだよね。

    愛犬、元気になりました。

    0
    2026年05月26日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母親は無視だと思っている、元夫は側溝で野垂れ死んだと思っている...etc
    金原ひとみの表現力が好きだー

    0
    2026年05月24日
  • 蛇にピアス

    Posted by ブクログ

    なかなか私の生きる世界では出会わない人たちなんだけど、だからか話がまず面白いし、文章がわかりやすく綺麗で読みやすい
    面白かった

    0
    2026年05月24日
  • デクリネゾン

    Posted by ブクログ

    大きな変化がなく、他作品に比べると勢いをあまり感じず、読むのに気力を使った。コロナ禍に連載として追っていたらまた違ったんだろうなと思う。

    とはいえ圧倒的な筆力で、震えるような真をつく表現がたくさん転がっていた。2回の離婚を経て、大学生の彼氏がいる小説家の主人公。娘との関係性、同業の友人、元夫、編集担当、それぞれの会話と関係性の中で、彼女の消えない孤独と向き合う葛藤と思考が散りばめられている作品だった。

    0
    2026年05月17日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    最初はあり得そうで面白かった。途中からは現実離れしてて引き込まれると言うよりも冷めてきた。後半は離婚、不妊治療のくだりだけ面白かった。私がリア充、恋愛に遠いところにいるからなのか…
    人生そんなに甘くない、的な。(アラフィフ)
    つまらない人生を送るつまらない中年女だと思ってたのにちゃんとした自分軸があってしかもなんだかんだで自分を大事にしてくれる彼氏までできたり、自由奔放な可愛い女の子、でも考えが意外としっかりとしてて仕事もできたり…
    まぁ単に私にはない物を持っていて、ただの物語の登場人物に嫉妬で素直に読めなかったのかなw

    0
    2026年05月17日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    着地点は不妊に傷付いた女性が今を再生(恋愛)するって感じで、その相手は過去会ったことある人だった。
    そうかぁ、なるほど、という感想だけだった。
    ただ女性の心の動きはよく表されてると思う。

    0
    2026年05月11日
  • デクリネゾン

    Posted by ブクログ

    作家としての仕事もそれなりに順調で、子持ちのアラフォーでも大学生の若い男の子と恋愛できるんですぅっていう自慢を延々と見せられた感じ。笑

    1番目の元夫もなんか嫌な奴だし…

    周囲の人たちもあまりまともには見えないし、
    作家ってそういう感じなの?と勘繰ってしまう。
    (主人公も金原さんがモデルなのか?笑)

    てか、かなりの年上女性が好きな男性ってこんなにいるのかしら…作者の願望が詰まってるようにしか見えない…

    0
    2026年05月10日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    中年女性の平凡な日常を少し自分気ままに生きている若い女性との出会いから、ある男性と知り合い、楽しい日常を得る。
    少し勇気を、出してみるのもいいなぁと感じる一冊です。

    0
    2026年05月04日
  • ミーツ・ザ・ワールド

    Posted by ブクログ

    死ぬことが自分にとっては自然な状態だから死にたいという、これまで胸の奥にしまってきた感情が言語化されていて感動した。
    ライのようなどこか冷めていて、それでいて優しさが垣間見える瞬間があって、いつか急にいなくなってしまいそうな人ってやっぱりすごく魅力的だと思う。
    アサヒみたいな人間に救われる人ってたくさんいるんだろうな。自分が誰かを救っていることに気づいていなさそうな所も含めて好き

    0
    2026年04月30日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    金原さんの作品を読むたび、普段の生活では知り得ない単語に出会うことが多い。笑
    朝井リョウ好きとしては解説から読みたくなるのを我慢して本編を読んだ。
    うん、キマった!!

    0
    2026年04月29日
  • ミーツ・ザ・ワールド

    Posted by ブクログ

    金原さんのエッセイを読み、初めて小説を読みました
    金原さんの独特の文章は私は好きでした
    面白かったです

    エッセイでも小説でも根底に流れる死生観に救われた人も多いのではと思いました

    他の作品も読みたいです

    0
    2026年04月29日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    『蛇にピアス』で芥川賞受賞歴のある、金原ひとみさんの作品。彼女の作品を読むのは初めてだった。
    冒頭は主人公の独白から始まり、生々しく臨場感のある文体で物語が進んでいく。一つの文章が長いのに句読点が少なく、感嘆詞が多くて口語的で、会話なのかそうでないのか境界が曖昧な箇所がある…。私には没入しづらく、途中で挫折しそうになったけど、後半やっと慣れてきてストーリーを楽しめるようになった。
    過去のトラウマから『心の波風が立つこと』を極端に避け、他人とほとんど関らず、1人静かにルーティン生活を送る『ナチュラルボーンチキン』な主人公が、運命的な人と人との巡り合わせによって少しずつ心の殻を破り、ラストには幸福

    0
    2026年04月26日
  • クラウドガール

    Posted by ブクログ

    聡明で規律的な姉と 奔放で刹那的な妹。
    両親は離婚後 それぞれ亡くなっている状況。お互い異質でありながら 深層で同質であり、そのためより一層の反発がある姉妹。

    姉妹という関係に馴染みのない自分には、完全には実感しきれない部分もあります。それでもこの作品は、血縁という逃れがたい結びつきの中で生じる、微細で複雑な感情を丁寧に描いているなと思います。

    小説としては 現在の金原さんの中期の作品かなと。デビュー当時からすると 小説が心情を多彩に描いてくる感じ。

    タイトルの「クラウドガール」について。
    綿矢りささんが解説で記した「雲に預ける言葉」という表現が象徴的かなと思う。

    作中に登場するSna

    0
    2026年04月11日