金原ひとみのレビュー一覧

  • オートフィクション

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    メディア禁止用語炸裂の世界。
    今を生きてる自分にメディア禁止も何もないでしょう。

    金原ひとみワールド炸裂。
    アミービックと似た世界観。

    地獄と言われる螺旋階段を落ち続ける。
    自分と向かい続ける。問い続ける。狂い続ける。

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    2015年11月12日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    読むだけですごくエネルギーを使う物語だった。
    友梨奈の正義感に理解する部分もあれどその正しさがしんどくなる部分もあって、友梨奈の章は心臓を抉られているような気分で読んでいた。
    半分くらいからは何かに押されてるかのようにスイスイ読めてよかった〜。

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    2026年07月20日
  • 最後の晩餐

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    文字通りの晩餐について書くだけじゃないのはさすが一流作家たち。むしろ食べられなかった一品を描写するパターンが印象に残った。1番好きだったのは病室での鰻弁当。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」という
    イメージがばちこん固まっているテーマでも
    捉え方、筆致、筆者によってここまで変わるかあ、という。

    寺司さんが好み。
    原田さんはもう少し長めの物語として
    この話を読みたかった。
    そして安定の金原節。

    アンソロジーはテーマの広がりに感服するし
    自分の好みも浮き彫りになるなー。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    あなたは人生の最後に何を味わいますか?
    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー

    弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」

    失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」

    最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」

    経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」

    ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後

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    2026年07月19日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    登場人物たちがギリギリで生きています。ですが、特殊な状況下にある訳ではありません。誰もがこうなる可能性があるところが怖いところだなと思いました。

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    2026年07月14日
  • 蛇にピアス

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    今でいうトーヨコキッズの内面に触れているようだった。「自己肯定感を他者の評価でしか埋められない」若者の気持ち。

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    2026年07月13日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー
    とにかく豪華な顔触れ
    しかも好きな作家さんばっかり
    角田さん寺地さん井上さん 良かったです

    なんだか重いテーマだけど 内容はそんな事は無くちょっと ぼのぼのした感じになれました

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    2026年07月12日
  • 最後の晩餐

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    本の題名をテーマに書かれたアンソロジー。
    井上荒野さんのが特に良かったですが、江國香織さん、角田光代さん、原田ひ香さんが安定の面白さでした。寺地はるなさんは初めて読みましたが、気に入ったので、他の本を読もうと思います。
    知らない作家さんに出会えるのが、こういうアンソロジーの良いところかもしれないですね。

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    2026年07月12日
  • デクリネゾン

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    ワガママ、自分本位!基準は変えられない
    そんな人達がコロナを境、本質を見つめ直す
    家族のカタチ、母親として、女として、作家として
    不安との葛藤を描く、イライラしつつもほっとした読後

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    2026年07月10日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐をテーマにした7名の作家によるアンソロジー。

    最後の晩餐というと「死」を想像させるが、どれも重くならずスッキリする心地よい読後感だった。

    角田光代さんの「最後の鰻」はまさに父親がなくなる時という設定なのだが、最後のごはんがお粥になってしまう!と慌てて鰻を買いに行って皆で食べる姿に笑えた。

    好きだったのは寺地はるなさんの「小曾根幸子の送別会」
    「どう思われたってべつにいい」のスタンスで忖度しない小曾根さんがカッコいい。
    不要なものを持たず身軽に軽やかに進んでいく、あんなふうになりたい。

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    2026年07月10日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    オーディブルにて。ナレーションがとてもよかった。
    最後、生きるにおいての哲学が怒涛の如く襲う。20代のころはこんなこと1ミクロンも考えなかった。若者が読んだら価値観が変わるかもしれない。

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    2026年07月10日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    強い言葉が続いて、しんどくなったので途中でリタイア。疲れているときに読むべきではなかった。
    間に温かい話や別ジャンルの本をはさんだりしたが、ドロップアウトしてしまった。
    正義感が強いのはいいけど、周りはともかく、自分も心身共に消耗して、しんどくないのかなと心配になった。
    全員に多少なりとも共感できるところがあった。裏を返せば、全員から責められ少しずつ刺されているようで辛かった。

    文章自体は個人的には読みやすかったです。

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    2026年07月09日
  • マザーアウトロウ

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    53歳とは思えないほどパワフルで自由奔放な義母・張子の魅力に圧倒される。ド派手な見た目も、生き方も、自分とは正反対なのに、不思議と惹かれてしまう。嫁姑という枠を超えて深まる二人の関係が心地よく、張子の勢いに引っ張られて一気読みだった。コミカルなやり取りの裏で、社会問題や、主人公・波那の辛い過去にも触れ、笑いだけでは終わらない。読み終える頃には、もっと力を抜いて人生を楽しんでもいいのかもしれないと思えた。

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    2026年07月09日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    ・初めて金原ひとみさんの本を読んだ。
    ・どの話も暗かったけれど、刺激的な文章が癖になり、すぐに読み終わってしまった。
    ・表題作『アンソーシャルディスタンス』が一番好みだった。

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    2026年07月05日
  • 星へ落ちる

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    固有名詞を持たない人物たちの一人称視点の複数の話。登場人物は、彼、男、女のような一般名詞?指示語で呼ばれる。

    女は元彼からの電話を、パソコンに向かってタイプする。元彼の言葉が女が打つ言葉に変わる。言葉は原理的に自分に属していない。自分の気持ちが最初からあるというよりは言葉を学ぶことによって、自分の気持ちが輪郭を持つと言える。女は元彼の言葉を書きつけることで、その言葉を自分の言葉としていく。自分の不明瞭な内面が、元彼の言葉で輪郭を持ち始めるような、同じ言葉を挟んで、私とあなたとが曖昧になる。

    登場人物が固有名詞を持たず、しかも一人称時点で書かれることで、女-元彼の間で生じた出来事が、読者-小

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    2026年07月05日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    金原ひとみさんの小説はマザーズを読み始めて数ページでギブアップして以来、2度目の挑戦。そのときは文字から溢れ出る怒りにも似た強さに圧倒されてしまって、わたしには受け止めきれないと思って挫折したのだけど、出版業界に興味があるので、題材としても面白そうと思い購入してみた。

    ボリュームがある本だけど、様々な登場人物の視点から交互に描かれていくので、ダレることもなくするする読める。文芸誌の編集長、作家、編集者、作家のパートナーや娘、編集長の息子など、同じ出来事でも視点が違えば見えている世界も違う。

    これだけ登場人物がいても誰一人として共感できる人がいない。特に行きすぎた正義感に取り憑かれたような作

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    2026年07月03日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ネタバレ

    長岡友梨奈(告発側)の死と、木戸悠介(被告発側)の社会的破滅という形で、一見イーブンのような形をとっているが、最終的に、責任やしがらみがなく女性側の規範に全面降伏している恵斗だけが圧倒的にハッピーになる結末は、不公平で歪んでいると感じた。それまでさんざん、男も女も自分に都合良くダブスタを使い分けていることを描写しながら、作者の結論はそうなのか、とずっこけた。

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    2026年06月30日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    実ははじめましての金原ひとみさんの小説。

    今まで手に取る機会がなくて
    この本を取り上げられたのを見て読んでみました。

    どなたかが、金原さんの作品は
    言葉がテンポ良く書いてあって
    ある意味「言葉の暴力」並みの言葉が出てくる
    なんて話をしていたのですが
    それをヒシヒシと感じさせてもらいました。

    よくこんな例え出てくるな〜
    同じ人間なのに言語力がすごすぎると
    読んでて唖然としてました・笑

    ストーリーはある文芸業界におこる
    性被害の事件を中心に
    事件に関連してた、
    それを取り込む周囲の人物、
    それぞれの視点で書かれた小説でした。

    起こった事件はひとつでも
    それを取り囲む人物の視点はそれぞれで

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    2026年06月28日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    腐女子がひょんなことからキャバ嬢とルームシェアすることになり、そこからホストや女性言葉の男性とかこの世の全ての不幸を体現したような作家と関わり合う
    …と書くと、とても二次元的で自分とは全く違う世界の話に感じるのだけど、登場人物たちの語る悩みやままならなさはとても親近感の湧くものだった。

    主人公の脳内をひたすら書き下していくような文体は最初少し読むのに苦労したが、次第に気にならなくなった。

    『自分が愛を捧げる相手が、自分と同じように愛を返してくれるとは限らない』という断絶を当たり前のように描きながらも、ラストは明るく希望が持てた。

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    2026年06月27日