金原ひとみのレビュー一覧

  • マザーアウトロウ

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    本当は、人はなんでもしていいし、何にだってなれるんだ。と強く感じさせてくれた。良い夫婦の物語だった。ただ、金は必要。

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    2026年05月26日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    ネタバレ

    母親は無視だと思っている、元夫は側溝で野垂れ死んだと思っている...etc
    金原ひとみの表現力が好きだー

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    2026年05月24日
  • 蛇にピアス

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    なかなか私の生きる世界では出会わない人たちなんだけど、だからか話がまず面白いし、文章がわかりやすく綺麗で読みやすい
    面白かった

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    2026年05月24日
  • デクリネゾン

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    大きな変化がなく、他作品に比べると勢いをあまり感じず、読むのに気力を使った。コロナ禍に連載として追っていたらまた違ったんだろうなと思う。

    とはいえ圧倒的な筆力で、震えるような真をつく表現がたくさん転がっていた。2回の離婚を経て、大学生の彼氏がいる小説家の主人公。娘との関係性、同業の友人、元夫、編集担当、それぞれの会話と関係性の中で、彼女の消えない孤独と向き合う葛藤と思考が散りばめられている作品だった。

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    2026年05月17日
  • デクリネゾン

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    作家としての仕事もそれなりに順調で、子持ちのアラフォーでも大学生の若い男の子と恋愛できるんですぅっていう自慢を延々と見せられた感じ。笑

    1番目の元夫もなんか嫌な奴だし…

    周囲の人たちもあまりまともには見えないし、
    作家ってそういう感じなの?と勘繰ってしまう。
    (主人公も金原さんがモデルなのか?笑)

    てか、かなりの年上女性が好きな男性ってこんなにいるのかしら…作者の願望が詰まってるようにしか見えない…

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    2026年05月10日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    初めて金原ひとみさんの作品をを読んだ
    死にたいライとライに助けられた由嘉里、ライに引き込まれて他者を知ることで自分を改めて深く知る由嘉里の表現力に終始圧倒されライ始め夜の世界に身を投じるアサヒやオシンたちと腐女子で銀行員の由嘉里とのやりとりが面白く惹きつけられた作品でした

    由嘉里はライが好きで居なくなった後もライを想い続ける優しい人柄が滲み出ていて最後は悲しい終わりだけど、気持ちが少し晴れやかになりました

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    2026年05月04日
  • クラウドガール

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    聡明で規律的な姉と 奔放で刹那的な妹。
    両親は離婚後 それぞれ亡くなっている状況。お互い異質でありながら 深層で同質であり、そのためより一層の反発がある姉妹。

    姉妹という関係に馴染みのない自分には、完全には実感しきれない部分もあります。それでもこの作品は、血縁という逃れがたい結びつきの中で生じる、微細で複雑な感情を丁寧に描いているなと思います。

    小説としては 現在の金原さんの中期の作品かなと。デビュー当時からすると 小説が心情を多彩に描いてくる感じ。

    タイトルの「クラウドガール」について。
    綿矢りささんが解説で記した「雲に預ける言葉」という表現が象徴的かなと思う。

    作中に登場するSnapchatは、閲覧すれば消えてしまうコミュニケーションツールだという。そこに預けられた言葉や感情は、存在したはずなのに、形を留めない。
    少女たちの心情もまた、儚く、曖昧で、やがて消えていく。
    それでもなお、互いの幸福をどこかで願ってしまう それが姉妹という関係なのかもしれない。
    姉妹って 面倒そうだけど 羨ましいかな。

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    2026年04月11日
  • 蛇にピアス

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    映画を観てからの原作だったので、映画の方が詳しいこともあるんだなと思いました。100ページちょっとの本なので簡潔であまり詳しく書かれていないので想像で楽しむような本でした。
    少しタトゥーを入れてみたくなりました。

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    2026年04月03日
  • マザーズ(新潮文庫)

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    母の愛、母性
    という言葉から一般的にイメージされる美しさ?清らかさ?とは一線を画す身勝手で無茶苦茶な母親たち。
    子どもいるのに、最低。って断罪するのは簡単だけど、母親ってのはそれでも子どもを産みボロボロになっても育てている壮絶なサバイバルなんだよ!オラ!!とぶん殴ってくるような質量を感じた。

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    2026年04月03日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    エッセイであってもどこか物語のよう。そんな金原さんの毎日、人生。
    理想の自分なんてないし、未来のことなんてわからないよね。

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    2026年04月03日
  • ハジケテマザレ

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    ハイテンションな文章にちょっと置いてけぼりだったので、このテンションについていける時に読みました。
    カレー食べたくなる!

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    2026年03月29日
  • 蛇にピアス

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    文体はとても読みやすかったけど、内容は暴力や痛みで溢れていて、主人公の心の空虚さもありとても重かった。しかし引き込まれるストーリーで一気に読んでしまった。金原さんの他の作品もぜひ読んでみたい。

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    2026年03月27日
  • デクリネゾン

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    私にはちょっと読みにくかったです。
    少し抽象的な部分も多く、会話言葉が「」で話されていないところもあって、中々話が入ってこずに読み切ることに少し時間がかかりました。

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    2026年03月22日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    結構長くかかったが、面白くなかった訳ではなくレビューをどう書こうか考えながら読んでしまったため。

    内容は作者自身の自己満足と思うか、すべてをさらけ出してる潔さと思うか。
    作品としての面白さは何も無い。

    今までの生き方、歩んできた道のりは全く共感できない。
    普通だったら絶対に他の作品も読もうとは思わない。
    以前の僕がそうだった。

    でも今はほぼすべて作品を読み、いつの間にかどっぷり嵌っている。

    それはひとえに、文章の美しさにある。
    個人的には筆力だけで惹かれるのは金原ひとみと藤沢周平だけだ。(あと強いて言うなら三島由紀夫)

    そろそろ消化不良気味になってくるのだろうか。
    それともますます金原ひとみと言う作家に嵌っていくのだろうか。

    なんとなく楽しみ。

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    2026年03月21日
  • デクリネゾン

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    主人公に全く共感できないからこそすごいなあと思った。他の本だとこんな違う境遇で生きてて違う考え方なのになんとなく共感できるぞ、があるのにこの本は全くもって共感できないし違う生き方をしている人、しかもなんだか小難しいような好きになれない人物。だからこそ入り込みすぎないで客観しながらこの物語を読めた。

    自分の中のものが確立されていっても時代は変わるし時代が変われば関わる人たちも変わる。変わってくことを受け入れるというか適応していくためには若い人が主人公には必要なんだろうなと思った。

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    2026年03月16日
  • デクリネゾン

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    恋愛と家族、結婚と離婚、成長と老い。
    覚えていることと忘れること。
    食卓を囲むこと。

    ・あらゆることを後回しにし続けているから、もはや何を後回しにしているのかさえ忘れてしまう。そんな人間でも何不自由なく生きていけるからこそ、人生は生きづらいとも言える。

    ・そもそも小説に求めるべき価値は、社会的正当性のない言葉を如何に伝えられるか、だけです。

    ・どんな刺激も経験も出会いも私を変えなかったのに、老いだけが私を変えたのを痛感する。

    ・感情は生物で、人を好きな気持ちも執着も悲しみも寂しさも嫉妬も悔しさも、全て酸化していく。味はするけれど、湿気ている。食べながら私も、もう食べたくないと心からうんざりしている。

    ・人間は意外と、目の前にあるものの話をしてるんだよね

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    2026年03月22日
  • ハジケテマザレ

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    大人の青春を感じられる小説
    やっぱり人は他者によって影響を受けて成長できる。
    大人になると価値観が確立してくるがそれでも外部からの影響は受ける。相手の価値観に触れるが壊さない、登場人物達の関わり方は絶妙で心地よい。
    久々、大学時代のグダグダ飲みをやりたくなった

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    2026年03月07日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    エッセー、短編と盛りだくさん。
    どちらか区別がつかないもの?もあり、金原ワールドにどっぷり浸かる。

    前にも書いたけど、著者の生声を聴くとなんだかイメージが重ならないのだが、こんな内側の感情渦巻く世界が文章にあふれ出ているのだろうか。
    まさに作家が天職といえる人なんだろうと思う。

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    2026年03月02日
  • デクリネゾン

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    人の心は変わる、変わるんだけど全くの別物になるのではなく
    その時の環境、時代、人間関係に必死に適応して生きている結果なんだとこの本を読んで思いました。

    あんなに大変だったコロナ禍を僕はもう遠い過去にしてしまっている。この本を読む時間が違うだけでも、違った読み方になってしまっているのだろう。

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    2026年03月01日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    自分がどれだけ憧れ、理解したいと思っても、相手がそうされることを望まないなら、いったい何ができるだろう。死ぬことが自然と考えている人を死から救いたいというのはエゴなのか。人と人は関わり合って、少なからず迷惑をかけ合って生きていくものだと思っている。人生や幸福はどこまで個人のものなのか。

    ゆかりにとってのライのように自分を大きく変えてくれる存在と出会うことに少し憧れる。自分の人生にそんな人が1人でもいたら、たとえ会えなくなったとしても、いつまでも自分の世界の中で生き続けるのだろう。

    2人の人間がどれだけ親密になり、愛し合っていたとしても完全に一つにはなれない。円は交わることはあってもピッタリ重なることはない。でも、皆既日食のように、月と太陽が重なり合うような、そんな一瞬の奇跡が起きることを心のどこかで信じていてもいい。そういう祈りは美しいと思う。

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    2026年07月29日