金原ひとみのレビュー一覧

  • fishy

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    決して嫌いではない。

    人間の本音部分を余すことなく表現し、文学的魅力もある。

    只、何時も何時もこういった内容の作品ばかりだと流石にお腹が一杯になる。

    読む時の気分によって評価が変わってしまう作品。

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    2024年11月22日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    衝撃の事実:スタバのフラペチーノはコッテリラーメンと同じくらいのカロリーとのこと。
    今時の女子ってこんなこと考えてるのかー!と男目線で驚いてばかりでした。おっさんからすると、考え方にジェネレーションギャップを感じることが多くても、自分が中高生だった頃も、大人から見れば案外レナレナと同じような感じだったのかもしれない、人の青春の混乱と感情の嵐は、万人で差は少ないのかもしれないと思いました。
    レナレナママは、読者がレナレナに共感しやすくするためにデザインされたキャラなんだろうなと。なので、レナレナママにアンチ感情抱いたら、作者的には、してやったり!なのかもですね。
    ただ、レナレナママはレナレナが友

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    2024年11月18日
  • 軽薄(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この人はとにかく許されない恋愛もの
    最後は無難に元サヤに戻るのかと思いきや、甥の方へ
    彼女刺したりそれを示談にしたりパーティーで変なもの飲まされたり…

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    2024年10月22日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    女子中学生の解像度高すぎ!
    中学から高校に上がるにつれてレナレナの成長も垣間見れて、親戚の子を見守る叔母のような気持ちになった。
    レナレナの母親、わたしはキレキレで好きだな。

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    2024年10月18日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    主人公のレナレナとその仲間たちがとても好き!
    けど、公認で不倫している母親がどうしても
    自分の中で理解というか、消化できなくて
    話がうまく入ってこなかったかなぁ…。
    ただ、中学生のThe青春な物語で
    会話文が面白いし元気もらえた!

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    2024年10月01日
  • 持たざる者

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    大変だった時期のことや感覚って、時間を経て薄らいでもうあまり思い出せなくなる。
    4人の人が描かれるこの本で、4番目の朱里の章が一番印象深かった。
    自分の未来が抗えようのない形で規定されることに不安を覚えたり、自分だけの人生が複雑に思えたり。でもある日突然、雲が晴れたように好転したり、そんなものなのかもなーと思う。
    何かを持っているように見えるのは、他者からの視点であって、自分はそこにあるものに、ただ必死に向き合ってるだけなのかも。

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    2024年09月24日
  • パリの砂漠、東京の蜃気楼

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    エッセイ…うん。 タイトルから、パリや東京での作家ライフを楽しく書いたものかな、なんて予想しましたが…真逆なものでした。
    「生きててすみません」と土下座する感じはまるで太宰治です。
    希死念慮が強く、しかしきちんと子供2人を育てて家庭を回しているところがすごい。
    この憂鬱さと自己破壊衝動的なもの、共感する方は少ないだろうけど、似たような傾向の方には救いになるのかも。

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    2025年12月18日
  • 蛇にピアス

    匿名

    購入済み

    昔、映画で話題になっていかな?
    内容は全然知らなかったので、気になり読んでみました。すごく激しい内容で驚いた。ルナは最初から最後まで不思議な女の子で、何がしたいのかよくわからなかったです。

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    2024年09月01日
  • ハジケテマザレ

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    良くも悪くも、振り回される感じ。
    目が回る。
    アタシはハジケテマザレないかもしれない。

    ☆ハジケテマザレ
    ☆モンキードーン
    ☆フェスティバルDEATHし
    ☆ウルトラノーマル

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    2024年06月16日
  • パリの砂漠、東京の蜃気楼

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    「天才は孤独」という言葉が浮かぶ。

    彼女の鋭敏な受容体は常に自身を
    誰もたどり着けない地獄のふちに追いやるけど、
    その類まれな感覚と言語化能力によって
    あらゆる人の心のひだをなぞり、
    無理やり作ったかさぶたをはがして
    血が流れる感覚を思い出させてくれる。


    彼女の小説はいつも主人公が自傷しているけど
    このような思考回路から生み出されているのか・・と
    淡々と読み進めた。


    常軌を逸した原罪意識に
    凡人の私はところどころついてゆけず
    気を抜くと目が文字の上を滑る。

    なんかこの感覚の鋭さ、生きづらさ、
    宇多田ヒカルを彷彿とさせる。

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    2024年06月14日
  • 持たざる者

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    4人の視点から語られる本作も、また大変面白く読むことができた。日本にしか住んだことのない自分としては日本の住みやすさ、日本特有の住みづらさなど読んでいて
    色々と考えさせられる。自由と引き換えの不自由さ、不自由さの中で求める自由。好きな作家の登場人物の人生に自分を投影しその世界に入り込む読書。幸せな時間です。

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    2024年05月19日
  • クラウドガール

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    全くタイプの違う姉妹の両視点より話が進む。タイトルのクラウドとは感情の比喩としてのものと記憶貯蔵のクラウドを意味し
    姉の理有と妹の杏の異なる属性というかキャラクターが興味深い。記憶の連続性の中に生きない杏は彼氏に浮気されても気づけば許してしまう。ちょっと痛い感じのメンヘラ気質を感じなくもないが、実は杏は悪い娘ではない。我々の一生でも実は同じことが繰り返されてはいないだろうか?昨日の自分と今日の自分は全く違う人間なのではないだろうか?記憶の改竄も興味深い。
    この作品も面白かった。

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    2024年05月16日
  • オートフィクション

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    内容は何時ものように限りなく過激でこれがファッションで書かれてるなら最も毛嫌いする作品だが、何故だか読み進めてしまうし読みにくくもない。

    何故かなと思うとふと最も好きな作家である京極作品に通じる所があるのかと感じた。

    自問自答を繰り返し物事の本質に迫ろうと自分自身の心に正直に思う事感じた事をずらずらと書いていく。

    そう言う所は相通じるものがあるのではないか。

    金原作品はそれをバイオレンス1本で描いている。

    最後は正直お腹一杯になった。

    金原作品は感情描写や文体が好きで、決して内容が好きなのではない。
    なので作家としての才能に共感してる。

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    2024年05月08日
  • ハジケテマザレ

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    先週、先々週とはじけてました。

    ってな事で、金原ひとみの『ハジケテマザレ』

    ハジケテマザレ

    モンキードーン

    フェスティヴィタDEATHシ

    ウルトラノーマル

    の続編短篇


    イタリアンレストランのフェスティヴィタに集う個性豊かな人々の人間模様。

    マナツとルイコのマナルイコンビ、メイちゃん、岡本くん、ヤクモ、ブリュノ、真野っち、それぞれみんな違ってみんな良い

    ちょっと読んでて金原さんらしくないってか、西加奈子さん的な感じがしたなぁ

    みんな愛おしいキャラばかりで、愛が溢れた本じゃったわ

    あ~、ブリュノのカレー食べたい ԅ(¯﹃¯ԅ)

    2024年10冊目

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    2024年04月21日
  • ハジケテマザレ

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    コロナで派遣切りになった主人公は、イタリアンレストランでバイトを始める。そのレストランのスタッフ控室で繰り広げられる閉店後の飲み会。毎回、えらい騒ぎになるのだが…

    なんともハイテンションなストーリーで、一気読み。読後は、なんだかスカッとした。

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    2024年04月15日
  • ハジケテマザレ

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    金原ひとみさんの新作で読みたかった作品。
    ぶっとんでるけど深いところもあって良かった。
    コロナで派遣切りにあった「私」は食い繋ぐためにイタリアンレストラン「フェスティヴィタ」で働いている。
    やることめちゃくちゃでパーティピーポーばかりで
    ついていけないって最初は思ったけど、読み進めるうちに当時人物たちに愛着が湧く。
    「私」は取り柄もなく普通で少し卑屈でマイナス思考。自分もそうなので「私」に共感。
    ベテランで毒舌のマナルイコンビ、カレーとDJに目覚めたフランス人のブリュノ、超コミュ力高のヤクモなど個性だらけのメンバーとバイト仲間のyoutuber の彼氏を襲撃したり、激辛フェスで後輩のプロポーズ

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    2024年04月11日
  • ハジケテマザレ

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    わりと新刊?
    「保護活動」な物語か。
    やはりわからぬ世界観。
    通勤の友には向かない感。
    でもまた浸りたい金原ワールド。

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    2024年04月06日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    レイナは年相応であるとも思ったが、文化的な教養とかそういうのとも無縁で、なんと言えば適切なのか分からないけど、平面な子なのだと思う。
    しかし、不倫を公然のものとし、家族のなかの母親としての役割も担い続けている、ふてぶてしい母も母で、スノッブじみた話し方をしていて、鼻につく。

    この親子に存在する分かり合えなさは、実感として私のなかにもあり、この小説ほどでないにしろ、
    違う言語を話しているという感覚、越えられない壁、
    これらからくる分かり合えなさというものは痛いほど身に覚えのあるもの。私がここ3年くらい思い悩み続けている問題であった。
    ただ、「腹を空かせた勇者ども」では、母への反発心が強かったレ

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    2024年03月03日
  • クラウドガール

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    私達は巨大なデータベースで生きていて何を引き出して何を採用しているかで人生が決まっていく、みたいなフレーズがある。自分もあの時違う選択をしていたら、全く違う人生だったのかなーと考えさせられる。子供は母親の影響を大きく受ける。気をつけねば!!
    濃いなーと思う内容だけど、読んでいくと止まらない感じ。

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    2024年02月19日
  • デクリネゾン

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    「曲がった原子の果てにある光景は美しく、私は時系列を超えた関係性の数々を思い出してみる」
    この、時系列を超えた関係性の数々、にようやく慣れつつある私。いままで毛嫌いしてきた世界に、共感はできないまでも完全否定しなくなっただけでも自分の成長を感じる。
    タイトルは正直「?」だったが、表紙のイラストにちょいと惹かれた。
    三人の女性がたまに集まって美味しいものを食べるシーンの描写が好き。

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    2024年02月18日