金原ひとみのレビュー一覧

  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    「あの本読みました?」の金原ひとみ特集で、朝井リョウ、村田沙耶香両人が絶賛してしたのを見て読みたくなりました。
    2人が揃って「カッケー!」と言っていた話を始め、総括してあたしは「カッケー!」とは思わなかったです。
    性行為自体を否定はしないし嫌悪も抱かないけど、めっちゃ出てくるなと思いました。
    改めて、人の数だけ感想があるよな。とそれを深く感じる作品でした。

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    2026年06月16日
  • 最後の晩餐

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    7名の作家さんが同じテーマで描き、それぞれの個性が出ており楽しめました。私的に好きなのは一番短い内容だった角田光代さん。自分の最後も皆が美味しく食事をし笑いに満ち溢れたら良いな、と思いました。

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    2026年06月12日
  • クラウドガール

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    理性的な姉と奔放な妹。
    「いい母親」ではなかった母の死は、2人にとっていつまでも乗り越えられない壁だった。


    母娘、そして姉妹の関係はその数だけあり、同じものなど何一つない。
    そして、どの関係も一言では表せないくらい強いもの。

    あとどんでん返しは少し驚き。あまりそういうイメージのない作家だったので…

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    2026年06月10日
  • パリの砂漠、東京の蜃気楼

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    金原ひとみさんは虚無感と共に生きているのかなと、ただ、その虚無感がどこから来ているのかが分からなかった。

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    2026年06月10日
  • 最後の晩餐

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    よく読む作家の名前がずらりと並んでいるので期待していたけど、正直それほどだった。
    最後の晩餐、よく話題にのぼるテーマではあると思うけれど、実際にその状況になったら何を選ぶだろう。
    結局最後は塩おにぎりでいいとか、母親のつくった家庭料理とか、そういう素朴な路線もあるけれど、私はまだまだ寿司とかウニ丼とか食べたいけどな。

    金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」に出てきた、
    〈私はまだ、最後の晩餐の最適解を見出せていない。それは私がまだ自分の人生を見通せていないってことなんだろうか。〉
    という文章にその通りだと頷きながら読んでいたけれど、作中にでてきた、あん肝白子牡蠣雲丹海老がぎっしり詰め込まれた

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    2026年06月07日
  • デクリネゾン

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    気持ちを表す言葉の熱量が強すぎる。
    それがこの作家の特徴だったな、と久々に読んで思う
    それが好みと一致するかどうかはまた別物

    内容はいつも映画になりそうな話だが、やはり本で活字で読んだ時の良さは映画には敵わないと思った
    それが金原ひとみなのかも

    大学生の蒼葉と再再婚する天野志絵は小説家、2人が一緒に暮らし始めるタイミングで理子が元夫宅へ引っ越す事で受けるショックや母の気持ちを改めて感じるところなど、不倫と母の愛はまた別物らしい

    ひかりと和香の友だち3人での飲み会やリモート飲み、酒の場が必ず出てきて、途中からコロナ禍になり時短営業、酒類販売規制など忘れかけていたあの時期を赤裸々な言葉で表現

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    2026年06月05日
  • マザーアウトロウ

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    帳子さんみたいなコミュ強ではないからあんなふうには生きられないけど帳子さんの物事をフラットに見る考え方には見習う価値があると思った。常識的に生きようと思うばかりにいろいろなバイアスがかかって物事を見がちだけど一度、思考をゼロベースにしてから見るとおもしろい発見があるのかも。
    それにしてもあのファンキーな生き方には体力がいるよねwまずは体力作りから始めなきゃだわw

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    2026年06月04日
  • ナチュラルボーンチキン

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    相変わらず登場人物の会話ややり取りが面白かった。だけど自分を変えるためには周りの環境、もっといえば影響を与えてくれる人が大事なのかもなぁとどうしようもない気持ちを覚えてしまったりした

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    2026年06月03日
  • デクリネゾン

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2026.06.03
    旅行先の本屋さんで何か本買いたいなと思って旅の道で読み始めた本。
    アンソーシャルディスタンスがすごくお気に入りだったので読んでみた。
    コロナ禍の家族、恋人、仕事などなど人の生活の変わりようとそれに伴う心の変化を書いている物語。
    もしかしたら結婚、子ども等の感覚がないからまだ共感できる部分が少なかったのかもしれない。
    また期間をおいて読んだら感想は変わりそう。

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    2026年06月03日
  • 蛇にピアス

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    知らない世界のことすぎて共感はできなかったが、すごく引き込まれる文章だった
    まだ理解はできないかも(^_^;)
    映画化してるらしいしまた機会があったら読みます

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    2026年06月03日
  • 最後の晩餐

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    七人の人気作家が“最後の晩餐”をテーマに描いた短編集。

    「コインランドリーの夜/江國香織」
    「ラストサパーフォーエバー/金原ひとみ」
    「最後の鰻/角田光代」
    「小曾根幸子の送別会/寺地はるな」
    「最後に、何を食べたの?/原田ひ香」
    「もうひとりのねえちゃん/藤野千夜」
    「本当の話/井上荒野」

    お気に入りは江國さんの物語。
    離婚を経て一人暮らしを始めた女性がコインランドリーで過ごす短い時間。
    その場面が脳内映像で流れ柔らかな余韻を残す。

    角田さんが描く病室での最後の晩餐は、切なさと可笑しさが共存し泣き笑いしてしまう温かさがある。

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    2026年05月31日
  • ナチュラルボーンチキン

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    愛犬の徹夜が続いた看病中に読んだ二冊。
    これとマザーアウトロウ(金原ひとみ)
    この二作に出てくる(脇役の立場にいる)女性たちは強くて、読んでいるとすっきりする。
    嫌なことを忘れられる。
    元気をもらえる。
    そんな本が必要な時期だったから、意識して手に取った。
    あまり深く読み込む必要がない本は、後から大きな余韻が残るわけではない。
    けれど、心のしんどさを逸らしてくれるいい薬になるんだよね。

    愛犬、元気になりました。

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    2026年05月26日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    ネタバレ

    母親は無視だと思っている、元夫は側溝で野垂れ死んだと思っている...etc
    金原ひとみの表現力が好きだー

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    2026年05月24日
  • 蛇にピアス

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    なかなか私の生きる世界では出会わない人たちなんだけど、だからか話がまず面白いし、文章がわかりやすく綺麗で読みやすい
    面白かった

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    2026年05月24日
  • デクリネゾン

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    大きな変化がなく、他作品に比べると勢いをあまり感じず、読むのに気力を使った。コロナ禍に連載として追っていたらまた違ったんだろうなと思う。

    とはいえ圧倒的な筆力で、震えるような真をつく表現がたくさん転がっていた。2回の離婚を経て、大学生の彼氏がいる小説家の主人公。娘との関係性、同業の友人、元夫、編集担当、それぞれの会話と関係性の中で、彼女の消えない孤独と向き合う葛藤と思考が散りばめられている作品だった。

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    2026年05月17日
  • デクリネゾン

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    作家としての仕事もそれなりに順調で、子持ちのアラフォーでも大学生の若い男の子と恋愛できるんですぅっていう自慢を延々と見せられた感じ。笑

    1番目の元夫もなんか嫌な奴だし…

    周囲の人たちもあまりまともには見えないし、
    作家ってそういう感じなの?と勘繰ってしまう。
    (主人公も金原さんがモデルなのか?笑)

    てか、かなりの年上女性が好きな男性ってこんなにいるのかしら…作者の願望が詰まってるようにしか見えない…

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    2026年05月10日
  • マザーアウトロウ

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    こんなパワプルな人なかなかいないと思うけど、これだけ元気で前向きに毎日過ごせたらきっと後悔することも少ないだろうと思った。でもこういう人は「まだやりたいことがあるのに!」と結局何かしら後悔しそうだけど。

    同時に人は皆何かしら心に傷を負っていて、それでも毎日生きていて、それぞれの社会で生きていて、生き方は違えど前を向いて生きていく。

    それが自分の中で納得できる生き方であれば、それでいい!周りの価値観と一緒にする必要はない!
    そう思わせてくれました。

    文体は張子をイメージさせるかなりポップな書きぶりが印象的です。

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    2026年05月06日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    初めて金原ひとみさんの作品をを読んだ
    死にたいライとライに助けられた由嘉里、ライに引き込まれて他者を知ることで自分を改めて深く知る由嘉里の表現力に終始圧倒されライ始め夜の世界に身を投じるアサヒやオシンたちと腐女子で銀行員の由嘉里とのやりとりが面白く惹きつけられた作品でした

    由嘉里はライが好きで居なくなった後もライを想い続ける優しい人柄が滲み出ていて最後は悲しい終わりだけど、気持ちが少し晴れやかになりました

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    2026年05月04日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    死ぬことが自分にとっては自然な状態だから死にたいという、これまで胸の奥にしまってきた感情が言語化されていて感動した。
    ライのようなどこか冷めていて、それでいて優しさが垣間見える瞬間があって、いつか急にいなくなってしまいそうな人ってやっぱりすごく魅力的だと思う。
    アサヒみたいな人間に救われる人ってたくさんいるんだろうな。自分が誰かを救っていることに気づいていなさそうな所も含めて好き

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    2026年04月30日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    金原さんの作品を読むたび、普段の生活では知り得ない単語に出会うことが多い。笑
    朝井リョウ好きとしては解説から読みたくなるのを我慢して本編を読んだ。
    うん、キマった!!

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    2026年04月29日