鈴木敏夫のレビュー一覧

  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

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    高畑勲と宮崎駿という2人が、いかに偉大でいかに頑固者であったかということがわかる1冊でした。またそれに付き合う鈴木敏夫という方の柔軟さも。
    改めてナウシカからの1作1作を、それこそワンカットずつしっかりと見たいなぁと思いました。
    ジブリと言う会社があった時代に生まれてきてよかったなぁと思います。

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    2024年03月24日
  • もしも、東京

    無料版購入済み

    オムニバス作品

    東京を舞台にした漫画やイラスト、エッセイなどのオムニバス作品。
    試し読み増量だったので判断つかず評価は☆3。
    東京に住んでる人や住んだことのある人なら思入れがあって面白いのかも?

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    2024年03月23日
  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

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    ジブリスタジオにいるみたいな感覚になった。高畑さんが凄いのかな。
    映画作成には何年もかかるし大変だ。

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    2024年01月19日
  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

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    ジブリの裏話的な本は何冊も読んだ。これは、新作君たちはどう生きるか?も入っているので、さいしんの情報と思われる。が、借りた本だったので、ジブリ美術館のお話で離脱。ジブリ映画の私のピークは、ハウルの動く城で終わった気がしてる。ポニョは、苦手。なので、この本もその辺で手放すことになった。

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    2023年11月05日
  • もしも、東京

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    好きな作品が多かったかというと、そうではないけど。知らない作家さんのことや、アレを描いた人って他にも受賞作あるのね!と知るのに丁度よいガイドブックになりました。

    私は多摩地区うまれ多摩地区そだち。
    広い東京を、たまにはまた散歩してみよう。

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    2023年10月28日
  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

    スタジオジブリの歴史

    「ジブリの教科書」などで知っていた話もありましたが、これまでのスタジオジブリ作品の話が色々書かれていて興味深かった。
    宮崎駿さんや高畑勲さんの他にも、宮崎悟朗さんやほかの監督にも触れられている。
    北海道が舞台と言うことで「思い出のマーニー」に興味を持った。「コクリコ坂から」が少女漫画が原作というのを本で初めて知った。
    最新作の「君たちはどう生きるか」についても少し触れられている。

    #感動する

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    2023年09月09日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    教養がないと読み切れない対談集、難しい内容だと感じる本だった。これほどの知識人、文化人がその立場や専門分野から様々な考察がされる。宮崎駿作品ならではのことだろうと思う。それこそ20年以上前に、ナウシカの漫画本を途中までだか、読んだ記憶はあるのだが、自説を語れるほどの読者ではないので、偉そうなことは何も言えない立場ではある。

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    2023年07月23日
  • 読書道楽

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    流石の読書量と記憶力。私も本が好きで、老後は日当たりのいい部屋で、日がな一日読書をするのが夢だ。たくさんの本と作家が登場する。興味惹かれたものも多く、ぜひ読んでみたいと思った。

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    2023年05月02日
  • 禅とジブリ

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    ジブリの鈴木さんか3人の禅僧との対談をまとめた本。禅の「いま、ここ、自分」という考えがしっくりくる。
    鈴木さん解放されたかったのにまた社長になっちゃったんだなーとニュースみて思ってしまいました。

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    2023年04月18日
  • 読書道楽

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    スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの半自伝的読書録。
    いろいろな作家さん編集者さんたくさんの人達が登場してきて名古屋人というのに私の出身が岐阜なので興味深い一面がありました。

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    2023年02月02日
  • 読書道楽

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    ジブリも人並みに好き、ウィリアム・モリスのいちご泥棒の装丁に惹かれて読んでみたものの、半分も理解できていないと思います…。昭和の空気を味わっていない世代はもっと分からないかも。もちろんそれ相応の知識と教養があれば理解できるんでしょうが、ほとんどが肌で感じる時代の話です。索引を見て興味があるものはボチボチ読んでいこうと思います。8,800冊…生涯かけてもこんなに読めないだろうな…。

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    2023年02月02日
  • 読書道楽

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    p.182 本に出てくる野生の人がそこにいたんですね。

    だから、僕は「趣味はなんですか」と聞かれたら、「宮崎駿です」と答えるんです。社会人類学者のように宮崎駿を観察し、この人は何者なのかを探求する。映画作りも面白かったけれど、その探求作業も同じ位で面白かったんです。それはいまだに続いていますね。

    p.189 例え『路上の人』なんかは、キリスト教の異端の問題と、ラブストーリーを組み合わせたお話だけど、女の方がいたんで、男はそうじゃない。そうすると燃えますよね。

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    2023年01月04日
  • 読書道楽

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    鈴木敏夫さんがどれだけの本を読んできたのかがわかる。プロデューサーとしての屋台骨になっているのは間違いなさそう。
    所々で出てくるジブリの裏話も面白いけど、鈴木敏夫さん自身の人間味を感じられた。

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    2022年12月17日
  • 読書道楽

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    大好きなジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんの読書遍歴と聞いたら、読まずにはいられない!まずは8800冊という蔵書数に驚き、その知識量と交友関係の広さに驚き、巻末の書名一覧、映像作品一覧に驚いた。これだけの広く深い知識があるのは、鈴木さんご本人の経歴・実体験はもちろんだが、やはり読書量だと思う。その遍歴を辿ることができて、嬉しかったしわくわくした。自分もまだまだ本を読むぞ!という気持ちになった。

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    2022年11月04日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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     タイトルに違和感あり。本の内容とズレていると思う。もちろん、ここでいう天才とは、宮崎駿氏と高畑勲氏の二人を指している。二人ともその思考というか個性強すぎだよ。
     本書は、もともと文春ジブリ文庫に掲載された「汗まみれジブリ史」を再編したもの。帯にもあるように「毎日が真剣勝負のジブリ戦記」といった内容。こちらを題名にすればよかったと思う。

     天才と付き合うのは、本当に大変なことだと思う。鈴木敏夫氏には、その天才とうまく付き合う才能があったのだと思った。彼もまたある種の「天才」なのかもしれない。

     それから、宮崎駿氏と息子の吾朗氏との話は興味深かった。大塚康生氏いわく、「蛙の子は蛙だったんだ」

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    2021年09月23日
  • 禅とジブリ

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    禅宗の僧侶とジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんの対談を書籍化したもの。
    以下記憶に残った言葉

    「それは理想とする自分がいて、そこから今の自分を見ているからでしょ。そうじゃなくて今、目の前のことをちゃんとやりなさいよ。」
    →これにはハッとさせられる。少し前の自分は現在の職場に漠然とした不安と不満があり、転職してステップアップしたいと考えていた。あの頃は理想とする自分がいて、そこから現在の自分を見て絶望していたのだと思う。それだといくら頑張っても今の自分に合格点を上げられないんだよね。ようやく分かりました。

    「宮崎駿も色々なものに影響を受けていて、影響って、いわば真似ることじゃないか。誰にも真

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    2020年10月25日
  • ジブリの仲間たち

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    ほんとに「ジブリ汗まみれ」そのもので
    全方位に営業をかけまくってこそ
    あそこまでの大規模なムーブメントが起こせるのね。
    作品の力×宣伝の力

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    2020年08月04日
  • ジブリの仲間たち

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    ネタバレ

    「映像研には手を出すな!」の金森氏を待つまでもなく、たとえば「げんしけん」のハラグーロとか、ガイナックスの岡田斗司夫とか、とかく悪い意味で「金を集めるのがうまい」「口先だけの人」は、業界モノを見るだに見え隠れしていた。
    翻って、宮崎・高畑両氏の背中にベッタリくっついている口だけオッサン、宣伝の際には腹にボコッと出てくる喋りたがりオッサン、そして押井守を追っているときに必ず出てくるオッサン、他の文化人を検索すると結構な頻度で自身のラジオ番組に呼びつけているオッサン、ということで認知していた。
    が、作り手に寄生するオッサンが最も嫌いな人種だし、時代と格闘するだとか作務衣着て毛筆するだとか、そういう

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    2020年06月16日
  • 新・映画道楽 ちょい町哀歌

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    映画を作る人間も、最初は観客だった。本書では60年~70年代、激動の時代の邦画体験を中心に、作品と映画人の魅力について紐解いていく。憧れの人・大楠道代との対談や、女優・樹木希林編を新規収録!

    若い頃の樹木希林が出演していた映画、殿方御用心。観てみたい。

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    2020年06月14日
  • ジブリの仲間たち

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    ネタバレ

    ジブリ映画をヒットさせた鈴木氏の著書。関係者側から見た鈴木氏の印象も書かれている。関係者によると、鈴木氏は言葉数少なく、また暴言をよく吐きすぐに手が出るという内容が多々あり、驚いた。鈴木氏側の話だけを見ると、彼は温厚で真面目な人だという印象を受ける。「映画は金をかけて宣伝すれば必ずヒットする。金をかけるほどヒットする。」という黄金の方程式を作った鈴木氏。世の中に流行らせるには、皆に周知してもらうというきっかけを金でつくらねばならないのだ。本書の中で、ホームページで制作日誌を毎日更新するという内容がある。そこで鈴木氏は「ファンの人に、制作スタッフの一員であるかのように感じてほしかった。」と話して

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    2019年03月12日