鈴木敏夫のレビュー一覧

  • 禅とジブリ

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    未来に向かって行きるのしんどくなってる人や、「目標もなりたい自分も、そんなの見つかんないよ」と希望を失いかけてる人へ。こわばった肩をほぐしてくれるような本。 禅のエッセンスとジブリの価値観がおりまぜられており、語り調なのでとても読みやすい。 今を生きるしんどさの理由って、実は世間で言われる「個性」や「将来設計」の必要性を信じ切ってた自分自身にあったのかも。 自我ばかりにとらわれて悩んでもどうしようもないので、これからは利他的に生きることで、より幸せを感じたいです。

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    2021年10月17日
  • ジブリの仲間たち

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    毎回思うけれど、鈴木さんてすごく頭の切れる方。 数字を読み、人を説得し、自分の思う方向へ転がすことが本当にお上手だと思う。 ご自身は、「映画を作ったり、宣伝する過程でいろんな人と出会えたこと、みんなで映画と言う神輿を担ぐことが楽しかった」とおっしゃっているけれど。 ジブリの紆余曲折やヒットの裏でどんなことが行われていたかを垣間見ることができてとても面白い本でした。

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    2021年08月14日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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    重そうなタイトルに身構えたが、驚くぐらい面白くてスラスラと読み進めた。愛憎と尊敬、夢と狂気、ジブリの裏側を鈴木さんがとても面白く、キャッチーに描いている。読んだ後にジブリ映画を見たくなる。

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    2021年06月16日
  • 禅とジブリ

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    東洋思想と西洋思想って全然違う。最近の風潮として、やはり分かりやすく答えが明快で出やすい西洋思想に偏っていると思う。目標、計画、実行。
    鈴木さんは始終受け身の人間だというけど、それでここまで大成しているのだからやはりただ者ではないのだろう。普通の人はやはり東洋的思想だと不安に耐えられなくて西洋思想に飛びつくのではないかと思う。社会全体がそうなるのは、なんか厚みがなくなってしまう気もした。

    過去の話をしない、今ここ。

    2021.4.26

    再読。禅の考え方に興味をもって今回読んだからか、以前こんなことが書いてあったのかと全く忘れていて初読のように読んだ。今ここ。禅の考え方をもっと知りたい。

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    2021年04月26日
  • 禅とジブリ

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    ネタバレ

    仏教の教えには、生きづらい現代社会に癒しの効果がある。この本を読んで救われる気持ちになった。

    強調されるワードは『過去や未来に囚われず今を生きる』ということ。

    鈴木氏がエピローグで書いていたように「禅とは何か?」の答えがこの本の中にある。これから禅を学んでみたいと、まず手に取る本としては大正解だった。

    ●ゲド戦記の裏話
    ●コラムの中で鈴木氏の死生観が語られていて興味深かった
    ●荘子の100分名著のテキスト読んでみたい

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    2021年05月09日
  • 禅とジブリ

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    ネタバレ

    ジブリのプロデューサーの鈴木さんと禅僧の対談。
    ジブリ映画を契機に禅の話がとても分かりやすく語られる。禅の言葉と、ジブリ作品の中で描かれた禅的なものが語られていて、とても興味深い。
    今、目の前のことに集中すること、足るを知ること(すなわち、不要なものはすてること)の大切さを改めて学ぶ。理想の自分にとらわれると、現実の自分がみじめになってしまう。だから、今、目の前の事に集中することが大切ということ。
    そして、本来無一物。全ては縁によって成り立っているので、自分一人でゴールまで行くのではなく誰かにバトンを渡すというスタンスでいればよいという言葉に感銘を受ける。なんでも、一人で全てやろうと思わなくて

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    2020年12月17日
  • 禅とジブリ

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    「間 」やほどよい距離感のようなことが思い浮かびました。鈴木さん、宮崎さん、高畑さん、それぞれの違いがわかって面白い。受け身ではだめだと思っていたけど鈴木さんの発言を読んで、そうとも言えないことに 気づきました。でも単なる受け身ではなく攻撃的受け身。その域まで行ってみたい。ちょっと努力が必要ですね。

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    2020年09月22日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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    儲けることより、良いものを作ること。この優先順位を心の底から信じて行動しているクリエイターって世の中にどのくらいいるんだろうか。少なくとも自分は、そうでありたい。

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    2020年07月03日
  • 南の国のカンヤダ

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    ネタバレ

    恵比寿のマンションのエレベータの中で偶然出会ったタイからの留学生であるカンヤダに鈴木敏夫さんは何故興味を持ったのだろうか?この偶然の出会いから一冊の本が出来てしまうくらいなのだから、よっぽどのことなのだろう。それがこの本を手にとった動機だった。
    タイからやってきた「自己中な」女性に鈴木さんを含めた沢山の人達が振り回される喜劇と読んでも充分に面白かった。でもやはり何と言ってもカンヤダその人から発散されるそのオーラに惹きつけられた。「自分の気持ちに素直に生きる事に命を賭けている」カンヤダには今の日本人の多くがなくしてしまった何かがある。ちなみにカンヤダは鈴木さんの身近にいる人とある共通点があるらし

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    2019年11月03日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリ作品の見方が変わった。
    宣伝とか売り上げの現実的な話はあんまり聞きたくないな~なんて思いながら読み始めたけど、制作~上映するためには当たり前ながら必要不可欠なことで、内容・エピソード等含めて全部めちゃくちゃ面白かったー!

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    2019年06月29日
  • 南の国のカンヤダ

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    ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんが娘のようにかわいがって面倒を見ている女性、カンヤダの物語。

    カンヤダは、タイの田舎町に住む女性
    女優・安田道代さん似の美人。
    一人息子、母、そのパートナーおじさん、弟がふたり、弟嫁妹、祖父母。家族全員をひとりで養っている。
    シングルマザー。

    ファッションセンスがよく、子供の頃から下着以外服は自分で選んできた。
    記憶力がよく、自分の身に起きたことは正確に覚えている。
    家族のために職を得ようと日本に留学した経験がある。

    友人に言わせると自己中で、わがまま。
    言うことがころころ変わる。
    辛抱がない。
    失敗や挫折を運がなかったせいにする。

    家族が何より大切

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    2018年10月14日
  • 禅とジブリ

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    「自我(エゴ)を捨て、自己(セルフ)を見つめる」をはじめ、発見に満ちた名著。
    繰り返し繰り返し「(過去でも未来でもなく)今ココで生きる」ことの大切さを説かれている。

    いわゆるジブリ本ではなく、柔らかく強い、現代禅の入門書。
    ただしジブリ本以上に、鈴木節が炸裂していて、ジブリ本ファンにはやはり堪らない。鈴木節が呼び水となって、和尚の名エピソードにも繋がって…という形で展開されていく。

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    2026年06月25日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリのマーケティングが非常に参考になった。また、ジブリに関わった方々の物語としても大変おもしろく読めた。鈴木さんの人情を大切にする考え方が伺え、ビジネスを動かすのは結局人の情熱や関係性だと再認識した。

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    2017年05月31日
  • ジブリの仲間たち

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    二人の天才に囲まれたプロデューサーの記録。溢れる才能と、天才ゆえの欲望に翻弄されながら、一方で巧みにコントロールしていく手腕と情熱、智謀。
    タレントマネジメント、という言葉があるが、才能をマネジメントするという意味では、これこそがタレントマネジメントだと。
    合間に挟まれる関係者へのインタビューからは、才能と智謀に翻弄される「普通」の人の戸惑いと喜びが伝わって来て、なかなか興味深い。

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    2017年01月18日
  • ジブリの仲間たち

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    六本木ヒルズで催された「スタジオジブリの大博覧会」を意識していることは間違いなく、
    同展示会の解説書のようなものに事実上、なっていると思われる。

    映画の宣伝論として、たいへん面白い内容であるし、
    合間に挟まっている東宝の歴代宣伝担当のコメントも興味深い。

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    2017年01月03日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリファンにとっては最高に面白い内容だった。
    ジブリは作品自体が素晴らしいのは勿論だけれど、鈴木さんという一流のプロデューサーをはじめ色々な人がいたからここまでの映画になっだということを知ることができた。
    鈴木さんも宮崎監督も信念を曲げないで 映画を作り続けているところに感動。

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    2017年02月01日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリ映画の宣伝なんて「新しい映画、作りました」と言えばそれで済むじゃないか、と思ってた。
    でも、『もののけ姫』の時も『千と千尋の神隠し』の時も鈴木敏夫プロデューサーは闘っていた。いつだって闘っていた。面白くない訳がない。そんな1冊でした。

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    2016年07月31日
  • ジブリの仲間たち

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    今年ベストな一冊決定の本。ジブリの鈴木プロデューサーが、初めて映画の宣伝を手がけたナウシカから、現在に至るまでの名だたる傑作を、いかにしてヒット作に導いてきたか。その苦心と努力と奇跡と友情と泥臭さが圧倒的な熱量で伝わってくる名著だと思う。

    ナウシカから30年もの間、日本の映画史どころか社会史に刻まれる傑作を放ち続けてきたスタジオジブリ。高畑さんの高尚で深い芸術性、宮崎さんのエンターテイメント性、そしてそれら2人を抱えるスタジオジブリが『映画を作り続けるためには、映画をヒットさせねばならない』という目的をもとにひたすら奔走し続けた、鈴木プロデューサーの商売魂。

    この3人と、それぞれを支えた制

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    2016年07月17日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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     長年、スタジオジブリでプロデューサーを務めてきた鈴木敏夫さんの著書。
     日本初のアニメーション専門誌であるアニメージュを創刊したときのことから、宮崎駿さん、高畑勲さんとの関わり、スタジオジブリを設立してからのこと。それぞれの時代で、鈴木さんがどんな思いで仕事に取り組んできたかが書かれています。
     鈴木さん、宮崎さん、高畑さんとそれぞれの立場があって衝突をしながらもジブリ作品を創りあげてきた道のりが、興味深いです。ジブリの作品を見ただけでは分からなかった作品製作の話がたくさんあります。困難な時期もあったのでしょうが、鈴木さんが本気で楽しみながら仕事をしてきたのだと感じました。

     旧版のあとに

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    2016年05月31日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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    ネタバレ

    鈴木敏夫著「仕事道楽」(岩波新書)より

    宮崎駿監督の映画作りの三つの原則
    ・面白いこと
    ・作るに値すること
    ・儲かること

    でも、「トトロ」の時だけは儲からなくても良い、と思ったそうです。
    なので「ナウシカ」や「カリオストロ」などの様にトトロが最初から出ずっぱりで大活躍する。といったサービス精神からのプレッシャーより開放されたそうです。

    なぜか?
    それは、高畑監督の『火垂るの墓』と同時上映なので気が楽だったから。なのだそうです。

    一方、二本の映画は大絶賛を浴びたものの興行成績は決して良くなかったそうです。

    しかし「トトロ」は日テレの金曜ロードショーにて大人気を得ます

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    2014年06月26日