鈴木敏夫のレビュー一覧

  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

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    身内でまとめた歴史なので、ネガティブな事が殆ど書かれてないのが残念。特に「ゲド戦記」の評価とか、作者が酷評した話とか。細田守、片渕須直、押井守とのエピソードとか。あと、「ナウシカ」映画化までの苦労話をもっと読みたかった。あちこちで書かれているけど、ここにまとめて欲しかった。誰が何と言おうと、鈴木敏夫無しには「世界のミヤザキ」は生まれなかったのだから(まともに作品を発表出来てたかも怪しい)。
    丁寧な記録として、宮崎ファンとしては手元にあると便利(?)な本だし興味深く読めたが、興行成績と作品の質は関係ないので、興行成績の悪い作品もプライドを持って数字は載せて欲しかった。そんなモノwikiれば分かる

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    2023年07月29日
  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語

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    スタジオジブリの歴史を振り返った一冊。執筆はアニメ評論家の藤津亮太とジブリの野中晋輔が担当し、責任編集に鈴木敏夫という座組み。宮崎駿はノータッチということもあり作品の中身の批評・分析ではなくプロデューサー目線の製作史に近い。こうやって眺めてみると『ハウルの動く城』はかなり宣伝を抑えていたとか意外だなぁ。そうだったっけか。『千と千尋の神隠し』の米ディズニー試写会のエピソードは大企業あるあるで思わず苦笑いwもちろん『君たちはどう生きるか』の裏話も。意外な形で庵野秀明の名前が(それも緊張感のある文脈で)出てくるのが面白い。

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    2023年07月21日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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    一つ一つの作品のエピソードが語られているので、ちょっとした裏話もありおもしろく、何より読みやすかった

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    2023年05月23日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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    仕事本としてもハッとすることが多いが、各作品のエピソードが素敵。
    真剣だが遊びのある仕事。

    ・わかったような相槌を打つことは弱さ。相手と教養を共有する

    ・信頼はするが尊敬はしないという関係

    ・細部にこだわり研究し尽くす

    ・起きてしまったことはもうどうでも良くて、その場の対処を楽しむ

    ・課題に向き合うときは不安や気負いはじゃまになったりするので、野次馬精神で冷静に見ることが役立つ
    ・発表する作品が常に新鮮で意表を突くこと、宣伝はその魅力に絞ってアピールする
    ・結論にたどり着くまでには相当悩み、たどり着いたらそれでいいと割り切る。軌道修正が必要になったら潔く謝る
    ・ミーティングは楽しいも

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    2023年05月07日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリ映画は調和の哲学を映像化したものが多い。物理の観点になるが世界を構成する原子配列は調和されており、配列の1つでもズレると世界は一瞬で崩壊するらしい。

    奇跡の調和で成立した世界で調和を保つは容易であり、乱すは困難と考えるのは軽率だろうか。

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    2022年12月30日
  • 読書道楽

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    読書の量と幅の広さ、それに大著、中身の濃い本もひょいと手に取っているような気楽さで語られるあたり、楽しかったね。全集とか、なかなかぜんぶ読もうとか思わないよなぁ。こういう人の話を読んだり聞いたりすると、なんというかもっと本を読みたいなぁという気分になるね。俺、ぜんぜん読書量足りてないじゃん。

     加藤周一について語られていたけど、少し前に読んだ佐藤優と松岡正剛の対談ではあまり感心しないなんてゆわれていたんだよね。俺自身、加藤周一はほとんど読んだことがないんだけど、父がけっこう読んでいたのを記憶している。鈴木氏も年齢みたらうちの父と三歳くらいしか違わないからさ。そういうの、世代というのもあるのか

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    2022年12月28日
  • もしも、東京

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    表紙と、本の分厚さからわくわく。

    浅野いにおさんの絵、初めて紙で見たけど
    ほんとに絵がうまいんだな…線が綺麗。

    個人的には、ジェーン•スーさんの東京の捉え方がしっくり来たし、こういうふうに言語化されるのかって面白く思った。

    石黒正数さんは作品を読んだことのない方だったが、「もしも東京」の、住友三角ビルを見上げた見開きのページがすごく好き。思わず、そこに左手を置いたのはわたしだけじゃないと思う。この人の作品を読んでみたいと思った。

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    2022年09月10日
  • 禅とジブリ

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    スタジオジブリ・プロデューサーが、
    3人の禅僧と語る“半径3メートル”の禅問答。

    本書のキーワードは、
    「今ここを生きる」ということ。


    ・人は生きている以上、必ず何らかの影響を受ける。
    完全なオリジナルという発想ではなく
    オリジナリティは真似る事を
    極めた先に後から付いてくるもの。

    ・今の社会は多様な価値観があり
    情報や物は溢れている。
    自分にとっての幸せとは何か?
    足るを知ることとは、
    必要か必要でないか判断しながら生きること。

    あとがきで、たくさん有る依頼の中から
    今回の企画は
    ある疑問と興味があり
    進めることになったと、

    結局最後まで
    明確な回答は得られなかったが
    この上なく

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    2022年08月20日
  • 禅とジブリ

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    興味はあるけど未知の世界である禅について、ジブリを切り口にすることで、朧げにだけど、とっかかりができた感じ。

    過去も未来もなく、今この瞬間を生きるという考えは、
    過去に読んだ潜在意識系の本にも同様のことが書かれていて、それ以来自分の考え方にもかなり影響を与えているので、一気に禅を身近に感じることができた。
    もっと禅について知りたい!

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    2022年08月02日
  • ジブリの仲間たち

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    ネタバレ

    ジブリプロデューサーの鈴木さんが、ジブリの宣伝方法や戦略について語った一冊。狙って収益を上げる、なんてことができるんだなあと驚きです。

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    2021年11月21日
  • ジブリの仲間たち

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    映画がヒットするには「作品」「配給」「宣伝」すべてが大事。観たことがある映画で舞台裏が語られて、とても面白い

    【感想】
      面白かった!とても読みやすかった。読みやすすぎると思ったら、あとがきにこの本を書いたのは柳橋閑というライターさんだった。鈴木氏が書いているのはあとがきだけで、あとは柳橋さんがインタビューしながら書いたらしい。
     ジブリ、映画の見え方が変わるから面白い。元々、作品作りがやりたかった鈴木氏だが、製作の立場上、プロデューサーを務めていくことになる。毎回手探りでその方法を生み出していく。面白いのは、作品自体のクオリティにはそう遜色が無いと思えるジブリ作品でも、やはり興業収入は大

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    2021年09月05日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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    宮崎駿監督と高畑勲監督の両巨匠と、長年にわたってパートナーとして働いてきた人だから、大変な思いをしてきたことだろうと思っていたが、読んでいくと、「好きな人たちと仕事をすることが好き」という言葉に表れているように、彼らとのやりとりを楽しんでいるのが伝わってくる。
    長期的な目標は立てず、ただ目の前の仕事に全力で取り組んでいく。
    先の不安を考えて怖がってしまう自分にとって、何よりの仕事メソッドだと思った。

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    2021年08月08日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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    舞台の裏側ではすごく泥臭く、あまりにも人間的なものがあふれてる。表だけ見てるととても想像できなかったようなものが知れてよかった。

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    2021年04月01日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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    天才たちをどうにか動かして、きちんと結果を出させた著者もやはり天才だ。ともすれば芸術に振れて一般大衆を置き去りにするところを、興行的に成功するように持っていくところはさすがである。

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    2021年03月21日
  • ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。

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    ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言

    1.こんなひとにおすすめ
    ①ジブリ作品に関心があるひと
    ②宮崎監督、高畑監督に関心があるひと
    ③監督とガチで意見してきたプロデューサー鈴木さんに関心があるひと
    ④プロの作品にかける想いを知りたいひと

    2.僕の購読動機
    僕の場合は、④です。
    彼らの作品がどのような熱、エネルギーで生まれてきたのか?
    それを言葉で知ることも学びのため。

    3.共感のことば
    ①会社のなかで、いま、このひとが考えていることは?これを想像する心の準備。それが仕事をつくる。
    ②最初からすべてをわかっているわけではない。
    やっているうちに、少しずつわかってくる。
    ③いま、ここにだけ集中

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    2021年02月21日
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿

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    非常に面白く読ませてもらいました。いろんな大変な事があったのだと思うけど、こんなにコンパクトにエピソードを抽出するなんて、なんかずっと話を聞いていたい感じ。鈴木さんだからこそジブリを続け、2人に作品を作り続けさせる事ができたのだなぁと思いました。七転び八起きな感じを楽しんでいるその姿見習いたいなぁと思いました。

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    2020年12月31日
  • 仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場

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    スタジオジブリに関わってきた著者自身の経験から、宮崎駿さん、高畑勲さん両名の仕事ぶりや会話のやり取り、プロデューサーの役割などが描かれた一冊。

    思うのは、やっぱりとんでもない仕事をやってきた人たちって圧倒的に熱があるんだなってこと。しかも、変わってる(笑)

    おもしろかったのは、電話のエピソード。

    電話でたんに「会いたい」と伝える著者に対して、延々と会えない理由を述べる高畑さん。なんと、それが1時間!しかも、最後には代打を宮崎さんに押しつける始末。
    代わった宮崎さんは宮崎さんで、「自分はしゃべりたい事が山のようにあるから、16頁よこせ」という。元々の依頼は8頁のつもりが倍の16頁。著者は2

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    2020年11月23日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリ好きの友達が勧めてくれた本。ファンタジー要素が一切ない。宣伝についての考え方が書かれている。ジブリ好きな人がどうやってジブリ好きになっていったのかを教えてくれる本。
    小さな頃からジブリは身近にあったから、売り上げに苦労した時代があるということを不思議に感じた。

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    2020年08月10日
  • 禅とジブリ

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    鈴木さんにとって
    宮さんとの会話
    映画を作る仲間との交流
    そのできる映画のストーリのなかの一場面

    禅問答をした先に 映画があり
    鈴木さんの不思議な人生観があるんだなと

    プロデューサーとしての
    イメージがかわった


    しかし 宮さん 鈴木さんがいないと
    宮崎駿の世界を作れてないのかも
    なんて 感じちゃった

    普段 流している なにげない日常も
    禅は あると気づけたいいなと

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    2020年07月13日
  • ジブリの仲間たち

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    ジブリの今までの経緯と裏側を知ることができた。
    ジブリ作品が映画館で特別上映されている今だからこそ、読めてよかった。

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    2020年07月12日