感情タグBEST3
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ジブリの新作「君たちはどう生きるか」が公開となる。その日までに、ゆっくり時間をかけて読みたいと手に取った。ジブリ作品を全て観てきたわけではないものの、自身の人生における大事なプロットが、作品や作品の公開に関連づけて思い出されることがある。ジブリの歴史を知り、改めて観たくなる作品名を知ることとなった。そして、この本は、組織、チーム、リーダーなどがどうあるべきなのか、ということについても、その一例を示していると思った。
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どんなに良い作品でも、宣伝しないとヒットしないし、ちゃんとした給料は払わなくちゃいけないし、締め切りは守らなきゃいけないのだ。
都合が悪いことは語らないのが賢いやり方か。
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ジブリ作品は大体鑑賞していたので、作品制作の裏側、意図、チャレンジなどがとても面白かったです。どの作品も深い意図やタイミングを図って制作されているということが改めてわかりました。
まだ観ていない作品も観たくなったし、鑑賞済みの作品ももう一度観たくなりました。
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「君たちはどう生きるか」を観て甚く感動しその気持ちの昂ぶりを保ったまま一瞬で読み上げた。
宮崎駿さんと高畑勲さんのような、情熱に加え深い教養を持ち合わせている人間に心底憧れる。
この本を読んだ上でまたジブリ作品を一周してみようと思う。
買おうか迷っている方、絶対に読むべしです!
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作品群ばかりに目がいっていたのを、一歩踏み込んで、背景を知りたくなって手にした書籍。人の営みをここまで背景・経緯を含めて丹念に記録がされると、これはこれで物語として楽しむことができる、という発見が確かにあった。
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ジブリ作品制作のあれこれがギュッと一冊に詰め込んだ内容。作品毎に時系列でエピソードや制作裏話が書かれてるので、自分の好きな作品だけ読んでもいいと思います。ただプロデューサーである鈴木敏夫さんの編集なので作品毎の配給収入、受賞歴、宣伝の苦労話、スタッフ集めなどが中心になるので、作品への掘り下げ、考察はないのでご注意を。
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正直ジブリは興味なかったが一度読んでみようとネットで購入。初めの感想は、『分厚い…』
しかし読んでみると一つの章もそこまで長くなく、飽きることなく読めた。年代順に記述されており、そんな人まで関わっていたんだ!と知らないことづくしで面白かった。
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映画を観に行きジブリ熱が再沸騰したので、最新作にも少し触れられている本書を購入。スタジオジブリの歴史を時系列順に整理し、制作過程や宣伝手法等詳しく書かれている。宣伝を極力しない宣伝はハウルの時にも実践されていたとは初耳だった。未視聴作品も制作の経緯などを読んでいくとどんどん興味が湧いてくるので、あと4作品ぜひ近いうちに観たい。ここで終わりではなく、これからも続いていくスタジオジブリの歴史を楽しみにしている。
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身内でまとめた歴史なので、ネガティブな事が殆ど書かれてないのが残念。特に「ゲド戦記」の評価とか、作者が酷評した話とか。細田守、片渕須直、押井守とのエピソードとか。あと、「ナウシカ」映画化までの苦労話をもっと読みたかった。あちこちで書かれているけど、ここにまとめて欲しかった。誰が何と言おうと、鈴木敏夫無しには「世界のミヤザキ」は生まれなかったのだから(まともに作品を発表出来てたかも怪しい)。
丁寧な記録として、宮崎ファンとしては手元にあると便利(?)な本だし興味深く読めたが、興行成績と作品の質は関係ないので、興行成績の悪い作品もプライドを持って数字は載せて欲しかった。そんなモノwikiれば分かるだろ、と言う事でしょうか。「君たちはどうwikiるか」と言いたいのでしょうか。
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スタジオジブリの歴史を年代順に追うことができる一冊。
『風の谷のナウシカ』から最新作の『君たちはどう生きるか』まで紹介されている。作品数が多いので一作品あたりのページ数はそれほど多くない。
鈴木敏夫氏が責任編集しているので、ジブリに都合が悪いことはあまり書いていない。″キレイなジブリ史″としては良い(笑)
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スタジオジブリの歴史を振り返った一冊。執筆はアニメ評論家の藤津亮太とジブリの野中晋輔が担当し、責任編集に鈴木敏夫という座組み。宮崎駿はノータッチということもあり作品の中身の批評・分析ではなくプロデューサー目線の製作史に近い。こうやって眺めてみると『ハウルの動く城』はかなり宣伝を抑えていたとか意外だなぁ。そうだったっけか。『千と千尋の神隠し』の米ディズニー試写会のエピソードは大企業あるあるで思わず苦笑いwもちろん『君たちはどう生きるか』の裏話も。意外な形で庵野秀明の名前が(それも緊張感のある文脈で)出てくるのが面白い。
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高畑勲と宮崎駿という2人が、いかに偉大でいかに頑固者であったかということがわかる1冊でした。またそれに付き合う鈴木敏夫という方の柔軟さも。
改めてナウシカからの1作1作を、それこそワンカットずつしっかりと見たいなぁと思いました。
ジブリと言う会社があった時代に生まれてきてよかったなぁと思います。
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ジブリの裏話的な本は何冊も読んだ。これは、新作君たちはどう生きるか?も入っているので、さいしんの情報と思われる。が、借りた本だったので、ジブリ美術館のお話で離脱。ジブリ映画の私のピークは、ハウルの動く城で終わった気がしてる。ポニョは、苦手。なので、この本もその辺で手放すことになった。