佐藤優のレビュー一覧

  • グローバルサウスの逆襲

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    池上さん、佐藤さんの対談本は出版されるたびに読んでいます。

    タイトルは「グローバルサウス」ですが、基本的にはこのシリーズは世界の「今」起きていることの背景の解説となっており、知的好奇心を刺激されるものとなっています。

    いわゆるニュース解説型なので、早めに読むことをお勧めします。

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    2024年04月21日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    如何せん寄せ集め過ぎるし、1篇の内容が薄すぎて読んだ気にならない。藤原辰史氏との食の話が一番面白かったが、何せ中途半端過ぎる本。

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    2024年04月13日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    佐藤優さんが各界をリードする「最先端の知」12人と対話した本。

    12の対談を読むことで、現代社会の状況を理解できます。

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    2024年04月13日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    情報を取る、調べる、考える、ということだ。保存場所はコンピュータ なのか・紙なのか、それぞれで あるが、基的な考えるスタイル、基礎は、 同じなのだろうと思った。紹介されている本も何故選ばれるのかなどの理由も明確に分かる。1つのことが出来てしまうと、2つ目3つ目 は、楽になるのだろう。この人たちも、分から ないことがあったら、原点に返って、

    ネット依存は時間のムダ使い。

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    2024年03月28日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    背景、歴史があって奥が深いなと思いました。また日本人は無宗教というわけでもないんだなということもわかりました。一部の新興宗教等によって宗教という言葉のイメージが歪められているように思います。それは信じることの力がものすごく強いからだろうな。

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    2024年03月25日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

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    この頃、新規市場開拓の意図か佐藤の創価リスペクトが著しく、会員のなかの知識層は「創価学会は大石寺と訣別して世界宗教となった」という語を好んでいる。だが、ある創価の人は「日蓮大聖人は御本仏として経文によって日本はさておき仏教の滅びるのを予見し諫暁したのであって『何らかの情報を得て、蒙古の侵攻を予測して幕閣に警告した』との見方は不遜と言っていた。

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    2024年06月07日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    "差がつく読書術"から。とりあえず同書の著者は、この2名がかなり好きなようですな。教科書を読み直したいっていう気持ちは、自分も前からずっと持っているんだけど、ただ、実践できていないという。子どもの成長に合わせて、自分も読んでいけば良いと考えていたけど、それもちょっと滞りがちかも…。本書を読んで、その思いを新たにした次第。さすがに小学低学年のものとかは、読みごたえが無さ過ぎたんだけど、高学年から中学生にかけてくらいのものは、改めて向き合っていかなあかん。頑張ろ。

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    2024年03月13日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    対話形式なのでサラリと読み終えてしまいましたが、それぞれについて理解はしきれてはいないです。しかし、生き方や考え方のヒントはもらえたと思います。多面的に情報を得ながら、自分だけ良ければと思わないで生きていきたいと思います。

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    2024年03月10日
  • それからの帝国

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    ネタバレ

    2022年2月のロシアのウクライナ侵攻は、日本において政治的な発言をする人々に対する自分の幻想を打ち破るリトマス試験紙になった。
    自分の中では、あれだけ正論的な言論を述べていた橋下徹は地に落ちた。そして小泉、田中真紀子全盛時には悪の権化だった鈴木宗男は、その後の一連のできごと 自分の中で特に大きのは、佐藤優の一連の著作を通して、完全に復権し、自分の信念を通す一流の見識と実行力をもつ政治家との認識していた、が、ウクライナ侵攻時のロシアべったりの言動でこりゃだめだ、と認識を再度改めた。
    そして本書の佐藤優、国家の罠からの一連の著作には驚愕し、日本国は、類まれなる外交官を失ったが、それ以上にわかりや

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    2024年03月03日
  • 高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)

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    ソ連が起こり、世界にマルクス主義が滲出しつつあった時代、日本では第二次の戦前にあたる時代に、国家社会主義者の道を選んだ高畠素之という思想家について書かれています。マルクス主義に向き合い、「資本論」を独自に翻訳し学び、その基礎のうえにファシズムに親和性も持つような考え方、しかしながら独自のものを築き上げられていきます。人間を性悪説的に考え、悪に対する悪として国家政治に関わろうという現実路線。単純に批判だけ行うものよりも実現性が高かった行動力。本人が長生きをしていれば大きな影響を与えていた可能性が見出されます。しかしながら著者はその思想を研究するなかで別の視座を持たれています。人間は性悪であり、そ

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    2024年02月25日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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    左翼の中の人ではなく、外から見た視点(正確には元中の人)。左翼活動への諦めからくる乾いた論調。
    成田、テルアビブ、三菱重工など歴史の1ページから現在までを書いている。環境破壊、性的多様性、原発反対、九条だけでは政権取るの難しいと思う。

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    2024年02月20日
  • 十五の夏  下

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    旅行記の後編

    ソビエトを中心に記載があり、いかに社会主義国を旅することが難しいか、その中での人々の生活観はどのように旅行客に対して影響していくのかなどが描かれていて、旅の途中で会う日本人とのやりとりなども面白い。

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    2024年02月17日
  • 十五の夏  上

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    東ヨーロッパでの一人旅を綴ったエッセイ小説

    勇敢な少年だけでなく、現地の人々の優しさや宗教観に触れることができる作品だった。
    読むと絶対に旅に行きたくなる。

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    2024年02月17日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    小学校の教科書って優秀だったんだなと見直しました。三権分立や憲法9条など知っているつもりでも、いざ説明しようとすると『はて?』という感じでしたので基本からと思い手に取った一冊。
    とても分かりやすく、裏の話しもためになりました。

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    2024年02月15日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    いやー難しかったな
    ただ宗教が人間にどういう影響を与えているのか
    すこし理解ができた
    本文の最後あたり
    人間の弱さを理解していることが重要
    宗教的なものに触れていると人や社会に
    過剰な期待をしなくなるという一文が
    とても心に残った

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    2024年02月15日
  • 世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業

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    対談形式みたいな構成。この本に限らずだが佐藤先生は本に書いてある小難しい内容を噛み砕いて説明してくださるのがありがたい。ドイツ人は悟性とか理解できるそうだがクサレ脳な自分には全くピンとこない。
    ムッソリーニがラテン語まで解する教養人であったとか瑣末な方に興味がいってしまった。

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    2024年02月09日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    対談形式が一番読みやすいな。もう新聞も怪しいし、ニュース関係はこのお二人の著書で追うか…。ちょっと遅いんだろうけど、背景もわかるし。
    日本の教育水準に警鐘を鳴らしているのはしみじみと同意。他国の成長に取り残されているのだ。
    自衛隊の偉い人が小説とか著書で日本の軍事機密に近いようなことを公刊しちゃった、というのはボケ過ぎててヤバイなと。

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    2024年02月01日
  • 人生、何を成したかよりどう生きるか

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    日本を代表する思想家内村鑑三の講義を現代訳で噛み砕いた前半と、佐藤優さんが現代に置き換えて長い注釈としている後半。
    まずお金、そして事業、それができなければ自分の想いを文字とすること。この行き先の分からない世の中で、自分がどうあるべきか、どう生きたいかを立ち止まって考えることが重要とある。
    しかし、立ち止まれない、考えたくない、どうにもならないと思ってしまう時、人はどうすればいいのだろうか。自分と向き合うことはとても難しいが、まず嫌でもノートに考えていることを書き出すことから始めるしかないのかもしれない。

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    2024年01月29日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    面白かった。佐藤優のマニアックさを池上彰が上手く受け止めて噛み砕いてくれているのはこの本の企画のいいところ。しかし中東もヨーロッパも奥が深い。歴史に学ぶ姿勢がそれこそ過去に何度も見られた。同じことはもう繰り返さない、という決意・姿勢、そしてなるべく長期的に物事を考える、という習慣。世界史の勉強と沖縄の歴史の勉強をしたいと思った。

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    2024年01月27日
  • 神学でこんなにわかる「村上春樹」

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    神学の視点というのがかなりわかる。かなりのボリュームであるし新鮮さという点で自分はそれほど感じなかったが、どんなものだろう。

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    2024年01月27日