佐藤優のレビュー一覧

  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    ロシア外交で名を馳せ、よくTVで観ていた。鈴木宗男氏絡みで刑務所も経験し、その後、文筆家になられた方。そんな知の巨人と言われた彼の考える退職後の暮らしってどんなだろう?
    何かしらの示唆があるかもしれない。

    この新書、どうやら、彼の体験談のよう。
    これほど名を馳せた人でも、定年後は、マインドリセットから、か。

    「定年後に最優先すべきことは、何か。
    自分のしたいこと、やるべきことを五つずつ,リストアップ。そこで重複しているものが、今の自分にとって、最も優先順位の高い項目だ。」

    「マイナスのミニマム化」

    「仕事は趣味と興味の延長で」 等々

    定年後の生活に迷ったら、参考に
    読んでみるといいか

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    2026年01月19日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    佐藤優さんの本はこれまで何冊か読んできましたが、正直、文章の密度が高くて「理解しきれたのかな」と不安になることもありました。
    ところが今回の一冊は驚くほど読みやすく、スッと内容が入ってきました。最初は「こういうテーマだから平易に書かれているのかな」と思ったのですが、読み進めるうちに、それだけではないと気づきました。おそらくご病気を乗り越えられた経験が、文章のトーンや伝え方に変化をもたらしたのではないかと感じています。

    書かれている内容自体は、他の本でも触れられているようなテーマが多いのに、なぜか心に残る。著者自身の人生と蓄積された経験が行間に滲み出ていて、同じ言葉でも説得力がまったく違うので

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    2026年01月18日
  • 残された時間の使い方

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    人生後半の生き方を引き算と捉える考え方に共感した。他者時間ではなく自分時間を大切にするためにしっかり人生の目的を意識していきたい。

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    2026年01月17日
  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

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    内容としては、目新しいものはなかった⋯と、思ったらエピローグが一番面白かった(笑)!こういうお話をもっと聞きたかったわ!!

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    2026年01月12日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    ネタバレ

      ごもっともなことの羅列。
    でも、大卒で教養のある男性が定年を迎え、専業主婦の妻と老後を生きるケースなんですね、という感想。
    定年を迎えた人はもっと多種多様なはず。

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    2026年01月10日
  • 21世紀の独裁

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    佐藤優の本ということで手に取ったのだが、舛添氏の著作など、彼の主張についての情報を私は全く持っていなかったこともあり、舛添氏の本と呼んでもいいのでは、とまで感じた。

    佐藤氏の主張は基本的には他著でも繰り返し述べられているものなので真新しくはないのだが、舛添氏によるヨーロッパの過去の独裁政権との比較から学ぶ点や、三権分立から見直すべきといった主張は刺激的だった。

    佐藤氏について気になったのは、昨年2025年の参議院議員選挙の際、YouTubeで安野貴博さんを応援していのだが、本書ではそのようなニュアンスは全く出さず、むしろ文脈からはややネガティブな印象を受ける点だ。

    文脈では都知事選で小池

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    2026年01月07日
  • いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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    近代日本は成功と失敗が急速に折り重なった時代だ。制度を整え国を富ませる一方で、何を急ぎ何を見落としたのかが問われ続けてきた。
     戦争、復興、高度成長。出来事を年号で追えば理解した気になるがその背後には選択と判断の連なりがある。
     近代・現代史を通史として読み直す意義は過去を裁くことではない。なぜその道が選ばれ別の道は閉ざされたのかを考える点にある。
     混迷する現在は過去の延長線上にある。歴史を学び直すとは未来を予測するための材料を集めることではなく自らの判断軸を点検する営みなのだ。近代現代史はその静かな鏡である。

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    2026年01月07日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    日本史は時代を貫く思考の積み重ねである。三氏は古代・中世・近世を一気に見渡す視座を示す。
     政権交代や制度の変化を点で追うのではなく、外交、宗教、権力構造がどう連なったかを丁寧にほどく。
     通史は過去を並べる作業ではない。現在の立ち位置を確かめるための地図である。
     混迷の時代に歴史を学び直す意味は答えを得ることではなく問いの質を高めることにある。教養としての日本史は静かに思考の背骨を鍛えてくれる。

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    2026年01月07日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    定年後を考えることはなかったが、考えるきっかけにもなったし、前向きに定年後と向き合えそうと思える本だった。また何年かしたら読み返そうと思う。

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    2026年01月06日
  • 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

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    ヒトラーや毛沢東、金正恩といった独裁者から、カルロスゴーンやトランプなどクセの強い人物の書籍を紹介している本。

    タブーとされている本や嫌悪感を覚えるような本をあえて読むことは、私は個人的に好きである。なぜかといえば、そうした感情の正体を考えることで、自分の思考がよりクリアになっていくからである。

    中でも村田沙耶香さんの「地球星人」は読んでみたいなと思った。

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    2026年01月04日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    あの佐藤優さんの本ということで気合を入れて読んだが、ごく普通の至極真っ当な内容に肩透かし。月刊Hanadaとのお付き合いで、書き飛ばした感じ。
    本書が、現在のリタイア生活が、本書の表題通りであることを再認識するきっかけとはなった。
    一方、この状況が、年金含め国地方の財政に支えられていることを考えると、いつまで続くのかと思わずにもいられない。自分が介護が必要になった時には、現在のようなサービスは受けられなくなると思われる。天国と呑気にしていられない。
    模型好きとは知らなかった。

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    2025年12月27日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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     言わずと知れたニュース解説者の池上彰と、元外交官で神学を修めた佐藤優の対談。2人の対談形式の本はたくさんあると思うが、これは2015年時点の世界情勢を踏まえて、世界史学習の必要性について語った本。世界史を学ぶための2人のおすすめのブックガイドも最後に載っている。「大世界史」というタイトルの意味は、「第一は、「世界史と日本史を融合した大世界史ということだ。(略)第二は、歴史だけでなく、哲学、思想、文化、政治、軍事、科学技術、宗教などを含めた体系知、包括知としての大世界史ということだ」(p.253)。
     ちょっと自分が世界情勢に弱いので、この2人が10年前に言ったことの答え合わせ的なことが出来な

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    2025年12月22日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門

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    さっと読んだだけでは分からない。自分に地理や歴史の知識が足りないからだと思う。残念ながら地政学に入門するには早過ぎた。

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    2025年12月18日
  • 動乱のインテリジェンス

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    積読のまま忘れていました。
    過去を振り返って検証するには良い本だと思います。
    東日本大震災以降の日本を取り巻くインテリジェンスを理解する上では役立つはずですから。
    しかし、当時発行されたばかりのこの本を読みたかったですね。

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    2025年12月14日
  • トランプの世界戦略

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    佐藤氏の他の著作と比べると、本書は引用、参考文献の提示が多く、丁寧にされている。
    分析、解説に主軸を置いた一冊ということだろう。
    分析内容、見立てには納得感がある。
    分析や解説に力点を置いているだけに、逆に佐藤氏の感情や好みの部分はばっさり落とされている。
    なお他著でも繰り返し論じられた主張がメインなので、真新しいものは少ない。

    日本が関連した過去の戦禍からの距離が遠い故に、私はどうしても「戦争を避ける」「人命優先」という至上命題が根底にあることを忘れてしまいがちになる。

    だから表面的なトランプの認知操作的攻撃に振り回されて、イライラさせられる。これは感情が本能的に反応しているものなので仕

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    2025年12月14日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    佐藤優氏が定年後の人生をどのように描いているのか、興味があったので購入。
    意外と普通で驚いた。自分の好きなことをして、ほどほどの生活を送ることを薦めている。
    具体的なおすすめもいくつかあって、これは参考にしたい。

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    2025年12月06日
  • 自壊する帝国

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    巻末の解説にも書かれているが、外国で一流エリートや知識人と関係性を築くためにいかに教養が重要かを思い知らされる。深い教養と胆力を武器に、ソ連の政治家と圧倒的な人脈を築いた佐藤優。話半分としても、日本の国益にとって貴重な活動をした唯一無二の外交官であることは事実だろう。
    ただし読み物としては面白い部類ではない為、ソビエト崩壊の過程に興味があるかそれなりの予備知識がないと辛い。何度も挫折しかけた。

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    2025年12月04日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    以前から産経新聞だけは保守色が明確だったが、2013年の安倍首相の靖国神社参拝や2014年のNHK会長の就任会見の頃から新聞ごとのニュースの取り上げ方が変わった。

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    2025年11月26日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    僕はリーダーシップに興味があって色々な本を読んだりしています。そんな文脈で新・リーダー論というタイトルに惹かれてこの本を読んだ訳ですが、タイトルと内容の不一致が大きいなと思いました。

    この本は、各国の政治のリーダーや情勢について、池上氏と佐藤氏がひたすらあれこれ話しているという対談本です。内容は本当に知識豊富な2人が、深い議論をしていて、色々と考えさせられるもので面白かったです。政治経済に関する背景知識がないと理解できないところも多く、普段あまりニュースも見ない、新聞も読まない僕にとっては難しいとも思える本でした。

    この本の想定している読者層がどういった方なのか分かりませんが、イントロが無

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    2025年11月22日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    タイトルから内容がわかりにくい。出版は佐藤氏の腎臓移植とほぼ同時期。一見相容れないような佐藤氏の剛という感じと、片岡先生の柔とが調和している不思議な雰囲気の本。片岡先生のお人柄があちこちに感じられる。

    料理に例えると、美味くもない、なんなのかよくわからない、ときどき鈍い苦味のような変な味がする、けど食べた経験が残る、、そんな本か。

    新自由主義のくだりが興味深かった。何でもかんでも個人の自由平等を振りまわすのは社会全体のためによくない、と。
    「イガイガトゲトゲの多い二項対立の御時世」を佐藤氏と二人で憂い、無駄に希望を持たせない、悲観的な気配が流れている。しかし投げやりではない。諦念というべき

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    2025年11月17日