佐藤優のレビュー一覧
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北朝鮮が韓国を赤化統一する、あるいは今年末の大統領選で韓国に保守政権が誕生して追い詰められた北朝鮮が‘爆発’する、あるいは「保守政権が誕生した後に軍事行動を起こして激しい抵抗に遭うよりも親北朝鮮政権があるうちに攻めるほうが有利だと、金正日が決断」して軍事行動に踏み切る、というようなシナリオを想定して、本書の目玉らしい在日の北朝鮮工作員が著者に打ち明けたという「白頭山軍事作戦」という戦争勃発後の北朝鮮の軍事行動計画(在日米軍と原発が最初の標的となっている)や北朝鮮の対日工作活動などを説明している。元軍人の方なのでその方面については詳細で私には真偽のほどがよく見分けが付かないのだけれど、武力にせよ
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インテリジェンスとは、「政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析、加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス」のことを言う。
上記の定義は、本書で20回くらい繰り返される。と言うのも、インテリジェンスの理論は政策決定者とインテリジェンスコミュニティとの緊張関係の緩和を軸に発展してきたからだ。
具体的には、インテリジェンスコミュニティが政治家にとって都合のいいプロダクトを生産する、インテリジェンスの政治化が一例だ。客観性が担保されるためには、民主的な統制がいる。
一方で、民主化されすぎるとコミュニティの透明性 -
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アメリカがイランの最高指導者であるハメネイ師を殺害した。
CIAがハメネイ師の居場所を追跡調査しており、会議が行われる場所と日時を特定したことからミサイル攻撃に至った。
CIAは、いわゆるスパイ活動に代表される、人的情報に基づくインテリジェンスを中心に行っている組織である。
インテリジェンスは情報の収集から始まる。
情報の種類として、大きく次の4つに分類されている。
公開情報(オシント)…テレビ、新聞、インターネットなど
人的情報(ヒューミント)…スパイ、外交官、海外を訪問した一般人、犯罪捜査の取り調べなど
信号情報(シギント)…電子的な通信の傍受、暗号解読、通信量や頻度、レーダーやミサイル -
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はい、池上彰さんと佐藤優さんが日本の左翼史を振り返るシリーズ全3巻の第4弾です!
売れたんだね
思ったより売れたんで、調子乗って急遽つけ足したんだね
そして急遽のつけ足しは戦前を振り返る!
まさに日本の左翼の黎明期でなんだか薄ぼんやりしている
っていうか、飽きた!左翼もう飽きた!w
だいたい4冊読んでめちゃくちゃたくさん人が出てきたけど、誰ひとり覚えてない!w(元々知ってた人は除く)
で、そんな元々知ってた人のひとりが小林多喜二です
戦前の左翼の話だからそれは名前出てくるよね
日本のプロレタリア文学の代表的作家ですよね
代表作は言わずと知れた『蟹工船』ですよ
だがお二人のお話によると、 -
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「知の巨人」と言われる佐藤優氏と東京、関西の創価学園生との対話Projectを書籍化した一冊。キリスト教徒ではあるが創価学会ウォッチャーであり池田大作第三代会長を尊敬している佐藤さんと、創価学園生とのやり取りは大人と子どものやり取りではなく、一人の人間として、一対一の対話を心の限り尽くされ、紡がれた言葉が溢れていた。「自分の学校名を胸を張って答えられない」「信仰と洗脳はどう違うのか」といった奥深い質問もあれば「両親の喧嘩する姿を見るのが辛い」といった思春期やリアルな家庭状況の悩みまで多種多様な話題に、明快にまた痛快に応える佐藤氏。そこには池田大作第三代会長を尊敬し、その弟子である創価学園生への
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定年退職して以来、眼にとまりだしたのは定年本の数々だ。どうやら自分が当事者になると目にとまりだすようだ。
本書の著者は、あの佐藤優さんだ。外交官として起訴された経歴は有名で、著書多数だが、そのイメージとは異なるジャンルだ。タイトル通り、定年後の処世術だが、著者のキリスト教徒としての価値観が色濃く反映されている。退職金を基に投資や起業はせずに出費を制し、日本の整った社会福祉制度を活用し、穏やかにかつ活動的に生活しようではないかと説いてくれる。
定年後を迎えた今、よもや兵隊に徴兵されることはない年齢だが、自由にモノを言える環境であれば、著者が本書で説かれるように楽園を生きることができるだ -
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佐藤氏が出演しているテレビを見ていて、佐藤優という人間に興味をもった矢先、妻が佐藤氏の本を買ったので、私も読んでみました。
月に約70本の締め切りを抱え、1日20冊ほど、月に約500冊の本を読んでいるというのには、ただただ驚きました。
私も工夫次第で、まだまだ自分の時間が捻出できるなと思いました。
【心に残ったこと・学んだこと】
・この本の最終的なテーマは「幸せになるための時間活用術」だと考えています。人生の究極の目的を、社会で成功するということではなく、「幸せになる」ということに置くのです。
会社の仕事の時間は、結局のところ「他者時間」が支配している時間となります。その中でどんな -
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【あらすじ】
共にキリスト教徒(プロテスタント)、同志社大学出身の二人が、聖書をベースに宗教・哲学・社会問題と縦横無尽に語りつくす異色の対談集。第一章では、カルヴァン派の佐藤氏とバプテスト派の中村氏が、同じプロテスタントでありながら宗派によって異なる、他力本願と自力本願などの相違点、終末論など神学的な問題を語りあう。第二章のテーマは、村上春樹の『1Q84』とサリンジャーを読む。そして、「新世紀エヴァンゲリオン」など、文学やサブカルに見られるキリスト教の影響を読み解く。第三章は、3・11を契機に激変した日本社会を伝統宗教は救えるのかがテーマとなっている。不安定な世の中にはスピリチュアル的なものが -
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講義形式で分かりやすく、最近の世界的な愛国主義的な流れを知ることができた。
工業社会にはマニュアルを読むため識字率を高める必要があり、そのために国家が必要となる。狩猟採集、農業では必要ない。
日本の外交はロシアウクライナ戦争の際のウクライナに肩入れしない立ち回りや、アメリカの言いなりになり過ぎない動きを含めてよくやってると分かった。
愛国主義には「社会に根差す愛国心」「国家に根差す愛国心」の二つがある。社会に根差すと排外主義など思想にまつわる方向に行ってしまうが、国家の仕組み自体への愛国は理論的に行動することができる。これからの日本には憲法遵守など国家に根差す愛国心が求められる。
とは言う -
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あらゆる組織には「掟」がある。暗黙の内に共有され、時に法より重んじられ、破れば代償を払わされる。組織で生き抜く極意とは、この掟を熟知して利用することにある。「組織は上司に味方する」「ヤバい話は聞かないでおく」「外部の助言で評価を動かせ」「問題人物は断固拒否せよ」「斜め上の応援団を作れ」「後輩のために仕事をサボれ」……“最恐”の組織、外務省にいた著者が全ビジネスパーソンに贈る「超実践的処世訓」。
目次
はじめに
第1章 組織の活用術 組織は自分を引き上げてくれる
雑用仕事にも意味がある
組織は個人にスキルを与える
相手に合わせた仕事が身につく
組織に10年いれば一人前になれる
第2章 組織の -
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還暦前の著者が、50代の過ごし方についてアドバイスしてくれている。折り返し地点を過ぎた人生の残り時間について、働き方、職場の人間関係、お金、家族関係、自分磨きなど。キリスト教徒である著者は、聖書を元に説明している所も多々あった。
納得できない事や理不尽な事は、日常生活や仕事で広く見られます。その時、人生や社会自体がそもそも理不尽で説明不可能なものだという諦観があれば、困難に耐える事が可能になるかもしれません。諦観を持つことで世の中が違って見えたり、人生や人間関係が意外に上手く展開する事もあります。
人生の逆境はいつ何時私達を襲うかわかりません。ただし、どのような困難であっても、時の流れを見