佐藤優のレビュー一覧

  • 生き抜くためのドストエフスキー入門―「五大長編」集中講義―(新潮文庫)

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    知り合いに佐藤優さんの解説書である本書をお勧めされたので読んでみた。正直な感想は、ドエトエフスキーの本はこんなに難しいのかという気持ち。佐藤さんの解説がなければほとんど意味がわからないのではと思ったくらい。それでも、本書のおかげで、ドエトエフスキーのロシア正教への考え方や、今のプーチンの思想にも通じて来るロシアの歴史や哲学を学ぶことができたのはとても面白かった。いつか、罪と罰などの作品に挑戦したい。

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    2023年03月21日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    池上彰氏・佐藤優氏著『僕らが毎日やっている最強の読み方』の中で紹介されている本。

    政治に疎いワタクシ。
    小学校社会科の教科書で一気に身につけられるなんて神〜!と、手に取った次第。

    まずは三権分立からスタート。
    小学校の教科書、優しい文章ながら要点を押さえていてわかりやすい。
    小学生のときはそもそも興味がなくて右から左に受け流してしまったのかも。
    大人になってから読むと、フムフムな感じ。

    ただ、そこからの深掘り度合いが生ぬるくなかった。
    本書は外交官の経歴がある佐藤優氏と、民主党衆議院議員の経歴がある井戸まさえ氏による対談スタイル。
    テンポよくて読みやすい···と思いきや、まあまあディープ

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    2023年03月08日
  • 危機の読書(小学館新書)

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    伝染病、戦争、元首相暗殺という危機が起こっている時代に時代を読み解くためのビブリオ本  久しぶりに佐藤優の本を読んだが、またもやビブリオ本である。新型コロナウイルス、ウクライナ戦争、安倍元首相暗殺など、危機が起こっている現在を様々な著作を紹介しながら読み解いていくという仕掛けだ。

     アーネスト・ゲルナーの「民族とナショナリズム」、手嶋龍一の「鳴かずのカッコウ」内村鑑三の「代表的日本人」は読んでみたいと思った。

     いつもながらの論理立った内容だ。とても説得力がある。しかし、あくまで佐藤優氏の味方だ。

     ところどころ違和感があったのだが、ここではそれが何かは私が浅学のため述べられない。勉強、

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    2026年01月18日
  • 危機の読書(小学館新書)

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    ロシアに肩入れしてる感は拭えないが、一方的にしか入ってこない情報に「それでいいのか?」という問いかけができる人間は重要。

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    2023年03月02日
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~

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    著者の自伝的作品で、同志社大学神学部時代の著者の思想と行動を記した本です。

    学生運動の残り火がくすぶっていた同志社大学神学部に学ぶ若き日の著者は、キリスト教とマルクス主義のはざまで真摯な思索をかさねつつ、おなじくキリスト教を学ぶ仲間たちや、信仰を精神の核としながら大学という制度のなかに身を置く教員たちとかかわります。やがて著者は、チェコの神学者フロマートカの研究を志し、みずからも共産圏の内からフロマートカの思想と行動を把握したいと考えるようになり、そのために大学にのこって研究者としての道をあゆむのではなく、外交官の道に進むことをえらびます。

    本書の「まえがきにかえて」で著者は、「今の日本の

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    2023年03月01日
  • 佐藤優の集中講義 民族問題

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    初めて佐藤優の著作を読んだが、著者は相当に博識。
    同志社大学の講義をまとめたもので、アンダーソンの『想像の共同体』、ゲルナーの『民族とナショナリズム』といったナショナリズム論の古典的著作を取り上げて解説している。著者の文章自体は読みやすいのだが、引用されたテキストが難解でわかりにくい。

    ソ連の民族政策の話が面白かった。
    ソ連は、共産主義というイデオロギーによって支配された国であり、ロシア人が異民族を植民地的に支配していたわけではない。だからこそ、グルジア生まれのオセット人であるスターリンが、独裁者として君臨できたのだ、という。
    つまり、ソ連という国は、少なくとも民族問題に対してはうまくやって

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    2023年02月21日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    やっぱりこの2人の解説は分かりやすい!最初の中東の所は背景知識が無くて結構難しかったけど、あとはスラスラ読めた。
    習近平が明王朝を目指してるってのはなかなか面白い考え方だと思った。今の世界のパワーバランスはアメリカを除くと、あの頃の勢力図に戻っていってる感じするね。

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    2023年02月11日
  • プーチンの野望

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    独裁者・プーチンを徹底解明!その内在的論理を理解しなければ、ウクライナ侵攻を理解することはできない。外務官僚時代、大統領となる前の若き日のプーチンにも出会った著者だからこそ論及できる、プーチンの行動と思想。
    実は以前に著者が書かれていたものが多くて再編集されているのだが、まるで未来が見えていたのかと思うくらいに違和感がない。ロシアが悪いのは間違いない。でも果たしてプーチンを非難すれば現実が上向くのかというと、そういうわけではなく、ウクライナ国民が次々と犠牲になっている。国際社会でどう立ち向かっていくのがよいのか、非常に悩ましい問題であり、かつ結局北方領土の問題は解決まで至っていないため、著者の

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    2023年02月09日
  • サバイバル宗教論

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    民族と宗教。仏教とキリスト教。死と救済。国家と宗教。オウムなど新興宗教の考察も面白い。
    イスラエルの帰還法。日本には日本人という目に見えない憲法がある。実態との乖離を拒まない。
    ウクライナとロシアの対立も紐解く。プーチンは選挙で選ばれた王様。共和政から王政へ。

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    2023年01月26日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    以下、引用

    S (略)あるいは日本の新左翼運動が残したのは、島耕作型のサラリーマンを大量生産したことかもしれません。
    (略)
    S 個としての自立にはこだわるけれど、目の前の利益にだけ執着するという生き方です。島耕作は社内の派閥に属さないけれど仕事はでき、出世のチャンスも逃さないという男でしょう?新左翼の連中は信頼していた仲間に裏切られ、党も何も信用できず頼れるのは自分だけ、という局面を程度の差こそあれ経験しているから、運動から身を引いた後にこのタイプのサラリーマンになった人たちは多かったはずです。もうひとつは「最後に信用できるのは家族だけ」という意識から発する生活保守主義です。政治など社会の

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    2023年01月21日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    ●一分野マスター読書「情報収集・活用」2冊目。どのように情報を集め、理解するのか、そのコツが知れた。新聞の読み方など参考になった。

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    2023年01月21日
  • 無敵の読解力

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    知の巨人と言われる2人が対談形式で、名著に触れながら各テーマで論じる。学術書は手に取りにくいけど、娯楽小説ばかりでなく、ここに上がった本のいくつかは手に取ってみたい。オリンピックのところで、日本の街はかつてゴミが溢れており、タン壺まであったとあり、びっくり。

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    2023年01月15日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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    1−2巻は熱く読めたけれど3巻目はゆるいというか薄いというか現在に近いから書きにくいところもあるのかな

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    2023年01月14日
  • 対決!日本史3  維新から日清戦争篇

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    日清戦争の際の日本の動きを通じてウクライナを取り巻く状況を考える本
    日本はどうしていくのか、そして自分個人はどう生き伸びていくのか、だれも答えを教えてはくれないが、考える材料を与えてくれる
    手放した

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    2023年01月12日
  • 危機の読書(小学館新書)

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    ウクライナとウルグアイを間違えてたという件はふいてしまいました。
    安倍元首相事件の容疑者を別の角度からみるとこう見えるのかと。多角的に物事を捉える必要性は重要ですね。

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    2023年01月12日
  • 佐藤優の裏読み! 国際関係論

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    コロナ渦中、東京オリンピック開催の2021年前半の世界状況。グローバリゼーションに歯止め、インターナショナリゼーションへの転換。

    同じ時代の同じニュースを見聞きしていたのに、説明されないとわからないのです。

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    2023年01月05日
  • 読解力の強化書

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    行間を読む力を鍛えなさいよ、そのためには小説を精読するのが良いよ、と教えてくれている。その後、要約と敷衍をしましょうと。

    私を含むビジネス本を読んで飽きてしまっている人は、是非とも小説を読みましょう♪

    それ以外は・・・キリスト教と仏教の違いを理解するのに良いかも。

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    2023年01月03日
  • 生き抜くためのドストエフスキー入門―「五大長編」集中講義―(新潮文庫)

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    五大長編について、それぞれ一部を切り取って佐藤氏独自の視点で解説。
    エッセイ等でドストエフスキーに影響を受けたと書いている作家は実に多い。
    この解説書を入り口に改めて紐解いてみたい。

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    2022年12月22日
  • ゼロからわかる「世界の読み方」―プーチン・トランプ・金正恩―

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    日露関係・北方領土問題良く判る。必須のテキスト。
    特に北方領土問題は政府・マスコミがタブー化して国民を欺いているのは、国益を毀損している。
    1.北方領土問題
    1855 安政元年日露通好条約
    1875 明治8 樺太・千島交換条約
    1950朝鮮戦争
    1951サンフランシスコ講和条約peace treaty
    国後・択捉を放棄
    1956日ソ共同宣言歯舞・色丹は返還 国後・択捉は不可
       「北方領土」用語の誕生
    1960日米安全保障条約
    1961グロムイコ覚書 外国軍隊駐留の排除
    2001プーチン「イルクーツク秘密提案」森喜朗
       1956宣言の確認 両国批准済み
    2.3

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    2022年12月18日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    佐藤優・池上彰の両氏は現代日本の知の巨人と同時に貴重な時代の批判者。特に後者について学ぶこと多い。
    佐藤優氏の知識・知見は圧倒的。Globalの力を見せつける
    1.ソ連は資本主義を善導していた→修正資本主義
     社会福祉・教育・格差など アンチ新自由主義
     ソ連崩壊の後、西側体制も放任・劣化した
    2.需給調整 長期的に生産的なのは?
     「価格」
     「行列」=「時間」のコストor配給・割り当て
    →必然的に国家独占体制へ 
     停滞・非効率温存・競争力低下
    3.安倍政権の迷走 新自由主義と国家独占主義
     アクセルとブレーキを同時に押す愚かな国家運営
     安倍政権は積極的にウソをつく
     縁故主義 近親者以

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    2022年12月18日