佐藤優のレビュー一覧

  • 50代からの人生戦略

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    残された時間である老後を幸せに生きるために50代から何を準備していけば良いかをまとめた本。
    時間、働き方、職場の人間関係、お金、家族関係の切り口で著者の分析がまとめられており、どうやって自分を磨いていくかを述べている。
    著者は間もなく60歳で自己の経験から述べられており、なるほどと思える内容が多かった。
    個人的には、著者のお金に関する部分があまりに消極的に思えたが、まあ考え方は人それぞれかな。
    今後迎える50代に備えて、この本の内容を活用していきたい。

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    2020年07月24日
  • 先生と私

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    頭の柔らかい、多感な思春期の頃に、優れた指導者に、あるいは優れた本に(つまりは優れた指導者から良書を推薦されるということだけれど)出逢うことがいかにその後の人生を豊かなものにするか、ということを真剣に考えてしまう。

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    2020年07月02日
  • 佐藤優 選 ― 自分を動かす名言

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    運、知識、旅、人生などのテーマごとに、著者が選択した先人の名言が、関連する著者の経験談に紐づけて、それぞれ10個程度ずつリストアップされている。
    名言はネットで調べれば出てくるので、わざわざ買う必要はないのかもしれないが、調べてまとめる労力を考えると、購入するだけの価値はあると考えられる。
    今回は人生の転機で悩んでいたこともあり、先人の知恵を借りたくて購入。
    今の自分に教えとなる名言を数個見つけることができた。
    気づきや示唆を得たい人におすすめ。

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    2020年06月27日
  • 12歳からはじめよう 学びのカタチ 優くん式「成績アップ」5つの秘密

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    読書記録です。

    本を読まない高校生のため、さりげなく本を机に置いて「思わず手に取る」作戦、連敗記録更新中。潔く諦めて付箋紙を貼り「ココだけは読め!」と詰め寄っている。連敗作戦を小馬鹿にするムスコもこれまで拒否したらさすがにマズイとは思ったのか、一応読んでた。なんで中学生対象やねんとぼやきながら。まあ、成果は出てないけど。
    この本のココだけ付箋は「機会費用」、「音読とディクテーション」、「紙の辞書を手元に置け」。リモートでタブレット学習がメインになった休校期間、なんでわざわざ紙の辞書やねん邪魔やと文句を言われつつ、意図的にぶ厚い辞書を机に置く作戦も加えて実行中。一回でも開いた形跡があれば良しと

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    2020年06月22日
  • 50代からの人生戦略

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    「残り時間」、「働き方」、「職場の人間関係」、「家族関係」など共感できる部分があった。

    特に"急ぎつつ待つ"には、なるほどと思った。

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    2020年06月17日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    小学校レベルの社会科の基礎をがっちりとやり直すような本ではなく、教科書の引用は最低限で、かなり応用編の内容ではないかと思う。タイトル通りに受け取って読み始めるとずいぶん印象が違うと感じる。
    ただ、内容自体は著者の経験や教科書に現れない裏側も含めた対談形式で普通に面白い。

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    2020年06月14日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    この本は自分にはまだ早かった。理解できそうな部分だけ読んだ。
    かなり悲観的な内容に感じるが、テーマがテーマなだけに仕方ないか。
    リーダーは集団の中から生まれる。それは政治、宗教、ジェンダー、人種等あらゆる問題、敵が存在する状況も、条件として加える必要があるかもしれない。
    たしかに、強いリーダーって逆境から生まれるし、平和な時はリーダーの存在感って薄い気もする。じゃあ、リーダーなんて生まれない世界が理想郷なのか。リーダーってなに。お腹いっぱい。

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    2020年06月02日
  • 50代からの人生戦略

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    50代になったら、さすがに会社生活もカウントダウン、これまでのペース、考え方では厳しい。環境も少しずつ変わるはず。そんな中、会社で冷遇されても、面白くなくても、会社を辞めるべからず、とのこと。辞める方がカッコ悪い、との本書の記述を忘れないようにしたい。
    カイロス、過去は変えられるとの考えは、50年生きていればこそ。これまで学んだこと、得たものをペースに大切なものは何か考えたい。

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    2020年06月01日
  • 人に強くなる極意

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    著者の人生経験をベースとしたビジネスパーソンのためのアドバイス集。特に、「びびらない」は相手を観察し分析し理解できればびびることはなくなるという話しはおもしろい。

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    2020年05月30日
  • 宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家

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    宗教といい、思想といい、哲学という。それぞれ言葉でみると、特有の色を感じるものだけど、人が行動したり思考したりするときの、ひょっとしたら無意識に存在する、枠組みみたいなものなのかもしれないな、と思った。自分には理解できないけれど、この人はなんでこんなことを言ったり、こんなふうにふるまうんだろう、というとき、その背景にはその人の宗教なり思想なりがあるんだよね。そうやって考えると、日常から少し離れているものにとらえられがちなこれらが、実は広い世界で仕事する上では切実に必要な知恵なのだという気がした。

    池上氏と佐藤氏の本、なんか加速度的に増えているけど、よほど馬が合うのか、売れるのか。まぁ両方なん

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    2020年05月12日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    この本が面白いのは飲み屋の与太話だから。対談集って結局 読者のことを考えて文章を練っているわけじゃないからなんか内容の質が低い。得るものは少ないだけど、速報的意味合いでついつい読んじゃうんだよな。。。

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    2020年05月11日
  • 知的再武装 60のヒント

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    ネタバレ

    二人とも学ぶこと、勉強といっていいのか、が好きなんだなあというのがまず伝わってくる。

    45歳までに何をしてきたか、何を学んできたか、それが重要なのは確かにそうだな、と腹に落ちた。
    45歳過ぎて全く新しいことを学ぼうとしても、なかなか上手くいかないのはそのとおりだろう。

    知的再武装の目的が「よく死ぬため」。それもそのとおりなのだろう。

    youtubeに気をつけろとか、配偶者との対話術とか、うん、確かに。今から気を付けたほうがいいな、と。

    とりあえず、これまでの棚卸からはじめてみよう。

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    2020年05月03日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    一読して更にロシアが分からなくなったというのが正直なところ。
    それにしてもあの国家体制、国民性はやはり異質で独特だな。
    一度行ってみたい。

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    2020年04月27日
  • 野蛮人の図書室

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    いろいろな本の紹介の部分はおいといて、最後の方で、テロとの戦いという形で日本はすでに戦争状態に入っている、そしてこの世界恐慌で戦争が本格化する、1929年の世界恐慌のあと第二次世界大戦がはじまったように。

    「場所の特定も難しくない。パキスタンですよ」(p292)
    と言っており、核使用の可能性もあるという。

    エマニュエル・トッドもパキスタンが危ないといっていた。
    パキスタンに要注目。

    また、こういう意見もなかなか興味深い。
    「僕はオバマって、ムッソリーニに近いと思ってるんですよ。民主党でも共和党でも、男でも女でも、同性愛者でも同性愛者でない者でも、障害者でも障害者のない者でも、全部「アメリ

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    2020年04月18日
  • 知的再武装 60のヒント

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    文春新書から定期的に刊行されている池上彰氏と佐藤優氏の対談をまとめた本。これまでの著作では、国際情勢とか社会問題について二人の対談を通じて、それらの解説や様々な視点を提供してもらえるような内容でしたが、今回の著作はちょっと雰囲気が異なります。
    とにかくよく勉強され、教養を身につけておられる二人による「人生の後半である45歳を超えたら、どうやって勉強し続けるか」についての心がけや、方法論を60のトピックスに分けて紹介する内容となっています。
    全てが共感できる項目、参考になる項目というわけではないですが、私にとってヒットした項目をいくつか列挙します。
    ・理系の知識を身に着けたいなら講談社ブルーバッ

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    2020年04月15日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    自分で選ぶと、どうしても選書に偏りが出るので、時々指南書的なものを紐解くことにしている。過去の名著から、ごく最近の話題書まで。

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    2020年04月13日
  • 知的再武装 60のヒント

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    私たちはいずれ死ぬ。
    死ぬまでの時間はおおよそ算出することができる。
    その時間の範囲で何ができるかを考えよう。
    そのヒントを、二人の知性が経験に基づいて教えてくれる。
    至るところで述べられていることと同じではあるが、なかなか刺激を受ける。
    計画立てて勉強していこうと思う。

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    2020年04月12日
  • 50代からの人生戦略

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    先週56歳の誕生日を迎えましたが、今から振り返ってみると50歳になった6年程まえから私を取り巻く環境が少しずつ変わってきたことを感じます。末娘はまだ大学生ですが、長女は昨年就職し妻も私もやりたいことを見つけたように思います。共通の趣味を見つけられたのも収穫だと思っています。

    そんな私にとって、この本のタイトル「50代からの人生戦略」及び本の帯に書いてあった「これからの生き方は残り時間から考える」は、大いに私の興味を惹いてくれました。この年でさえ体の衰えを感じますので、この先10年、20年後にどうなっているかは私の両親を見ているとだいたい想像できます。

    確かに生活していくための「お金」は大事

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    2020年04月11日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    『知らなきゃよかった』抜粋

    普段僕たちの目に入るニュースなどでは知ることのできない裏側の話を知ることができて面白かった。
    今後、ニュースを見る際などに、どんな裏側があるのか想像しながら見てみるとより深く学べるかもしれない


    ■米朝トップ会議とカジノの怪しい関係
    IR法案(通称:カジノ法案)
    アメリカからカジノ法を作れと圧がかかっているのではないかと言われている。

    ■日本も核武装が必要なのか?
    安倍政権はすでに、
    ・核兵器の保持
    ・核兵器の使用
    は憲法違反ではない、と閣議決定させている。

    イギリスとイタリアが結んでいるニュークリア-シェアリングようなものを
    日本とアメリカが結び、非核三原

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    2020年04月08日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

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    佐藤優氏、浦和高校出身なのですよね。
    学を積み上げる方法、それは読書を基点にすることなのかと思いますが、その学ぶ分野が、論理の上にリベラルーアーツの幅が広い。

    何のために、学ぶのか?
    それは人それぞれ答えが違うはずで、その自分自身の軸を持っていないと、こうした書籍はハウツー本のように使われがちなのではないかと思ったりします。

    しかし、人生を豊かにするために、自分では思いつかないような分野について触れるには、効率的なのかなと思います。

    おススメされていた以下の9冊。「なぜ、これらに目を通すのか?」 真理的なところは外さないようにして、時間があるときに手に取ってみたいです。

    1. 実務につ

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    2020年04月07日