佐藤優のレビュー一覧

  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    佐藤優氏の「皮肉な事に平和と結びつくのは、平等ではなく、格差。そして、平等に結びつくのは戦争なのです。」は、インパクトあった。確かにこれまでの歴史は過去もそして今現在もそうだったという不都合な真実だなと。
    トランプ大統領になったら、戦争は起きないという洞察も今現在は当たっている。

    リーダーという観点から特定の宗教団体をあげたり、共産党の前の書記長の名前を出すあたりもキリスト教の氏の独特なメッセージが織り交ぜられていて本の幅を広げている。

    この本の締めは、キリストの言葉をひいて、「ナルシズムの肥大した根拠のない全能感を持つような指導者は必要ない。民衆の前にへりくだることができ、弱い人と共に進

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    2019年04月17日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    ジャーナリストでサイエンス・ライターの立花隆と、元外交官で作家の佐藤優が、合計二百冊の本を紹介しています。また、二人の対談では、いわゆるアカデミズムに限定されることのない幅広い知と教養のありかたとその意義について両者の考えが語られています。

    たんなる読書家というだけでは終わらない二人の推薦する本という印象です。歴史や宗教についてすでに読んだことのある本についても、そうした視点からとらえることができるということに改めて気づかされたという意味で、興味深く読みました。

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    2019年04月14日
  • 未来のエリートのための最強の学び方

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    STAP細胞の小保方さんの事例と、心理学者のユングの「錬金術師は深層心理を支配する人」という解釈を同一の現象としているところが面白かった。小保方さんも錬金術師も、その場に居合わせる人々の心の磁場を変化させる能力に長けていたという点。

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    2019年04月09日
  • 人に強くなる極意

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    日本が大きな変化になるにつれて、一人一人が世の中でいかにどう生き残っていくかをテーマに佐藤優さんの立場から語っている。各章は「怒らない」、「飾らない」、
    など8種類の「○○ない」でノウハウを学びます。
    「標準的な努力ができる人なら確実に実行できる」と書かれていますが、外務省出身ということもあり、所々に政治や外交にまつわる話が出てくるため、なんとなく親近感がわかず、距離を置いてしまいました。
    各章では、「こうしたほうが良い」と提言したあと、その根拠として、著者の経験談を交えて展開していきますので、特に心理的・医学的なものはありません。
    わかりやすい文章ですが、個人的にはこういう考え方もあるんだな

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    2019年04月05日
  • 先生と私

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    著者が中学を卒業するまでをえがいた自伝的作品です。

    病気にために小学校を休むことになった著者に、無線の手ほどきをしてくれた父親をはじめ、小説のおもしろさを教え、哲学や政治の世界に目を開かせてくれた塾の講師など、著者の知的形成の手引きをしてくれた周囲の人びととのかかわりが中心的に語られています。

    著者の早熟にも驚かされますが、といっても「神童」という印象ではなく、むしろ経営をめぐる塾の講師たちのやりとりに耳を傾けている著者の姿や、高校入学前の北海道への一人旅でのエピソードなどに、その後の著者の姿を髣髴とさせるような人間的な胆力を感じました。

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    2019年04月01日
  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために

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    著者が、母校である同志社神学部でおこなった講義をまとめた本です。

    キリスト教の信条を読み解くことで、キリスト教の教養を実践につなげていくための方法を説いているほか、就職のための実践的なアドヴァイスや、語学の勉強のしかたなど、さまざまな話題がとりあげられており、おもしろく読めました。

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    2019年04月01日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    昨今の世界情勢を対談形式でサクッと知ることができる。
    著者二人を知っている人にはファンブック的な状態である。

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    2019年03月23日
  • 宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教

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    池上彰と佐藤優の対談が、一番面白かったかな。宗教と資本主義、現代社会をわかりやすくつなげてくれる。試験登用による官僚制は、宦官とか聖職者の独身制の現代版であるとかね。それはつまり世襲によって、権力の固定化を避けたのだ、と。

    資本主義は非常によくできたシステムで、個人がこれにあらがうことは難しい。せめて、というか、お金にならない、何か自分で大切と考えること、後進を育てるとか、見返りを求めない寄付をすることで、社会の重厚さを担保できるんじゃないか、という見方はいいと思う。自分でも、いずれなにか考えよう。まぁ、そう考えたら、自分の子を育てるって、そういうところはあるんだけどね。老後のめんどうをみさ

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    2019年03月03日
  • とりあたま大学―世界一ブラックな授業!編―

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    西原理恵子さんのマンガ
    佐藤優さんの社会派コラム
    同じお題でも斬り方が違うとこうも面白いの!?

    いやもう西原さんのほうはお題ムシしちゃってるのもあるし…おもしろすぎ!
    高須先生ネタ好きだわ~
    愛がある笑いだわ~

    佐藤優さんのコラムの方は…
    あっ!そうそう
    この方のお名前聞いたことあるな~って思ってたら
    鈴木宗男さんの事件の時に逮捕されてた方だ~
    コラムにもたびたびその事件の話が出るんだけど
    今もウツウツとしたものがあるんだろな~
    だって何回もその話が出るんだもん。
    ちょっとしつこいぐらい!

    この二人のバランスがいいのかも。
    コラムだけだったらちょっと疲れるかな~
    って、佐藤さんすみません

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    2019年02月28日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    ものごとを考えたり判断するには、常に複数軸を持つことが大事だと思った。
    例えば政局なら、複数勢力のそれぞれの思いがあるし、要因を一つに絞ったり単純化することは危険ということになる。

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    2019年02月17日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    蔵書数が1.5万冊の佐藤優と7~8万冊の立花隆という化物二人の書評を元にした対談集かな。

    なんかまさに知の巨人といった感じ。
    これ位の教養があると世の中の見え方が全く違うんだろうな。
    二人の知識の深さと幅広さに終始圧倒されます。
     
    400冊の本を紹介しているけど、歴史、政治哲学方面が多いかな。
    ちなみに自分はこの中に紹介されている本を一冊も手にとったことがありません…苦笑
    ただ二人共古典を大事にされているそうで、紹介される本も名前くらいは聞いたことがあるような物がよく出てきます。
    そういや社会の時間に習ったよなぁ、と思い出しながら楽しく読めました。
    やはり古典にも目を向け

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    2019年02月15日
  • 子どもの教養の育て方

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    特に科学的根拠や統計データに基づいているわけではなく、あくまでご本人の感想として、参考程度に捉えたほうがよいかなと感じました。

    ただ、これまで出会えていなかった良書を知ることができただけでも本書を読んでよかったと思います。

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    2019年02月15日
  • ファシズムの正体(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    新刊でると時々購入する作者の一人。実際にあって話をしたこともある方なので、本と人柄がマッチする。ファシズムを、ナチズムを混同することが多いが、作者は分かりやすく違いを定義づけしている。民主主義と独裁は表裏なのだと改めて思う。

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    2019年02月02日
  • 知性とは何か

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    佐藤氏が好きそうなテーマ。自分の生活と身のまわりのみ心配し、選挙に行かない、政治に興味を持たない、何かの事件には感情論をふりかざす「反知性主義」。安保関連法案には切り取った部分のみで賛成か反対。安倍首相はヤンキーがそのまま政治家になったようなもの、といった内容。

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    2019年01月31日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    視点がこの人達ならでは、といった内容。中東、トルコ、中国、ドイツ帝国の復活、アメリカVSロシア、等の話題。

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    2019年01月20日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    対談かと思ったらそうではなく、トッド氏が30ページほど、あとはトランプ氏の演説、残りが佐藤氏という構成。副島隆彦氏は完璧にトランプを予想していたらしい。佐藤氏はそれほど悲観はしていない。日本の国として、今の時点で具体的にマイナス要因を明確にあげられないこともあるようだ。

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    2019年01月20日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    官僚論 良くあるジャンルだが最近の霞ヶ関の劣化は注目
    特段の目新しい発見はない 佐藤優氏の著作に多い
    多作で、教養深いが、これはという切り口は少ない

    安倍政権について
    積極的評価より安定志向の評価 民主党政権の学習効果
    「反知性主義」(p50)
    客観性や実証性を無視もしくは軽視して、自分が理解したい形で世界を理解する態度

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    2019年01月02日
  • お金に強くなる生き方

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    お金は繋がりで代替できるという視座は持ち合わせているが、もし世の中からお金が無くなったらと考えると新たな発想が生まれるかも...。

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    2018年12月25日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    佐藤さんの本を読むのは2~3冊目。気鋭の論客という位置にいるようだが、これまでの印象を思い返しても、目からウロコなことを述べるのかと思いきやきわめてまとも。この本も、「人と比べない」「問題から目をそむけない」「頭で考えない」「時間に追われない」「酒に飲まれない」「失言しない」「約束を破らない」「恩を仇で返さない」「嫌われることを恐れない」「人を見た目で判断しない」「上下関係を軽んじない」といった具合に、当たり前のことを当たり前にやること、しないことの大切さを説いている。これ章題なんだが、ある種、小学生の道徳みたい。でもこれをあえて佐藤さんが述べることで価値が出るような気もしないでもない。
    本間

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    2018年12月11日
  • 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態

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    難関試験を突破したひとにぎりの超エリートが、政策を作り、政治を動かし、実質、国家を「統治」している。どんなに不祥事を起こそうと変わることのない「全体の奉仕者」の実態とは何か?官僚の裏も表も知り尽くした著者の実体験にもとづく究極の官僚論。
    佐藤さんの文章はとても読みやすくて、なかなか普段新書を読まない私でもすらすら読めました。普段官僚とは程遠い仕事をしているので、いまいちキャリアとノンキャリアの違いすら分かっていませんでしたが、住み分けができているから争いは基本的に起こらないという話は興味深かった。自分の仕事でも同じような感じなので、なるほどなと。本来は国のために奉仕するはずが一部の誰かのために

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    2018年11月27日